◆1月10日(水)の子どもたち
2018年01月10日 水曜日
◆ 一歩一歩ふんばって・・(つぼみ)

今日は園庭に出て遊びました。
トランポリン、砂場とそれぞれの場所で一通り遊ぶと、築山と固定車に大集合。◎くんのお母さんが保育士体験で来てくださっていたので、関わってもらえて子どもたちもとても嬉しそうにしていました。
固定車に乗り込むと、運転席が大人気・・かと思えばみんなお友だちがいるところに座ろうとするので、なぜかがら空きのところもあるのに一箇所ギューギューづめの場所が。ギューギューでも、次々にそこに集まってくるのが不思議で面白くて可愛らしい一面でした。
築山ではやまのぼり大会・・!一歩一歩着実に、しっかり踏みしめ、両手を広げてバランスをとりながらのぼっていきます。
今日初めて一人で上まで歩いてのぼりきれた子もいました。慎重な〇ちゃんにとってはとても大きな第一歩です。みんなで大喜び、〇ちゃんもその雰囲気を感じ取ったのか、にんまり得意顔でした。
のぼってはおり・・のぼってはおり・・何度もみんなで繰り返しては大盛り上がり。一人ではなかなか下りるのは怖いと感じた子は独自の方法で。寝そべってみたりお尻で滑ってみたり、保育士に必死にアピールしてみたり。
子どもたちの表現も豊かになり、より一層活発に、更に遊びが広がっているなぁと感じました。
S.S


◆ 本五ふれあいこうえんへ行きました。(ふじ)

今日は本五ふれあい公園へあそびにいきました。
「今日何処行くの?」が最近の子どもたちの口癖。園生活に慣れ楽しく毎日を過ごしている証です。散歩にいこうと伝えると「大きな公園いくの?」「歩いていく」と期待で胸をいっぱいに膨らませ準備をしていました。
散歩カーの中では何度も通ったことのある道なので覚えている場所が沢山。「今日は~いないね」など子ども同士で会話を楽しみながらのお散歩です。
公園に着くと「一緒に走ろう」「一緒に団子虫さがそう」とみんなで一緒に何かをすることが多くなってきました。友だちを気にしたり、友だちがしている事に興味を持って同じことをしてみようと傍に行く姿が見られ始めています。◇君がベンチでみんなの様子を見ているとその隣に〇君が座りに行きその姿を見つけた子どもたちが2人に駆け寄って「なにしてるのよ」と言って笑い合っていました。
◎くんは自分から「歩く」と言って友だちと手を繋ぎました。
今まではあまり歩きたがらず散歩カーに乗ってのんびり景色を楽しむことが多かったのですが、自分から意欲的に歩きたがる姿に成長を感じました。
帰りは前から寄り道している工事現場に立ち寄り子ども達の大好きなショベルカーを見ました。「いるかな?」と「小さいね」「乗りたいね」「じゃー順番こだよ」と乗る気満々。いつか乗れるといいね。夢は広がります。
(K☆H)


◆ うれしい一日(きく)

最近、手先を使う遊びが好きになってきた子どもたち。
そこで、ボタンつなぎのおもちゃを用意してみました。
今までクラスにあったものは、ボタンホールにボタンを通すもので、初めは「どうやるの??」と言っていた子も、今ではとてもスムーズに行えるようになりました。
そこで、新しく用意したのは、ループでつないでいくもの。
今日、初めてクラスに出してみたところ、女の子たちが興味を示してくれました。
ボタンにループをかけるということはわかっているようで次々にかけていき、「長くなった!!」と大喜び。
しかし、タイヤの向きがバラバラなことに気付いた〇ちゃんが向きを合わせようと、車両の向きを回転させたりしていくうちに電車自体が丸くつながっていき、そのことにさらに大喜びをして、一緒に遊んでいた子も真似をして丸くつなげたりして、どんどん形が展開していきました。
まだ、しっかりかけることは難しいようで、持ち上げるとバラバラになってしまいますが、少しずつかけ方のコツを覚えてくれたらいいなと思います。
今日は、1月生まれの誕生会もありました。
きく組の◇ちゃんが誕生児として紹介され、みんなでお祝いをしました。
◇ちゃんも保育士の質問にしっかりと受け答えをして、成長の大きさを感じました。
今日は、子どもたちのいろいろな場面で、いい表情・発見が出来て、うれしい一日になりました。(E.Y)

◆ 自分で選んで決めていく(たんぽぽ)

1月生まれのお誕生会に参加しました。きく組に一人。恥ずかしそうにしながらもお祝いされる◎ちゃんを、嬉しそうにお祝いしてあげる子どもたちでした。4月から始まった誕生日会。次々にお祝いされていく中、待ちに待った!という児もいます。たんぽぽ組では、残り3名です。
誕生会の後は園庭へ。朝の会で、伝えてあったのでそのことをよく覚えていた△くんは、部屋に戻るなりすぐに支度を始めました。
支度の終わった児から出発です。話を覚えていた児。支度の早い児は、すぐに出発することができました。
今日は、風が少し冷たいです。そんな中でも、「暑くなってきた」とジャンバーを脱ぐ〇ちゃんと☆くん。たくさん走って動いているからだと思います。自分の肌で感じ、調節ができています。
あまり走らず、じっくり遊んでいた※ちゃん。「さむい~」とひなたを求めて保育士と。おひさまの当たるいい場所を見つけ、ひなたぼっこをしていました。
暑さ、寒さ。すこしづつ自分で感じ、調節できるようになってくるといいなと思っています。
給食は、選択メニューでした。ミートソースかホワイトソース。ふたつをよーく見比べて選びます。「こっちがいい」とほとんどの児が自分で選びました。「両方かけない」という選択をした児もいました。いただきますをして「おいしい」とみんな嬉しそうでした。選択に間違いはなかったようです。
普段から、ごはん、おかず、スープ、フルーツと量の選択もしている子ども達。時々、その選択に迷う時、間違える時があります。自分で選び、選んだことに責任を持っていく大切さも少しずつ学んでいます。
そんな中でも、「みんなでたべるとおいしいね」もたくさん味わってほしいなと思います。(M.C)


◆ これは何?&誕生会(うみグループ)

今日は1月のお誕生会の日。昨日から「明日はお誕生会だね」と舞台に立つことを楽しみにしている子もいました。
誕生会に移動しようと廊下で並んで待っているときに非常灯を気にしている子がいました。「なんでいつもライトがついているかしってる?」と保育士が聞いてみると「知らない」「地震の時に使うんだよ」と知っている子と知らない子がいました。
「そう、よく知ってるね。これは地震や火事があった時に出口はあっちですよっていうの教えてくれているんだよ」と言うと年長の子たちが「駅にもあのマークがあるよ」「こことあそこ(天井にあるものを指さして)にマークがあるのは前から知ってたよ」とどういうところにあるかを教えてくれました。
日常の中にも子どもたちの疑問が溢れていました。
誕生会が始まり、緊張した面持ちで舞台に座っている☆くん、〇くん、△くんの姿がありました。
やはり舞台にいるといつもと違う景色に圧倒されてしまい、自分の番になるまでドキドキしながら待っているのが伝わってきました。
自分たちの番になり、アーチの下に立つと緊張は最高点に達し、司会の先生からの質問にも答えますが普段の3人の声の4分の1ぐらいの声の小ささで答えていました。
副園長から色紙をもらい自分の椅子に戻るとホッと一息。
子ども達の色々な表情を見せてくれた誕生会でした。
アトラクションではそらグループの年長児がメロディオンで4曲程弾いて聴かせてくれて、うみグループでもメロディオンを使っている子が沢山いるので、知っている曲を聴くと口ずさんだり、音符で歌ったりと楽しんでいました。
最後には舞台上や舞台の前の所に立ってダンスを披露してくれたそらグループ。自然と立って踊りを真似してしまう子もいるほど可愛くて素敵なダンスでした。
これからも子ども達の楽しいと思える環境を提供していきたいと感じました。
(K.H)


◆ 誕生会(にじグループ)

今日は誕生会でした。
にじグループからは3人の子どもたちがお祝いされました。
朝の集まりでも少し練習してみると、しっかりお礼を言えたり、質問に答えられていました。
本番では、もっと緊張するところを、よりしっかりとお礼を言え、質問に答えられていた誕生児でした。素敵でした。
今日のアトラクションは、そらグループによるメロディオンの演奏とダンスの披露でした。
子どもたちはくぎ付けになって聴き、見ていました。
◎くんは見終わったあとに「かっこいいね。ぼくもやってみたい」と言っていました。
他の子どもたちもやりたいと言っていました。また子どもたちと考え、取り組んでいけたらと思います。
朝の集まりでは、もう一つ共有したことがありました。
ある保育士が持ってきてくれ提供してくれたものがありました。
ニンジンです。
ニンジンの上の部分を切り、水に浸けておくとまた葉が生えてきたのです。
そしてそれが、市販で買ったものにはヒョロヒョロと伸びた葉が生え、無農薬のものにはしっかりとした葉がたくさん生えていました。
この葉も食べられることを聞くと喜んで、みんなで育てたいと言っていました。
以前さつまいもでも同じように葉が生えてきたものがまだお部屋にあり、観賞していました。一緒に今日確認してみると、根っこが伸びていました。
また子どもたちと話し合っていきたいと思います。
いろいろなことに興味関心を持つ子どもたち。
探究心を引き出せるよう、関わり、共に取り組んでいきたいと感じます。
(H.K)


◆チカラ(そらグループ)

今日は誕生会でした。
アトラクションはそらグループの子供達が数名、楽器演奏とダンスを行ってくれました。
先日の夕方にホールで練習をしました。
お客さんと発表者と分かれての参加型となります。
終わった後にお客さんとして見ていた子供達に、見ていてどうだったかを聞くと「じょうずだった!」と言っていました。今度やってみたい人?と聞くと多くの子供達が手を挙げています。(手を挙げなかった子は話が聞こえなかったり・それでも、人前でやるのは遠慮しておこうと思っているのかもしれません)
その子一人一人のタイミングときっかけがあると思います。
とはいえ、タイミングだけに任せる、きっかけだけに任せるだけではなくその二つを見出せるような環境(人的)となりたいと思います。
室内では、おままごとに向かって一直線!!の年少児の集団がおりました。
一人の男の子がナイフで自分の頭を無言で切っていました。
驚きのあまり声をかけそうになりました。
しばらく見ていると、今度はフォークを無言で頭にさしていました。
これにもさらに驚きました。
さらに見てみると髪の毛を梳かしていました。
ナイフではうまくとくことができないため、フォークで試したようです。
おままごとのお母さん役でした。
子どもの行動には意味のない事はないと改めて感じました。
様々なものを様々なものに例える力があります。
造形や粘土遊び、ブロック遊びでも作り上げる力があります。
ヘリコプターを作ったと自慢げに保育者に見せてきた子どもがおりました。
フォルムは完璧です。
ザ・ヘリコプターです。通常見かけるヘリコプターのプロペラは機体の上です。
しかし、そのヘリコプターのプロペラの位置は横についていました。それでも「すごいでしょ?○くんさぁひとりでさぁヘリコプターつくったの!」と横についているプロペラを回しながらニコニコ笑うのです。
塗り絵を見せてくれた子どもがおりました。
左向きの狼の塗り絵でした。
「おおかみできた!」
体を灰色か茶色に塗ったのだろうなと想像していました。
しかし、はみ出してもいましたし頭の方は(左端は)描いていない部分(余白・塗り残し)もありました。(その子ははみ出しはするものの、しっかり塗りつぶせる技量がありました)
思わずいつものように丁寧に・・・と思い、ここは?と余白の部分を指さしました。
すると、「にじのおおかみなんだぁ!これさぁ、右から順番に赤・紫・青・黄緑・黄色・・・って虹になっているの。で最後のどこは白なんだけど・・・。」と困った様子で言いました。
給食を貰わずにいた子どもがおりました。
最後まで遊んでいたり、掃除をして仕方なく遅れる事もありますがその子はそうではありませんでした。
周囲の子供達がその子はただ遅れたんじゃない、ももぐみさんに席を譲ったら自分の座る場所が無くなったと教えてくれました。本人もそう言っておりましたので、理由を聞くと、自分が座っていた席の両端にはももぐみのこどもがおりそこに座りたかったと駄駄をこねるももぐみの子供がいたようです。食べられないのもかわいそうだし、話しても聞いてくれなかったし・・・と本人は言っておりました。
年長女児二人の喧嘩〜
〜テーマ〜
【落書】
※一言ずつ順番に言い合っています。
「わたし、書いてないし!」
「書いてたし!見てたし!」
「書いていないし!ちょっと書こうかなと思ったけどやめたもん!」
「やめてないよ!やめるまえに書いてたよ!その後そこをこすったでしょ!書いたって事でしょ!」
「どうしてそんなに強く言うの?もうやだ!」
「もうやだとか言ったって意味ないし!書くのはいけないんだから!」
「ちょっとしか書いていないのにどうしてそんな風にひつこい(しつこい)の?」
「ひつこいじゃないし!しつこいだし!やっぱかいたんじゃん」
「ひつこいとかどっちでもいいでしょ!」
「自分だって強く言ってるじゃん!ひとのこといえないね!」
「もうぜったいあそばないから!」
「そんなこと言ってたら自分が遊んでもらえないんだからね!ばいばーい!」
「なぁんで〜!!!!ひどいよ!そんなの!」
「自分が最初にひどいこと言ったんだから!!自分が悪いんでしょ!」
・・・etc。
安心してください。
二人ともとてもお姉さんでとてもしっかりものでとても優しくてとても年下思いの年長さんです。
k☆y


Posted in 園のこだわり