◆1月23日(火)の子どもたち
2018年01月23日 火曜日
◆ 食べて食べて~ (つぼみ)

昨日から降り続いた雪。東京では大雪になりました。育子園の園庭も、すっかりきれいな雪景色に変わりました。そんな中元気に登園してきたつぼみの子どもたち。昨日はお家でも雪を触って楽しんだ子もいたそうです。
つぼみ組も園庭に行きたい所ですが、今日はバケツに園庭の雪を持ってきてお部屋で雪を触って楽しみました。バケツの雪を見ると、すぐに触って見ようとする子、ちょっと怖がってしまう子もいましたが、みんなバケツの周りに集まって、雪を手に取り楽しんでいました。
かたまりを手にして、手でつぶしてみたり、床に落としてみたり、細かく手でちぎり、小さくしている子もいたり。また、保育士が濡れた床を拭こうとぞうきんをそばに置いておくと、熱心に床拭きをする子もいました。
ふと、雪のかたまりを持って遠くへいく〇ちゃん。保育士の目を気にしているかのような表情でこちらを見つめ、雪をがじがじとかみ始めていました。すると、つられて雪を口にしていく子が。初雪、初味見。みんなそれぞれに雪の感触を味わって雪遊びを楽しんでいました。
その後は、ふじ組の部屋で遊びました。おままごとコーナーが賑わっていて、テーブルに食べ物の入ったお皿や飲み物がたくさん並んでいました。手を合わせていただきますのご挨拶をし、大きなお口を開けて、ここでも楽しんでいました。(T.Y)


◆ ゆきあそび(ふじ)

昨日の大雪から今日は快晴。一気に景色が変わりました。子どもたちのお部屋の窓から東京ではめったに見る子の出来いない雪景色をみて大喜びでした。
さっそく園庭に出て雪遊び開始。ずんずん園庭の真ん中へ雪を踏みならしながら向かう子がいれば、空気の冷たさや雪の深さに驚いてなかなか前に進めない子、様々な反応でした。
ずんずん雪の中に入って行く〇君。はっと我に返ったのか足が埋まった状態で呆然と立ち尽くし周りの友だちの様子を見ていました。そして友だちと一緒に手でパラパラしながら「冷たいね」と会話しながら微笑み合っていました。
水で溶いた絵の具を用意し雪にかけて色水遊びをしました。お皿に雪を取って色水を掛けるとかき氷に変身。子ども達は興味深々。赤と緑のクリスマスカラーにしてみたり、黄色のレモン味にしてみたりと楽しむ姿がありました。「あっ、かわったよ」自分で色を付ける楽しさを知った◇君。「ちょっとみてごらん」と友だちに声を掛け、色水をかけ変わる様子を見せていました。「わーすごい」と驚く表情に大満足の◇君でした。
雪の感触を味わいながら「冷たいね」「寒いね」「楽しいね」とたくさんの感情を感じる事の出来た貴重な体験、経験になったようです。
少し早めにお部屋に入り着替えを済ませ廊下でコンビカーをして遊びました。以前は手で押し走る乗って足で漕ぐなどの遊びが楽しかったのですが、「ガソリンがなくなっちゃったよ」「タイヤがパンクしちゃったよ」自分で考えて遊びの幅を大きくしています。
これからもたくさんの事を経験して創造性を広げていって欲しいです。
(K☆H)


◆ エルサみたい!!アナみたい!!(きく)

昨日の大雪で、園庭が真っ白。
そこで、朝の集まりの後、ジャンバーを着て、園庭に出ることにしました。
いつもと違う、長靴を履いて園庭に出ることに少しテンションが上がる子どもたち。
「ピンクのかわいいでしょ!」「かっこいい??」と長靴のファッションショーのように見せ合う子が多い中、早く雪に触りたい子は、「もういい?」「行っていい?」と玄関が開くのを待っていました。
玄関を開けて外に飛び出し、雪の中に足を入れると「つめた~い!!」と大はしゃぎ。
雪がたくさんあるところに足や手を入れては「穴が開いたよ!」と嬉しそうに教えてくれました。
大はしゃぎのお友だちの中で〇ちゃんは「なんか、エルサみたいだね」とつぶやきました。
女の子たちの中では、まだまだアナと雪の女王は大人気で、〇ちゃんのつぶやきがきっかけで、大合唱が始まり、雪だるまならぬオラフ作りが始まりました。
初めこそ「先生が作って!」「丸くして!」と言っていた子どもたちですが、徐々に自分なりのオラフを作っていきました。
作ったオラフは踏まれないように、ウッドデッキの上に乗せました・・・が、手がないことに気付いた数人の女の子たちは、今度は手になりそうな枝探しを始めました。
いつもなら築山付近にたくさんありますが、今日は雪で隠れて見つかりません。
慣れない雪の上を歩き、築山に差し掛かりました。
すると、「エルサも階段登ったよね」と、築山を登り始めた◇ちゃん。
それを見て、「エルサみたいだね!」と声をかけると、近くにいた女の子たちも登りはじめ、嬉しそうに頂上に立っていました。
4年ぶりの大雪で、雪に慣れていない大人にとっては、不便なことも大変なこともありましたが、子どもたちはとっても楽しそうでした。
園庭から戻ってからも、「明日も雪あるかな?」「給食食べたらまたお外行く?」と楽しみにしている声がたくさん聞こえてきました。
なかなかできない雪遊び、子どもたちにとって、楽しい経験の1つになっていたらいいなと思います。(E.Y)


◆ 天気はゆき!(たんぽぽ)

『今日の天気は?』と朝の集まりで聞いてみると『ゆきー!』と声を合わせて返事をしてくれたたんぽぽぐみの子ども達。辺り一面真っ白の雪が嬉しいようで、子ども達の気持ちが高まっているのが伝わってきます。
雪遊びに期待を持って園庭に行く準備が始まりました。今日は数人の子どもたちが手袋を持って来ていたこともあって話題は手袋に・・・『手袋持って来たよーほら!』と既に手に持っていた〇ちゃん。△ちゃんは『下(下駄箱)にあるよ』と教えてくれ、□ちゃんは『持ってきたけどどこにいったかな?』と自分で探していました。
また、☆ちゃんは『☆ちゃんのしましまは?』と手袋を絶対に持って来たと訴えてきました。ロッカー・引き出し・汚れ物袋といった様々な場所を探しし、やっと見つかった☆ちゃんはとっても嬉しそう。自分の物への意識が高まってきた姿が伺え、とても頼もしく感じます。
ついに園庭で雪遊びです。
早速◇くんは雪合戦を始めていました。今日は◇くんのお父さんがパパ先生として来てくださっていたので◇くんは二倍嬉しいようで大興奮です。パパ先生や保育士目がけて雪が飛んできます。見事命中すると嬉しそうに笑い、逆に当てられてもとっても嬉しそうにしていました。
また、歌を歌いながら雪だるま作りに夢中になる女の子達。途中で『あっ!目がない!!』と顔がないことに気づき、顔の材料を探す・雪だるまを作るの二手に分かれ作業再開。顔用の枝を見つけて付けると『わーすごい!』と雪だるまチームの子が褒め、雪だるまが大きくなっているのを見て『おっきくなったねー』と材料探しチームが褒めていました。みんなで力を合わせて可愛らしい雪だるまの完成です。
耳を澄ますと『つめたーい』と色々な所から聞こえて来ますがその表情はなんとも穏やかで、冷たさをも気にさせない雪の魅力は不思議なものです。
今しか遊べないからこそ子ども達も心踊るようです。こんな素敵な空からの贈り物に感謝です。
K・E


◆ 一夜明けて(うみグループ)

今日は昨日降った雪が園庭を覆いつくし、一面白色に変化していました。
朝の登園の時から「朝雪だるま作ろうと思ってあそこに雪の玉を置いてきたんだ」と☆くんが言っていました。朝の会で今日は◇くんのお母さんが保育士体験でママ先生をしてくださることを伝えると今日何してあそぶかの発表になると「◇くんのママと◇くんと一緒に遊びたい」「雪だるま作りたい」「雪合戦したい」と発表をしてくれました。
園庭に出る時間まで室内で遊びましたが、「先生園庭まだ?」「そろそろ園庭?」と何度も聞いてくるうみぐるーぷの子ども達。雪で遊ぶのがとても楽しみなようです。
園庭に行く時間になると「先生、並んでていい?」「準備しとくね」といってドアのところは行列になっていました。
園庭に出るとすぐに駆け出し、雪を触ったり、集めたり、ギュッと固めたり、〇くんは雪を集めて雪だるまを作ろうとしたり、△ちゃんは保育士が用意した絵の具を使ってかき氷を作ったりと様々な遊び方をしていました。
かき氷作りは「こっちは赤にしよう」「黄色もいいな」「ほらきれいな色になったよ」とやっている子同士見せ合い、カラフルできれいなかき氷がたくさんできました。
築山の方を見てみると山を登ったり、段ボールを使って滑っていたりとたくさん雪の遊びを楽しんだ一日でした。
(K.H)



朝、もめていた年少児の二人組がいました。
止めに入ってくれたのは年長児の二人です。
年長児A「そんなことしても解決しないよ」
年長児B「だめだよ」
とお話をしてくれていました。
しかし、話を聞いてくれない年少児に代わりの玩具を渡すと二人は再度仲良く遊ぶ姿がありました。
トラブルの原因は玩具の取り合いであることも知っていた年長児は自分が使っていた玩具を渡してくれたのです。
保育者の関わりもなく、上手に仲直りの方向へ導いてくれていました。
昨晩からずっと振り続けている雪は園庭を真っ白にしてくれていました。
それを見た子どもたちは大興奮です。
またバスのタイヤにチェーンが巻かれていたことの街の変化にも敏感に反応していました。
子どもたちの目はとても輝いているようにも見えました。
今日は年中児の保育士体験のお母様も来てくださっていることもあり、楽しいことづくしです。
朝は子どもからのリクエストで『わんぱくだん ゆきまつり』の絵本を読みました。
たくさん積もった雪で遊ぶわんぱくだんの子どもたちが描かれています。
それをみた子どもたちは「園庭にいこう」と大張り切りでした。
雪は子どもたちにとって珍しく、楽しいことのようですが、危険もあります。
滑ってしまうこと、木が雪の重さで潰れてしまっていることなど注意して遊ぼうねということも伝えました。
「ペンギン歩きをすればいいんだよ」という年長児の言葉から、ペンギン歩きを披露もしました。
園庭の時間より少し早めでしたが、準備をして園庭へ。
手袋をつけて行く子どもたちがいました。
外へ出るとまず、雪合戦。
たくさん当てられ、当てて、当てられ、当てて、泣いて・・。
大きな雪の塊や小さな雪の塊をたくさん投げ合いました。
絵本に出てくて『うさぎだるま』を作ったり、『かまくら』も子どもたちと作って楽しみました。
雪遊びは指先や足先が冷たくなっていき「なんかジンジンする」と感じます。
そのため雪だるま作り、かまくら作りには自然と手袋があるお友達が頼まれて率先して動く姿も見られました。
雪遊びも楽しんでいきたいと思います。
(A,Y)

◆雪あそび(そらグループ)

昨日は予想以上の大雪が降り積もり園庭一面真っ白になっていました。保育室で少し遊んだ後、園庭とベランダに分かれて遊びました。早く外へ出たかったようで何度も何度も
「もう遊びに行ける?」と保育者に聞いてくる子ども達でした。
長靴や手袋などを身に着けられる特別感と普段とはまったくの別世界で遊べる環境で子どもたちはとても嬉しそうでした。大人も童心にかえり思いきり一緒に遊びました。
雪合戦や雪だるまづくり、絵の具を使ってかき氷屋さん、築山滑りなどさまざまな雪遊びを楽しみました。
園庭では数名の友だちと保育者で協力して雪だるまをつくりました。
「すごく大きな雪だるまをつくろう。」と雪を両手いっぱいに抱えて持ってくる児、その雪を受け取って土台をつくる児、「これを手にしたらいいんじゃないかな。」と枝をひろってきて提案してくれる児もいました。
完成するまでに長い時間がかかりました。作っている間に他の遊びに興味をもってその場から離れる児もいますが、大きくなった雪だるまを見つけて新たな友だちが加わって、沢山の子ども達が携わったものが完成しました。
寒さに負けず思い切り楽しむことができました。(K.Y)


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