◆11月22日(水)の子ども達
2017年11月22日 水曜日
◆ふじ組のお部屋で (つぼみ)

今日は、ふじ組はミッキー体操の前からお散歩へ行ってしまい、お隣のお部屋は電気も消えてとても静か。つぼみはいつものように、朝のおやつを食べ終わると、いつものつぼみ組のお部屋で遊んでいました。そこで、お隣の部屋の様子に気付いた◎ちゃん。ササッと、つい立を開けて、スタスタとお隣のお部屋へ行ってしまいました。
それを見ていた何人かの子どもたちも、◎ちゃんに着いて行き、お隣のお部屋がにぎやかになってきました。ミッキー体操の曲が流れてきました。それぞれ好きな場所での体操。ニターとこっちを見る◎ちゃん達。この流れで、そのままふじ組のお部屋で遊ぶことにしました。つぼみ組にはないおもちゃを目がけて、あそび始めました。
はめこみ式のパズルへ何人かが群がり、パズルのつまみをつまんで、パズルを出したり。列車の入ったかごの、トンネルに電車を黙々と通していたり。フライパンの大好きな〇くんは、こちらでも、フライパンを持ってフリフリしていたり。それぞれ、好きな遊びを選んで、ふじ組のお部屋でも各々楽しんで遊んでいました。
少し外気浴もしようと、園庭にでました。今日は野外パネルシアターをやっていて、興味のある子は、それを観たり。それぞれ楽しみました。(T.Y)


◆蚕糸の森公園に行きました。 (ふじ)

今日は、ふじ組皆で初めて蚕糸の森公園までお散歩に行きました。少し遠くまでお散歩に行くことを子ども達に伝えると、ウキウキでお散歩に行く準備を行う子ども達。おやつは現地で食べることになりました。
準備ができた子から、どんどん靴を履きお散歩カーに乗り御仏様にご挨拶をして出発です。お散歩カーに乗ると、嬉しそうに跳びはねたりして笑ったりしてお散歩に行けることを全身で喜びを表現している子がいたので見ているこちらまで嬉しくなりました。
園から蚕糸の森公園までは、少し距離があり遠かったですが、いつもとは違う道に子ども達は
物珍しそうに景色を見ていました。行きの途中お散歩カーの車輪がパンクするという思わぬハプニングがありましたが無事に「蚕糸の森公園」に到着しました。
到着するとお散歩カーを下りて皆でおやつを食べました。芝生の上に座りこみお外で食べたので、なんだかいつもよりおやつを美味しそうに食べる子もいました。おやつを食べ終わると、さっそく広い「蚕糸の森公園」で遊びました。坂になった芝生の上まで登り元気に走る子ども達。
また池の周辺では色々なものが見えました。かるがもやオシドリやコイまでいて沢山の生き物を見ることが出来ました。策がある所からそれらも生き物を見て「うぁ~」と言って反応してとても興味津々笑顔で指を差して保育士に教えてくれる子もいました。
広々とした公園で沢山歩き回り探索する子ども達。紅葉がとてもきれいで、地面にはきれいな黄色の落ち葉がいっぱい落ちていて、それを保育士が何枚も拾いあげ束にして見せるとそれを見て欲しがる子が何人かいました。
いっぱい遊んだあとに皆でお散歩カーに乗り帰りがてらどんぐりを探して見ることにしました。どんぐりがあることを期待して行きましたがなかなか見つからず…見つからないとあきらめかけ帰ろうとしたその時、ふと土がある道に目を向けるとどんぐりが沢山落ちていました。
どんぐりを見つけると皆でお散歩カーから下りて拾うことにしました。子ども達は、座り込み手を伸ばして一生懸命に拾います。小さなどんぐりから少し大きいどんぐり様々な色々な形や色をしていました。拾うことに必死で無我夢中で拾い続ける子もいれば、嬉しそうに「どんぐり見つけたよ」と保育士に教えてくれる子もいました。
どんぐりを拾う子ども達の表情はキラキラと輝いていて楽しそうでした。また子ども達の集中力のすごさにとても感心しました。今回ふじ組皆で季節を体感した日となりとても良い体験となりました。(T.S)


◆つぼみさんが気になる・・・ (きく)

今日の朝の集まりで、「つぼみさんがふじ組さんの練習してるんだった!」と話すと、「え~!!」と少々オーバーなくらいに驚くきく組の子どもたち。
「ふじ組の先輩として、一緒に絵本を見てほしいって言ってたからいいかな?」という問いには、もちろん「いいよ!」と答えてくれました。
戸外遊びの準備をして園庭に出ると、1階保育室前のスペースで準備が始まっていました。
子どもたちは、これから何が始まるのかも気になりますが、それよりも、つぼみ組のことが気になるようです。
でも、つぼみ組の子どもたちは人見知りで、近づくと泣いてしまう・・・でも近くでお世話がしたい・・・と、入り口で立ち往生。
担任を求めて泣いてしまう子に、優しく手を差し伸べたり、頭を撫でたりしますが泣き止まず、ちょっぴり気持ちが下がってきたところに、パネルシアタースタート。
音楽に合わせて歌ったり、大型絵本は真剣に見ていました。
でもやっぱり気になるようで、それぞれのスペースで遊んでいるときにも、「つぼみさん、泣いてたね」「また、遊べる?」と話していました。
幼児組との接点はいろんな場面であるので、憧れの存在は間近に感じることは多くありますが、つぼみ・ふじ組とはなかなか一緒に過ごすことが少ないので、子どもたちにとってもお兄さん・お姉さんの気分を味わうことができ、いい経験になったのかもしれません。
戻ってきてからは、誰かのお世話をすることに目覚め、お友達の洋服を選んだり、しまい忘れたものを片づけてあげたりと、忙しそうに動き回っている子が何人もいました。
もともと、人が大好き、お世話が大好きな子が多いきく組なので、子どもたちにも出来る小さいお友だちとの交流も考えてもいいのかなと、今日の子どもたちの様子を見ていて感じました。(E.Y)


◆他児とのふれあい (たんぽぽ)

久しぶりに18人全員の出席です。
最近は会話が増え、あれもこれも聞いてほしいというように「〇くん(ちゃん)はさ~」と保育士や友達と会話合戦のような元気な子どもたち。しっかり話を聞けていてもいつの間にか会話が進みます。そんな子どもたちの姿もあったり、子ども同士の時間が増えたからこそ、保育士や大人の介入は少しずつ減ってくるのだと思います。大人が介入しすぎないように、子どもたちが自分で考えられる環境づくり、子どもたちの関わりをしっかり見ていきたいなと感じます。
月齢や個人差はありますが、友達と一緒に遊べるようになったり、自分たちで遊びを展開したりの姿が多くみられるようになりましたが同年齢の友達だけでなく、お兄さんお姉さんのような憧れの存在もあり、自分たちよりちいさい子達とも触れ合おうとする姿も多くなりました。
大人が「させる」のではなく、子どもたちから「わ~ちいさい。かわいい。」と近寄ったり、今日の場合は1階テラスで保育士がパネルシアターをはじめそこにきくたんぽぽやつぼみの子たち、幼児Gのお兄さんたちが集まって一緒の空間を共有したりときっかけもあり、いろんな人の存在に触れることができているのだと感じました。
お姉さんが給食の手伝いに来て一緒に食べました。野菜が苦手な△ちゃんは隣で憧れのお姉さんが食べてくれていたからなのか、苦手な野菜を頑張って食べていました。
「赤ちゃん」でもなく「お兄さん・お姉さん」でもなく、でもお兄さんお姉さんみたいな(と思っている)2歳児の子どもたちはどちらの経験もできていいなと思いました。
0才から6歳までいる育子園の環境でもたくさんの人と関わってたくさんの経験をしてほしいと感じました。
(K.E)

◆ありがとうを伝えに… (うみグループ)

今日は、室内遊び、園庭遊びと日頃から温かく見守ってくださっている町内の方々へ、「勤労感謝の日」の感謝の気持ちを伝えにいきました。
朝の集まりで子どもたちに「感謝の気持ちを伝えにいく」という話をすると「勤労感謝だよね」「勤労感謝の日だ」などという嬉しそうな声がたくさん聞こえてきました。
「ありがとうって言ってプレゼントわたすんだ」
「ママたちにも明日、お礼言う!」
子ども一人ひとり様々な想いがあると思いますが「感謝の気持ち」を持つことのできる素敵な時間となりました。
町内の方々へは、手作りリースのプレゼントです。今日の日の為に、子どもたちが思いを込めて作りました。
リースを渡す際、少し緊張する子どもたちでしたが「ありがとうございます」という心からのお礼をいただくと、ホッと一息、満面の笑みを見せてくれました。
また一つとても大切なことを学べたのではないでしょうか。
室内遊びで、最近子どもたちに人気の遊びが「協力」を趣旨としたボードゲームです。
「協力しないとクリアできない」という設定になっているこのゲーム。
素早くクリアしてしまうか…慎重に進んでいくか…。
ゲーム中、プレイヤーに様々な選択が迫られますが話し合いながら乗り越えなければなりません。
「他者と競う」といったボードゲームとは、また違った楽しさを味わうことができます。
ルールの細かさから年長児が主となって行われていることが多いのですが、今日は、年長児が行う姿を見て覚えた年少の〇〇くんと△△くんが挑戦していました。
「ねえどうする?」「うーんどっちにしようか…」「これこうだから、こっちやってみる?」
「うんそーしよう」
二人がどのような姿を見せてくれるのか見守っていましたが、ゲームを理解しているのはもちろん、話し合い協力し行っている姿には驚かされました。
自分の気持ちを言葉で伝えることや相手の話を聞こうとする姿勢…。
互いに目を合わせ沈黙する時間もありましたが、これも、相手の意見や気持ちに気づき寄り添おうとする姿…。
本当に大きな成長を感じることができました。
これからも、子どもたちの成長を温かく見守っていきたいです。
(T.N)

◆ありがとうの気持ち (にじグループ)

今日は◎くんのお母さんがママ先生として来て下さいました。嬉しそうに甘え、たっぷり遊んで頂き、笑顔いっぱいの子どもたちでした。
勤労感謝のお礼を伝えに地域を回り、リースを渡しに行きました。
人形焼店、中華屋、富士見町駅を順番に回ります。
「お菓子おいしかったです。ありがとうございましたって言おうよ」と、年長の☆ちゃんがお礼の言葉を考えてくれました。「いいね」と頷く子どもたち。
「ママやパパにも言うんだ。おばあちゃんにも」
子どもたちの中にはしっかりと感謝の気持ちが育っている事が感じられたひと時でした。
地域の方々は笑顔でリースを受け取り言葉をかけて下さいました。子どもたちも笑顔を見せ、嬉しい時間となりました。
その後は本五ふれあい公園へ。
広い公園で伸びのび遊びます。鬼ごっこやかくれんぼ、かけっこ・木の実探しと思いおもいに楽しみ元気いっぱい。
数人の子たちは木が植えてある窪みを見て、「ここは恐竜の巣だ。卵や化石があるかも知れないから探してみよう」と発掘隊に。「博士、これは何の骨ですか?」「それはトリケラトプスです」と、やはり戸外でも恐竜に夢中の子どもたちです。恐竜博物館が益々楽しみになりました。
O・Y


◆感謝 (そらグループ)

今日は朝の時間に園庭に出て沢山遊べる時間を設けました。
保育士体験の保護者の方もおり、園庭ではにぎやかな声が響き渡ります。
保育士体験の保護者の方への質問タイムでは、どんなカエルが好きですか?何色の車が好きですか?〇くん(お子様)の好きなところはどこですか?どんな恐竜が好きですか?などの話が出ました。
カエルが好きかどうかは分からないですが自分の基準で質問を投げかける三歳児の純粋さに思わず笑みがこぼれました。
我が子の好きなところはどこですか?という質問には名前の由来やそれについての話をしていただき子ども達は真剣に聞きっていたように感じます。
ありがとうございました。
園庭に出ると氷鬼や秋を見つけに行く!と自作のカメラを手に写真を撮っておりました。
落ち葉や紅葉した葉っぱ、ツリーハウスに登り「見つけた!!」と遠くの紅葉した木を指さして仲間を呼んでいました。素敵な景色を共有しようとする姿はすてきでした。
「見て!秋のベッド!」と落ち葉を集めてその上に乗っていました。二人仲良く寝そべっては笑っておりました。「本物の葉っぱ見つけたよ!!」と裏と表の色が違う不思議な葉っぱを手に持ち渡してくれました。「どうぞ。一枚取っていいよ」と言うのでありがとうと受け取ると「違う!そのカメラ使って!」と言われました。
また、ありがとう制作を地域に渡しに言った子ども達もいました。
今日の日までに心を込めて作った作品をしっかり届けてくれました。
優しい眼差しで受け取ってくれた地域の方々、本当にありがとうございました。
今日も一日感謝をして過ごしたいと感じた一日でした。
k☆y


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