◆12月1日(金)の子どもたち
2017年12月01日 金曜日
◆ 室内遊びの中で気になるもので遊んでみました。(つぼみ)

今日は、お絵かきをしてみました。
一人ひとりに画用紙とクレヨンを渡すと握りなぐり描き始める子やクレヨンを打ち付けるように様々な方法で感触を楽しみ始める子ども達。
画用紙に色が付くたび笑顔を見せ楽しんでいたり、描くたび、クレヨンと紙を見ていたりと描いた色が着く不思議さを楽しむ姿を見せていました。
その楽しそうにお絵かきする姿が魅力的だったからか待っていた子たちも「やりたい」と興味津々で声を上げて訴えてきます。
そんな中〇くんは、すでに描き始めていた子の隣に座る際に、なぐり描きする子の手を握ってにっこり。一緒にやりたいと訴えているかのようです。お互いに声を出しながらまるで「一緒にやろう」「いいよ」「楽しいね」とまるで会話をしています。
また、紙いっぱいに描いていると描く場所が広がり、紙とテーブルに繋がるほどダイナミックな作品を描き手いる子もいました。まさに各々のペースで自由に描くことを全員が楽しむ姿が見えました。
その後は、満足したのかふじ組とのパーテンションを開けておくと、ためらうことなくどんどんふじ組の保育室に来ては、気になる玩具を引っ張り出しにっこり。つぼみの部屋にない玩具に興味津々で保育者が遊び方を知らせると同じようにやってみようとする姿を見せていました。
長い時間は、続きませんが触るだけでも満足そうで次から次へと触って玩具で遊ぶことを満喫していました。室内遊びを満喫する姿も成長を感じます。これからもじっくりゆっくり遊べる環境も作って行きたいと思います。
今日の作品は、保育室の壁に飾ってあります。よかったらご覧ください。
(N.Y)


◆好奇心旺盛です(ふじ)
そして今日は、気温が一段と寒かったですが園庭で遊びました。園庭に行く際の準備を行っていると、〇くんがふじ1組のジャンパーが入っているカゴを指さして「△くんは?」と保育士に聞いてきました。保育士が「〇くんに△くんは今日はお休みだよ」と伝えると〇くんは、うなずくと自分の準備に戻っていきました。
同じクラスではなくても△くんがいないことに気付いた〇くん。周りをよく見ていますし、なぜいつもいるお友だちが今日は居ないのか?気にして心配している様子が伝わってきました。普段はお友達とトラブルがあると、ついついきつい言い方をしてしまうこともある〇くんですが、実はそういったお友達を思いやることの出来る優しい心を持っているのだなと気づかせていただきました。
これからも子ども達の良い部分を沢山見つけていき、保育士が一人ひとりの子をきちんと認めて、受け止めて、そして沢山誉めていき、子ども達の良い部分がきちんと育つように関わっていけたらと思います。
園庭に行くと、砂場遊びをする子、ママ先生とかくれんぼをして遊ぶ子やロープのひもにつかまり「上の滑り台滑るの」と言い保育士に教えてくれる子もいました。手と足を使い一生懸命に登ろうとしますが、なかなか上手くいかず悔しそうな◇くん。今回は残念ながら登れませんでしたが、あきらめずにまた挑戦していって欲しいです。
落ち葉を手で掴み上に投げる子や山になっているところをお友だちと一緒に登り上から「ヤッホー」と言う子もいました。
以前までは、ここを登れなかったふじ1組の□くんでしたが、今となっては力強く足を使い嬉しそうに登ったり降りたりできるようになりました。子ども達の成長は早いので、その一つひとつの素晴らしい成長を見逃さないようにしていきたいと思います。
そしてふじ1組は今日は少し早めにお部屋に入り自由画を楽しみました。クレヨンを使い黒や赤や黄色、水色などの色々な色を使い白い紙にお絵かきをしていく子ども達。形や色の使い方もとても個性的で、完成した子に「何描いたの?」と聞いてみると赤いぐるぐるを指さして「アンパンマン」黒い丸を指さして「おばけ」と教えてくれました。
色の使い方もそれにあったものをきちんと考えて使っているのが分かりとても感心しました。今日も元気いっぱいで沢山遊び、給食をモリモリ食べて今はお昼寝している子ども達です。(T.S)

◆ 今日から12月!(きく)

子どもたちの会話が、自然と街中で見かけるサンタさんやお家のクリスマスツリーの話になってきて、気づけば今日から12月です。
クラスにも、先日みんなでのり付けしたクリスマスツリーを貼りました。
今日は、室内遊びの時間を使って、クリスマスブーツを作ることにしました。
クレヨンやシールを出すと女の子たちが「やりた~い!!」と机の周りに集合してきたので、そこから自然な形ではじめていくことにしました。
シールの方を色別ではなく、形・大きさ別にして机に置いて提供してみました。
すると、子どもたちのこだわりがとってもよく見えてきました。
〇ちゃんはシールよりもお絵描きに夢中で、描きながらストーリーのようなものを話してくれ、◇ちゃんは大きい〇シールにこだわり、保育士が違う形は貼らないのか問うと、「これが好きだから!」ときちんと答えていました。
また、△ちゃんは、紙全体の色バランスを見ているようで、「ここに青がないから貼るね」「この色かっこいい?」と保育士に話しかけながら貼っていきました。
作りながら、クリスマスソングを歌ったり、「サンタさんは、おもちゃを持ってきてくれるんだよ!」「先生は何のおもちゃが欲しい?」など、クリスマスムード一色で、子どもたちもそばにいた保育士も楽しみながら制作ができました。
出来たものは、ブーツの形に切って保育室に飾りました。
せっかく作ったリンゴやブドウを外してしまうのは残念そうでしたが、サンタさんのためには仕方がないと、子どもたちも許してくれました。
自由遊びの合間に作り始めたので、まだ全員が作ったわけではありませんが、クリスマス当日までに18足のブーツが揃うよう、無理なく進めていけたらと思っています。
そして、せっかく子どもたちの気持ちが【クリスマス】というイベントで高まっているので、クリスマスに絡めた活動を取り入れ、子どもたちのやる気を引き出し、子どもたちと一緒に楽しんでいきたいと思いました。(E.Y)


◆冬支度(たんぽぽ)

12月にはいりました。もう師走です。
何かと忙しく過ぎてしまう月なので、早々に冬支度をしようと思います。
秋の飾りに作った髪の毛ボーボー人形は、そろそろ引退しサンタクロースの出番です。
折り紙で作ったサンタクロースに顔を書きました。
数日前に作ったツリーと一緒に飾る予定です。
おばけがでた~・・・お部屋の蛍光灯がチカチカしてきました。
こわいこわい・・・
直してもらわなくちゃ。本当にちょっぴり怖がっています。
お願いするとすぐに蛍光灯の交換に来てくれました。
脚立を立てて登る姿にみんな見とれてしまいました。
カバーをはずし蛍光灯もはずす、新しい蛍光灯を取り付けるとパパパーと明るい灯りがつきました。
そんな一部始終をみんな釘付けになってみていました。
古いものと新しいものの交換も師走の仕事です。
もう一つ、冬の支度が完了しました。
みんなの足元がほかほかしています。
今日はほかほかしながら1Fの廊下に行ってコンビカーに乗ってきました。
久しぶりのコンビカーです。いつ乗ってもやっぱり楽しそうです。
渋滞になってしまいますが、ハンドルさばきが上手いのですぐ解消されました。
こうしてこの先幼児組に行くときもブーティーを履いて上履きの生活を少しずつ感じていきます。
ぬくぬく温かい足元にも冬支度でした。(N・S)

◆ 12月といえば… (うみグループ)

今日から12月。
朝の集まりで子どもたちと「12月」をテーマに話し合いを行いました。
12月といえば…12月の楽しみなこと…。
「クリスマス!」「サンタさん」「雪」
子どもたちからたくさんの発表がありましたが、その中でも一番にあがったのが「〇〇ちゃんの誕生日!おめでとう」という、誕生児をお祝いする声でした。
「楽しみ」がたくさんある中でも、自然と友だちのことを考えることができる子どもたち…。ステキだなと感じさせられます。
今日は、室内遊び、園庭遊びを行いました。
お部屋では、ブロックやカルタ、メロディオンなど様々な遊びが展開され、園庭では、リレーやサッカーなどが意欲的に行われていました。
年中の△△ちゃん。
△△ちゃんは、朝の集まりが終わると「クリスマスの輪っか作りたい」と、自発的にリース作りを始めました。
△△ちゃんの姿から、朝の集まり(共有の時間)が子どもたちの自発性、主体性を育む大切な時間になっているということを改めて感じることができました。
子どもたちの主体的な活動を保障できる環境…。今後も大切にしていきたいです。
(T.N)


◆恐竜博物館15(にじグループ)

今日から12月。
月日が経つのはあっという間で、子どもたちの成長も同時に感じます。
今日は恐竜博物館を4日(月)に行うので、準備のできる最後の日でした。
そのことを子どもたちと共有し、あとどんな準備が必要なのかを話し合っていきました。
「チケットを配ること」
「恐竜博物館での名前などの展示」が必要だと上がりました。
集まりの後に、
年長児ともも・ゆり組で準備をしたい子どもたちを集め、話し合っていきました。
名前の展示にはどんなものが必要か話すと、「きょうりゅうの名前」と上がりました。
恐竜一つひとつの名前とどんな展示をしてあるのか、どんなコーナーなのかという展示もすることにしました。
画用紙を持ってきて、それぞれ書いていきました。
難しい名前の恐竜もいたため、保育士が下書きしていきました。
それぞれにクレヨンを持って集まり、書いていると、「やりたい」と言ってクレヨンを持ってきたもも組の◎くんがいました。
「やりたい」という思いが強く、少し待っててねという声掛けに待てずに泣きわめいていた◎くん。
正直、話し合うときにもいなかったため、何をやるのかもわからず、また文字を書く姿を見たことがなかったため、書けないのではないかと感じてしまいました。
でも、一先ず画用紙を渡しました。
恐竜の絵でも描くのかなと思い見ていると、◎くんは自分で「き」と書いていました。
恐竜の「き」でした。
そのあとも保育士が少し手伝いながら、「きょうりゅう」と書きました。
でき上がると周りにいた子どもたちも保育士も驚き、褒めたたえました。
こちらが固定概念で見ていたことに気づかされました。
自分の見た姿だけで判断してしまっていたことを反省しました。
子どもの姿を、大人の思いだけで見ずに、まず受けとめ、信じていくことを改めて大切にしていきたいと思いました。
(H.K)

◆ 12月(そらグループ)

いよいよ12月。2017年もあと1ヶ月となりました。充実した時間を過ごしていけたらと思っています。
昨日は、11月いっぱいで退職した保育者とお別れの日でした。一人ひとりが今までの感謝の気持ちをもって最後見送ることができたのですが、一緒にいる時間が特に長かった子どもたちはお別れ会が終わった後も涙が止まりませんでした。お部屋で手紙を書き、直接渡しに行ってやっと心が落ち着いた様子でした。泣き疲れて寝てしまった児もいました。
泣いていた子どもたちも今日は元気な姿で登園してきました。遊びの途中でも保育者の名前が出てきます。「離れているけど、応援してくれているから頑張ろう。」と笑顔で言い合っていました。寂しさを乗り越えて今と向き合っている姿が素敵でそんな真っ直ぐなところを見習いたいなと思いました。
園庭では、ひまわり組男児二人がゆり組の〇くんの両腕を持って連れて行こうとしているところを見つけました。○くんが「やめてよ。」と言って困っているのでどうしたものかと思ったのですが、よくよく見るとドロケイに似た警察ごっこをやっているのでした。捕まえた後決められた場所まで連れていこうとする児もいれば、捕まっても逃げようとする児もいてまだルールが定着していなかったり、大人が知っているドロケイのルールとは違ったりしています。集団で遊ぶことで楽しい時もあれば思うようにいかなくて困ったり悔しくなったりさまざまな感情が沸き起こります。でもそんな経験を通して子どもたちのこころが育っていくと思うのでその時の思いを大切に見守り気持ちを受け止めていけたらと思います。(K.Y)
Posted in 園のこだわり