◆2月9日(金)の子どもたち
2018年02月09日 金曜日
◆ いっぱい歩いて (つぼみ)

今日は久しぶりにお散歩に行きました。今日は地下鉄をみに行きました。体調がすぐれなかったり、登園している子も少なく。今日は歩く経験がたくさんできるよう、多くの子どもたちが保育士と手をつないで歩きました。
みんな保育士と手をつないで、歩くことを楽しみ、上手に歩いていました。片手は保育士とつなぎ、空いた片手は壁を触ったり。乗り物好きの◎くん、通るパトカーやバスを指差し、今日も大興奮。橋を渡る時も川をじっと見たり。あちらこちら気になりながらも、無事に目的地に着きました。いつもはお散歩カーに乗って見ている電車も、今日は更に間近に見ることができました。乗り物好き◎くんも、ここでも大興奮。
帰り道、交番の所に来ると、いつもと違うパトカーが停まっていました。こちらも近くまで行き、間近に見学。黒い部分には、自分の顔が写って見え、顔がくっつく位パトカーに顔を近づけて見ていました。おまわりさんも出てきて、手を振ってご挨拶。
行きも帰りも歩く子もいて、歩くことでいつもと違う体験もできました。園についてみ仏様にご挨拶。無事に着きましたで、みんなうれしそうに拍手をしていました。(T.Y)


◆ 散歩日和(ふじ)

今日は大聖堂へ散歩に行きました。
散歩カーに乗る組と歩く組に分かれ出発。和田公園へ行く予定だったのですが混雑していたため変更しての大聖堂だったので子どもたちは和田公園へ行く気満々だったのですが残念です。次回のリベンジに期待を込めて。朝の集まりで和田公園へ行くと話したので覚えていた〇君。「今日は山田公園へいくんだよね」と保育士と手を繋ぎながら話していました。可愛い言い間違えです。
大聖堂の1階の外には大きな石の椅子があります。そこに保育士が腰掛けると子どもたちも座ろうとチャレンジ。▽ちゃんはなかなか登れず何度も手と足を伸ばしてあきらめずにチャレンジして登ることができた時には自信満々の表情を見せてくれました。
◇ちゃんは以前、甕(かめ)の中にメダカを見つけたのを覚えていたようでじーっと観察を始めました。落ち葉や蓮の枯れ木でそこが見えない状態でメダカがいるかも定かではないのですが辛抱強くその場を離れないでお友だちが飽きて追いかけっこを始めても粘り強く観察していました。
◎ちゃんと□ちゃんは池に向かい「めだかさ~んおきて~」と呼びかけていたのでどうして起きてなのか聞いてみると「全然出てこないからねてるんだよ」と。可愛い発想です。たくさん走り、まだ少し残っていた雪も触って手が冷た~いと大喜び、大好きな働く車も道中沢山見て気分が高ぶっていました。布団に横になるとすぐお昼寝に入っていました。
(K☆H)


◆楽しむ!!(きく)

自分で洋服を脱ぎたたみ、名前を呼ばれたら返事をして測定。
終わったら、また自分で洋服を着るという、前回よりも少しパワーアップしたやり方に挑戦しましたが、みんな頑張ってクリアー出来ました。
その後は、のんびりお部屋で過ごしました。
楽しみ方は人それぞれですが、ブロックの所では、お互いに別々に作っていた〇くんと◇くん。
隣で作っているうちに作っている物がぶつかってしまいました。
いつもなら「あっちいってよ!」「どいて!!」とトラブルになってしまうのですが、今日はそのまま自然な形で作っていたものが合体し、一緒に遊び始めていました。
「ここ、先生の場所ね!」と保育士の遊ぶ場所まで作ってくれるほど、2人の間では楽しい空間が出来上がっていました。
お絵描きをしていた子も、お互いに「これ描いたの」「千代田線は緑なんだよ」と描いている物を見せ合って楽しそうに話しながら描いていました。
戦いごっこもやる場所や加減によっては楽しみになります。
お部屋の隅でじゃれ合いを始めた2人。
どんどんエスカレートしすぎて、周りの友達にぶつかるなど影響が出てきたため、「やるならここで」とみんなから離れた広い場所を提供しました。
初めは、いつもなら止められる戦いごっこを続けていいことや場所の移動に戸惑っている様子でしたが、少しずつスイッチが入り、本気の戦いごっこが始まりました。
近くで見ていた保育士は怪我をしないかとドキドキで、冷やすためのタオルなどを用意して様子を見ていきました。
しばらくすると、「疲れた・・・」と座り込む2人。
少し休憩をし、思いっきり戦いごっこをして満足したのか、それぞれの遊びへと移っていきました。
他にも、色々な楽しみがたくさん見られたお部屋での時間。
これからも、色々なことをたくさん楽しみたいと思います。(E.Y)


◆ 自分の気持ちを伝える(たんぽぽ)

体調を崩し、お休みです。という児が多く、今日のたんぽぽ組は13名です。けれども、朝からとても賑やかです。
体調面も考えて、室内でゆっくりと過ごすことにしました。
久しぶりに、画用紙に自由画をしました。最近、絵を描きたい時は自分専用の小さなノートに描いています。自分の描きたいタイミングで。そのせいか、今日の自由画では「〇〇を描こうかな。☆☆を描いたよ。」と自分の描きたい物、描いた物がはっきりとしている児が多かったように感じます。
廊下に掲示してありますので、ぜひご覧ください。
女の子達に最近人気の『三つ編み』。3色だけだったスズランテープを6色に増やしてみました。みんな同じ色だけだった三つ編みが、何通りものカラフルな三つ編みになりました。「頭につけたい」「名札の所につけたい」「腕に巻きたい」用途はバラバラなので、長さの指定もあります。それぞれの児が、自分たちの『やりたい』をしっかり考え、伝え楽しむことが出来ていると感じます。
やりたいと思った時に、自分の気持ちを伝える。この先も、とても必要になっていく部分だと思います。その想いをしっかりと受け止めていけるよう、環境設定していたいと思います。
身体測定も行いました。看護師のいる部屋に行き、自分で脱ぎ、洋服をたたみ、名前を言い、計測。立派にできます。泣く児もいません。
「ありがとうございました~」としっかりお礼も言って、部屋を出ていく子ども達。頼もしい姿です。
13名の出席でしたが、もっとたくさんいるような賑やかさの1日でした。
連休になりますが、体調を崩すことなくまた元気に登園してきてほしいと思います。
(M.C)


◆ もも組 発表当日(うみグループ)

今日はもも組の発表当日になりました。
朝から集まりで歌を披露してくれる姿は、昨日の練習時よりもしっかりとした姿勢でした。
緊張感もありながら、ママやパパが見に来てくれることにワクワク楽しみにしている様子でした。
その日やその時の気分により、練習風景がころころと変わるもも組の子ども達ですが、本番が迫ると気持ちも変化していることを感じました。
保護者の方の前は初めてなので、どのような姿を見せてくれるのか楽しみです。
もも組の練習が終わり、年長児が次に練習に入り、先にもも・ゆり組の児が園庭にでました。
保育士に「一緒にトランポリンでワニ鬼しよう」と誘ってきた児がいました。
それに続いて他のお友達も何名か加わりました。
そこでのもも・ゆり組の関わりは、ワニになるのを嫌がる児がいると「僕がやってあげる」とワニになってくれるゆり組の児や、ルールをしっかりと理解してゆり組と同等に遊べるようになっているもも組の児の姿でした。
以前は、タッチされると「やってないし。」と逃げたり、泣いたり。ルールが理解できず、タッチされてもワニ役ができない場面もよく見られていましたが、子ども同士の関わりを見てとても成長を感じられた場面でした。
懇談会では子ども達の一年間の成長を共にに振り返りながら、保護者の方とお話できることを楽しみにしております。(B・K)

◆ 拍手 (にじグループ)

今日から懇談会よろしくお願いいたします。
年少児の子どもたちから順番に行う発表会の初日、にじグループは全体的に緊張している様子です。
年少児の子どもたちに「緊張している人」と聞くと全員が手をあげました。
集まりでは全学年で練習を行います。
子どもたちは上手にできた友達へ自然と拍手をする姿もありました。
毎日のように行う劇でも変化を感じたり、恥ずかしながらもセリフを言っていたり、頑張っている姿を子どもたちにしっかり見ていることがわかりました。
園庭にも出ました。
園庭では氷鬼ごっこ、砂場遊びなど各々で楽しみます。
氷鬼では年長児が鬼をやるといい年少・年中児は逃げる側になりました。
最近、年長児の追いかけ方が変わったように感じます。
以前まではとにかく追いかける、というやり方でしたが、今は先回りをして相手をタッチします。
年中・年少児は必死に走って対抗しても捕まってしまい、苦戦していました。
年中児はバリアをして抵抗しつつも、「バリアなしだよ」と言われ涙する場面もありました。
時計の針が6を指すと(11時30分)子どもたちは片付けを始め、部屋に戻ります。
周りの様子を伺って部屋に戻る姿もあります。
今日は「お母さん来るから早く食べなきゃ」といい部屋に戻る年少児。
「まだかな」と待ちきれない様子でした。
練習はバッチリで本番、ママやパパたちの前ではどのような姿を見てもらえるかとても楽しみです。
(A,Y)


◆ コントロール(そらぐるーぷ)

今日の本番に向け子供達は一段と気持ちが入っているようです。
全員が同じ方向、同じ思いで、同じ振る舞いは難しいですが、先陣を切ってくれる子どもや付いていこうとする子どもやリーダーシップを発揮している子どもなど、様々です。
今日はベランダにも園庭にも出て沢山体を動かしました。
久しぶりのベランダからの園庭遊びに興奮気味でした。
最近では机上遊びが流行っています。
先日のカードゲームはゴキブリポーカーというブラフゲームです。
心理戦の為相手を欺いたり欺かれたりします。
子供達はそれはもう食いついて食いついて一時間半程没頭しておりました。
途中トイレに行った子供が一人だけで、トイレに行くのも忘れ遊びに集中していたように感じます。
人数の規制があったので、出来ない子供もおりました。
その子供はどうしていたかというと、自分で違う遊びに向かったり、観客として邪魔しないように遊びに入ったりしていました。
どうしてもやりたいという気持ちはとても大切だと思います。
以前もブログにて書かせて頂いたのですが、そのやりたい気持ちをコントロールする力も大切です。
そして、その気持ちをどういなしていくかも大切だと思います。
日常的に見る光景ですが自分が使っていた玩具を他児が、使っていなかったから!と、取り上げたり使ってしまうシーンがよくあります。園庭遊びや低年齢の子供達でもよくあると思います。
その後は、返して!ダメ!僕が使ってたの!と取り合いに発展できれば良いのですが、逃げられるのが一番かわいそうな展開です。
そして、泣きじゃくります。
大切なのは、この後泣きじゃくるこの子がどう切り替えるか…。
その姿を見て寄り添う年上の子供もいれば、泣いてるからと近くに行く、年下のクラスの子供もいます。年齢に関わらず寄り添うのです。また、かわいそうだな…僕のを一個あげるよと奉仕の心を手向ける子供もいますし、僕が悪かったな…と持ち去った他児が反省して玩具を返しにやって来るかもしれません。
大抵こういった姿が主に見えます。人は支え合っていることと、異年齢集団が生む力なのだと感じますが、これらの奇跡的瞬間が起きなかった時はどうするのか…。
子供達は、玩具を諦め他の場所に向かったり他の子供達と遊んだりしながら切り替えていたりします。
支えあいながら生きつつも、自立して、自律して生きていかなければならない事をこの時期から学んでいるのかと思うと、私達の役目は必ずしも問題解決をする事ではないという事が分かるのですが、それはただ、無関心という事ではなくしっかりと見ているよと相手がそのシグナルを受け取ってくれている事だと思います。
思いが伝わらなければ一方通行で、投げっぱなしという事もあります。
よく遊びの中で先生見てて!と言われた後に、ほら見てない!見てって言ってるのに!
見てるよ!見てたよ!
っというシーンを大人は一度は経験した事があるのではないでしょうか。
これも、互いにシグナルをキャッチしあっていない事なのかなのではないかと思います。
大人と子供のタイミングを合わせるためには、大人が子供に合わせる方が簡単かもしれないと感じる瞬間です。
その為に、大人の持つ余裕を大切にしていきたいと思います。
k★y
Posted in 園のこだわり