◆1月25日(木)の子どもたち
2018年01月25日 木曜日
◆ 大忙しな日(つぼみ)

今日は、朝から大忙しな日。
園内に不審者が入ってきたという設定の防犯訓練。合図の音が聞こえると「何だろう」という表情を見せ、3階への避難は、いつもと違うことに気付いたのか、日ごろ行かない場所への避難でなお、不思議そうにしていましたが無事に避難できました。
その後は、もうすぐ節分と言うことで鬼の角にする紙に自由に絵を描きました。
クレヨンを持ち、描く楽しさを知った子どもたちは、描きたくてしょうがない様子でした。
クレヨンをしっかりと握り、なぐり描きを楽しむ子、描くたびに色が着く様子が嬉しいのか描いたものをじっと見つめる子、クレヨンを紙に打ち付けて感触を楽しむ子と様々な形で満喫していました。
回数を重ねるごとに描く楽しみを感じているようで、〇ちゃんは、隣に座る△ちゃんに使っていたクレヨンを手渡していました。
まるで「これ使っていいよ」と言っているようです。
その後は、〇ちゃんは、楽しさをもっと共有したかったのか△ちゃんにクレヨンの箱ごと手渡し手いました。
△ちゃんも素直にもらうと自分の使っていたクレヨンのケースごと〇ちゃんに手渡し、笑い合っていました。
言葉が無い中でも友達と楽しいことを共有したい気持ちがひしひしと伝わる一コマでした。
また、昨日の午後から、ホールで身体を使って遊べるようになったので、今日も行ってみました。
場所見知りすることなくどんどん前に進む子どもたち。
フープや跳び箱のジャンプ台、鉄棒と各、遊具に手を伸ばし楽しそうです。
あそび方も友達の様子を見たり、保育者の誘いに乗ってみたりと短い時間の中でものびのびと身体を動かしよく遊んでいました。
今週は、雪の影響でなかなか戸外遊びができませんでしたが、室内でも元気いっぱい楽しめるつぼみ組の子どもたち。
引き続き、みんながのんびりと過ごしながらも、戸外に出れた際には、雪だけでなく、冬ならではのものを探しに行けたらと思います。
(N.Y)


◆ 梯子ふたたび (ふじ)

今日は園庭から園内に入ろうとする不審者が。。。という設定で3階まで避難する防犯訓練をしました。
怖い人がきたから逃げるというのが少しずつわかっている子どもたち。
階段も上手にのぼっていきます。落ち着いてスムーズに避難できました。
そのあとはお部屋に戻ってきてあそびました。
おひさま広場には昨日初めてチャレンジした梯子を、廊下には車を出して遊びました。
梯子は昨日コツをつかんだ子が進んでいきます。それを見て真似するように1つ1つ進んでいく子。何度も楽しんでいました。
何回か楽しんだ〇ちゃん真ん中までくると、ポールに足をのせバランスを整えるとそっと手を離して立ち上がりました。
真剣な表情の〇ちゃん。立ち上がり数秒キープすると足元を見ていた顔を上げこちらを見てニコッと笑いました。
すっともとに戻り渡りきると嬉しそうにもう1回やりに行きました。
〇ちゃんの姿を見て△ちゃんと◇ちゃんもチャレンジしていました。
バランス感覚がいいなと感じます。
そして、ちょっと難しいけどチャレンジしてみようという姿だと感じました。
廊下では大好きな車を乗り回す子どもたち。
〇くんの運転の後ろに△くんが乗って走っていました。
2人とも楽しそうに走らせていましたが坂のところになると1人乗りより重くなかなか思うように前に進めず真剣な表情の2人です。
でも登り切った後の2人は大爆笑でまたもう1回行くのでした。
いろんなことにやってみようとする姿が沢山みられ、『やってみよう』『出来たー』『楽しい』をたくさん感じられる環境を保障していきたいと思いました。
t*s


◆ 防犯訓練からの展開(きく)

朝の集まりの最中、防犯訓練がありました。
音楽と共に放送が流れると、地震と間違えて頭を押さえる子が数人いて、【放送=地震】と思っているようでしたが、頭を守ることが習慣付いていたことに成長を感じました。
今日は敷地内へ不審者が侵入したという想定だったので、3階に避難。
そらグループに行けることが嬉しくて、「遊べる?」と聞いてくる子もいたのですが、今回は残念ながら、避難のみとなりました。
きく組に戻ってから、みんなで悪い人が来た時のルールを確認しました。
その中で、「悪い人が来たら、一緒に戦うね」という勇敢な子もいたので、それならば、やっつけるためのボールを作ろうということになり、みんなで新聞紙を丸めてボールを作りました。
作って終りではもったいないので、余った新聞で的を作って的当てをしたり、空き箱を使って玉入れをしたりと、その後に展開をしていきました。
やっていくうちにコントロールもよくなり、投げるフォームも様になってきて、子どもたちも夢中になっていました。
しかし、子どもたちの目的はあくまでも【悪い人をやっつけるため!】なので、的に当たるたびに「やっつけられるね!」と嬉しそうに話していました。
中には【悪い人】というワードでメソメソしてしまう子もいましたが、他に守ってくれる仲間がいるので、その子の分まで戦ってくれそうです。
また、これから節分もあるで、しばらくはこのボールが大活躍しそうです。(E.Y)


◆ やってみようとする気持ち(たんぽぽ)

今日は、よく晴れています。けれど、とっても寒い寒い1日です。雪が凍ってしまっているし、寒い寒い日なのでお部屋でゆっくりと遊ぼう。ということになりました。
最近、おえかきや塗り絵を楽しむ児が多いたんぽぽ組。今日、新作の塗り絵を準備してみました。おに・ゆきだるま・くま・かえる・・・。「どれにしようかな」と真剣に選び塗っています。12色のクレパスは、自分たちで自由に使える場所にあります。ふたを開けたら後ろに重ねる。終わったらふたを閉め、ゴムで止める。上手にできます。
色の使い方も変わってきました。とても、カラフルです。「この雪だるま、あおと、あかと、水色つかってるの」とほとんどの色を知っている〇ちゃん。
「むらさきでやると可愛いよ」とお気に入りの色を使う△ちゃん。
塗り方も力強くなり、白い所がなくなるようにと塗りつぶすことが出来る児もいます。
それぞれがさまざまな絵でしたが、みんな楽しそうでした。
クレパスだけではなく、クーピーも準備してみようか。と思っています。
女子が興味を持ち、挑戦していた「三つ編み」今日は、朝から☆くんが真剣な眼差しで挑戦しています。最初は近くでやっていた◎ちゃんの見よう見まねです。3本のスズランテープをクルクルするだけ。
何度もあきらめず挑戦するので、今度は手を添えて、動かす色を伝えながらやってみました。すると、「こっち。こっち」とあっという間に要領をつかむ☆くん。
「やってみたい」「やってみよう」というタイミングって大事だなぁと改めて感じる姿でした。
今日は、朝の会の途中で防犯訓練もありました。「園庭からの不審者。そらグループに避難。」保育士の話、放送をしっかり聞いて行動できた子ども達。
話を聞く姿、とても立派だと思います。(M.C)


◆
◆ ガラスみたい (にじグループ)


朝は『ミッキー体操』『会いに来てあかずきんちゃん』去年子どもたちと踊った『5、6、7、8』のダンスを踊りました。
踊っている途中、不審者が来たことを告げる放送が流れ一時中断し、そらグループへの避難を行いました。
子どもたちは瞬時になにが起こったか放送、保育者の言葉や行動に気づきます。
そらグループに避難し、全員が安全と確認されるまで静かに待ちます。
怖くてないてしまう子どもたちももちろんおりませんでした。
避難後は年少児による『コッケモーモー 』の劇練習を行いました。
お面をつけると子どもたちは切り替わります。
年中児・年長児は椅子に座り観客になってもらいました。
まだ練習の回数は少ないものの自分たちのセリフを覚えている子どもたち、声を大にして伝える子どもたちと確実に上達する年少児です。
劇の後は歌を披露します。
歌には観客も一緒に参加してくれました。
最後に見てくれた観客に礼をすると、自然に拍手が湧き起こりました。
「すごいね」「上手だね」という言葉に照れてしまう年少児でした。
園庭にも行きました。
しかし、先日降った雪は氷と化していました。
危険なため、遊びに行くのではなく作ったかまくらを見に行くという目的で向かいました。
雪に触れるととても冷たく、硬くなっています。
「みてみて霜柱」と細長い氷や水たまりが凍っていて「ガラスみたい」と様々な形の氷を見つけます。
かまくらは見に行ったものの氷が気になっている子どもたちでした。
「さむい」「つめたい」といいながらも氷を持つ子どもたちです。
最後にバケツに水を張り、バケツの水が氷になるのか実験をしてみました。
バケツをひっくり返すと、プリンのようになっているのかとても楽しみのようです。
(A,Y)


◆助け合い (そらグループ)

今日も朝の会では表現あそびを行いました。
今まであまり乗り気ではなかった児も今日は「ガーガー(あひる)やる」と言ってやる気モードに。出番の時には「ガーガー」とアヒルの嘴を真似ながら演じきっていました。
もも組もお兄さんお姉さんたちが一緒だと楽しそうに動物になりきって参加していたのが印象的でした。
そんな中、防犯訓練の放送が流れました。
今日はそらグループのお部屋に全クラスが避難してきました。
いつもの防犯訓練と様子が違うことに気付いたのかいつも以上に真剣に取り組んでいました。
訓練のあとは、お部屋で遊びました。
粘土あそび、おままごと、折り紙、節分のマスづくり、ひまわり組は劇の練習も行いました。
もも組を中心にマス作りをしていると「わからない~」「できない~」「どうやるの~」「やって~」という声が続々。保育者も手伝いますが手が回らずにいると「僕がやってあげる。」と★君。その声を聞いて★君を頼る女の子たち。
「みんな僕に言うんだから~」と言いつつも嬉しそうな★君が微笑ましく感じると共に、自分の分を後回しにしてお友だちの分を作ってあげようとする優しさに感心する一面でした。
来月の懇談会に向けての活動が益々本格的になってきますが、
学年関係なく、みんなで取り組む姿が印象的なそらグループの仲間たち。
始めは「やりたくない」といっていた児も少しずつ参加してみようという気持ちが出てきたように感じられます。
子どもたちの気持ちに寄り添い、みんなで助け合いながら意欲的に参加できるように関わっていきたいと感じます。(O.Y)

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