◆2月6日(火)の子どもたち
2018年02月06日 火曜日
◆ ボールハウスはキャタピラ・氷をザクザク (つぼみ)

今日も外の空気は冷たく、園庭も、プールには氷が張っていたり、日陰には霜柱がたくさんできていたり、極寒を感じます。
少しお部屋で遊んでから園庭に出ました。ボール、ボールハウス、ビリボーなどを出しました。みんなあそび方が本当に激しくなり、よく遊び込んでいました。ボールハウスの中に入り、バアと穴から顔を出していたのが、それだけではなく、ボールハウスをつぶしてしまう位、勢いよくテントに乗って来たりして、ボールハウスがキャタピラのように動いてしまうほどでした。
ビリボーも、座るのは難しいのですが、挑戦する姿がたくさん見られました。あっちへこっちへと大忙しで、身体を動かし遊び、だいぶん、身体も温まっていました。
園庭に出ました。いつものようにベンチはつぼみ組の子どもたちでにぎわっています。赤い帽子が大集合してきました。氷や霜柱をテーブルの上のザルにのせてみました。氷を触ったり、霜柱をスコップでザクザクくだいてみたり、みんな夢中であそんでいました。
秋は葉っぱをザクザク、冬は氷をザクザク。季節の違いを味わえたでしょうか。動きの活発さ、遊び方の変化など、みんなの成長を感じると共に、過ぎゆく季節を感じました。(T.Y)


◆ 3階テラスに行ってみました。(ふじ)

今日は、園庭と3階にじの部屋の外テラスの2組に分かれて遊びました。また体調があまり良くない子は、室内で遊びました。子どもたちは最初は、3階テラスがどんな所かイメージできて居なかったためどちらかというと「園庭に行きたい!」という子が多かったですが、保育士が分かりやすく「お兄さん、お姉さんがいるお部屋の外に行くよ!」と伝えると驚きながらも興味を示している子もいました。
そしてジャンパーを着て外に行く準備をして出発です。テラス組は、階段をゆっくりと手すりにつかまりながら上手に上がっていく子どもたち。階段では、押し合いすることなくきちんと順番に上がっていく姿には、感心しました。そしてにじグループの部屋に着くと、お兄さんとお兄さんが温かく迎えてくれました。
靴を履いて3階テラスに行くと三輪車が沢山置いてあり、子どもたちはさっそく三輪車に乗り遊びます。三輪車も小さいものから大きいものまで、色々なタイプの物がありました。大きい三輪車に乗っていざ進もうとするものの足の長さが足りなく、ペダルに足が届かず苦戦している子もいました。
小さい三輪車の方では、足が届いて嬉しそうに上手に足をペダルに乗せて力いっぱい走らせる子もいれば、ペダルには足を乗せずに地面に足をついて走らせている子もいました。中でも人気だったのは、二人乗り三輪車でした。お友だち同士で仲良く乗る子もいれば保育士と一緒に二人で乗る子もいました。
保育士が三輪車に乗っていると「後ろに乗りたい!」という子が多かったため順番に乗ることにしました。最初は、「〇君も乗りたいよ~」としばらくの間言っている子がいましたが、保育士の声掛け「順番」の意味が段々と分かってきたようで、最後まできちんと待つことができていたのでとても素晴らしかったです。
また子どもたち同士での言葉のやりとり「貸して!待っててね!」と自分から言い合うことができる子どもたちの姿にも成長を感じました。園庭組の子達も沢山外で遊びました。今回テラスに行かなかった子は、今週中にまた行ってみたいと思います。(T.S)

◆ どうした・・・(きく)

風は冷たいですが陽射しが温かく感じました。園庭の梅の花と気候、子どもたちのちょっと大きくなった姿が毎年ながら、年度の終わりを感じ胸がきゅんとします。散歩に出かけてきました。行先は、『桜の坂公園』手をつなぐ姿はいっそうにたくましくなり、道々子どもたちに「せんせい、気を付けて!!」と心配してもらうほどしっかりしている子もいます。友だちの手を放してしまうような姿はほとんどなくなり、私たちも子どもたちとのおしゃべりを楽しむ時間が増えています。
桜の坂公園には緩やかなクライミングがあり登りきると近くに滑り台があります。園の園庭の太鼓橋よりも登り切りやすいので、太鼓橋がやり切れない子もこの公園では滑り台が楽しめて良い表情を見せてくれています。これもまたいい経験だなと思っています。
滑り台横のクライミング、〇ちゃんがあともう一歩の所で前に進まなくなってしまいました。後ろに続いていた△ちゃん。前に進めず「いってよ~」と何度か声をかけますが返事がありません。△ちゃん、そのうち心配になってきたようで「・・・どうした~だいじょうぶ~」と声をかけおしりを支えてあげます。その力具合もちょうどよくって〇ちゃんは上まで到着しました。
△ちゃんが、「はやく~」とせかす気持ちから「心配」に気持ちが変化していったことに驚きました。自分の気持ちよりも、相手の様子に気持ちをシフトできるのはすごく力が要ります。そういう、力を伸ばしていってあげられるように日々子どもたちに接していきたいです。U・A

◆ 気持ちのいい時間(たんぽぽ)

今日は久しぶりに本五ふれあい公園に行くことにしました。もう準備はあっという間に終わり、本五ふれあい公園に行くことを伝えると、子どもたちもみんな「やったー」と両手を挙げていました。靴や靴下を履くのもあっという間に終わり、友達と手をつなぎます。好きな友達と手をつなぐのはとても嬉しい瞬間で「〇〇ちゃん一緒に手をつなごう~」「いいよ~」と笑顔が見られました。
公園までもスムーズに進み、15分で着きました。信号の色も「赤のときは進めませ~ん」と声をそろえて確認です。公園でも約束事を確認し「あそぶぞ~」と一気に走り出し、それぞれ楽しく遊び始めました。
遊び方もそれぞれでしたが、〇ちゃんと◇くんは「はい、もしもし。はい、はい、わかりました」と石を電話にみたてて遊んでいました。近くで様子を見ていると「今ね、電話でね、火事になったから、消防士に電話して、来てくださいって命令しているの」と教えてくれました。命令、、、よくこんな言葉を知っているなと驚きましたが、いろんな仕事があるということを知っている子どもたちの観察力は凄いなと感じました。
園庭より広い公園で子どもたちがいろんな遊びに発展させていたり、子どもたち同士「こっちに行ってみよう」「おーいこっちに〇〇があったよ」など、のびのびと遊べている姿が見れました。
みんなそれぞれ気持ちのいい時間を過ごし、満足して帰りはあっという間でした。
(K.E)

◆ 音楽クラブ(もも)

今日は久しぶりにメロディオンを使いました。
覚えている子がほとんどで「こうするんだよね」と言ってホースを穴につけて弾き始めます。各グループにメロディオンが置いてあるので身近な楽器になっているということも一つの覚えている理由のようです。
最初にドとド(高)の違いをピアノを使い耳できいて、ドはドでも同じ音なのか?というのを自分の耳で確かめ、違うということを知り、ピアノの音に合わせて2回ドを弾いてみます。
しかし、なかなか音が合わず、どうしたら音が合うかを考えてみると弾く準備をしている子としていない子がいて、準備をしてから弾いてみるとみんなで合わせて弾くことができました。
次にミッキーマウスマーチ・かえるの歌・トンボの曲に合わせてド(高)・ド・ソを弾いてみると自然とその曲に聞こえてきました。音が切り替わる時に友達がその音を弾けていないとそっとその音の鍵盤を指して教えてあげている姿もありました。
次に床に寝転んでピアノの音に合わせて高くなっていくにつれて足を上げたり、低くなっていくと足を下ろしたり、バタバタさせたり、ゴロゴロしてみたりと音を聞き分けて自分で考えて動き、友達とぶつかってしまうこともあるけれどみんな笑顔で楽しんでいました。
みんなで一つの事をやることのむずかしさや楽しさを感じたもも組の子どもたちでした。
(K.H)

◆ 音楽クラブ(ゆり)

今日の音楽クラブは、オペレッタについて話がありました。
オペレッタとは音楽に合わせて、リズムを取りながらおどりを表現したりする事ですが、今の子供達の発達においてとてもピッタリな内容という事と子供達は日々の生活の中でも遊びの一つとして取り入れているものを今日この時間に表現し合おう。発表会し合おうとなりました。
子供達は大喜びです。
異年齢の発表はクラスでありましたが、同年齢での発表を見るのは初めての事だったのでどのクラスもやる気満々です。
にじ、うみ、そらの順番で行いました。
にじ~おむすびころりんすっとんとん
うみ~ブレーメンのおんがくたい
そら~てぶくろ
どのクラスも音に合わせようとしている姿と楽しもうとする姿が沢山見られました。
講師からは、さすがゆりぐみさんですね。音楽に合わせられるのはとても難しいと思うのですが、一生懸命に踊っていたし、皆んなはニコニコでセリフまで覚えている子もいて驚きました。音楽はこんなに楽しいという姿が皆んなを見ていて感じました。
という言葉とともに、本番はどんな姿を見せたいのかな?という話もありました。
カッコいい姿‼︎と子供達が答えますが、カッコいいってどんな事?と聞くと、ふざけない、ちゃんとやる、恥ずかしがらないなど沢山出ました。
しかし、本番を迎えると…どうなるか分からないのは大人も子供も同じかもしれません。
今日の姿を見て改めて、本番までの過程で演じてきた瞬間こそが一番輝いているのだと感じます。
k★y

◆ 音楽クラブ(ひまわり)

今日もひまわり組の歌を歌って始まった音楽クラブ。
ゆり組に引き続き、ひまわり組も今取り組んでいる劇をお互いに発表し合うことになりました。
ゆり組は音楽に合わせて演じるオペレッタでしたが、ひまわり組は劇を行います。
うみグループはかぐや姫、
にじグループは赤ずきん、
そらグループはうらしまたろう
この劇をそれぞれ発表しました。
セリフがあるので、一人ひとり、自分の役のセリフを覚えて言っています。
長い言葉も覚えて言ったり、演じることを楽しんで堂々と行う姿がありました。
他のクラスの発表も、静かによく聞いて観ていました。
発表が終わると、講師よりお褒めの言葉もいただき、また、ただ劇のセリフを覚えて言うだけでなく、「心を伝えること」の大切さを教えていただきました。
「思い」をお父さん、お母さんたちに伝えていけるように、また当日まで取り組んでいけたらと思います。
今まで、グループで異年齢ごとでは見せ合っていましたが、同学年での劇の見せ合いは初めてだったので、お互いにとても喜んで観ていた子どもたちでした。
刺激を受け合い、更なるがんばりにつながりそうです。
(H.K)


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