だいじょうぶ?
2017年12月20日 水曜日
1歳児クラスのHくんが園庭に行く準備中に1階保育室前の柵の中を走っていて飛ぶように手をついて転びました。
痛かったようで泣き出したHくん。
泣きながら近くにいた保育士の所にいきました。
保育者は「大丈夫?」と声をかけましたが、そこへ1歳児のYちゃんがやってきて「だいじょうぶ?」と声をかけ頭をなでてあげていました。
すると、Hくんは痛かった手も差し出しました。
Yちゃんに手もなでなでしてもらうとすっかり元気を取り戻し靴を履きにいきました。
保育者の出る場面はありませんでした。
保育者ではなく子ども同士のかかわりによって、自然と気持ちを受け止めてもらい気持ちを切り替えられた場面でした。
この子ども同士のかかわりが子どもの育ちにはとても重要であり大切さを感じます。
大人は、ある程度の距離感をもち子どもを信じ見守っていけたら・・・と思います。
副園長 高野
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