◆2月10日(土)の子どもたち
2018年02月10日 土曜日

今日から2歳児クラスが幼児組と一緒に過ごすことになり0,1才児のみ1階保育室で過ごしました。
園庭遊びをしました。園庭に出ると白い石を見つけた〇ちゃん。ウッドデッキにこすってみるとボロボロ壊れ白い粉に。土が固まったものだったようですがその変化に〇ちゃんは夢中になってウッドデッキにこすり白い粉作り手で感触確かめながら楽しんでいました。
幼児組が園庭に出てくるとお姉ちゃんに会えた◇君。さっきまで保育士と遊んでいたはずなのに一瞬でお姉ちゃんの元へ走っていき一緒に砂場遊びを楽しんでいました。
幼児組の子どもたちは兄弟ではなくても、つぼみ組やふじ組にとても優しく、側に寄り添ってくれる姿が多く見られます。子どもたちの心の成長がとても嬉しいです。
(K☆H)


◆土曜日保育(2歳、幼児)

今日は2歳児クラスの子どもたちも幼児クラスの部屋で過ごしました。
室内では、2歳児クラスの子どもたちが机上遊びに夢中になっており可愛いお兄さんお姉さんに見えました。会話も達者でお兄さんお姉さん顔負けです。
実習生に、あぁでもないこうでないと話をしながら楽しんでいました。また、給食の時間が近づいた事を知らせてくれる音楽が室内にも聞こえると、「この音楽はね、お部屋に戻る音楽なんだよ」と園庭に出ずに室内で遊んでいた2歳児クラスの子ども達がそう教えていました。
しかし、園庭に出て遊んでいた2歳児クラスの子ども達は音楽が鳴っても帰ろうとしないのが現状です。
発達の違いとその場所に居たらという環境の違いだと感じます。
日常生活の中で、「あなたもその場面に遭遇したら分からない。」という言葉を聞きますが、子どもたちも同じで他人事だと冷静にルールに則って物事を善悪を判断していたりします。
室内で遊んでいた子どもたちも、園庭に出ていたとしたらさっきのような冷静な発言をし、部屋に戻ってこられるのだろうか…と感じたりもします。
分かっているけど出来ない時期に突入している2歳児クラスの発達が可愛らしい事、我慢して切り替える力を今後身につけていくのだなと改めて感じました。
言葉ではちゃんと分かっているけども行動が伴わない事を大人がしっかり認めながら、言葉(思い)と行動を照らし合わせられるような関わりを根気よく子どもたちと向き合って、見守っていきたいと思います。
幼児クラスの子どもたちには、あえてベランダ遊びと園庭遊びを提供しました。
2歳児クラスの子どもたちに落ち着いた環境で伸び伸び過ごして欲しい事と、やはりまだ遊び方や譲り合いが一方的な環境である為(年上が我慢する)、室内or戸外の選択をしてもらいました。
12人の子どもたちがベランダに行き、園庭にも出て遊びました。ベランダでは遊動車を乗り回す子どもたち。何度も何度も直線を往復をして楽しそうな表情を見せてくれました。
園庭では鬼ごっこです。
保育者を鬼に仕立て上げて始まります。
暗黙の何とか…かのように、先生鬼ね~わぁーっと風のように消えて行くのです。
時に、ちょ、ちょっ待てよ!と止めるのですが今日はあまりの子どもたちの元気さに止めることはしませんでした。
全員捕まり終わると、一言。
もっかい!
そして、全員捕まり終わると、また一言。
もっかい!
全員捕まり終わると、私鬼やる!鬼決めしよう!っと子どもたちが何かを察したのか満足したのか、つまらなくなったのか鬼決めをしました。
皆で片足を出して、「おにきめ、おにきめ、おにじゃないよ」の一文字ずつ足を指差し、よの所で止まった人から逃げていくという実に効率的でシンプルな決め方でした。
12人おり、その中で最後に鬼になったのはなんとまた保育者でした。
その時、今日はこんな日だと悟りました。
子ども同士で遊ぶ楽しさを提供する事が一番ですが、今日だけは子どもたちと共にはしゃぎ過ぎてしまいました。
大きな怪我がないようしっかり見守っていきたいと思います。
k★y


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