◆2月28日(水)の子どもたち
2018年02月28日 水曜日
◆ 12人で散歩に行ってきました。(つぼみ)

今日は、12人全員が集まり一段と賑やかな子どもたち。
天気も良かったので本五ふれあい公園に行き、芝生の所ではなく、手前であそんでみました。
車が大好きな〇くんは、目の前を走る車に興味津々で見える所まで自分で移動してくると見えやすい場所を選び観察タイムが始まりました。
すると、先の方からサイレンが聞こえ始めました。その音に大喜びの〇くん。その姿を見ていた△ちゃんも何だろうと隣でわくわくしている所に救急車が登場し、見えた喜びを2人で指差しや声を出して、伝えてくれます。
「救急車が来たね。よかったね」と伝えるとにっこり笑い幸せそうでした。
その後も観察タイムは、続き見つめては、指さしをして楽しんでいました。
満足した頃に奥で遊んでいた友だちの方にやってきた〇くんに「車が見れて楽しかったね」と言うと道路を指差し、車が通ったことを教えてくれました。
言葉は、なくても保育者と会話ができた〇くんでした。
また、小さくなっていた座れるブロックのかけらを見つけた☆ちゃん。
気付くとちょこんと座り、幸せそうです。
その姿を見ていた△ちゃんが自然な形で開いている隙間に座ると二人で寄り添い、ただ座っているだけですが楽しんでいました。
広い公園の中でかわいい二人が寄り添う姿は、微笑ましかったです。
また、芝生で遊んでいた友だちを見つけた子たちは、フェンス越しに声を掛けてやり取りを楽しんでいました。
思い思いに気になるものや人を見つけ楽しむ子どもたち。
日々の中で世界が広がり、楽しんでいるので今後も様々な姿が見れるのが楽しみです。
(N.Y)


◆ きく組になって新しいことがいっぱい、お兄さんお姉さん気分です(きく/ふじ)

きく組になって新しいことがいっぱい、園庭に出るときもベランダに出て靴を履きます。頑張って履くと、階段を降りて園庭に行けるのもちょっとお兄さんお姉さん気分です。「ゆっくりと手すり捕まって降りて来てね」と声かけながら降りていきますが、子どもたちは階段が降りられることだけで、嬉しくてにこにこです。真剣な顔で降りてくる子もいますが園庭に付くとにっこりです。今まで使えなかった階段から降りられるなんて、子どもたちにとったら大喜びです。
園庭に降りると、乾ききった土が風に舞いあがり、土埃があたりを真っ白にしています。保育士が、水を撒いて土埃を落ち着かせていると、子どもたちがやってきました。新しい遊びをしていると思ったのか、水撒きしている保育士を追いかけ、水の行方を追いかけて楽しみだしました。出てくる水は、ちょろちょろと色々な方向に逃げていくのを追いかけるのは大変、それが面白くてみんな集まってきました。水撒きまで遊びになってしまうのですから、子どもたちの世界は楽しい世界です。
保育室に帰ってきてからも、大騒動です。「汚れ物をバックに入れて来て」と言うと「はい」と良い返事、バックを見つけて間違えなく入れる子もいれば、ロッカーの引き出しにしまいに行く子もいます。今まで、バックがロッカーにあったのが場所が変わりロッカーに行ったもののいれるところは引き出ししかないため、きちんと引き出しに仕舞い入れています。
気を付けてみているつもりでも、子どもの素早さはすごいものです。時々引き出しを開けてびっくりさせられます。でも子どもなりに考えて、頑張って自分でしまおうとしたのだなあと思うと、引き出しの中を見ながら微笑んでしまいます。
きく組になって、新しいことがいっぱい出てきますが、こどもたちはお兄さんお姉さんになった気分で張り切ってやっている姿に、感心しながらも笑いあり驚かせることありで楽しい移行期間です。この時にしか生まれない出来事もあるので、この時期はこの時期を楽しみとして子どもたちと一緒んに歩んでいきたいと思います。 M.K


◆ 子ども達の自立(たんぽぽ/ふじ)

今日はぽかぽか陽気で春を感じさせる1日でした。
お部屋では新しい玩具に目移りしながら自然と好きな遊びに吸い寄せられている子ども達です。穴通しを夢中になってする○君。横から友達の手が伸びてきても気づかない程集中していました。
園庭にでる準備をし始めると靴下も帽子をかぶるのも自分たちでできるようになってきました。「せんせいやってよ~」と甘えることが多かった子も、新しい保育室になって子どもたちなりにお兄さんお姉さんになったという気持ちも出てきているようです。
靴もあっという間に履き準備万端整いいざ園庭へ。ベランダから階段を降り園庭に。
昨日ダンゴムシの殻を見つけ男の子たちは、見つけた木の下へ行き今日もダンゴムシ探しをしていました。なかなか見つからず「いないね~」と会話しながら土を掘っていました。
□ちゃんと◇ちゃんが「先生見て~できた」と見せてくれたのが地面に描いたアンパンマンの絵でした。丸の中にを描いて「上手にできたでしょ」と満足気の2人。アンパンマンをかけたことで達成感を感じていました。絵もとても上手になってきました。
お部屋に戻ってくると着替えも終わらせ手洗いも自分たちで。どんどん出来ることが増え自立してきている子どもたちです。手伝いたい気持ちをぐっとこらえている大人たちは成長をみられて嬉しくもあり少しさみしく感じる時もあります。
(K☆H)

◆ 温かな関わり(新うみグループ)

移行期間に入り、3日目となりました。
朝の集まりでの「今日も元気に遊びましょう」帰りの集まりでの「明日も元気にきてください」という掛け声や、ご挨拶を覚えはじめたきく・たんぽぽ組の子どもたち。
間違えることもあるけれど、一生懸命に真似したり、興味をしめして近寄ってくれる姿ぶ、もも・ゆり組の児は「かわいい~」と温かく見守ってくれています。
うみグループの保育室も少し慣れたのか、今日は室内遊びでも好きな遊びに夢中になる児が多く、「園庭は?」と一人が保育士に聞いてきたのは、11時を過ぎていました。
春の陽気で暖かくなり、上着を脱いで思い切り遊ぶ子どもたち。
もも・ゆり組の児は、他のグループの児でも関係なく、ピンク色の帽子をかぶった児が困っているのを見つけるろすぐに駆け寄ってくれる姿がありました。
移行期間前は、「赤ちゃん組がいなくなったら、〇〇しよう」と言っていたのですが、一緒に過ごすようになると、目を向けるところが変わり、思いやりの心が育まれています。
自分より小さなお友達がいる新鮮な環境に、特にもも組の児は刺激を受けているように感じました。
新たな仲間との生活に、心おだやかに安心して子どもたちと過ごしていく中で、子ども同士の温かな関わりが増えていけるように関わっていきたいと思います。(B・K)


◆ 好きな遊びはなんだ。 (新にじグループ)

新体制を迎えて三日が経ちました。
徐々にお部屋やお友達に慣れてきた様子を見せてくれます。
朝の集まりでダンスの曲を流すと、保育者の踊りを真似て全身を動かしてくれます。
また2歳児に前に出てきてもらい、名前を言ってもらうと初日よりも堂々と前に立ち名前を言ってくれました。
2歳児のお友達の好きな遊びはなんだ、とクイズを子どもたちに出すと、
「ビー玉転がし」
「おままごとだよね」
「塗り絵だね」
といい、2歳児のお友達はうなずきます。
たまに首を振られてしまいますが、遊んでいたけど好きではない、という答えでした。
しっかりと意識して見てくれていることに驚きました。
その後は室内で遊びました。
各々の遊びに夢中になってくれます。
集まりで話した好きな遊びをしたり、新しい玩具で遊んでみたりと楽しみます。
園庭になると天気も良く、風が気持ちよく感じるため上着を着る子どもたちも少なくなったように感じます。
上着を着て園庭に行く子どもたちも少し走ると、上着をウッドデッキに置いて暑さを感じます。
今日、年長児は英語教室があったため園庭では会えませんでしたが、横の繋がりで鬼ごっこで思いっきり走ったり、異年齢の関わりで砂場遊びをしたりと楽しみました。
(A.Y)


◆ 昨日よりも今日 (新そらグループ)

新体制も三日目になりました。
週の始めにきく、たんぽぽのお友だちの紹介を行いましたが、少しずつ子どもたち同士の関わり合いが見られてきたので、確認の意味も込めて改めて自己紹介をしてもらいました。
前に並んだきく、たんぽぽ組のみんなは少し緊張しつつも「☆☆☆☆です。」と名前を言っていきました。
一通り紹介したところで、保育者が「この子は○○ちゃん」とニックネームも教えてくれました。もも、ゆり組の子どもたちも「☆☆ちゃん」「〇〇くん」と復唱していました。
みんなで「よろしくお願いします」と改めて挨拶をしました。
園庭までの時間は、お部屋で過ごしました。
もも、ゆり組はカプラを高く積み上げて遊んでいました。
カプラの箱の中身がなくなる程、沢山使っていました。
仲良く遊んでいると思いきや「貸してよー」「も~なんで取るの!」と言い合いに。。。
少し前まではすぐに取り合いや手が出る事もありましたが、言葉で解決しようと一生懸命に訴えているもも組□君の姿がありました。
一方、きく、たんぽぽ組の★ちゃんと◆ちゃん。
昨日からメロディオンが気に入ったようで、今日もメロディオンをやりたいと教えに来てくれました。
傍でゆり組のお姉さんたちも吹いていました。
時々、お姉さんが話しかけてくれていましたが、二人だけの世界が楽しいようで、「ブゥ~」という音を鳴らして顔を見合わせてゲラゲラ笑い合っている姿が微笑ましく感じました。
きく、たんぽぽ組の子どもたちにとっては、お部屋も広くなり、遊ぶものも変化したりと色々な刺激を受けているようです。
遊びの中で、同じ年のお友だちだけでなく、もも、ゆり組のお兄さんお姉さんたちとの関わり合いも増えていきます。
昨日よりも今日が楽しいと思えるように私たち保育者も人的環境の一員として関わっていきたいと思います。(O.Y)


◆ 自ら考え (ひまわり)

卒園遠足まで後二日。
子どもたちの喜びや期待も高まってきていますが、見ていて印象的なのは「楽しみ」という気持ちだけではなく「キッザニアに向けて」と、主体的に活動が行われていることです。
ホワイトボードに貼ってあるキッザニアパンフレットを目を輝かせ眺める子。
昨日、作成したお仕事表を見ながら「うーん…やっぱり先に〇〇しようかな…」などと、計画をたてている子。
なかには「先生、長い針が〇〇のときは〇〇分だよね」と、読み方を確認している子もいました。
このような、自ら考え主体的に取り組むという経験は、この先、様々な場面での力となっていくのだろうなと本当に嬉しい気持ちにさせられます。
当日の子どもたちの姿が楽しみです。
今日は、英語教室後、卒園式に向けての取り組みとして「感謝状制作」を行いました。
感謝状は、式中、子どもたちが保護者の方へ贈ります。
子どもたちは、感謝の気持ちを声に出しながら集中し書いていました。
「ままへ…」
内容はもちろんですが、いきいきと取り組む姿を見ていると、本当に子どもたちにとっての安全基地は、大好きなお母さんたちなんだと感じさせられます。
今日も、子どもたちの成長を感じることができる一日となりました。(T.N)

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