子どもの気持ち
2017年11月15日 水曜日
誕生会後、年中児Ａくんが園庭に行こうと階段を下りてきました。
よく見ると、目がうるうるしていて今にも涙がこぼれそうです。
「どうしたの？」とそっと聞いてみました。
「ママに会いたくなっちゃった・・・」と教えてくれました。
その日、Ａくんは誕生児でホールの舞台の上で皆にお祝いしてもらい、ママもお祝いに来てくれていました。
そんな嬉しい気持ちからママが帰ってしまって、急に寂しくなってしまったのだと感じました。
泣かずに我慢している健気なＡくんの姿に胸が熱くなりました。
Ａくんをぎゅっと抱きしめママに会いたいという気持ちを受け止めてあげると笑顔になり走って園庭に出て行きました。
子どもたちは、小さな体で日に何度も色々な感情を感じ集団生活を頑張っています。
遊んで楽しいことばかりではありません。
悲しいこと、悔しいこと、残念なこと、・・・・・
その心の変化をしっかり観察し受け止めていきたいと思います。
副園長 高野
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