◆1月31日(木)の子どもたち
2018年01月31日 水曜日
◆はめこみパズル・久しぶりの園庭 (つぼみ)

園庭あそびの前に、お部屋で少し遊びました。はめこみ式のパズルとブロックを出しました。目新しいものにみんな群がってきます。パズルとブロックを出すと、周りには子どもたちが大集合してきました。つまみをつまんで出したりはめたりするはめこみ式のパズルは、動物、食べ物、乗り物などの絵が描かれています。
出すのは上手で、みんな指先を使って次々とパズルを出していきます。はめるのは難しいようで、数名のお友だちがはめるものと理解し、はめこもうとしています。中には車好きの〇ちゃん、パズルをいじるより、車の絵のパズルをジッと見つめて満足していました。◎くんは、寝転がって飛行機のパズルをふっていて、飛行機を飛ばしているようでした。
久しぶりの園庭あそび。ベランダへ出るとパーッとベランダを走ったり、洗い場の蛇口を触ったり、動きが本当に活発になりました。靴履いて行くよーと声をかけられ。目の前の新しくなった砂場へ入ったり、木小屋にも集まり、それぞれ持った砂場用具でそれぞれがあそんでいました。ベンチにも集まりました。お兄さんお姉さんが置いて行ったシャベルやコップがあり、それをいじっていました。
園庭の周りに残っている雪をカップに入れてみました。雪を触ったりスコップでつぶしたり。今日は、車好きの△くんが奥の車を乗りにいくだけで、みんなは園庭の手前半分でじっくり冬の自然にも触れたりしてあそんでいました。(T.Y)


◆季節の遊び(ふじ)

園庭の砂場が新しくなりました。場所は同じですが囲いが新しい木になり、昨日の工事中から興味津々で見ていた子どもたち。朝の集まりで園庭に遊びに行こうと伝えると「やった~」と外に行く準備を始めました。
◎君はいつもなら「先生がやってよ~」と靴下を持ってくるのですが、今日はあっさりと自分で靴下を履き「いくよ」と意気揚々と園庭へ向かいました。
□ちゃんは新しい囲いの高くなっている所を慎重に歩き「できとよ」と嬉しそうに報告してくれました。
ヒノキを使っているという情報を得た保育士が匂いを嗅いでいると「何してるの?やってみる」と集まる子どもたち。「なんか匂いするね」とクンクン鼻を鳴らしていました。
園庭にはまだ雪が残っている所があり、子どもたちが踏み茶色になっている個所を保育士が削ってみました。▽君が「白いのが出て来たよ。固いね」と自然の不思議と変化を楽しんでいました。霜柱を踏み鳴らして歩く子どもたち。「気持ちいいね」冷たさを触って感触を楽しんでいました。
保育士が雪の固まりを台の上に置くと「はい、これね~」と砂を掛けた〇君。何作ってるの?と聞くと「アンパンマンのごはんだよ~先生どうぞ~」とごちそうしてくれました。どんな味なのか気になります。
季節を肌で感じ、自然から楽しんで学んでいる姿、子どもたちから日々教えられています。
(K☆H)


◆つくりたい・・・ (きく)

節分も間近になり、「おにはそと~、ふくは~うち」のフレーズも馴染みが出てきました。昨日に引き続きお面作りを楽しんでいます。今年のお面は福の神。とっても味わいのあるお面となりました。表情もそれぞれに個性もあり、糊・絵の具・クレヨンといろんな素材に触れる機会になりました。
仕上がりを満点の笑顔で見つめる子どもたち。ついつい、行事に合わせて素材に触れる機会を持ちますが普段の生活の中でも身近に扱えるようにしていきと感じています。順番に、制作を進めていきながら保育室で楽しんでいました。
ブロックコーナーで※くん◇くんが楽しんでいます。それを〇くんが傍で見ていました。※くんはいつもの「飾っておく場所」に使っていた机にブロックを置いて他の遊びに向かいます。〇くんは、飾ってあったブロックに触りにいきます。※くん見つけて「ぼく、かざってるんだ!!さわっちゃだめってしてるんだ!!」と顔を赤くして訴えています。びっくりした〇くん。口をギュっと閉ざして※くんを見つめています。※くんは思いをしっかり言葉で伝えることができました。
手が出てしまうかと、構えてみていましたが気持ちを伝えきるとその場を離れていました。※くんがその場を離れると〇くん、やっぱり触ってみます。※くん、今度は言葉だけでは伝えきれない思いが沸きます。何とか、その場をしのいだのですが〇くんはシュンと悲しそうにしています。
でも、言葉にはしようとしません。「さわってみたかった?」「かっこよかった?」いろいろ尋ねてみました。きいてるうちに、涙がポロポロ・・・・「つくれない・・・」とつぶやきました。作ってみたかったと教えてくれました。そ
んなやり取りをしていると最初からブロックで楽しんでいた◇くんが「◇がつくってあげるよ~」と両手いっぱいのブロックを持ってそばに来てくれました。子ども同士思いがぶつかる場面でありますが、それぞれに成長しながら乗り越えていっている場面に出会えました。
※くんはきくぐみでのルールも守って自分の思いをしっかりと言葉で伝えました。〇くんは、自分からやってみたいなとチャレンジしようとしました。最終的にはちゃんと、ルールにも耳を傾けました。※くんは、困っていた友達の姿に手を差し伸べてくれました。
一つの物事でもこんな風にたくさんの子どもたちが関係しあってそれぞれに成長し合っていることを感じました。そばにいる自分が子どもたちの成長の邪魔をしないように言葉一つにも注意して行かなくてはいけないと感じました。U・A


◆仲間(たんぽぽ)

今日も欠席の子が多く、13人です。
明日からのお天気の崩れを考えて、どこの外で遊ぼうか?と聞いてみました。
外に行くのは決まっています。場所を考えました。
公園がいい。 間髪入れずに返ってきた返事です。
ちょっと前までは 園庭 と言っていたのに・・・往復歩ける自信がついたのでしょう。
皆が滑れる滑り台は魅力的でしょう・・・
お友達と手をつないでおしゃべりしながら歩くのは楽しいものです。
桜の坂公園は大好きな場所のようです。
まだ日陰には雪がのこっているせいか、地面に湿気があります。
皆の靴底はいつになく砂がこびりついていたようです。
公園についたら早速滑り台へ駆け寄ります。
岩を足ががかりにコンクリートの坂を上っていくのですが、あれれ・・・すべる。
靴底についている砂がつるつる滑るのです。
いつもならひょいひょい上って行くのですが、あっという間に渋滞になってしまいまいた。
すべる~すべる~と笑いながらゆっくり上っていく後姿は何ともかわいらしい光景でした。
うまく上までいった☆くんが後ろを振り向いて「たすけてあげる。」と言って手を差し伸べはじめました。
助けるつもりが引きずり降ろされてしまうよ・・・と心配でしたが、大丈夫。
☆くんの救出作戦は大成功で、二人の女の子が助けてもらえました。
こんなに小さいみんななのに、仲間っていいねと思いました。
お部屋では、大きな鬼の絵に向かって新聞でつくったボールをぶつけて練習中です。
もうすぐ節分、鬼が来る日が近づいてきました。
鬼、やっつけるぞーと気持ちは出来上がっていますが、どうなることでしょう・・・
楽しみです。
駐輪場の近くに生えているうめの花が今年も咲き出しています。
散歩に行く前にみんなで見上げて見ました。
毎年思う、かわいいピンク。 もうすぐ節分、確かに春は近づいています。(N・S)


◆異年齢の関わり (うみグループ)

今日は、年長児が和田中央児童館に行ったため、午前中は、年少・年中で過ごしました。
自由遊びの時間、ブロックや机上遊び、マス作り制作など様々な遊びが行われていましたが、印象的だったのは、思いやりの気持ちから生まれる異年齢の関わり合い…。そして、それが様々な遊びのゾーンで見られたということです。
机上遊びのゾーンで年少の○○ちゃんがパズルを行っていました。
選んだものが少し難しかったようで「うーん」と、困っていると年中の△△ちゃんがやってきて「一緒にやってあげようか」と、優しく声をかけ手伝っていました。
年少の◇◇くんがマス作りを始めようとすると、年中の◎◎くんがやってきて、ハサミの使い方、切る箇所などを優しく教えていました。
他にも、様々な場面で子どもたちの心温まるような関わり合いが見られましたが、本当に子どもたちは、このような経験を通し成長していくのだなと嬉しい気持ちにさせられました。
今年度、このうみグループのメンバーで過ごせる時間も少なくなってきましたが、新しい環境になっても大丈夫…。そう感じさせていただいた一日となりました。
年長児、和田中央児童館の様子は、にじグループのブログをご覧ください。
(T.N)

◆お部屋どうしよう (にじグループ)

朝の出来事です。
絵本ゾーンで線路を広げて楽しむ年少児がおりました。
それをみた年長児は「絵本ゾーンで線路広げたらだめだよ」と注意をしてくれました。
話を聞くと、年少児はブロックゾーンにはたくさんお兄さんが作ったブロックで作った建物などあり、スペースがないから絵本ゾーンで線路をやった、と教えてくれました。
集まりではこのことを子どもたちと考えました。
ブロックゾーンがいっぱいだった場合、みんなならどうするか、という質問をしました。
子どもたちは「絵本ゾーンはだめだよね」「いや、しかたないかな」と話し合います。
「ブロックゾーンを分ければいいよ」という案も出ました。
ブロックゾーンにカラーテープで線を引きここはカプラやマグフォーマー、ここは電車や積み木と分けるという案です。
他には電車ができないからここ壊していいのかと聞く案、机の上で線路を作る案、ブロックゾーンを広げるという案が出ました。
今後子どもたちとどの案を実際に行っていくか考えていきたい思います。
今日は年少児の『コッケモーモー 』に出てくる家づくりを行いました。
元祖コッケモーモー の年中児のお友達にもお手伝いをお願いすると「お手伝いします」といってくれました。
絵本に書いてあるようにうし・あひる・ぶた・ひつじ・おんどり・めんどりのお家を役ごとに作っていきます。
終わった子たちは終わっていないところのお手伝いに回ってくれました。
年少児は自分のたちだからと張り切り、年中児は教えてあげないととお互いに張り切ってくれました。
年長組は和田中央児童館へ行ってきました。
児童館の館長さんや職員の方々からお話を聞いたり、○×ゲームをしたり、学童保育の1日の流れを紙芝居で見たりと、児童館や学童保育について楽しく教えて頂きました。
その後は室内を自由に見学。スタンプラリーの紙を頂き、全部の部屋を回ったり、興味のある玩具で遊んだりと思いおもいに楽しみ、最後はみんなでじゃんけん列車や猛獣狩りゲームをして終了となりました。
子どもたちは児童館に興味を示しながらも、少し不安も感じているようです。
「楽しかった。また来たい」「学童行くのが楽しみになってきた」
笑顔で話す姿を見て、この経験により、少しでも安心感が深まってくれればと思いました。
A・Y


◆雪壊し(そらぐるーぷ)

今日は室内遊びと園庭遊びを行いました。
年長児は児童館へ行きました。
児童館では施設になれるように、さまざまな場所で楽しく遊んだようです。
最後に塗り絵とスタンプを貰え、ご満悦のようです。
帰った時に、バッグの中に何か入っているんだよ~?と言いながらもバッグを隠していました。見せる気はない様子です。※年長児の内容はにじぐるーぷ参照。
朝の時間では保育士体験の保護者と一緒にダンスをしました。
紙芝居も読んでもらい子ども達は真剣な表情で聞いていました。
好きな鳥はフクロウと教えてもらい僕と一緒だねっというわが子を優しく見つめる姿が素敵でした。
ももぐみさんは、保育士体験の保護者と保育士と室内遊びを行い、子ども同士でカルタ遊びをしている子供達もおりました。むきになっておこる子どももおり、それに怒られたの~!とひねくれる子どももおり、それはそれは賑わっておりました。
ゆりぐみさんは、劇遊びをしました。
音楽に合わせて話を進めていくオペレッタですが、セリフも同時に言おうとする姿が印象的です。本来では、セリフはないのですが子ども達は年長児のようにやってみたい気持ちがあるように感じます。
「全然疲れない!」「水なんて飲まなくてもいい!!」「もういっかいやりたい!」という声も聞こえてきました。以前、やりたくないと言う子どもがもう一回やりたい!と言っていたのは嬉しく思いました。
園庭では、雪の残りの氷を園庭に撒いて崩す遊びをひたすら行いました。
沢山の遊具がある中でこの遊びに没頭する子ども達を見て、今何が大切か?子ども達の集中する遊びを尊重していきたいと思います。
k☆y


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