◆12月15日(金)の子ども達
2017年12月15日 金曜日
◆ちょうせん! (つぼみ)

今日はおひさま広場で身体を動かして遊びました。
「きゃ~」と嬉しさを表すように声をあげ、お部屋に入ると、すぐに気になる所へ向かっていき、遊び始めました。
トンネルもズンズン進んで行きます。ひとりで通り抜けたいという思いより、お友だちと中で鉢合わせることの方が楽しいようで、行き止まりになっていても、みんなで顔を合わせているだけで大笑い。手を叩いて喜ぶほどです。誰もいやーっと言ったりせず、混雑すら楽しみに変えてしまう子どもたち、キラキラ笑顔で溢れていました。
そして、初めてビリボを出してみました。不思議な形をしているビリボに子どもたちは「?」を浮かべながらも興味津々で保育士の元に集まってきます。
亀の甲羅のような形をしているビリボは、中に座ったり、ひっくり返せばイスの様にもなったりといろいろな使い方ができるのですが、半円型なので、座ればぐらぐら・・上手にバランスをとらなくてはいけません。
試しに座ってみると、揺れる感覚は予想外だったのか顔が少し強張り、ビリボをギュッと握りしめていた〇ちゃん。
すぐにおりてしまいましたが、やっぱり気になるようで何度もやってきます。
持ち上げて頭にかぶせるようにして帽子にしてみたり、いろんな使い方を考えていました。
近くで保育士がバランスをとりながら座ってみせると、足からビリボに入れようとしますが、バランスがうまく取れずにドテッ・・。
何度か繰り返すと、次はお尻からゆっくりと座り、自分が座りやすいポジションを探し、上手に座ってバランスをとり、足で床を蹴ってくるくる回ることに成功!
それを見た△ちゃんも同じように挑戦してみたりと、新たな体験に心躍らせていました。
みんなの楽しそうな笑顔がとても印象的でした。
S.S


◆落ち葉遊びはまだまだ。まだ続く。。 (ふじ)

今日はお日様もかくれ寒さがいちだんと感じる中でしたが寒さに負けず園庭へと遊びに行きました。
先日園庭で遊んだダンボールを覚えていたみたいで、出してきた〇ちゃん。
ダンボールが通った道が今日も園庭中に伸びていきます。
ダンボールに葉っぱを乗せて運んできた〇ちゃんは砂場近くのツリーハウスで遊んでいた△ちゃんと◇ちゃんの所まで来て「おとどけものでーす」と声を掛けていました。
〇ちゃんに気付いた2人もダンボールの中に入っている葉っぱを遊んでいたバケツに移し替えて嬉しそうです。
そういった友だち同士の遊びに発展していく姿が見られるようになってきました。
ひとり遊びをじっくり楽しむ時期から少しずつ2人・3人で遊ぶ姿が見られるようになり、お友だち同士で遊ぶのが楽しいと感じているのが伝わってきます。
子どもの社会が築かれ友だち同士の関係が培われて行くのだと感じ、そんな関係を大切にする中で大人が入りすぎないようにする瞬間も必要だと感じるこの頃。
子どもたちが困ったとき、助けを求めて来たときに関われるように、子どもたちひとりひとりの姿を見ていきたいと思いました。
t*s


◆子どもの姿が教えてくれたこと (きく)

さむかったー」と登園時に伝えてくれる子もちらほらいました。寒さを感じてしっかり季節を体験できている子どもたちです。
今日は保育士体験にパパ先生来てくれていました。やっぱり大人気のパパ先生。自分のパパが取られてしまうと思うようで〇くんはちょっとやきもきしています。でもそれはとっても自然な気持ちです。
昼寝の時間保育者と〇くんのパパは、面談も含めて別室に行きました。〇くん、ビックリしています。取り乱して涙を流す姿なんて、今までめったに見せたことがありませんでした。いつも、周りの子の心配をしてくれたり保育者の言葉を一生懸命聞いてくれる〇くん。
とっても活発な〇くんなので、時々思いがけず力が入ってしまって友達が泣いてしまうと、自分もうるうると目に涙をためながら「ごめんね」と声をかけれる〇くん。毎日保育園で本当に、頑張っているんだということを思い出させてくれました。保育園に入園したばかりの時の姿から、環境に慣れて保育園にいる大人たちを受け入れるようになった姿になり、自分が子どもたちのそんな姿に甘えていたんだと思います。
家族の前だったら、もっともっとやんちゃなことだってできて、もっともっと甘えられるのに子どもたちは、保育園っていう環境を受け入れてくれているだけだったんだと思いました。集団の中にいるので家庭と同じようにとまでいかないのかもしれませんが、社会に貢献しているお父さん・お母さんに変わって子どもたちの心身共に健やかな成長の手助けができる大人でなくてはいけないと感じていています。U・A


◆大人気の (たんぽぽ)

今日は〇くんのママ先生が入ってくれました。朝お母さんが来ると前から知っている子たちは「ママ先生?なんで?」と嬉しそうにわざと聞いていたり、本当に嬉しそうでした。
もうすぐでクリスマスという事で、サンタさんがプレゼントを入れてくれる靴下を作ることにしました。
白いシールと折り紙をちぎったものを用意しました。今までシールを貼ったりハサミを使ったり、指でのりをつけたりしてきましたが折り紙をちぎるのをお願いすると意外と上手にちぎれません。長くちぎれたりは簡単にできましたが細かく切るという事は指先をうまく使わないと難しいようです。
ですが、そこは3歳になった子たちの本領発揮の場。コツをつかめばあっという間にうまくちぎれていたのです。個人差はありましたが、のみこみがはやくしっかり理解しているんだなと感じます。それぞれ個性的な靴下ができ嬉しそうでした。
(K,E)

◆寒さに負けず (うみグループ)

今日は☆ちゃんのお母さんが保育士体験でママ先生をしてくださいました。朝からママ先生をやるとわかるとすぐにお母さんの近くにいっては話しかけたり、「一緒に遊ぼう」とおもちゃを持って行って遊んでいました。ボードゲームの使い方や給食当番になったらお米研ぎをするという事などひとつひとつを教えてあげながら一緒に楽しんでいる姿が見られました。朝の会では、「今日どんなことをして過ごしたいか」を尋ねると「◇くんと★くんと◎くんと一緒にリレーしたい」「□くんと…と一緒に氷鬼したい」「お家ごっこしたい」と沢山のお友だちの名前を出しながら遊びたいことを発表すると室内・園庭遊びで発表したことを次々に実践していってました。
ゆり組の■くんはレンガのたたきの所で〇ちゃん、△ちゃんと一緒にリレーを楽しんでいました。大きく腕を振ったり、足を大きく開いたりしながら走っていて、スピードもひまわり組さんとほとんど変わらないぐらいの速さで来年の年長リレーが楽しみになる程でした。今から練習をして来年の年長リレーに備えるとはとても気合が入っています。
他にも園庭では氷鬼や成道会鬼ごっこなどの身体を動かす遊びを寒さに負けずに楽しんでいました。やはり子ども達は風の子でした。
(K.H)

◆恐竜博物館18 (にじグループ)

今日は昨日の集まりで話していた、恐竜博物館第二弾へ向けて、最後の準備日なので、グループに分かれて準備を行うことになりました。
昨日描いていたものの続きをやる絵の具チーム、草花チーム、きく・たんぽぽ組・ふじ組へポースターを描くポスターチーム、恐竜を作る恐竜チームと4つに分かれました。
絵の具チームは、恐竜の絵や草木を絵の具で描いていきました。
保育士体験の◎くんのお父さんも一緒に手伝ってくださいました。
草花チームは、草やお花を作っていきました。
「赤い実は?」と絵本で恐竜が食べていたのを見た話しをしてくれた子が言ってくれ、赤い実も作ることになりました。
実はふわふわの紙でと自分たちで教材倉庫から持ってきて作りました。
ポスターチームは、以前の恐竜博物館のときにも描いた子どもたちと新しく描きたいという子どもたちが集まり、まずはクレヨンで描いていきました。
同じようにはじき絵をして素敵なものにできあがりました。
恐竜チームは、新しくできた恐竜に絵の具で色を塗っていきました。
色は何にするか子どもたちと話し合うと、茶色、黒、黄色、ピンクなどいろいろな色が子どもたちからでました。
どの色も出してみて、塗っていきました。
それぞれに好きな色を選んで塗っていくと、いろいろな色が混じり、またそれがとてもいい味を出していました。
塗っている子どもたちの表情は、真剣で時折お友だちと顔を見合わせて笑い、とても嬉しそうでした。
こんな風にして、今日の準備をすすめました。
午後、またポスターを渡しにいき、宣伝にいきたいと思います。
第二弾の恐竜博物館も子どもたちにとっていい機会となるよう、最後まで一緒に取り組んでいきたいと思います。
(H.K)

◆何色がいいかな (そらグループ)

お部屋に行くと粘土で動物づくりをする児がおりました。
「粘土でパンダ作った。動物のカードください」と見せに来てくれました。
昨日、保育士から子どもたちへ世界園の分類カードが配られました。
「さかなちーむ」「どうぶつちーむ」「むし・しょくぶつちーむ」「きょうりゅうちーむ」の4種類のカードです。
朝の会のあとも図鑑を見ながらお魚を描いたり、折り紙でカブトムシを作ったりなど意欲的に取り組む姿が見られました。
昨日、新聞紙で魚を作ったもも組の☆ちゃん。
魚の色をもう一度図鑑で確認して、絵の具で色を塗っていきました。
塗り終わると手は絵の具だらけ。でも色がついた魚をみてとても嬉しそうな☆ちゃん。
その後も元気に園庭へ遊びに行きました。
世界園のカードは集めるのが目的ではなく、一人ひとりがやってみたという意欲に繋がって、そらグループみんなでつくる世界園になっていけるように子どもたちの姿を見守っていきたいと思います。(O.Y)


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