◆11月21日(火)の子ども達
2017年11月21日 火曜日
◆みんな一緒に。 (つぼみ)

今日も園庭へ出ました。ふじ組もきく・たんぽぽ組もみんなお散歩に出かけたので、いつもより静かな園庭。広い園庭ですが、ギュッと一ヶ所に集まり、同じ場所であそび始めました。
まずは安心感のある場所で・・。そこからそれぞれの遊びの世界を広げているように思います。
一人がトランポリンの方に向かうと、そのあとを追うようにひとり・・ふたり・・と同じ方へ。気付けばまた同じ場所にみんなで大移動していました。
そんな中、ログハウスの中に入っていた〇くん。みんなが行ってしまったところを見つめ、一人でどこか寂しそうにしていました。
すると、△ちゃんが〇くんの元に来てくれました。一瞬でパァっと顔が明るくなり、身体をグングン揺らし手を伸ばし、「〇△※☆~~・・」何やら話しかけています。嬉しさが一気に溢れたのが手に取るように分かります。
△ちゃんも、△ちゃんなりに〇くんの気持ちに答えようとしてくれます。
近くに落ちている枝を渡そうとしてみたり、手を握り返してみたり。
そんな△ちゃんの気持ちが嬉しくてたまらない様子の〇くん。
ですが、そのあと△ちゃんが違うところへ遊びに行ってしまった瞬間にしゃがみこんで泣いてしまいました。
一緒にいる楽しさを十分に知っているからこそ、関わりたいという気持ちが生まれていて、その気持ちが痛いくらいに伝わってきました。
一緒にみんながいるところに行くと、ニコニコ顔に。
同じ空間で楽しい時間を共有することが、それぞれの安心・喜びに繋がっているのだと思うとこちらも嬉しくあたたかい気持ちになりました。
S.S


◆工事車両を見に (ふじ)

今日は園の近くでしている工事現場に工事車両を見に行きました。みんなが大好き『働く車』はたらくくるまの歌を鼻歌交じりに向かいました。
ショベルカーと地面に穴を掘り地盤を固くするパイルドライバーのような車両を見る事が出来子どもたちは散歩カーか身を乗り出して観察。左から右にショベルカーが移動するとみんなの顔も左から右に動きます。
しばらくすると〇ちゃんが「もういこうか」と飽きた様子。その横で□君は夢中になってショベルカーを見ています。その二人の温度差のある姿が面白いです。
工事現場を見た後は園に戻り園庭遊び。落ち葉のシャワーを保育士が始めると駆け寄ってくる▽君。自分から落ち葉シャワーをあびに来てかかると大笑い。もっともっととジャンプでアピールしてきます。
その姿を見て面白そうと集まる子どもたち。「ぱー」と上に投げると風に葉が飛ばされて行く様子を見て◇君は大興奮。▽君と2人で笑い合いながら楽しんでいました。もっと遊びたいとなかなか保育室に戻らない子どもたち。
今日の給食、カレーうどんだよと声を掛けると帰らないと言っていた子もあっという間に保育室に吸い込まれていきました。カレーうどんの人気は強いですね。
(K☆H)


◆散歩 (きく)

陽がが高くなってくるとぽかぽかした日差しも感じられるいい季節。本町5丁目公園までお散歩に行ってきました。朝、保育士の会話から「散歩」のフレーズを聞いた、〇ちゃんは早速自分で散歩に出かける支度を着々と始めています。
△くんは、「誰と手をつなごうかな~・・・」と考えています。嬉しすぎて、ついついはしゃいでしまう子も「先生の話きいてね」と約束。それも経験しながらどこかで思い出してもらえたらと思います。
散歩先までの道中もいろいろな発見しながら楽しんでいます。いつもの道も、友達と歩くとなんだか楽しい道になるようです。友達パワー・・すごいです。
公園にはたくさんの木があり木からたくさんの落ち葉。いろんな葉っぱを拾ったり追いかけたり・・・秋ならではの楽しみを体験してきました。
いつもの園庭も自然がいっぱいで楽しみいっぱいではありますが、園外に出て散歩に出かけることでこんなに楽しそうにしている姿は出かけた甲斐があります。約束ごとにも耳を傾けて、子どもたちにとってもいつもよりルールが多いはずですが、自然の力はすごいなと感じました。U・A


◆お散歩日和 (たんぽぽ)

今日は、お散歩日和です。桜の坂公園に行くことにしました。靴下、帽子、そしてジャンパー。ファスナーが難しく、支度に手間取る児も多いのですが、早く行きたいという気持ちが勝つのでしょう。「手伝って」ときちんと助けを求め、スムーズに支度を終える子どもたちでした。
いつものように、出発前に約束。
・お友達や先生としっかり手をつなぐこと
・車や自転車、周りに気を付けて歩くこと
・公園でも、知らない人には着いて行かないこと
・帰る声掛けをしたら、集まること
いつも同じことですが、大切なこと。繰り返し伝えていきたいなと思っています。
〇ちゃんは、「先生、白い線の中って言ってたよ」とよく覚えていました。
△くんと☆くん、交差点ではしっかりと止まって「車来ないよ」と確認も忘れませんでした。
初めて桜の坂公園に行った時よりも、到着までがスムーズになり、遊ぶ時間も長くとれるようになりました。
公園もすっかり慣れ、「あそんでいいよ~」と言われ一目散に滑り台に向かう子どもたち。
よくすべる滑り台なので勢いが良く、時々ドンとしりもちを着く児もいるほどです。足でうまくブレーキをかけながらすべる児もいました。、「カンカン・・」と手を踏切のようにして「どうぞ」と合図を出したり、「つぎいいよ~」と声を掛けたり。
とにかく、子ども同士よく遊ぶようになりました。
公園中央にある遊具の所では、女子3人が葉っぱや砂を使ってお料理。おいしいものを作っていたようです。男子たちは、ただいるだけで楽しそう。よじ登ったりくぐったり。
小さな虫を見つけた◎くん。その周りでも女子たちが「むしだよ~キャ~」ととにかく大騒ぎ。
※くんのママ先生もいたので、行き帰りの道のりはおしゃべりがとっても盛り上り、楽しそうでした。帰り道は、10分ほどで到着しました。
これからお散歩にはとても良い季節です。
お友達と手をつないで歩くことが上手になってきた子どもたち。もう少し距離を伸ばして、いろいろなところに行きたいと思います。(M.C)


◆音楽クラブ (もも)

今日は音符のカードを使ってリズム遊びをしました。
前回までに取り組んでいたものもしっかり身に付き、「くろ音符」「しろ音符」「はた音符」も覚えていました。
始まる前に、女の子・男の子に別れて並んでいます。
今日は立って並び終えたあとに、講師がバチで音を鳴らし、音に合わせて一人ずつ座っていくやり方をしました。
講師がわざと音を鳴らさなかったり、止めたりするのですが子どもたちは自分の順番が来るまでの間、緊張感を持ち、しっかりと講師の様子を見たり、音を聞いて動いていました。
音符カードは自分で好きなものを選び、同じ音符のお友達と集まりました。
ピアノのリズムで、自分の音符が鳴るとリズムに合わせて動き、止まると元の場所に戻ります。保育士の援助や声かけはなくとも、子ども同士で教え合ったり、自分で考えて動ける児が多くいて驚きました。
お友達と一緒に手をつないだり、同じ動きをしながら音楽に親しみ、楽しんでいた様子でしたが、それに加えて自分で考えて一人でも自信を持って行動できる姿も見られてきて、とても成長を感じました。(B・k)


◆リズムあそび (ゆり)

今日も『ハレルヤ』の歌に合わせてご挨拶。
「朝ごはんを食べてきた人」→「ハ~レ~ル~ヤ~」
「パンを食べてきた人」「おにぎりを食べてきた人」「牛乳を飲んできた人」などハレルヤのキャッチボールが続き、子どもたちも楽しそうに応えていました。
その後は、バチの回数で順番に座っていきました。
回数もランダムなため、目と耳で聞いて判断していました。
今日は、音符のカードを使ってリズム遊びを行いました。
音符の種類は、「しろ音符」「くろ音符」「はた音符」「しろてん音符」「スキップ音符」の5種類。前回の音楽クラブで新しく登場した「付点二分音符」も入っています。
まずは、この5種類の音符をピアノの音に合わせて動きました。
ゆっくりのリズムから急に早くなったり、スキップのリズムになったりとしっかりと反応していました。
少し身体を動かした後は、この5種類の音符カードを使いました。
床に並べるのも子どもたちで行いました。少し乱雑並べるのかなと思ってしまいましたが、きれいに方向を揃えて並べている姿に感心しました。
並べ終わったあとは、ピアノの音を聞いて、その音と一緒の音符カードを取りグループ分けを行いました。グループに分かれた後は、「しろ音符」と「はた音符」が一緒にリズムを刻んだり、「しろ点音符」と「スキップ音符」が一緒に行ったりと、自分が持っているリズムと違うリズムに気を取られてしまう姿もありましたが、座っているお友だちが「くろだよ」「スキップだよ」と教えてあげる姿も見られました。
今日は時間いっぱいリズム遊びを楽しんだので、焼き芋グーチーパーは次回のお楽しみとなりました。
音楽クラブは学年ごとに行う中で、お友だちと楽しくなりすぎてしまう姿もあります。
そのような中でも講師の先生のお話やピアノの音を目と耳で聴いて楽しみながら参加している姿が見られたり、困っているお友だちを助けてあげる姿など様々な子ども同士の関わり合いが見られます。
これからも子どもたちが楽しく参加できるように見守っていきたいと感じます。(O.Y)


◆音楽クラブ( ひまわり)

今日は音楽クラブの日。
ひまわり組は、先週から決め始めたひまわり組の歌について話し合いました。
「やさしい」「げんき」な曲と決めたので、今日は何拍子の曲にするかを話し合いました。
まずは、2拍子、3拍子、4拍子をそれぞれ身体を使いながらリズムを取ってみました。
まずは手だけで表現し、その後歩きながら行いました。
4拍子になると手の動きが難しくなり、苦戦している子もいました。
リズムの動きに慣れてくると、今度はピアノの音を聞いて、そのリズムの音楽になったら、そのリズムの表現をしていきました。
よく聴きながら行っていました。
リズムにも大分親しめてくると、ひまわり組の歌は何拍子にしたいかと希望を聞いていきました。
2拍子が圧倒的に多く、次に4拍子、少人数が3拍子という結果でした。
さて、どうしようかと話していくと、4拍子と2拍子は似ているから4拍子の子どもたちは2拍子でもいいということになりました。
3拍子の子どもたちは、3拍子が絶対にいいという意見だったので、3拍子も少し入れるということでまとまりました。
2拍子の歌に3拍子も入れていくということです。
音階はどの音が好きかと講師から聞かれると、どの音も好きな子が結構いましたが、「ド」と「ソ」の音が多かったです。
そして、みんなはどんなひまわり組さんか…と今度は歌詞について話し合いました。
「げんき」
「ちいさいお友だちにやさしい」
「おいしい給食を全部食べる」
「園庭でいっぱいあそぶ」
「みんなであそぶの大好き」
などの声が子どもたちから上がりました。
これらの歌詞、音階、リズムを使って、「やさしい」「げんき」な歌になるように講師が考えてきてくれるということになりました。
子どもたちからの意見を汲み取ったものが、どんな歌になるのか…楽しみになります。
(H.K)


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