◆12月28日(木)の子どもたち
2017年12月28日 木曜日

2017年、育子園に来るのは今日が最後です。
大聖堂へ行き、参拝をしてから1階の芝生の広場で遊びました。
大きなみ仏様の前に着き、手を合わせていた時に初めて来たときのことを思い出しました。
目を丸くしながらポーッと静かに見つめていたり、目の前のものに必死でなかなか視線が上がらなかったり、お散歩カーに揺られてうとうと眠そうにしていたり、いろんな姿があったことが本当に懐かしく思います。
今では声を出してにんまり顔。保育士の反応を見ながらわざと声を出して楽しんでみたり、指を指しながらあちこち見つめたり、手をパチンと自ら合わせる姿が見られたり、近くの友だちとの触れ合いを楽しんだりと、たくさんの変化が見られており、ひとりひとりの大きな成長を感じます。
育子園に入園してから、ここまでみんなが元気に楽しく過ごせたことに感謝して、また来年も元気に過ごせますようにと年末のご挨拶をし、芝生の広場へ行きました。
初めての場所に最初は確かめるように踏み出す一歩はとてもゆっくりな子どもたち。慣れてくると、広々と動き回り楽しんでいました。
友だちがいる方へどんどん集まってきて、気付けば一ヶ所に大集合。大きな木の周りに隠れてみたり、そのままみんなでぐるぐる周ってってみたりと盛り上がっていました。
帰り道、眠ってしまう子もかなり減り、景色を楽しみながら育子園に戻ってくることができました。
今年も一年ありがとうございました。つぼみ組での生活も残り3ヶ月となり寂しさもありますが、子どもたちの成長はまだまだ楽しみなことばかり。また来年もたくさん思い出を作っていけたらと思います。
年明け、会えるのを楽しみにしています。
S.S


◆ おおきなほとけさま (ふじ)

今日で今年最後の育子園になりました。
天気のいい中、大聖堂の大きなほとけさまに今年一年のご挨拶をしに散歩へ行ってきました。
朝の集まりの時に散歩に行くことと、大きなほとけさまの所に行くことを伝えると「おおきなほとけさま???」とはてな?がとんでいました。
バスやフォークリフト等を見ながら目的地へ。
大きなほとけさまの前で「今年いちねんありがとうございました。来年もよろしくお願いします」とご挨拶してきました。
「ほとけさまだー」「おおきいね」と子どもたちの言葉が出てきます。
はてな?だったほとけさまが、子どもたちの中で繋がったのがわかりました。
〇ちゃんが「上見て~きれーよ」と上を見上げながら言ってました。
みんなで見上げてみると天井におひさまの光が入りガラスやステンドグラスが反射してキラキラしていました。子どもたちの発見で心もきらきらした気持ちになりました。
子どもたちの健やかな成長と楽しく過ごせるように・・・と願いを込めてご挨拶し、その後波羅蜜橋であそびました。
「よーいドン!」で走ったり、赤い実をひろったり坂の手前で座り景色を眺めたり
◇くんはご挨拶した後も「ほとけさま見たね。まだいるかな?ほとけさまどこ?」と気になる様子でほとけさまが見える所まで見に行ったりしました。
おひさまをたくさん浴びて元気にあそんだ子どもたちは、給食のカレーをもりもり食べてぐっすり寝ています。
よいお年をお迎えください。
来年も元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。
t*s


◆ スペシャル散歩!!(きくぐみ)

今年最後のお散歩で、大聖堂に出かけました。
しかも今日はうみグループと一緒のお散歩で、年長児に手をつないでもらいました。
初めは緊張した表情をしていた子どもたちですが、道中いろいろお話したり、優しくしてもらったことで、少しずつ表情も和やかになってきました。
大聖堂に着くと、まずは4階で大きなみ仏様にご挨拶に行きます。
いつもは大きな声を出してしまう子も、年長児一緒だととっても静かで、年長の児マネをして上手に合掌をして1年間のお礼と、来年も頑張る約束をしてきました。
ご挨拶が済むと、みんなでギューギューになってエレベーターに乗りながら、屋上へ向かいます。
まだまだ関わって遊ぶのは難しそうでしたが、おにごっこをやっている姿を見れば、同じように走ってみたり、段差のあるところからジャンプをしている姿を見れば、近くで同じようにジャンプしたりと、何となくお兄さん・お姉さんのやっていることを気にしながら遊んでいるようでした。
また、以前来た時に椎の実が落ちていたことを覚えていた子が何人かして、「ここにあったよね」「どんぐりはどこに行った?」と話しながら、屋上を何往復もしながら探していて、絶対に見つけたいと思う強い気持ちにも感動しましたが、少し前のことでも場所などを覚えていて本当にびっくりしました。
残念ながら、どんぐりは見つかりませんでしたが、思う存分探せたことで、みんな満足そうでした。
水分補給をして、帰りも年長に手をつないでもらって帰ってきました。
すっかり疲れてしまって、足取りが重くなってしまった子どもたちでしたが、年長児に優しく手を引いてもらいながら、無事に帰ってくることが出来ました。
園について、手をつないでもらった年長児にそれぞれで「ありがとう!」とお礼を言ってお部屋に戻ると、「今日は楽しかったね」「年長さん、優しかったよ」「また行きたい!!」と話す子どもたち。
沢山の刺激を受けて、また一歩ももぐみに近づいたように思います。
今年もいろいろなことを経験をし、大きく成長した子どもたちの姿を一緒に共有することが出来て、とても嬉しく思います。本当にありがとうございました。
来年も、楽しく過ごして、幼児組への階段をみんなで上がっていきたいと思います。
年明けもよろしくお願い致します。(E.Y)


◆ 明日から、お休み?たのしみがいっぱい(たんぽぽ)

2017年、最後の登園日です。朝の会で、カレンダーを見せながらお話しました。「み~んな、明日からお休みです。」と伝えると「〇は、おばあちゃんちにいくの」「△は、お出掛けするの」と年末年始、家族と過ごす時間を楽しみにしている児が多いように感じました。
お部屋では早々とお休みに入った児もいて、14名と少人数。
外は、晴れ。
最後の日、何をして遊ぼうか?みんなで相談です。
「お部屋」「ろうか」「園庭」ひとつだけ決めて、手を挙げる。この『ひとつだけ』というのがなかなか難しかったのですが、なんとかひとり1票。人数の多かった廊下で半分、園庭で半分ずつ遊びました。
大満足の子どもたちです。
ロフトには、みんな登ることができるようになりました。上から、ジャンプできる児も増えました。手作りフープを並べると、両足ジャンプでピョンピョン跳ぶことができる児も増えました。
みんな、成長しているんだなと嬉しくなりました。
園庭では、「おやまつくろう」との☆くんの一言から、お山作りが始まりました。みんな「よいしょ」「よいしょ」と張り切っていました。最後には、トンネルがつながり、中で手をつなげるほどに。
木のおうちの中では、女児数名が「いらっしゃいませ~」とお店屋さんごっこ。いろんなものを売っています。とっても忙しそうでした。
友達と一緒におしゃべりをしながら楽しむという姿も多くなりました。
日々、成長し違った姿を見せてくれる子ども達。
2018年も、そんな子どもたちの姿を楽しみにしています。
年末年始、家族で楽しい時間を過ごしてください。よいお年をお迎えください。
(M.C)


◆ 良いお年を・・・(うみグループ)

2017年もいよいよ最後の登園日になりました。
昨日の帰りには、お正月の歌を歌い、どんな過ごし方や遊びがあるのかなどの話もしました。
「大掃除もしようね」と言ってあった事を覚えていて、張り切っている児いました。
今日はきく組と一緒に大聖堂にお散歩へ行きました。
今年一年、元気に過ごせたことのお礼をし、来年もよろしくお願いしますとみほとけさまにご挨拶することができました。
きく組とのお散歩は、年長児が手を繋いでくれ、年中・年少児が一緒に手を繋いで行きました。
うみグループだけで行くお散歩とは違い、年下の児にとても優しく気遣ってくれる姿がありました。
きく組の児は、「バスだ!」「あ!タクシー!」と乗り物が通るたびに興奮して声を上げていました。うみグループの子ども達に、その姿はあまり見られず、日々成長しているのだなとまたしみじみ感じました。
年長児もきく組のお友達を見て、一緒に乗り物を見つめたり、時々目線を合わせて見てくれていたりする姿がとても温かくおもいやりの心も育っていることも感じました。
一年の締めくくりに相応しい一日を子ども達と過ごせたことに感謝したいなと思います。
今年も1年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。(B・K)


◆ 今年最後の1日・・・(にじグループ)

今年最後の1日となり、26人と少人数の登園でしたが子どもたちは元気いっぱい。好きな遊びをじっくり楽しんでいました。
クリスマスプレゼントの玩具や絵本をそれぞれ楽しむ中、子どもたちから聞こえてくるのは「サンタさんがくれたプレゼント、本当に嬉しいよね」「うん、大好きなものばかりだったよ」と言った喜びの声です。
嬉しい気持ちが感謝へと繋がる子どもたちの素直な心に、思わず気持ちがほっこりしました。
朝の集まりでは、年少児3人が前に出て椅子を並べ、「さあ、今日は何曜日ですか?」と話を始めました。以前からお伝えしているように、時々見られる光景です。他の子どもたちはそんな3人を温かく見守っており、そのままクイズ大会へ。3人が問題を出します。「トリケラトプスはどうして角が生えているのでしょうか?」「肉食恐竜に食べられない為」「正解です」学年関係なくよく発言し、とても盛り上がりました。自信を持って朝の集まりを行う3人と、受け入れる子どもたちが素敵です。
その後は氏神さまの紙芝居を読み、お正月や大掃除について話をしていきました。
新年度が始まり、1人ひとり身体だけではなく心も大きく成長しました。
来年も成長を見守り、笑顔あふれる毎日を過ごしていけたらと思います。
元気な子どもたちに会えるのを楽しみにしています。良いお年をお迎えください。
O・Y


◆ よいお年を(そらグループ)

今日は大掃除を行いました。
新年を迎える事について簡単に話し「福の神」の話をしました。
恵比寿や、毘沙門天、弁天、大黒・・・etc
福の神がもたらす事とは?
「なんかいいこと」
と子供達は漠然としたイメージは持っています。
「福の神!それしってる〜!・・・なんだっけ?」
と名前は聞いたことがあるようです。
その反対に疫病神や貧乏神の話をすると、最初は笑っていても次第に聞き入っていました。
良い話よりも悪い話の方に興味を抱きます。
天国・地獄の話をした時も地獄の話の方が食いつきが良いのです。
怖いのに・・・ドキドキするのに・・・。
そういったスリルがたまらないようでした。
そして、そんな話を交えながら掃除の意味を理解した後はどうせ来るなら「福の神」がいいね!と言いながらまずはお道具箱から片付けを行いました。
雑巾を持って棚を拭いたり、絵本の片付けやおもちゃの整理など次から次に綺麗にしていきました。
「ここふいて!」
「いっしょにもって!」
「ロフトいいですか?」
「床はまだ?」
「わたし、ブロックバラバラにする!」
「こっちきれいにして!」
「あそばないんだよ!」
「この棚ここにするといいんじゃない?」
子供同士の会話も、大人との会話もたくさんありました。
中々、やることが見つからなかった子供達は大人と一緒に段ボールなどを運んだり輪の中に入れるよう関わりました。
今日の大掃除を通し、掃除をする・綺麗にすることの心地よさと大切さや楽しさを感じられる雰囲気でした。
園庭ではだるまさんがころんだを行いました。
鬼になりたがる子供がいる中で、「ほらね〜!」「やっぱり!」という声が上がりました。
みんな鬼になりたいのに・・・。もうやめた!
それでもやる子供達もいます。
辞める子もいます。
自分たちが好きなタイミングでやめ、その理由を伝え合ったり伝えなくとも切り替えたりする事が大切だと思います。
周囲の事を考えて行動すると自然と平等に・・・という平等性の芽生えはそれぞれのタイミングで自発的に生まれて来るのを長い目で見守っていけたらと思います。
※今年もありがとうございました。
保護者の皆様のお力添えのもと無事に今年最後の保育も終わります。
来年もよろしくお願い致します。
良いお年をお過ごしくださいませ。k★y
Posted in 園のこだわり