◆1月12日(金)の子どもたち
2018年01月12日 金曜日
◆ 乗り物見学・じゅうたん広場で (つぼみ)

今日は、大聖堂に新年のご挨拶をしに散歩に行きました。行く道では、散歩カーの前横にいる友だちと何やら微笑んで楽しんでいたり、乗り物大好き◎くんは、パトカーなどの乗り物を見つけては指さし、みんな楽しそうにしていました。
途中にあるビール工場にはフォークリフトがあり、その前で散歩カーを停めて見ていると、運転手さんも気を使って下さり、フォークリフトを動かしてくれ近くまで来てくれました。みんなもそれをじっと見つめていて、運転手さんの気持ちに応えるかのように、バイバイと手を振り、お礼の気持ちを表してくれました。乗り物見学も楽しみました。
聖堂に着くと、大きな仏様に新年のご挨拶をしました。合掌も上手。その後は、今日は3階のじゅうたんの広場に行きました。広い場所になると、みんな思いっきり走る為、何度も転び。それでも勢いよく走っては転んでと、全身を使って遊んでいました。
椅子がたくさん並んでいるスペースを見つけると、ちょっとした迷路のようで、椅子の周りを迷路を通っていくかのように歩き回っていました。また、目線の低いつぼみさんだからこそ、今度は椅子の下をくぐって遊びだし、お友だちがやっているのを見つけると、後を追って何人かの子どもたちがくぐり出し、楽しんでいました。
本当に元気なつぼみ組でした。今年も無事に過ごせますように。(T.Y)


◆ 凧の遊び方、使い方 (ふじ)

今日は聖堂まで散に行ってきました。
年末にもほとけさまに1年のご挨拶に行き、今日は新年のご挨拶に行ってきました。
今年1年 元気に 楽しく過ごせますようにとお願いしてきました。
ご挨拶をして遊びに行こうとした時、窓の外を見て〇くんが指さしました。
「あっ!ふじさんだ!」
窓の外をみると雪をかぶったまっしろな富士山が見えました。
富士山が分かった〇くんに驚きながら「あそこに富士山が見えるよー」とみんなで見ていきました。
「富士山も見れて縁起がいいスタートなったね」と話しながら
波羅蜜橋へ行き遊びました。
昨日作った凧を持ってきたので作っていた子に渡すと早速走り始める子どもたち。
今日は風もあったので凧もよくなびいていました。
園庭では凧(袋)に葉っぱを集めて入れている子もいましたがここでは赤い実を入れていました。ポケットにたくさん集めた赤い実を袋に入れる△くん。大事にしている姿がみられました。
凧のもうひとつの使い方です。
今年もお友だちと一緒に楽しく遊びながら元気にすくすくと大きくなっていけるよう見守っていきたいと思います。
t*s


◆ もも組への一歩(きく)

毎月の身体測定。
いつもは、看護師に保育室まで来てもらって測定していますが、今日は子どもたちが看護師のいる職員室まで行って測定をしてもらうことにしました。
そこで、朝の集まりの際に、そのことについて子どもたちに話をし、そのための約束を確認しました。
保:「もも組さんになると、先生たちのお部屋に行って大きくなったかなをするんだよ。だから、今日はみんなもやってみようと思うの。それには、約束がいっぱいあるよ。」
子:「いいよ!」
保:「お仕事してる先生がいるから、静かにやること。脱いだ洋服はたたんで置いておくこと。できるかな・・・?」
子:「できるよ!!」
こんなやり取りをして、職員室に向かいました。
ドアを開けると、看護師が準備をして待っていてくれたので、すぐに子どもたちも洋服を脱いで準備に取り掛かりました。
少々緊張気味の子もいたのですが、約束通り、自分で脱いできれいにたたみ、看護師のもとへ・・・。
看護師も幼児組でやるときのように「お名前は?」と聞いてくれたので、「◎ちゃん」と照れ笑いをしながら答えたり、中には「〇〇です。」としっかり苗字と名前を答えている子もいて成長を感じました。
年が明けて、子どもたちの中でも「もも組」への期待が高まり、「これやったら、もも組さんになれる?」「お兄さんたちもできる?」などの話をよく聞きます。
今日の身体測定も、もも組への期待の大きさが伺えるほど、子どもたちのやる気が十分伝わってきました。
このやる気を今後の活動にも生かしつつ、もも組へ一歩ずつ近づいていきたいと思います。
(E.Y)


◆ 季節を感じる(たんぽぽ)

今日は朝からテレビで「とても寒いです」と言っていた通り、天気が良くても風がひんやりとしていつもと違った寒さを感じました。園庭に出ると今年初めての霜柱を発見し「氷だー」と嬉しそうに集めている姿もありました。園庭が貸切状態だったので子どもたち同士で追いかけっこやかくれんぼをしたり、砂場で型ぬきをしたり、友達との時間を楽しんでいました。
月一回の身体測定もしました。いつもは看護師が保育室まで来てくれて測定してくれるのですが、今月からはお兄さんたちと同じ職員室へ行って測ってもらうことにしました。子どもたちには「大きくなりましたしにいくよ」と声を掛け職員室へ。しっかり脱いだものは畳んで、出来た人から名前を言って測定です。脱ぐのもたたむのも着るのも大人の手をほとんど借りず自分たちでできました。
帰ろうと声を掛けると「〇ちゃんがまだ終わってないから待っててあげよう」という△くんの優しい言葉が聞こえてきました。思いやりの言葉に心が温かくなりました。
今日は□くんのパパ先生も入ってくれました。ありがとうございました。
(K.E)


◆ 「今年もよろしくお願いします」(うみグループ)

今日は大聖堂へ散歩に出かけました。
年末には、みほとけさまに一年間元気に過ごせたことに感謝を伝えにいきました。
新しい年になって初めての今日は「今年もよろしくお願いします」としっかりお願いをしに行くことができました。
「今年は、もも組はゆり組に。ゆり組はひまわり組に。ひまわり組は一年生になります。」と、もうすぐで一つ大きくなる事を子ども達に朝の集まりで伝えてから出かけました。
この仲間で過ごす時間もあとわずかとなり、子ども達は大きくなることに期待をもっている様子で姿勢を正しながら話を聞いてくれました。
散歩の道中では、ゆり組同士が手を繋いでいたのですが「もう年長さんだから」「ちゃんと壁側歩くんだよ」と子ども同士で声をかけあう姿が普段よりも目立ってありました。
みほとけさまにご挨拶をした後は、屋上で遊んだのですが、年長児が集まり氷鬼に熱中しているところに年少児がくると、少し気にかけて声をかけてくれたり、抱っこしてくれる姿がありました。
それぞれの意識が「大きくなるんだ」ということに強く向き、頼もしい姿がたくさん見られたお散歩でした。
今年も子ども達が元気で過ごせるよう、みほとけさまが見守ってくださることと思います。(B・K)


◆ 自分の好きな役 (にじグループ)

今日は子どもたちと劇遊びを行いました。
劇は『コッケモーモー 』という絵本の内容を行いました。
内容は鳴き声を忘れてしまったおんどりのお話。
うし、あひる、ぶた、ひつじ、めんどりたちの他、悪者のきつねも登場します。
ある晩の日、おんどりはきつねからみんなを守って鳴き声を思い出す、という物語です。
年中児の子どもたちは去年、この物語の劇を行いました。
内容もシンプルでわかりやすいということもあり、絵本を見ると「劇やりたい」と子どもたちからも提案をするほどです。
最初はどんなお話であったか読み聞かせを行いました。
鳴き方を間違えるおんどりに子どもたちは笑いながらみてくれます
読み終えると、「僕はもっかいぶたさんをやりたい」とやるき満々の子どもたちです。
まずは登場する動物たちを子どもたちと確認しました。
好きな動物を選んでもらい、前に出てきてもらいます。
年少児の子どもたちもわくわくな表情で参加してくれます。
恥ずかしい、という気持ちで観客役を選ぶ子どもたちもいました。
自分たちでやりたい役、好きな役を選ぶためふざけ合う姿も見られず、真剣な表情です。
鳴き声を言う前に『おおきくいきをすいました』というナレーションが入ると、息を大きく吸って表現します。
『落ち込んでしまいました』というナレーションでは目を手で覆って泣いている真似などを表現します。
また大きな声でセリフを言う年長児を真似て周りの子どもたちも大きな声でセリフをいいます。
観客役の子どもたちは終わると、大きな拍手をしてくれました。
それを聞いて「もう一回やってみたい」と大喜びです。
今日はいつもと違った集まりの仕方を提案しましたが、子どもたちの表現力には驚かされます。
次回からも楽しみながら集まりの場を提供していけたらと思います。
(A,Y)


◆ 大聖堂へ (そらグループ)

今日は大聖堂に新年の挨拶を兼ねてお散歩に行きました。
年末にはお礼参りに行きましたが、新しい年になり、みんなが元気に仲良く過ごせますようにと挨拶へ行きました。
年末に行ったときは御仏様のお顔が見れなかったですが、
今日は中に入り御仏様のお顔を見ながら、「今年1年間よろしくお願いします」と挨拶出来ました。
挨拶を終えて屋上に上がると、先に到着していたうみグループと一緒になりました。
空気は冷たく寒かったのですが、追いかけっこをしたり、戦いごっこをしたりと思いっきり走り回る子どもたち。階段を匍匐前進で降りたり、ハイハイしたりと遊び方もさまざまです。
今日は、ひまわり組の☆ちゃんのお母さんが保育士体験に来て下さいました。
屋上では鬼ごっこや氷鬼など子どもたちと沢山触れ合っていただきありがとうございました。いつも以上に☆ちゃんのニコニコ笑顔も溢れていました。
帰り道はお腹も空いてきて一部では給食の話が出ていました。
「今日の給食何かな~。」
「カレーかな。カレーがいいね~。」
そんな会話をしながら帰ってきて、給食が納豆ごはんだとわかると一気にテンションが下がる子どもたちでした。
今の仲間で過ごすそらグループも残り少なくなってきました。
もも組はゆり組へ、ゆり組はひまわり組へ、そしてひまわり組は小学生へ。
お昼寝の時間になると年下の子の寝かしつけをするゆり組の姿が見られます。
以前は、ひまわり組が行っていましたが自然とゆり組へシフトしてきたようです。
お兄さんお姉さんの姿を見ながら、「次は僕たち私たちの番」という意識が芽生え始めてきている姿を嬉しく感じる瞬間です。(O.Y)


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