僕も嬉しいよ
2017年11月14日 火曜日
誕生日を迎えた年少児E君のクラスに行き、「お誕生日おめでとう」と声をかけました。
すると、そばにいた同じ年少児のS君が「そうなんだ、E君お誕生日なんだね。よかったね。僕も嬉しいよ」と笑顔で伝えていました。
S君のその言葉は、飾ったものではなく、友だちの誕生日を心から喜んでいると感じられました。
親御さんや保育者、周囲の大人が日々、S君の優しさに喜びを表すことにより、他者理解や、友だちへの思いやりを育んできたのだと思います。
仏教単元の1月に『和顔愛語』 があります。おだやかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接することで、これは、物がなくてもできる身の布施行です。
こんなに素直に、優しい言葉が出せるS君に、相手が喜ぶ声掛けの大切さを改めて思い出させてもらいました。
保育主任
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