◆12月26日(火)の子ども達
2017年12月26日 火曜日
◆新たな楽しさを発見 (つぼみ)

最近、友だちの存在が大きくなってきている様子のつぼみ組の子ども達。
室内遊びの際には、チェーン落としのチェーンを落とすだけでなく、一人が首にかけるとそれを見ていた子たちが次々に首にかけてお互いに笑いあう姿がありました。
保育者を介さなくても同じように遊ぶことで、楽しさを共有することができる姿も出てきました。
その姿に大きな成長を感じます。
今日は、本五ふれあい公園にあそびに行ってきました。
日差しが心地よく、お散歩カーを下りると気になる方へ歩いたり、ハイハイしたり、保育者に声をかけ手をつないで歩いて欲しいとアピールし、歩き始めます。
各々が気になるものがあると立ち止まり、大きい人の達のサッカー風景が気になり、ボールを蹴る姿をじっと見つめいた子が同じようにやってみたくなったようで、持って行ったボールを投げて追いかけてみたり、足先で蹴飛ばそうとしたりと気分を味わい満足そうです。
また、芝生の上に描いてある線を見つけその上を歩いてみたり、
フェンスに掴まり、通る人に声を出し楽しさを伝えようとしたりと遊び方も様々です。
ひと遊びすると満足していた〇ちゃんと△ちゃんの手をつなぐ手伝いをしてみると嬉しそうに歩き始めます。
長い距離は、歩かないものの友達と手をつなぐ楽しさを感じながらお互いに笑い合っていました。
一人の探索だけでなく、友だちと一緒も満喫し始めているのでこの気持ちを大切に関わっていきたいと思います。
(N.Y)


◆園庭遊び (ふじ)

昨日のクリスマス会とサンタクロースが印象的だったようで「サンタさん来るかな?」「いたよ」「怖かったよね」と朝のおやつを食べながら話していました。子どもたちにとって素敵な思い出の出来た1日になったようです。
ミッキー体操がとても上手になり毎朝元気いっぱい身体を動かしてから遊び初めています。
朝の集まりの紙芝居で『ごろん』という動物たちが日向ぼっこをする話を見ました。動物たちのごろんとする姿に一緒になって身体を傾けてごろんしている真似をしています。子どもたちの素直さとピュアな心に愛おしさを感じました。
園庭遊びでは靴を履くとき「ねー反対?」と靴の左右を確認して履くようになりました。保育士に確認する子がほとんどですが、〇ちゃんは隣に座った子に「はんたいだよ」とアドバイス。結果反対ではなく合っていたのですが保育士の真似をして言いたかったようです。子どもたち同士がお互いを気にかけ始めている様子が少しずつ出てきています。
園庭の水路に葉と水が溜まっており、そこを保育士が掃除しているとスコップを持った子どもたちが集まり始め葉をかき出す手伝いをしてくれました。途中から水遊びに変化していきましたが大人のする色々な事に興味を持ってきています。
□ちゃんと▽ちゃんがベンチに座って砂遊びをしていました。□ちゃんは動物の方に砂を入れてご飯を作っていました。▽ちゃんはバケツに砂を入れて持ち歩いています。▽ちゃんがシャベルで□ちゃんに「どうぞ」と自分のバケツから砂を渡しシャベル同士で受け取り自分の動物型に入れる◇ちゃん。「きゃっきゃ」楽しそうに受け渡しする2人。お互い違う事をしていても友だちを意識しながら遊んでいました。成長を感じますね。
(K☆H)


◆2人で作ろう (きく)

今日は、室内遊びをしていた☆くんと〇くんに注目しました。犬のぬいぐるみにご飯を作っていた☆くん、そこへ〇くんが手伝ってくれている様子を写真に撮りました。
☆くん:「ご飯はこれですよ(と言ってぬいぐるみにご飯をあげる)。他のご飯も作ります ね」
(そこへ〇くんがやってきて・・・)
〇くん:「ぼくもてつだってあげる」
☆くん:「ありがとう、じゃあお願いしまーす」
〇くん:「何作るの」
☆くん:「ご飯だよ」
〇くん:「何ご飯」
☆くん:「白いご飯です」
〇くん:「わかった」
(そういうと、お手玉をお皿に入れる)
2人で、ご飯を作り、ぬいぐるみにあげたり、2人が食べたりを楽しんでいました。
子どもたちは、一緒に遊ぶ楽しさをたくさん感じながら過ごしています。その中で、お友だちとどのように楽しんだら良いか考えたり、遊びを共有することの嬉しさ・楽しさを感じていました。遊びを通して、日々他者を知りながら、会話方法や関わり方を学び、成長している姿が見ることが出来ました。(K・K)

◆師走 (たんぽぽ)

クリスマスが終わりいよいよ年の瀬です。
登園する日は残り二日になってしまいました。
明日は大聖堂までのお散歩をそらグループと約束しているので、今日は大掃除をすることにしました。
4月から数えると9か月、みんなで過ごしたお部屋です。
色々汚れがたまっています。
雑巾を一枚ずつ持って、まずは自分のロッカーからです。
パンツのかごもブーティーも全部出してきゅっきゅっきゅ。
きれいに拭けたら引出を出して奥まで手を入れて一段一段きれいに拭きました。
次は床です。 たったったったったーと上手に進める子もいました。
ゴシゴシゴシと丁寧に拭いてくれたので、雑巾を洗ったバケツのお水がまっ黒です。
次は玩具です。
昨日サンタさんから頂いたのはまだきれいだから大丈夫。
おままごと、積み木、ブロック、電車、・・・
ひとつずつ丁寧に拭いてくれました。
保育者たちも棚を動かして掃除機をかけたり、扇風機を洗ったり、普段できないところをきれいにしました。
さっぱりしたお部屋はやっぱり気持ちがいいです。
もうちょとしか遊ぶ時間がなかったけど、急いで支度をして園庭に出かけました。(N.S)


◆音楽クラブ (もも)

子どもたちが楽しみにしていた音楽クラブ。
クリスマスの出来事、思い出を振り返りながら楽しくスタートしました。
今日は、ピアノに合わせ北風や動物など様々なものに変身し身体を動かす表現遊びと、カスタネット、鈴、タンバリンを使ったリズム遊びを行いました。
表現遊びのテーマとなった「風」や「動物」。
これらは、「サンタさんは、びゅーんって風に乗ってきたんだよ」「冷たい風が吹くとクマも冬眠しちゃう」などという、子どもたちからの発案や想像をきっかけに設定されました。
「びゅーん」と手を広げ走る子、手を広げ滑らかに上下に動かしてみる子など様々…。たくさんの「風」子どもたちの個性に触れることができました。
自分たちが考えたものなので楽しさも倍増。「次は、この動物が良いんじゃない?」などと、意欲的に取り組む姿にも感心させられます。また、子どもの興味や気持ちを保障することで、こんなにも「やろう」という気持ち、自発性につながるのだなということを改めて感じさせられました。
楽器を使ったリズム遊びは、上記の3つの楽器から自分の好きなものを選び行いました。
「これにしよう!」と、嬉しそうに楽器を取りに行く子どもたち…。
目を輝かせ嬉しそうに楽器を鳴らす姿に見ていて心温まりました。
今年最後の音楽クラブ。
子どもたちの笑顔絶えない素敵な時間となりました。
(T.N)

◆音楽クラブ (ゆり)

今日は久しぶりの音楽クラブ。
楽しかったクリスマスのお話から始まりました。
講師「サンタさんは、何に乗ってきたの?」→「トナカイ」
「じゃあトナカイになって動いてみよう」とピアノの音に合わせながら身体を動かしました。
「トナカイさんはどこに住んでいるの?」
「山を走っていたらウサギさんに会ったよ」
「あ!お髭の生えたサンタさんがいたね」
「サンタさんは何に乗ってみんなにプレゼントを届けるの?」
「ソリに乗っていたら熊さんと合ったよ」
「熊さんが冬眠したね」など子どもたちと一緒にクリスマスの出来事を振り返りながら表現遊びを楽しみました。
表現遊びで身体を動かした後は、音符カードを使いました。
しろ音符、くろ音符、旗音符、スキップ音符、しろてん音符の5種類。
グループに分かれた後は、ピアノの音を聞きながら前に出てリズム遊びをしました。
スキップ音符のグループはとても楽しそうにスキップをしていました。
しろ音符はゆっくりとしたリズムですが、笑顔がちらほら。
くろ音符は、しっかりと足を動かして力強く、旗音符は、ほかのリズムに惑わされている姿もありましたが、楽しそうに動いていました。
しろてん音符は、しっかりとピアノを聞いてリズムを取っていました。
しろてん音符が一人だけでしたが「○ちゃん一人で大丈夫?」とお友だちを思いやる姿が見られました。お友だちの応援もあり自信をもって動いていた○ちゃん。
お友だちと一緒に動く楽しさと共に子ども同士で教え合ったりと仲間を思いやる心も育んでいるのだなと感じられる音楽クラブでした。(O.Y)


◆音楽クラブ (ひまわり)

今日の音楽クラブでは、ひまわり組の歌作りの続きを行いました。
にじグループの○くんのお母さんが保育士体験に来て下さり、ママ先生も見守る中、楽しく取り組みます。
「なかよしげんきなひまわりぐみ~ みんなであそぶのたのしいな~ちいさいおともだちにやさしい~」といった歌詞は、子どもたちがひまわり組の思い出やイメージを言葉にし作りました。「明るい曲」という子どもたちのリクエストに応え講師の先生がメロディも付けていきます。
子どもたちはすぐに歌を覚え、イキイキとした表情を見せます。世界に1つしかない自分たちの歌という事に喜びを感じているようです。
題名も子どもたちが決めました。『げんきなひまわり組』が良いと思うチームと、『げんきなひまわりさん』が良いと思うチームとに分かれます。後者のチームは4人です。それぞれ、ただ「それじゃ嫌だ」ではなく、なぜそれが良いと思うのか、なぜそれでは嫌なのかを相手が納得できるよう話をしていく事に。
少数の子たちも自分の意見を伝えていきます。
「組が付くと小学生みたいで素敵だから」「ひまわりさんだと、自分たちの事ではなく、ゆり組さんから言われる呼び方みたいだから」「ひまわりさんという言い方は柔らかくて良と思う」とそれぞれが自分の意見を話した結果、『げんきなひまわり組』に決定しました。
大勢で何かを決める時は必ずしも自分の思うようにはならず、「じゃあそれで良いよ」と涙を流す場面もありました。
でも、相手の話を聞く、自分の意見を伝えるという、子どもたちが日々経験している大切な関わりを、曲作りの過程でも見る事ができ、大きな成長を感じます。
その後は2人組で手をつなぎ、この歌をうたいながら行進し、4人組・8人組・最後には全員で手をつないで歌います。ひまわり組の心の繋がりを感じる音楽クラブでした。
O・Y

Posted in 園のこだわり