◆12月12日(火)の子ども達
2017年12月12日 火曜日
◆今日も良い天気でした。 (つぼみ)
園庭に出る前にいつも通りミッキー体操を元気にしました。絵本も見ました。生活のリズムが身についてきているので次は何をすると分かる子もいます。☆ちゃんは自分の見たい絵本「いない いない ばあ」を持ってきてくれたのでみんなの前で読み始めました。
最後に名前を呼ぶ代わりに「☆ちゃんいない いない」と声をかけるとお顔を両手でかくして「ばあ」と言うと両手を広げてお顔を見せてくれました。そのまま名前を呼びながら「いない いない ばあ」をみんなにしていきました。まだ「いない いない ばあ」まではいかなくてもいつも通りきちんと手を挙げてくれたり、返事をしてくれたりと朝からみんなの成長とかわいさを見せてもらうました。
今日はその後、身体測定もしました。子ども達も慣れたもので服を脱ぐだけでも泣いていたころもありましたが、順番を待つ間はオムツでソフトマットに乗ってしゅしゅしゅ~と気軽にすべったり乗ったりと楽しんでいました。体重計や身長計の前に行って泣いてる子もいましたが頑張って測定できました。
いい天気です。園庭に出て沢山遊んできました。行動範囲の広がったつぼみの子ども達、自然に園庭の色々な所に出かけていきます。門の所はなぜか人気があります。門の鍵の部分がキィーキィと音を出して左右に動いたり、門のアーチの部分をくぐってみたり段差を跨いでみたり乗ってみたりと門の構造が面白いようで楽しそうにあそんでいます。
子どもの目線で見てみると細い道の様で探検気分になれる気がします。そんなところも人気がある理由の一つかもしれません。つぼみ組だけではなく色々な年齢の子に人気があります。
また季節によっても違う楽しみがあるので今後どのように遊びを発展し工夫していくか姿を見守って行くのも楽しみです。(雨が降れば水溜まり、雪が降れば雪を集めて。)y.n


◆落ち葉遊びはまだまだ続く (ふじ)

最近のふじぐみは、布バックを手にかけて色々な物を入れて持ち歩く子が、増えています。園庭でもバックの代わりにバケツを手にして歩いている子が増えました。空っぽだったバケツには、落ち葉や砂が少しずつ加えられ、重そうなバケツも見られます。
トランポリンをするときには、みんなきちんと縁に置いてから跳びに行きます。約束がよく守られていると言えばそれまでなのですが、きちんと置き、トランポリンを止めてどこかに行くときには、忘れずに1つずつ持っていく姿があり、大したものだと感心します。
今日は、寒いのにバケツに砂や落ち葉だけではなく、水まで入れてかき回している料理グループもあり、あまりにも楽しそうに遊んでる姿に「水はやめようね」とも言えなくなりました。さぞやおいし物が出来上がるのでしょう。
園庭の外には、昨日はシャベルカーが動いており、柵につかまって見ていました。今日は、清掃車が落ち葉を吸い取っていくのを柵にしがみついて見ていました。沢山の落ち葉がいっぺんに吸われてきれいになっていくのには、目が離せない様でした。
落ち葉を箱に入れてそれを引きずって園庭を走って行く子が今日も居ました。砂煙を放ちながら、落ち葉入れた箱は走ります。通った道が付いていて、どこから走ってきたのかもわかります。色々な所を通って落ち葉箱は、園庭中を走り向けていきました。
落ち葉でよく遊び、こんなに長い間飽きることなく、落ち葉と戯れています。次から次へと遊びが出てきて、まだまだ続きそうです。園庭に落ち葉があるかぎり、遊びは生まれ楽しんでいくことでしょう。それが子どもの凄いところだと思います。 M.K


◆楽しいが一番です! (きく)

クリスマスを心待ちにする話がよく聞こえてくるようになりました。みんなの所にもサンタさんがやってくるのでしょうか・・「いいこにしてるとくるんだよ」と子どもたちの会話の中で聞こえてきます。
「いいこってどんなこ」と話題になっています。そんな中、〇ちゃんは「ねえ、せんせい。いい子って・・・どこのこ?」と・・・。どんなというより、どこにいるんだろうとなったようです。『いいこ』って一言で言っても子どもたちそれぞれに思い浮かべるものは違うようです。『いいこ』はその子の精一杯なのだと思います。子どもたちの、それぞれの精一杯に気が付ける大人でありたいと思います。
保育室と園庭を楽しんできました。保育室では、のりを使った制作をしてみました。支度をしているうちに△くん。「なにしてるの~」とやってきてくれます。いろいろ手伝いをしてくれながら、準備が整います。そんな風に一緒に支度をしながら制作の手順がわかったようで他の子たちにもいろいろ教えてくれました。
特別何か伝えたわけではありませんでしたが一緒に支度しているうちに△くんが自分で感じていったのかなと思います。喜んでやることはいつも子どもたちにスムーズに伝わる気がしています。なんでも好きなようにはならないのですが、楽しいことに切り替えられるようなきっかけが見つけられるようになりたいです。U・A


◆風邪をひかないためには・・・ (たんぽぽ)

室内遊びが盛り上がっていたので、ゆっくりと遊んでから朝の会を行いました。じっくりと遊んでいても「園庭に行こうか」と言われるとササッと片付けが始まります。
パズルの児以外は、あっという間に着席です。
今日の朝の会では、大事な話が沢山です。
まず、今日がお誕生日の〇くんと△くんのお祝いです。前に呼ばれた二人。「お~めでとう」の歌を歌ってもらいとてもうれしそうでした。
たんぽぽ組も残すところあと3名。「3さいです」を聞くのが楽しみです。
サンタさんの絵本を読んだ後、クリスマスの話もしました。「ホールに行き、お部屋に飾るクリスマスツリーを借りてこよう」と聞いたなら、いつも以上に張り切って支度をする子ども達でした。
園庭に行く前にもう一つ。鼻水が出ている児が目立ちます。そのままにせず、ティッシュを使ってきちんと拭くこと。園庭から戻ってきたら手洗い・うがいを忘れないこと。風邪をひかないためにも大事であることを話しました。
まだまだ、寒い季節は続きます。皆が元気に過ごせるよう、習慣にして行けたらと思います。
昨日よりも風の冷たい今日。そんな中でも、「あつい~」とジャンバーを脱いで遊ぶ児もいました。脱いだままにせず、外靴入れの置いてある玄関に置きに行きます。
園庭から戻ると帽子とジャンバーをロッカーにかけることも習慣付いてきました。少しずつ、自分の荷物の管理、できるようになっているのかなと思います。
「よーいどんしよう」とかけっこをしたり。段ボールに落ち葉集めをしたり。砂場でお団子作りをしたり、太鼓橋に登ったり。自分たちの遊びたい場所で楽しむ子どもたちでした。
(M.C)


◆難しい (うみグループ)
今日もお部屋ではクリスマスのツリー制作を年長児中心で始めてみると子ども達の手先の使い方が上手になっている事が改めて感じました。保育士が見本でツリーに折り紙で作った雪だるまやトナカイ、サンタのブーツを飾ると「それいいなー」「やりたい」と自分たちで作ってみることにしました。
飾れる大きさの折り紙は普通の大きさの16分の1の大きさなのでその折り紙を渡すと「小さい」と驚いていましたが、折り紙の折り方を見ながら折ることに挑戦。
「んー、難しいなー」「ここどうすればいいんだ」「出来ないから他のやつを折ってみよう」と子ども達自身が試行錯誤しながら自分たちの折れるものを知ったり、折れる子が折れない子に折り方を教えてあげたりと自分たちで最後までやろうという気持ちが伝わってきました。
完成した時には是非ご覧ください。
さて、部屋を見回すとボードゲームを楽しむ子どもたちの姿がたくさんあり、以前よりも変化がみられました。以前はボードゲームは年長さんを中心にやっていたのが、ゆり・もも組へと広がり、今日はゆり組同士、もも組同士で楽しんでいる姿が見られました。ルールのある楽しさを年長児の姿を見て学んだようです。
見て・学び・伝えていくことの大切さを子どもたちから改めて学んだ今日でした。
(K.H)

◆参拝に (にじグループ)

今日は朝の集まりで子どもたちにお散歩に行く話をしました。
場所については、子どもたちに2か所提案をして、希望を聞いていきました。
一つは、大聖堂に一年間のお礼を伝えにお参りに行き、その後、方南公園で遊ぶこと。
もう一つは、和田中央児童館公園で遊ぶこと。
この二つから子どもたちに選んでもらいました。
前から行きたいと言っていた和田中央児童館公園も数名希望の手が上がりましたが、ほとんどの子どもたちが大聖堂がいいと言ったので、大聖堂と方南公園のコースに決定しました。
集まりのあと、準備をし、出発しました。
行く道中、工事をしているそばを通ると、「おしごと、がんばってください」と会う人、会う人に話しかける子どもたち。
道路を清掃する車が通ると、また興味津々の子どもたち。
笑顔で手を振ります。
消防署が5台も止まっていたのを見たときには、また興奮状態でした。
子どもたちの目線はあちらこちらと移っていました。
そんな楽しい道中を終え、大聖堂に着きました。
ここからは静かにすることを伝えると、子どもたち同士でも声をかけ合います。
大聖堂の大きなみ仏さまの前に来たら、もう子どもたちはシーンと静かになり、み仏さまや辺りを見渡して見入っていました。
いつものようにご挨拶をして、一年間ありがとうございました、来年もよろしくお願いしますとお伝えしました。
み仏さまはどんな顔をしているか、子どもたちに聞くと、「にこにこしてる」「おこってる」と言っていました。
しっかりと場をわきまえて小声で話す姿も、素晴らしいです。
そして参拝が終わった後は、方南公園へ向かいました。
銀杏の葉が落ち、黄色い絨毯になっていました。
遊び始めると、大きな滑り台やブランコをしたり、大きな岩に登ったり、ボール遊びをしたり、それぞれにとても楽しそうに遊びこんでいました。
大きな滑り台では座るよりも寝ころんだ方がスピードが速いのを理解して、身体を倒して滑ったり、逆にこわいからと座って足で止めながらスピードを調節して滑ったりとそれぞれに工夫して楽しんでいました。
あそび込んでいると、あっという間に時間が経ちました。
たくさん遊んだので年長児でも「もうつかれた」と言いながら歩いて帰てきました。
午後は、来週に第二回目の恐竜博物館を予定しているので、またポスターを作っていきたいと思います。
(H.K)


◆協力 (そらグループ)
園庭に出てみると、落ち葉をダンボールに集めているおひさまグループの姿を見て、ちり取りを持ってきたひまわり組の○くん。
ちり取りで落ち葉を集めて、いくつかの山を作り、その山を使ってお友だちと落ち葉合戦が始まりました。落ち葉を手にいっぱい持って追いかけ、近づいたところで投げるという単純なものですが、何度も何度も行っていました。あまりにも攻撃されて悔しさからか口喧嘩になるという展開もありましたが、またすぐに再開。落ち葉と共に思いもぶつけあいながら遊んでいました。
今日はひまわり組の☆ちゃんのお母さんが保育士体験に来てくださいました。
お母さんと一緒にトランプでスピードをしたり、園庭では鉄棒やトランポリンをしたりと沢山遊べて嬉しそうな☆ちゃん。子どもたちと沢山遊んで頂きありがとうございました。
そして、今日もお部屋では世界園の造形遊びが続いています。
イメージする生き物の色を自分で準備し絵の具を塗る児。
「白と黒は少しでグレーになるよ」「しろ出しすぎちゃった」と色の調整も学んでいるようです。
保育士がフィールド作りをする中で、新聞紙を丸めて池の周りに置く石を作る児、池を作る児など世界園も本格的な形となってきました。
池はハサミを使って作っていきました。思うように切ることが出来ないとお兄さんにお願いする姿は異年齢で一緒に過ごしている環境ならではだなと感じる瞬間でした。(O.Y)

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