◆11月15日(水)の子どもたち
2017年11月15日 水曜日
◆やきいも会 (つぼみ)

今日はやきいも会。先日、幼児組のお友だちが、畑から採ったさつまいもを、お部屋に持ってきてくれました。今日はそのお芋を焼きます。朝のお集まりの後、もらったお芋をみんなで見てみました。
「これがさつまいもだよー」と、さつまいもを囲み、徐々に手が伸び、さつまいもを触ってつかんで。つぼみさんサイズの小さいおいも。さつまいもの感触を味わい、そのうちボールと思いきや、ポーンと投げてみたり、なめなめしそうになってきたので、焼く準備を始めました。
保育士がお芋を新聞紙に包み、それを何人かの子にホイルに包んでもらいました。いつも、食事の後に、保育士の真似をしてエプロンを丸めている〇ちゃん、◎ちゃん。上手にくるくるとお芋を包んでいました。いよいよお外へ。火の番の先生にお芋を渡すと、しばらく、幼児の子どもたちにかまわれながら園庭で遊んでいました。
部屋に入る時間になったので、お部屋に入りました。お給食を食べようという頃、「できたよー」と、焼き芋が運ばれました。またまた、みんな興味津々。保育士がホイルを開けてお芋を見せると、給食まだーと泣いていた△くんも泣き止み、じっとお芋を見つめていました。味見をすることに。
お腹も空いている頃なので、みんな自分でお芋をつまんで、ぱくぱくとよく食べていました。ノリのいいつぼみ組。つぼみ組なりに、やきいも会を楽しむことができました。(T.Y)


◆おいもさんがね・・ (ふじ)

今日はいい天気になりおひさまがきらきらあたたかい中秋を感じる「おいしいものまつり」を行いました。
先日幼児のお兄さん、お姉さんたちがいくじえんで育てていたサツマイモを収穫したものを持ってきてくれました。
お兄さんたちが持ってきてくれたサツマイモを大事に受け取りお部屋に置いておいたのです。
そして朝のおやつ後さっそくサツマイモをぬれた新聞紙とアルミホイルでまいたものを園庭に持っていきました。
「おいしくしてください」と火の番をしている保育者に渡して焼いてもらいました。
「やきいも、やきいも、おなかがグー♪」と歌をうたったり、
「おいしくなるかなぁ?」とベンチに座って眺めておいしいやきいもができるまで待っていました。
砂場であそんだりトランポリンをしながらもたま~に様子を見に来る子が多くやきいもが焼けるのが楽しみなのが伝わってきました。
そんなみんなだったので、「やきいもできたよー」の声にみんなすぐ集まってきました。
アルミと新聞紙を開けると中からホクホクのサツマイモが出てきました。
半分に割ると中は、黄色いおいしそうな良い色に。
自然と「わ~~~」と歓声があがります。
ホクホクあつあつの焼き芋をさましながら分けていくとみんな「食べたいー」「ちょうだい」
と待ちきれない様子。
さあ、待ちに待ったサツマイモを食べる時がきました。
「あ~ん」
その後は、「あ~ん」「もっと食べたい」「おかわりちょうだい」
とおいしかったようでお口がとまりませえん。
ほくほくのサツマイモをたくさん食べました。
秋の味覚の代表的なひとつ『サツマイモ』をたくさん味わうことが出来ました。
「おいしい~」の笑顔が輝いた子どもたちでした。
t*s


◆季節を楽しんで(きく)

今日は、園庭で焼き芋会を楽しみました。園庭に行く前に芋を新聞紙で子どもたちが包み、そこへ保育士が銀紙を巻きました。他にも、かぼちゃ・じゃがいも・りんごを銀紙で包みました。
包んだら、いざ園庭へ。幼児組の保育士が火の準備をしていてくれました。子どもたちは、ベンチに座り、準備していた保育士が「きく組さんどうぞ」と言うと包んださつまいもを持って行き、「お願いします」と言って渡していました。渡し終わり、さつまいもが焼けるまで、園庭で遊んでいました。
遊んでいると、煙のすごさに「白い煙がいっぱいでてる」「くさい」「(遠くに離れて)くさくないよ」「葉っぱが燃えてる」など、さつまいもなどが焼けるまでの様子も楽しんでいました。
さつまいもなどが焼けると、「できたよ」と保育士の声に、子どもたちは集まってきて興味津々。さつまいもを銀紙から外すと、ホクホクのさつまいもが出てきて、みんなは嬉しびっくりでした。
食べてみると、「あまーい」「おいしい」「あつい」「黄色だよ」と食べながら、「秋」という季節を満喫しました。その他にもかぼちゃも食べて、給食前でしたが子どもたちはたくさん食べて、笑顔でお部屋に戻りました。お部屋で子どもたちは、「かぼちゃおいしっかた」「お芋も甘かったよ」とお話ししながら、秋の話題を楽しみました。
幼児組と一緒に様子も見ることができて、子どもたちにとってまた一つ素敵な思い出になりました。(K・K)


◆焼きました!(たんぽぽ)

今日は待ちに待った「焼き芋大会」ではなく「秋のおいしいものまつり」という事で、以前から子どもたちと話してきたものを焼く日です。
たんぽぽ組では去年焼き芋をしたのを覚えていたので、どうやって焼くかなんとなくイメージがついていたようです。「焼き芋みたいに何かおいしそうなもの焼いてみようか?」「何がいいかな?」と子どもたちに問いかけたところ「じゃがいも・にんじん・キャベツ・れんこん・きのこ」などたくさんの食材が出てきました。
何個かに絞って昨日は食材を数人幼児さんと買いに行きました。今日は年長さんが採ってくれたサツマイモと買ってきた大根・れんこん・しめじ・しいたけ・エリンギを新聞とアルミホイルに巻き準備完了。
園庭に行くと保育士が焼く準備をしていてくれ、子どもたちもくぎ付け。一人一個を「お願いします」と火番の保育士に渡しました。近くで見る火と、どんなふうに焼けるのか子どもたちの表情は真剣です。焼きあがるまでは時間がかかるので遊び始める前にみんなで「やきいもやきいもおなかがぐ~」と歌い「おいしくなあれ~」とパワーを送りました。焼いているところが気になって近くで見たり「あ~まだ焼けないかな~」と待ち遠しく待っていました。
一番最初に焼けたのがたんぽぽ組。みんなの前で焼きたてのサツマイモを開封。あつあつホカホカのサツマイモ「わ~おいしそう」という声も聞こえ、少し冷めてから試食です。一口口に入れると「おいしい」「もっと食べたい」とたくさん食べる子もいました。
買いに行った食材も食べてみましたが「おいしい」と食べたり「ちょっと苦い」と言っていたりいろんな意見もありましたが、食べる子はたくさん食べました。
そんなにたくさん食べたら、、、と思っていましたが案の定給食になると進みが悪く「お腹いっぱい」の子どもたちでした。
何を食べたいのか考え、目の前で焼かれた、焼きたてのものをその場で食べるという貴重な経験がてきたと思います。
おうちに帰ったらいろんな話聞いてみてください。
(K.E)


◆給食食べれるかな(うみグループ)

今日は待ちに待った焼き芋大会と☆くんのお母さんが保育士体験と二つのイベントがかぶり子どもたちのテンションは上がりっぱなしです。
焼き芋大会に向け、みんなで昨日買いに行った野菜・果物(しいたけ・ピーマン・なす・りんご・みかん)とさつまいもを濡らした新聞紙とアルミホイルで巻くという下準備が始まると「おいしく焼けるかなー」「あ、新聞紙破れちゃった。大丈夫かな」「アルミホイル巻こう」と一つ一つ丁寧に巻いて園庭に持って行きました。
行くと低年齢のさつまいもが火の中にもう入っていて、「うみグループまだかな」「もう少し?」と入れるタイミングを今か今かと待ちわび、火の所にいる保育士に「じゃあ、うみさん持ってきて」と声がかかると一人ひとり持っていた野菜等をお盆の上に乗せ、火の中に入れてもらいました。
次第に火の大きさが大きくなり煙も沢山出て「くさいなー」「火が大きくなってる」と側で待つ子どもたちは大興奮でした。
焼いている間に☆くんのお母さんと一緒にリレーや氷鬼など朝の会でやりたいといったものを次々にやり始め、しばらくすると他のクラスのさつまいもが出来るのを見て、「うみのまだかなー」と側に来て様子を見守る子が多くなってきました。「あそこにあるのうみグループのだよ」「ちゃんと焼けてるかなー」と話しています。
さて、うみグループのさつまいもたちが焼けると園庭で遊んでいたうみグループの子どもたちがすぐに集まってきました。「先生、早く食べたい」「熱いかなー」「ふーふーしないと」と保育士がさつまいもをさましながら順番に配っていると待ちきれない様子で話していました。
実際に食べてみると熱くて食べれなかったり、ふーふーしながら少しずつ食べたり、一口で食べたりと一人ひとり違いましたが食べた感想は「おいしい」と揃っています。
「もっと食べたい」「おかわりくーだーさい」「皮自分で剥ける」「大きいの頂戴」とお代わり合戦が始まりました。次々にさつまいもがなくなり後は昨日買ってきた野菜たちだけになりました。
まずはしいたけ。軸と傘の所を分けて切っていき順番に1個ずつ渡すと「きのこの味がしておいしい」と好評でした。次はみかんです。みかんは少し形が崩れてしまいましたが、味はとても甘く、これまた好評です。りんごは表面がピンク色に変化していたり、匂いも甘いにおいが漂ってきて「あー、おいしいそう早く食べたい」「アップルパイの匂いだ」とまたまた大興奮。実際に食べてみると砂糖が入ったようにとても甘く、ほっぺたに手を当てて「甘くておいしいー」と表現している子もいました。
「あれ、ピーマンとなすは?」と買ってきた野菜が足りないことに気づいた〇くんは焼いている保育士の所に行き、聞いてきてくれました。なんとピーマンとなすは焼けすぎてしまい真っ黒な炭に変身してしまいました。それを目の当たりにした子どもたちは「これじゃあ食べれないね」「炭になちゃった」と残念がってましたがさつまいもだけでなく3種類の食べ物も食べれたので満足し、「さて、給食食べに行こう」とくいしんぼうなうみグループの皆でした。
(K.H)


◆バーベキューみたい (にじグループ)

今日は待ちに待った秋の美味しいもの祭が行われました。
「さつまいもたべる」と言いながら集まりに集まってきてくれました。
今日誕生を迎える子がいます。
集まりではみんなでお祝いをしました。将来の夢はパティシエ、好きなケーキはチョコレートケーキ、同じ夢を考えている子どもたちは「一緒だよね」と嬉しそうでした。
またさつまいもの下準備を行いました。
そのまま火の中にさつまいもを入れると丸焦げになってしまうことを伝えると、去年のことを覚えている子どもたちは濡れた新聞紙・アルミホイルで巻くということを教えてくれました。
水で濡らす理由はどうしてか問うと「おいしくなるから」「燃えないように」と各々答えます。
おいしくなるためにやっているという考え方から全員の子どもたちが正解です。
他にも秋の美味しいもの祭ということで子どもたちにはお祭りをイメージしてもらいました。
「花火」「うちわ」「提灯」などが出ました。
今回もみんなで楽しくお祭りということで飾りづけも行いました。
早速子どもたちと取り掛かります。
新聞紙に巻き濡らす隊とアルミホイルに巻く隊、飾り隊に分かれてもらいました。
新聞紙を巻き、濡らす作業は濡らしすぎると破れてしまい苦戦します。
アルミホイルは手際よく包んでくれました。
飾り隊は細い折り紙を輪っかにしてたくさんつなげていきました。
何個もつなげたり、お友達の輪っかとくっつけてより長くなったりと工夫して作ってくれました。
時間が近づくと園庭に向かいます。
園庭を窓から見ていた子どもたちは火を見て「すごーい」と盛り上がります。
火での注意事項を子どもたちと考えて園庭に向かいました。
さつまいもを焼いてくれる保育士にさつまいもを「お願いします」と手渡します。
その間は昨日子どもたちが買ってきてくれた野菜を切り、同じように新聞紙に巻く作業を行いました。
巻き終わるとなんの食べ物か分かりづらくなりました。
子どもたちは「この形はチョコレートだね」「これはスイカに見える」「お月様みたい」「太い木の棒みたい」「ボールに見える」とそれぞれの野菜のシルエット遊びで楽しみました。
野菜たちも火の中に投入します。
「バーベキューみたいだね」と嬉しそうです。
しばらく低年齢の子どもたちが食べているさつまいもをながめたり、「にじグループが分けてあげたさつまいもだ」と気付いたり、「まだ焼けないの」と我慢の限界に達した子どもたちと待ちます。
にじグループさんお待たせ、という声で子どもたちはすぐに駆けつけます。
子どもたちは熱々のさつまいもを「フーフー」と冷ましながらゆっくりと味わってくれました。
「おいしい」「暑いけどおいしい」「落ちちゃった」「おかわりはある」「落ちちゃった」と感じてくれました。
野菜はどれも大人気でした。
そんなにおかわりしても給食は食べられるかな、という気持ちもありましたが、子どもたちの表情を見ているとダメ、という言葉は言えませんでした。
味付けになる塩・砂糖・醤油・味噌の四種類の調味料も用意しました。
今日の子どもたちの表情は終始笑顔でした。
園庭でみんなで秋のおいしいもの祭を経験し、秋という季節をたくさん味わうことができました。
ご家庭でも今日の様子を聞いて見てください。
(A.Y)



◆いよいよ(そらグループ)

今日は待ちに待った『秋の美味しいもの祭り』でした。昨日は秋の旬の食べ物の中からみんなで食べたいものを決め八百屋さんへ買い物に行ってきました。買ったものはキノコ(しめじ、えりんぎ、えのき、しいたけ)とリンゴでした。
これとサツマイモを焼いた後、そのまま食べても十分美味しいですが、付けると美味しい調味料は何か昨日の帰りの集まりで話してみました。しお、みそ、しょうゆ、ソース、ポン酢、バター、チーズなどこちらが思っている以上にさまざまな調味料が挙がりました。その中から特に美味しくなると思うものを多数決で決めた結果、しお、しょうゆ、バターの三つになりました。
今朝は食材を焼く前の手順を確認し、早速準備に取り掛かりました。もも組とひまわり組はサツマイモを濡らした新聞紙にくるんだ後、アルミホイルに包むという行程を、ゆり組は給食室へ行って調味料を取りに行くという二手に分かれて同時進行で行っていきました。サツマイモを一生懸命くるんでいる間にゆり組の子ども達がお部屋へ帰ってきました。欲しいと思っていた調味料が全て揃い満足そうな表情です。
準備ができたら一人ひとつ野菜や調味料、調理器具などを持って園庭へ向かいました。落とさないように大事に持って行ってねと伝えたこともあり大事に握りしめて持って行った子ども達。袋に入っていたバターは少し溶けかけていました…。
園庭は朝子どもたちが作ったガーランドが飾っており、お祭りの雰囲気が感じられてわくわくした気持ちになりました。火の番をしている保育者に包んだものを託しました。燃えている落ち葉の中からもくもくと煙が出ているところを「雲が空からおりてきたみたい」と表現している児がいました。
園庭で遊んでいる子どもたちでしたが、焼きあがったものをお盆の上に広げるとあっという間に集まってきました。一列に並んで食べたい種類を選びました。自分たちで調達したもので更に出来立てで「おいしい」と本当に嬉しそうでした。
秋をめいっぱい感じられて子どもも大人も幸せな一日でした。(K.Y)


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