◆12月27日(水)の子ども達
2017年12月27日 水曜日
◆園庭あそび (つぼみ)

室内あそびやお散歩マラカス作り、クリスマス会などで園庭であそぶのは一週間ぶりになりました。園庭に出る準備は慣れたもので靴下やカラー帽、上着が出てくるとどんどん寄ってきて準備をしていきます。
準備ができた子からテラスに出て靴のある子は靴を履きます。靴をはかない子も靴に興味が出始めて靴箱の所まで行き自分の靴はないか探しています。少し前までは保育者の靴を持ってきてくれていた☆ちゃんは、今度はお友だちの靴を一緒に持ってきて「どうぞ」と保育者に手渡してくれました。
いつの間にか〇くんが一生懸命に保育者の靴箱から運んできてくれて並べてくれていました。それに気づいた保育者が「ありがとう」とお礼の言葉を告げると残りの靴も次々と運んできてくれました。
外に出るとまずは大好きなすべり台へとあそびにみんなで楽しそうにすべっていました。そのうちに自分たちの興味のある遊びへと向かいました。テーブル付のベンチに座ったり丸太小屋の窓の所であそんでいるふじ組の様子を見てみたり丸太小屋に入ったりと楽しく遊んでいました。
みんなが真似てすべり台やベンチに集まってくる中☆ちゃんは自分の興味のある場所へと一人で向かいバケツやシャベルのあるおもちゃ入れの所で自分の遊びたい物を選んでいました。選び終えると両手にバケツを持ち歩いていました。一つを「どうぞ」と保育者に渡しに来てくれました。その後ベンチの方に向かいベンチに座ってバケツの中に砂を入れたりしてあそんでいました。
☆ちゃんのことが大好きであそびに来てくれるもも組のお姉さん◇ちゃんも一緒になってベンチは満員になっていました。時間と共に変化していくテーブル付のベンチ、次に見に行ってみると2人になっていて落ち着いた雰囲気でテーブルの上の砂をザァーザァーとかき寄せたりテーブルから落として遊んでいました。
テーブルから離れて築山登りなどまた色々な遊びに向かって久々の園庭あそびを満喫していました。☆ちゃんはその後シャベルに持った料理(砂)を食べさせに来てくれました。その後ろには保護者の様に見守っているもも組の◇ちゃんがいました。
そこへ最後に仕上げとばかりふじ組の△くんが白砂をシャベルの料理に振りかけてくれました。黒かった砂の表面が白色に☆ちゃんは嫌がるかなと思ったのですが、変化したことが面白かったようで納得して保育者に振る舞ってくれて食べる真似をする保育者を見て満足しているようでした。y.n

◆お手伝いするよ (ふじ)

クリスマスが終わり、今年も残すところあとわずかとなってきました。最近お手伝いをしたくて仕方がない〇ちゃん。今日も園庭に行く準備を行なっていたところ、自分のことよりも先に友だちの靴下を持って渡してあげたりしている姿がありました。
また保育士がお願いしたことも喜んでお手伝いしてくれます。準備をなかなかしない子にも積極的に靴下や帽子を渡している時もありました。保育士が準備がまだな子に、声をかけているとその会話を何やらすぐ横で聞いていた〇ちゃん。準備がまだな△君よりも先に動きだして、早々とロッカーに行きまたまたお手伝いをしてくれようとします。
周りをよく見て自分のことよりも友達を考えていつも助けてくれる〇ちゃんの世話好きの一面と思いやりや優しさを感じました。〇ちゃんには、お姉さんが居るので、家でいっぱいお姉さん達に優しくしてもらったり、お世話をしてもらっていて、それを〇ちゃんが嬉しいと感じて「今度は自分が誰かに」何かをやってあげたいという気持ちになったのかもしれません。
子どもが自分自身で経験して、嬉しかった体験を今度は友達にしてあげて、お手伝いをしては満足そうな表情をする〇ちゃん。これからも喜んで沢山お手伝いをしてくれそうです。
そして準備をした後は、いよいよ園庭に行き遊びました。園庭に出ると子ども達は、一斉に砂場のシャベルやバケツを選び使いたいものを取っていきます。中でも一番人気なのは、大きなシャベルです。やはり大きくて使いやすく砂も沢山掘ったり出来るので、子ども達には大人気です。
使いたい子が多い分すぐにかごからなくなってしまうので、残念なことに皆が使える訳ではありません。大きなシャベルがなくて使えない子は、二つ持っている友達に「一個貸して」とちゃんと自分の言葉で言えていたので、素晴らしいと感じました。
その他にもログハウスの中に何人かの子が入って、バケツや小さなお皿に砂を入れて「いらっしゃいませ~」と言ってお店屋さんごっこを楽しそうにする子や「〇〇先生~」と保育士の名前を呼び走って遊んでいる子もいました。
最近の子ども達は、保育士の名前を上手に言えるようにもなったので、とても嬉しく思います。他にも友だち同士で車に乗ったり、滑り台やトランポリンなどで元気いっぱいに沢山遊んだ子ども達でした。(T.S)

◆おおそうじ! (きく)
年内の保育園で過ごす日もあと2日。きくぐみの掃除のお手伝いをお願いすることにしました。遊びの中から、掃除のお手伝いしている姿が見られていた子どもたち。自分のロッカーを雑巾で拭いたり椅子を拭いたり、床を拭いたり窓を拭いたり・・頑張ってくれました。
「ここまっくろ~」と驚いたり「床拭き拭きしたら、ピカピカしてるね」と聞こえてきたり、子どもたちの中でいろんな発見をしてくれました。保育者が何か始めようとすると「なにしてるの~」「いっしょにやる~」といってそばに来てくれます。掃除ができるたび嬉しそうです。誰かの役に立つっていうのは嬉しいものです。子どもたちのそんな気持ちを大切にしながら、やりたい気持ちが気持ちよく消化できるように子どもたちの手でやり切れることを提供していけるようになりたいと感じました。
今日の大掃除を通して大人がやることと思っていることほど『やってみたい』と感じているものなんだなと感じました。あこがれる気持ちを大切に育んでいけるような関わりや環境つくりをしていきたいです。U・A

◆笑い声 (たんぽぽ)

今日はそらGのお兄さんお姉さんたちと一緒に大聖堂へ散歩に行きました。目的は今年のお礼参りです。行く準備もささっと終わらせ、準備万端です。
ママ先生もいて、なんだかちょっといつもより気分が違う子ども達。でもお兄さんたちと一緒は少し緊張して、いつもと同じように仲の良い友達と手をつなぐ◎くんたちの姿もありました。お兄さんお姉さんと一緒が楽しくて会話が弾みあちこち笑い声が聞こえてきました。
目的地に到着し、みんなで「今年一年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします」と挨拶をして、少し屋上で遊びました。
天気が良かったので屋上からは富士山がきれいに見えていました。
(K.E)


◆何に見えるかな&優しさ (うみグループ)
園庭での事。△くんと◇くんが砂場近くの小屋で砂を使い、自分の肩ぐらいの高さから砂をパラパラと落としていました。遠くから様子を伺っていましたが、とても楽しそうな表情をしていたので何をしているか気になり様子を聞きに行くと、
△くん「ねーねー、◇くんみてて。(パラパラパラと砂を落としながら)花火だよ。」
◇くん「ほんとだー。きれいだね。」
と話しあっていました。きっと夏にお家で家族とたのしんだ手持ち花火を思い浮かべていたのか、子ども達の目には砂が色とりどりの花火の色が見えていたようです。
他の所で遊んでいる子ども達の方に目を向けるとつぼみ組の★くんと一緒にゆり組の子どもたちが遊んでいました。ゆりかごスイングに★くんを乗せて揺らしてあげています。でも、いつもゆり組同士で遊ぶ時の速さで揺らしてしまったゆり組の〇くん。「まって、そんなに早いと★くん怖いってなるよ。もっとゆっくり揺らしてあげないと。」と☆ちゃんが伝えてくれました。
そのアドバイスを聞いて〇くんがゆっくり揺らすととさっきまで困っていた★くんの表情がニコニコに変化しました。でもすぐにゆりかごの外枠を持ってアピールを始める★くん。「ストップ!きっと降りたいんだよ。」と☆ちゃんが言うと◆くんが「★くんは自分で降りられるから見てて」と言い、みんなで降りるのを見守っていました。★くんがきちんと降ろられると「すごーい」とみんなで褒めてあげていました。
一日を通して子どもたちの表現力や優しさを感じた今日でした。
これからも子ども達の素敵な所を沢山見つけていきたいと思いました。
(K.H)
◆いいきもち (にじグループ)

今日は27日。
今年も残りわずかなことを朝の集まりでまた共有していきました。
年末の挨拶、また新年の挨拶を確認し、言ってみるとわかっている子どももいました。
そこで、今日は一年の感謝の気持ちを込めて、お掃除をしようと話しました。
以前、育子園の誕生日のときに子どもたちから「いくじえんのために、おそうじする」という声が上がったことも思い出し、話していきました。
今日も「おそうじする」と意気込んで始まりました。
まずは、お道具箱の整理。そしてロッカーの片付け、雑巾掛けをしていきました。
「もう、きれいだよ」「なんにもはいってないよ」と嬉しそうに話しかけてきます。
ロッカーを雑巾で拭き終わると、他にも掃除したいという子どもがたくさんいました。
今日お休みしているお友だちのロッカーも掃除してあげたり、床や壁、玩具の棚をきれいに拭いてくれました。
中々きれいにならないところは、何度も何度もゴシゴシ拭き、すぐにやめることなく、ピカピカになるまで掃除する姿には、頼もしさをとても感じました。
そして、きれいになったときの輝いた表情で「せんせい、みて」と言いにくる姿は、とても可愛らしく、微笑ましく思いました。
掃除をした感想を子どもたちに聞いてみると、
「いいきもち」
「たのしかった」
「きれいになってよかった」
「おうた うたいたくなるくらい、たのしかった」
と素敵な感想でした。
お家でもたくさん手伝ってくれることと期待します。
そのあとは、園庭であそびました。
お日さまが出て、天気がいいのでぽかぽか暖かい気候です。
子どもたちものんびりゆったり伸び伸びと遊んでいたように感じます。
育子園も今年はあと一日となりました。
最後まで楽しく過ごせたらと思います。
(H.K)

◆お散歩 (そらグループ)

今日はたんぽぽ組の子どもたちと一緒に大聖堂へ散歩に行ってきました。
朝の集まりの時間に、交通ルールを改めて確認したのですが、たんぽぽ組の子どもたちと一緒にいくということをそらグループの子どもたちが知ると、「え、一緒に(いけるの)?」と目を輝かせていました。
身支度を済ませて玄関前でたんぽぽ組の子どもたちと合流しました。年長児はたんぽぽ組の子どもたちとペアを組みました。進んで近づいて行く児もいれば、少し戸惑いながらも相手の子の手をしっかりつないで嬉しそうな児もいました。
交通ルールについてこうするんだよと言葉で伝えることはなくても白い線の内側に入ったり横断歩道を渡る時手を挙げたりする時にたんぽぽ組の子の目を見たり手を優しくひいたりと思いやる行動が見られてとても頼もしく感じました。
そして驚いたのが年中児の姿です。玄関へ出ると「先生、年中さんは年少さんとだよね?」と尋ねに来た〇ちゃん。〇ちゃんがすぐに年少児と手を繋ぎ並ぶと続いて周りの子どもたちも年中児を中心に声をかけて一緒に手を繋いでいました。年下のお友だちのことを考える姿にとても感心しました。
大聖堂へ到着し、ご挨拶をしました。残念ながら工事中のため、大きなみ仏様を見ることは出来ませんでしたが、1年間見守ってくれてありがとうございましたと感謝の気持ちを伝えることが出来ました。(K.Y)


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