やりたいときに泥んこ遊び
2017年12月01日 金曜日
他園の保育士が、「見守る保育」の実践が学びたいと、幼児組に2週間実習に入られました。2週間を終え、少しお話を伺いました。
・喧嘩が始まると、大人が入る前に年上の子が仲裁に入って解決していた場面がたくさんありました。
・園庭に自然がいっぱいで、「どろんこあそび」を設定しなくても、やりたいときに泥んこ遊びができる環境が素敵でした。
・「危ないよ」「気を付けて」と声をかけていないのに、子どもたちが自ら上手に危険を回避しており、怪我をする子が少なく感じました。
・年上の子に憧れ、それを真似で挑戦しようとする姿があり感動しました。
・トイレに行く時間が設定されておらず、声を掛けなくても自分たちで考えて行っており驚きました。
・育子園の子どもたちの姿を通し自分を振り返ると、まだまだいろいろな場面で、大人が決め、大きな声を出し誘導していたことに気付きました。
・保育者が本当に子供を信じきることがどんなに大切なことか、そして環境がいかに子どもの成長に大きく影響するかを目の当たりにしました。是非、園に戻ったら仲間と共有し、実践していきます。
15分程度・・・、と思っていましたが、次々とたくさんの感想を聞かせていただき、とてもありがたく思いました。育子園の子どもたちの成長と、見守る保育を実践している職員に改めて感動と感謝と感喜の気持ちがわいてきました。
保育主任
Posted in 三感ブログ