◆1月9日(火)の子どもたち
2018年01月09日 火曜日
◆ スピーディーなつぼみさん (つぼみ)

昨日からの雨で、園庭が濡れていたため、今日は部屋で過ごしました。いつものように、ミッキー体操をした後、今日は身体測定をしました。「おようふく、脱ごうか」と言うと、〇ちゃんはズボンを脱ぎ始めました。また、上のシャツも袖を脱がしてあげると、あとは自分で首からはずすことができる子もたくさん見られ、裸になると手をパチパチたたいて喜んでいました。計測にもすっかり慣れ、みんな上手に計測機の上に乗り、計測することができました。
その後はおひさま広場で遊びました。トンネルや肋木、ソフトマットなどで身体を動かしました。動きが本当に活発になり、みんなあそびたい遊具を選んでは、夢中になって動いていました。肋木のすべり台も、登りきってその先へ下りていったり、△ちゃんは、立ってすべり台を上がっていこうとしていたり。
ソフトマットも上がって下りてと、スピードも速くなりました。トンネルでも、ハイハイで通るだけでなく、中で立ってみたり、顔を網につけてみたり、中でお友だちが追いかけてくると、ケラケラ笑って逃げていき、追いかけっこを楽しんでいたり、触れ合いも見られました。外はおひさまが出てきましたが、部屋でもたくさん体を動かすことができました。(T.Y)


◆ シャベルの使い方(ふじ)


園庭に出るとすぐに砂場用の玩具から大きいシャベルと熊手がなくなります。子どもたちは、シャベルと熊手を1本2本と手に持って出かけていきます。もちろん、砂場で早速、穴を掘りはじめる子も居ます。シャベルを片手に山登りに行ったり、丸太を打ち付けに行ったりと、それぞれのあそびが展開していきます。
昨日、雨だったので大きな水たまりができていました。そんなところを見逃すわけがない子どもたちは、普通に水たまりの中に入っていきました。そして持っていたシャベルでドロドロ水をすくっては、上の方からジャーッと捨ててまた水をすくってはジャーッと流していました。
たちまち靴やズボンはドロドロになり、もう止めても手遅れ状態でした。どの子も夢中で遊んでいました。今日は、暖かい陽気だとはとは言え、水遊びは寒いよと思っているそばから、バケツで水を汲んできて水を足していました。さすがに「止めようかな」と声を掛けました。
川の中も水たまりができていましたが、そこを通路のようにバシャバシャと元気に歩く姿もありました。もちろん、シャベルをおともにし時々濡れた落ち葉をすくっていました。
シャベルと熊手を上手に使いこなし、色々な遊びが展開していました。シャベル1本で、ずっと遊び込める子どもたちに驚かされます。これからもどんな遊びが生まれてくるか楽しみです。 M.K


◆ ともだち (きく)

新年が始まって数日・・・だんだんと保育室もにぎやかになってきています。休みが明けて一段と笑顔がまぶしい子どもたち。それぞれの成長ぶりに驚かされる毎日です。
保育室で、はさみを使うコーナーを作っていたところ・・・何人かの子が興味を持って覗きに来ました。目新しい遊びはやはり人気があります。経験や手先の動きによって個人差はありますが楽しんで取り組んでいる姿が何よりうれしい姿であります。
〇ちゃんと△ちゃん。隣同士の席になりました。取り組んでいる遊びははさみで一緒ですが、切り方はそれぞれ違いました。〇ちゃんが「こまか~くきってるんだ」と言ったのを聞いて△ちゃん、ちらりとその様子を見ています。自分もやってみようと、チャレンジし始めました。子ども同士、互いに刺激を受けあいながらいろんなことをつかんでいくんだなと感じました。
こどもたちがそれぞれに、自分以外の人の存在を感じていることにも成長を感じています。ブロックや、ままごとでも友達とのやり取りや一緒に作っている姿が見られます。子ども同士の出会いを大切にしていけるようにサポートしていきたいです。U・A


◆ 全員集合まであと一人!(たんぽぽ)

休みをおばあちゃん家に行ったり家族で出かけましたと連絡ノートに書いてある通り、子どもたちが「〇〇へ行ったの~!」「〇して遊んだんだよ」と教えてくれました。年末年始から引き続き3連休も休んでいた子どもたちも今日はほとんど登園し、少し大人びているように感じました。
久しぶりの保育園・友だちと嬉しさのあまり会話がはずみ途切れることはありません。と同時にまたいつものにぎやかさが戻ってきました。久しぶりのためか今日は泣いてくる子も数人いて、休み明けの気持ちの変化もいろんな部分で見られたように感じます。
そんな今日は正月遊びをしようということで「福笑い」を用意してみました。大きな福笑いに保育士が見本を見せます。さっきまでおしゃべりしていた〇ちゃん達も釘付けです。どんな顔になるのかな~とやってみると、変な顔になりました。子どもたちも笑っていました。
少しヒントをと「もっと上!もっと下!横!って教えてあげて」と言葉を添えましたが、ちょうどよくは上下左右はまだわかりません。ですが、「そこ!」と言う言葉を付け加え子どもたちにヒントをもらいながらやってみました。さっきよりはいい顔になりました。
次は子どもたちも挑戦しました。目を隠させることに慣れていないので嫌がったり、何度も見ようとしたり、視覚から情報も集めている子ども達には少し不思議だったのかなと思いました。中にはもう感覚でやってみてすんなりいい顔に仕上げられた子もいましたが、楽しんで何個もやっていました。
ひと遊びした後は園庭でたっぷり遊びました。
先週からレイアウトが変わったので、また子どもたちのいろんな姿も見られるといいなと思います。
(K.E)


◆ ぺったんこ (もも)

今年初めての音楽クラブがありました。
子どもたちはホールに着くと元気よく「あけましておめでとうございます」とご挨拶をしていました。
始まりも全員で新年のご挨拶をしました。
話の話題はお正月にお餅を食べたか、ということで盛り上がりました。
「お醤油をつけて食べた」「のりにまいて食べた」「なにも付けずに食べた」「お雑煮食べた」「あんこで食べた」「きなこで食べた」「食べてない」と教えてくれました。
お餅はどうやってできるか、という質問になると「お米をぺったんする」と答えてくれました。
20日のおもちつき会への練習も兼ねて、ピアノに合わせ手のひら合わせてお餅作りをしました。
片手を臼、もう一方を杵にします。
次はペアになり、「それっ」というタイミングでお友達がついているお餅を触ります。
難しいように感じましたが、「それっ」というタイミングに手を差し出す子どもたち、二人の息が揃っていました。
お餅が完成するとおいしくいただきました。
たくさん伸ばして食べました。
お腹がいっぱいになると、椅子が用意されました。
グループごとに椅子に座りました。
音符ごとにアクションをする遊びです。
黒音符は前に立つ、白音符は座る、旗音符は椅子の後ろに立ちます。
練習を一通りすると上手に聞き分ける子どもたちです。
最後は上手にできた全員に100点満点をもらい、ご機嫌な年少児でした。
(A.Y)


◆ ゆりぐみも ぺったんこ (ゆり)

ゆりぐみ、今年初めての音楽クラブ。「ハレルヤ」の歌で元気にスタートしました。
今日は、二人一組になり二分音符のリズムに合わせ「ぺったん ぺったん ぺったんこ」と手拍子をとる「もちつき」の「わらべ歌」と、様々な音符のリズムに合わせペアを作る(四分音符がなったら二人組など)リズム遊びを行いました。
どれも、考えながら行う少し難しいものでしたが、子どもたちは「あははっ難しいね」と笑顔で楽しんで行っていました。
「わらべ歌」は、ももぐみの回でも行いましたが、今回の内容を通し関心させられたのは、ゆりぐみの子どもたちは「じゃあ○○が先に手を叩くね」や「あっ○○音符だ!二人組だよ!」「あっ次よんにん組だよ!(4人組)」などと、子ども同士声を掛け合いながら協力する姿でした。
それぞれが音楽を心から楽しむ中でも、友だちのことを意識したり、思いやりの気持ちを持ったりする姿に成長を感じさせられ嬉しい気持ちにさせられます。
今年初の音楽クラブ…。子どもたちの笑顔広がる素敵な時間となりました。
(T.N)

◆ ひまわりぐみも ぺったんこ (ひまわり)

今年初めての音楽クラブ。
「あけましておめでとうございます」とお正月の挨拶からスタートしました。
お餅を食べた人という質問では、「あんこ」「のり」「きなこ」「醤油」「お汁粉」「お雑煮」など、中には食べていないという児もおりましたが、沢山お餅を食べて過ごしたひまわり組は元気いっぱいでした。
色んなお餅が出たところで、二人一組になり「ぺったん ぺったん ぺったんこ」と「もちつき」のわらべ歌を行いました。臼と杵の役割を決めて、歌に合わせながらお餅をつきます。
始めは、呼吸が合わない感じも見受けられましたが、徐々にリズムを掴みお友達と楽しそうにお餅をつきました。
お餅をついた後は、前回決まった『げんきなひまわり組』の歌を歌いました。
今日はこの歌にタンバリン、カスタネット、鈴の楽器を使って歌いました。
「歌い終わりは、いえーい!と手を挙げて終わりにしよう。その方がひまわり組の元気な感じが伝わってきていいね。」と子ども達の動きに合わせて決まっていきました。
一通り歌い終わった後は、スキップ音符、2分音符、4分音符、全音符、8分音符の音符に合わせて楽器を鳴らしました。
今までは、「くろ音符」「しろ音符」と言っていましたが、もうすぐ小学生になるひまわり組。正しい音符の呼び方を覚えていました。
今日は、全音符はみんなで楽器を鳴らしながら動き、8分音符は音を鳴らさないで動かない、と少し難しそうでしたが、さすがひまわり組。ピアノの音を聞き分けて、ついつい動きたくなる8分音符のリズムでも動かずに止まっていました。
最後は、やきいもジャンケン。負けたお友だちは、楽器を片付けて応援に回ります。
「○くん。○くん。」と応援にも熱が入っていました。
年が明け、今年度の音楽クラブも残り少なくなってきました。
音楽クラブは、グループの枠を超えてひまわり組だけの空間になります。
より一層ひまわり組の「今」という時間を大切にしていきたいなと感じられる音楽クラブでした。(O.Y)


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