◆11月17日(金)の子ども達
2017年11月17日 金曜日
◆心地よさ中でのびのびと (つぼみ)

風は冷たくなりましたが、日差しに当たるとあたたかく心地よいお天気の中、本五ふれあい公園までお散歩に行ってきました。
今日は2台とも立ち乗りのお散歩カーで行ってみることにしました。
小さな手でしっかりと掴まり、上下左右に身体を動かし、子どもたちからわくわくしている気持ちが伝わってきました。
点呼でも、手を挙げたり「は~い!」と返事をしてくれたり、チラッと保育士の顔を見てくれたりとそれぞれの反応も変化してきています。
本五ふれあい公園に着いてお散歩カーからおりると、元気に勢いよく動き出しました。
てくてく歩く子もいれば、芝生の気持ち良さにゴロゴロ寝転がる子も。
青空の下、全身で風や日差しのぬくもりを感じながら過ごしました。
うつ伏せになって芝生を触りながら中がどうなっているのかじっくり見ていた〇ちゃん。その様子を保育士が見に行くと、□ちゃんも後ろからついてきて、たまたま〇ちゃんの前でコテッと前のめり転んで自然と〇ちゃんと同じ目線に。
同じ目線になったことで何かをしていることに気付き、□ちゃんも同じように芝生を触って覗きこみ始めたのです。
たまに顔を見合わせながら互いを気にしてみたり、芝生ではなくお友だちに手を伸ばしてみたり。言葉は交わさずともしっかり気持ちは通じ合っているような二人でした。
園から持ってきたボールを自分で手で転がしながら追いかけ・・を繰り返す子もいたり、お友だちに何かをしてあげようとする子もいたり。
シートの上でじっくり遊び込む子もいたり、それぞれのペースでのびのびと満喫し、楽しいお散歩になりました。
S.S


◆たくさん寝かせてあげたの (ふじ)
以前は、ひたすら絵本を見るのが好きだった◎くん、最近はお世話遊びにも興味が出てきました。ぬいぐるみや人形をおんぶするのも、他の子たちは前からやっていましたが、◎くんはやったことがなく、11月になったころ初めて、おんぶひもとぬいぐるみを持って、保育士のところにやってくるようになりました。背中におんぶをしてあげると、どこか得意げな◎くん。布団の上にぬいぐるみを寝かせ、上に布をかけてトントンする姿も最近出てきました。
今朝は、布をたくさん引っ張り出してなにやら一生懸命やっているなと思ったら、3体のぬいぐるみや人形を寝かせつけてくれていました。自分がやってもらうことが多かった段階から、自分がやってあげようという気持ちが芽生えてきた◎くんの成長を見て、子どもたちが日々の中から自ら吸収して成長していく素晴らしさを実感しました。
園庭では、砂場に密着してみました。カップやバケツとシャベルを持ってきて、砂を入れるのは、子どもたちの定番の遊び。あっちでもこっちでも黙々と砂を入れています。プリンサイズのカップをいくつか砂場の淵に並べてみました。△くんが「いらっしゃいませー!」と言って、カップに砂を入れだしました。ちょっとお店屋さんのつもりのようです。「何作ってるの?」と聞いてみましたが、そこはまだちょっと思いつかないようです。「いらっしゃいませ」のフレーズが楽しいようです。
●ちゃんが「さ、なんか作ろーっと。」と言って、やってきました。
今日は、◇ちゃんのお母さんの保育士体験があり、◇ちゃんとママ先生も砂場で遊んでいます。時々ママの顔を見上げながら、バケツに砂を入れ続ける◇ちゃんは、とっても穏やかな表情です。ママ先生と遊べるのを楽しみにしているのは、◇ちゃんだけではありません。子どもたちがどんどん集まって話しかけています。「さ、なんか作ろーっと。」とやってきた●ちゃんは、ママ先生に「コアラ作ろう。」と誘いかけ、コアラ型の容器に砂をつめてひっくり返し、何個もコアラを作るのを楽しんでいました。
入れ替わり立ち代り、色んな子がやってきて、砂をつめたり掘り返していく砂場。感触を楽しんだり、形が変わるのを楽しんだり。園庭の中でも、子どもたちの大切な安心基地になっています。
おまけエピソード・・・ママ先生はその後も一日を通して大人気で、ご飯の時も、「◇ちゃんのママがいーい。」の声がいつまでも聞こえていたり、午睡の時には、◇ちゃんに添い寝するママ先生の足にしがみつく●ちゃんの姿があり、思わず笑ってしまいました。ママ先生、ありがとうございました。
(T.M)


◆いざ!和田公園へ!! (きく・たんぽぽ)

和田公園の固定遊具が新しくなりました。
ふじ組かいた子は、工事をしているところを見に行っていたのですが、使えるようになってから行くのは初めてです。
事前に下見に行ってみると、固定遊具の対象年齢は3歳~。
そのため、全員で行かれないのが残念でしたが、お誕生日を迎えた子の中から数人で散歩に行くことにしました。
行く前に誰と手をつないでいくのかを決めてあったので、ご挨拶をしてすぐに出発することができました。
少し距離がありましたが、途中で工事現場に出くわし、「ダンプカーだ!」「ショベルカーあったね」と子どもたちのテンションも上がり、足取りも軽く、15分かからずに到着。
早速、新しい固定遊具にみんなが集まりました。
なんと、太鼓橋もあって子どもたちは大喜びです。
園のものよりも低くて足場もあるため簡単だったようで、長い列ができてしまうほどの人気ぶりでした。
でも、一番人気は、やっぱり滑り台。
まっすぐではないため、体が揺れ、着地が難しそうでしたが、子どもたちは「キャー!」と歓声を上げながら何度も繰り返し滑っていました。
「怖いからやらない・・・」と言っていた子も、保育士と一緒に滑ったり、友達に誘われてやってみたら、自信がついたのか、その後は一人で滑っている姿が見られました。
他にも、どんぐりがたくさん落ちていたので、ビニール片手にたくさん拾ったり、大きな枝を見つけて「見て!!」とみんなに見せたり、ハトを追いかけたり・・・と、広い敷地で元気いっぱいに遊んできました。
帰りの道中も、「楽しかった!」「また来れる??」という子どもたち。
その表情は本当に楽しかったんだなと感じられました。
もも組に進級する前に、ぜひとも、きく・たんぽぽみんなで行けるといいなと思います。
(E.Y)


◆秋だね・・・ (きく、たんぽぽ・園庭遊び)

今日は気持ちの良い秋晴れです。「秋」を探しに少数の児がお散歩に出かけました。
他の子どもたちは、園庭で「秋探し」もしながら、思い切り体を動かして遊びました。
「これ、きれいだね」とたくさんの葉っぱを集めて花束のように持っていた〇ちゃん。
「どんぐりがいいよ~」と築山のあたりをウロウロする△くん。結局、見つけられませんでしたが必死な姿は可愛かったです。
おひさまが当たっているウッドデッキの所では、保育士と子どもたちがひなたぼっこ。何をしているわけではないのですが、みんな楽しそう。とても、ゆったりとした時間が流れていました。
大きな葉っぱを見つけたことを嬉しそうに教えてくれた☆くん。顔を作ってあげたら、「おばけだぞ~」とお友達を驚かせ楽しんでいました。
赤いトンネルすべり台でも、きく・たんぽぽ組の児が入り混じりながら次々にすべってきていました。
いつもよりも少ない人数だったせいか普段とは違うお友達、違うクラスのお友達と関わっている姿が多かったように感じます。
今後も、少人数での活動、きくたんぽぽ組の交流の機会を多く持っていきたいと思いました。
(M・C)


◆たのしくお絵かき (うみグループ)

今日は年長児が和田小学校の学芸会に出かけました。
※年長児の様子はそらグループの日誌をご覧ください。
ゆり・もも組だけで過ごす室内遊びは、おままごとやブロックのゾーンに集まって好きなお友達と遊んだり、折り紙やお絵かきをしたり、一人遊びをする児よりも小さな集団となり友達との時間を楽しんでいる様子が多くうかがえました。
ファミリースポーツデイが終わってからは、子ども達に思い出の絵をクレパスで描いてもらっています。出来上がった児は順次クラスに飾っているので、まだやっていない児に声をかけると「やりたい!」と言う声が沢山上がりました。
普段から絵を描くのが好きな児は、お姫様の絵を描いたり、飛行機の絵を描いたりしていました。
今回はファミリースポーツデイの印象画でしたので、その絵は別の作品として大切にし、その日の思い出を一緒に振り返りながら、思い出の絵を引き出そうともう1枚紙を渡して関わってみました。
思い出の話はよく出てきて、楽しかった事や取り組んだ事、見に来てくれた保護者の事などを話していたのですが、いざ絵にすると難しくて固まってしまい、出来上がった絵をみるとお友達の絵を真似しようと頑張る絵になってしまいました。
自由に楽しく絵を描くことを大切にしていたはずなのですが、引き出そうと関わってしまったことで楽しくなくなってしまったのではないかと反省しました。
その出来事を通して、テーマに合わせた事や頭に思い浮かぶ事を絵で表現する難しさや、個々の発達などをしっかり見極めなければいけないと考えさせられるきっかけとなりました。
伸び伸びと子どもが成長していく過程を見守っていく為にも、一人ひとりとしっかり向き合い、受け止めて一つ一つの出来事を大切に関わっていきたいと改めて感じました。(B・K)

◆大丈夫だよ! (にじグループ)
今日年長児の子どもたちは和田小学校に行き発表会に参加してきました。
そのため年中・年少児の子どもたちで午前中の活動を行いました。
年長児がいなくなってしまうことを伝えると「大丈夫かな」「大丈夫だよ」「だめだよ」と少し心配な年長児たち。
「だって片付けないし」「横入りするし」など以前まであったことを含めて不満をもらします。
それほど子どもたちは年長児を頼りにしている存在、頼っていいんだよという存在にお互いが助け合っている関係性であることを感じました。
集まりの途中年長児の準備が始まり集まりに残った年中・年少児たち。
年長児いなくなった子どもたちに話を伺うと、「大丈夫だよ」と頼もしい姿を見せてくれました。
「泣いているお友達には大丈夫って聞く」「先生にいう」「お水を持って行ってあげる」と年長児が行ってからお山座りもかっこよく坐り直す子どもたちでした。
また今日は年少児のママ先生も来てくださり、室内ではパズルやブロックなどして遊んでくださいました。
他に印象画の続きをしたり、恐竜博物館に向けて制作をする子どもと楽しみました。
園庭に行ける時間になると全員の子どもたちが準備を始めます。
以前まで上着を持って来て「きれない」という子どもたちも腕を通してチャックまで自分でやってみたりと自分のできるところは自分で行なったり、お片づけを最後まで行なったりと年長児の心配していた要素は感じさせない子どもたちでした。
今日は年長児のいない室内ということもあり、少し静かだったように感じました。
子どもたちはそんなにじグループを広々と使い遊びを楽しめたのかもしれませんが、年長児が帰ってくると「おかえりなさい」と笑顔で迎える子どもたちでした。
年長児の活動内容はそらグループのブログをご覧ください。
(A,Y)


◆かめら (そらグループ)

今日は、年長児が和田小学校の学芸会に参加し、年中児、年少児は園内で過ごしました。
朝の集まりでは、先日話した「勤労感謝の日」について簡単に話をしました。
沢山の人に支えられていることを子ども達に分かりやすく伝えられる範囲で伝えていきました。勤労とは?感謝とは?子どもたちが自由に発した言葉が素敵なものでした。
今回、勤労感謝の日に向けて地域の方に「ありがとう制作」で作った作品をプレゼントすることを伝えると僕も私も作りたいというような声が聞こえてきました。
さて、年長児は早々に支度をして学芸会へ・・・。
桃太郎が始まるとドキドキわくわく・・・。
それまでの過程では、並び順を決める際に玄関でひと悶着、向かう先でふた悶着・・・。
とても賑わっていました。
劇は、もも太郎がキビ団子を持っていなかったという設定でした。オリジナルのストーリーを観覧しました。子ども達は「楽しかった」「キビ団子持っていなくても大丈夫だった」「鬼が出てこなくてさ・・・!」と内容を理解するよりも違ったストーリーや出来事でいっぱいいっぱいでした。
年中児・年少児は、やりたいことリストを発表しあい朝の時間と夕の時間に行うものを決めていきました。午前中はカメラ造形、午後は椅子取りゲーム等、やりたい子ども達が率先して行っておりました。
カメラを作った子供達が秋を見つけに写真を取りに行ったりと楽しんでいました。
帰ってきた年長児もカメラづくりをしたいと取り組んでおりました。
年少児も作りたいと材料を手にしておりましたが作り方が分からず困っていると年長児二人が教えてあげておりました。
子ども同士の関わり、子ども同士の気づき、それを奪わないような大人でありたいと思います。
k☆y

Posted in 園のこだわり