◆1月29日(月)の子どもたち
2018年01月29日 月曜日
◆大好きなあそび(つぼみ)

今日は園庭の雪もほとんど解けていたので園庭に出てあそぼうと思ったのですが砂場の補修工事の為、園庭に出ることができず室内で遊ぶことにし大型の絵本を読みました。「わにわにのおふろ」と言う絵本で最初は興味を持って集まってきましたが、次に読んだいつものおなじみの「おいもさんがね・・」の方が大好きなようで楽しそうに見てくれていました。慣れ親しんだ方が楽しいようでした。
おひさま広場にも遊びに行きました。肋木の坂のぼりをしたり、ソフトマット登ったり下りたりボールハウスの中に入ってボールを両手で大事そうにニコニコ見ている〇くんとても大切な宝物を探しているようでした。〇くんはお気に入りのボールを見つけるとボールハウスから出てきて大事そうに持って楽しそうに歩いたり転がしてはボールを追いかけて回収しては大事に持って歩いていました。
ふじ組のお部屋にもあそびに行きました。おままごとコーナーや絵本コーナーなど自分の好きなところにあそびに行きました。◇くんはふじ組が残して行ってくれた路線を発見すぐさまお気に入りの新幹線を取り出してあそんでいました。一緒に来ていた△くんは働く車が好きなのですぐ目の前の窓から砂場の工事で来ていたミニパワーショベルカーが見えていたので教えてあげると窓に近寄り夢中でミニパワーショベルカーを見学していました。
その後はふじ組のお兄さんがお部屋にもどって来たのでお兄さんのあそびを真似ていろいろなコーナーで大好きなあそびを楽しんでいました。y.n


◆室内遊び(ふじ)



◆トンネル作ろう(きく)

今日は、室内遊びを楽しみました。その中でも、ミニカーが通るためのトンネルをブロックで作っている☆くんと◇ちゃん。二人は最初、それぞれでトンネルを作っていましたが、最後は作った二つをつなげて楽しんでいました。
◇ちゃん:「高いトンネルにしたいの」
☆くん:「☆くんも高いのにするんだー」
◇ちゃん:「☆くん見て、高くなったよ」
☆くん:「☆くんも高くしたい」
◇ちゃん:「こうすれば(ブロックをつけている様子を見せながら)いいんだよ」
☆くん:「(◇ちゃんの様子を見ながら)こうすればいいの」
◇ちゃん:「そうだよ。できたら、一緒につけようね」
☆くん:「うん」
(少しの間、2人はそれぞれ集中してトンネル作りをして・・・)
◇ちゃん:「できた」
☆くん:「☆くんもできたよ」
◇ちゃん:「それじゃあ、つなげよう」
☆くん:「いいよ。ぼく、パトカー取ってくるね」
◇ちゃん:「◇は消防車が良い」
◇ちゃん:「びゅーんって通るよ」
☆くん:「ぼくのも」
◇ちゃん:「お仕事行ってきまーす」
☆くん:「ぼくも行ってきまーす」
2人は、個人個人で遊んでいたところから、会話を通して一緒に遊びを複合させて遊びを楽しんでいました。
☆くんと◇ちゃんの2人の様子から、お互い初めは個人で遊んでいたところから、お互いの遊びに気付き、そこから会話を通して最後には二つのトンネルをつなぎ合わせ、ひとつの大きなトンネルにしていました。それぞれの作り上げた達成感から、さらに大きなもの作り上げ、そこで「共感」して、喜びを分かち合っていました。
二人がそれぞれ考えていた「高いトンネル」、作り上げるにはどこまですれば高いになるのか、お互いの途中経過を見ながら作っている姿もありました。他者と自身のトンネルの違いなど、より多角的に見る力が、また一つ幅を広げている様子も見ることができ、とても嬉しく思っています。集中する時間やお友だちとの時間など、様々なことを大切にしながら、これからも関わりを大切にしていきたいと感じました。(K・K)
◆協力すること(たんぽぽ)



◆気持ちに気付く (うみグループ)

今日は、室内遊びを行いました。
子どもたちは、朝の集まりが終わるとブロックや机上遊びなどのゾーン遊びや「懇談会に向けての制作」、「節分に向けての制作」など思い思いの遊びを見つけ楽しみます。
また、今日は、年長児の保護者の方が保育士体験。
たくさん遊んでいただき子どもたちも大喜びでした。
様々な遊びが繰り広げられていますが、中でも子どもたちが興味を持ち選択しているのが制作です。
懇談会に向けての制作を行うか…節分に向けての制作を行うか…。「楽しいことがたくさんある」と、子どもたちは目を輝かせ働きかけていました。
今日、年長児は、節分会で鬼の役を行うためのお面作りを行いました。
「かっこいい鬼にしよう」などと、楽しむ年長児の姿を見てやってきのが年少の〇〇君。
興味があるようで、少し離れたところからでしたが見学していました。
そんな〇〇くんを気にかけ、声をかけてくれたのが年中の△△くん。
△△くんが〇〇くんに「〇〇くんもやりたいの?」と聞くと、〇〇くんは「うん」と、声をかけてくれたことに喜ぶよう笑顔を見せてくれました。
〇〇くんは、マスが作りたかったようで、その後、笑顔で制作に参加していました。
〇〇くんの気持ちを感じ、受け止めてくれた△△くん。
この経験は、〇〇くんにとって大きな力となっていくのだなと心温まりました。
今日もまた子どもたちから大切なことを教えていただきました。
(T.N)


◆子どもたちの想い (にじグループ)



◆二通り(そらグループ)

今日は保育士体験の保護者の方がおりました。
本当にありがとうございました。
園庭が使用できなかった為室内遊びとなりました。
室内ではそれぞれのゾーンで長時間遊び、終始テンションが高かったのが印象的です。
また、リリアンなどの指先を使用する遊びが大人気です。
あやとりも、さまざまな形を作り出すのに必死の子ども達。最初は二人あやとりが出来なかった子供達も今では一人あやとりが出来るまで上達しました。
カプラも人気で保育者がこっそり作り出すと「なにつくってるの?」と寄り添ってきて、一緒に作っていい?と共同制作をします。
何組かいるので競い合ったりたたえ合ったりしていますが、時折、上手じゃないって言われた・・・と保育者のもとに来る子どももおります。
競い合うとどうしても相手を卑下してしまう事があるようです。
競い合う事と協力し合う事二通りはどちらも大切ですが、どちらが先のきっかけでもその二通りに結びつく時を見守りたいと思います。
k☆y

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