◆11月8日(水)の子どもたち
2017年11月08日 水曜日
◆楽器あそび (つぼみ)

今日は室内で過ごしました。朝のお集まりは、初紙芝居を見て、その後、タンバリンをたたきながら名前を呼びました。呼ばれるとタンバリンをそれぞれたたいてもらいますが、タンバリンが出てくると、みんなタンバリンに注目、集合。順番に名前を呼ばれ、上手にたたきながらも、まだたたきたいと、その場から動かず・・・。
みんなもっとやりたいねーということで、タンバリンと、スズもたくさん持ってきて、急きょ楽器遊びをしました。みんな大喜びで楽器を持ち、自由にたたき、楽器を二つ持ってたたいたり、保育士の歌に合わせてたたいたり、たたかずに踊ったり、歌が終わると拍手ーアーと、声をあげ。それぞれノリノリで楽しんでいました。
その後は、おひさま広場へ行き、トンネルや肋木などをして、身体を動かしました。すべり台など、下から上がって行き、何人も子どもたちが連なり、一緒になって滑って行ったり、みんな夢中になってあそんでいました。
トンネルの中へも何人かでまた連なって入り、出口でいないないバーと言って遊んでいたり、ボールプールも、ボールを投げてきて、返すとまた投げてとわかるのか、キャッチボールをしているようでした。
真似をしようとしたり、関わりもたくさん見られました。本当にみんな活発によく動くようになったなあと感じるくらい、あっちこっちと遊びを目がけてよく動いていました。どこまで出来るかわかっているのか、遊びを選んでそれぞれ身体を動かしていました。(T.Y)


◆落ち葉の感触(ふじ)

園庭に風で落ち葉が舞い散ってきているところに走り出てきた子どもたち、舞い散る葉っぱと一緒に走りだしました。落ち葉の溜まった所を踏みしめながら歩くのは気持ちいいものです。
昨日は、晴れていたので落ち葉を踏みつけると、カサカサ、ガサガサと言う音がしました。今日は、朝、小雨が降っていたのでちょっと湿っていて葉っぱは踏みつけても音がしませんでした。そんな葉っぱの感触を足裏で感じながら、葉っぱと戯れました。葉っぱを集めては、それを舞い上げたり、保育士に向けて投げつけてきたりと葉っぱ飛ばしを楽しみました。
バケツやふるいの中にも砂ではなくて、葉っぱでいっぱいにして遊んでいたり、きれいな葉っぱを集めて花束のように持っていたり、それぞれの楽しみ方で落ち葉で遊んでいました。
熊手で葉っぱを集めたり、フープで葉っぱを集めたり、シャベルカーになった気分でいっぱい落ち葉を集めて楽しんでいました。
園庭の外では、なんと清掃車が止まっていて、みんなで柵にしがみついていつ動くのかと見ていました。なかなか動かない清掃車でしたが、子どもたちは長い間見ていました。ガーと言う音とともに清掃車が動き出しすと、道路の落ち葉がきれいに吸い取られて行きました。頑張って待っていたかいがありました。見事に道路をきれいにしていきました。
園庭は、落ち葉でいっぱいですが、それを上手に使って遊んだり感触を楽しんだり集めたりと、落ち葉の季節を上手に楽しんでいます。 M.K


◆好きな色みつけた~ (きく)

今日は久しぶりの曇り空・・・でも、誕生会にわくわくの子どもたちです。11月の誕生児はいないので、先日創立記念日を迎えた育子園のお祝いをしました。ちょっと、不思議そうな顔をしながらも、♪おめでと~♪と歌のプレゼントをしてきました。
会の後はゆったりと過ごしています。保育室での遊びの中ではその子それぞれの人とのかかわりを感じます。絵の付いた積み木を使って、かるたのような遊びを保育士と一緒にやったことがあったのですが、最近は子どもたちだけで楽しんでいる姿が見られます。
人気の電車やブロックでは相手の存在が出てきて、いろいろ思いがぶつかり合うこともあります。そんな様子を見て、「だいじょうぶか~」「ケンカは、するな~」と子どもたちの言葉が飛び交います。子どもたちなりに、なだめようとしたり収めようとしたりする姿がとても愛らしいです。
今日は、保育室で楽しみながらマイバック作りのコーナーも取り入れました。シールを貼ったりサインペンでお絵かきしたりしています。ちょっと、珍しいサインペンでのお絵かきは人気でした。お絵かきのコーナーにはいつもあまりやってこない〇くんがやってきました。とっても嬉しそうに色を選んでいます。赤・黄色・水色・・といろんな色を体験しました。
とっても集中して取り組んでいます。自分の作品をじっと見つめながら、とってもいい表情で「〇〇(自分の名前)、この色がいちばんすき!」と。いろんな色を体験して、自分の作品よく見つめてこの色いいなを見つけました。そんな瞬間の表情がとっても印象的でした。
園生活の中でいろんなことを体験していきますが、子どもたちが生き生きとした表情できるような日の手伝いをしていきたいです。U・A


◆楽しいおしゃべり(たんぽぽ)

今日は11月のお誕生会でしたが、2歳のクラスでは誕生児はいなかったので、1日の創立記念日で68歳になった育子園のお祝いをみんなでしました。
育子園のお誕生日と言われてなかなかピンとこない児もいましたが、ケーキが出てくると「お~めでとう」と元気いっぱい歌ってお祝いすることができました。
最後に、「育子園何才になったでしょうか?」と質問。「3さい!」と自分と同じ年齢を言う〇ちゃん。
しっかりと聞いていた△ちゃんは、「68さい!」としっかりと答えていました。
今日は、そのまま室内遊び。お友達と楽しむことが多くなってきた子どもたち。
いろいろな形のマグネットタイプのドアに貼りつけて遊ぶ玩具で遊んでいた女子2人。ず~っと歌いながら、しゃべりながら貼りつけていました。「これさ~ママに見せてあげないとね。でもさ~来るの遅いもんね」など、とにかく賑やかでした。
おままごとで遊んでいた男子たち。ボウルを頭にかぶり、寝転がり、とにかく一緒の事をしているだけで楽しそうでした。
塗り絵を始めたお友達を見て、「☆もやりたい」と次々にやりたい児が増えていました。
給食では、遊びの盛り上がりの続きなのか、女子6人が同じ机です。配膳が終わり、座ってからごちそうさままで、ずっとしゃべりっぱなしの6人組。話題の中心は、その場にはいない◎君。「◎くんはさ、〇〇だよねぇ」「◎くんのさ、〇〇って面白いよねぇ」と止まらない◎くんについての会話でした。
話しながらでも、一応時間内に食べ終わったので、そのまま見守りました。
困ったときは保育士に助けを求めてくるのですが、お友達と遊ぶことが楽しい!の子どもたちです。(M.C)


◆おめでとう&難しいけど(うみグループ)

今日は11月の誕生会があり、うみグループからは5人舞台に上がりました。
舞台に立つと見ている景色がいつもと違い、一段と緊張してしまうようで顔が真顔になってしまったり、質問の時に小さな声になってしまったりしていましたが、グループのお友達が「〇くん」「△くーん」と手を振ったり、拍手をしている様子やお父さん・お母さんの様子をみたりして落ち着こうとしている子が多いように感じました。
お祝いをする方もきちんと体を向け、中でももも組の★ちゃんは全員のお友だちのお祝いが終わりまで目と耳と心で聞いていました。
アトラクションが始まる前に各グループの子たちが前に立ち手遊びを披露してくれました。やったことのない手遊びもあり、子どもたちも真似をしながら楽しんでいました。
そして、今回の誕生会のアトラクションはにじグループによる合唱などの披露でしたが、一緒になって手や体、口を動かして楽しめました。
誕生会が終わり園庭に出ると◇ちゃん・□ちゃん・■ちゃんが「先生縄跳び貸してください」と言って一人ずつに縄跳びを貸すと前跳び・後ろ跳び・駆け足跳びなど沢山の技に挑戦していました。中でも二人跳びは笑顔で楽しんでいたので、保育士が横に並んで跳ぶ二人跳びを教えると「むずかしー」と言いながらも何度も挑戦し、2回跳ぶことができました。
難しいからこそ出来た時の喜びが数倍に。
挑戦する気持ちを大切にしていきながら子どもたちを見守っていきたいと思います。
(K.H)


◆「おめでとう」と「ありがとう」(にじグループ)

今日は誕生会がありました。
にじグループには11月生まれの子が6人います。この日を楽しみにしていた子たちは「早く始まらないかな~」とワクワクの表情を浮かべていました。今日の為に何度もお家でリハーサルをしていた子もいます。
また、祝う側の子たちも今日を心待ちにしていました。「もも組さんは泣かないかな」「大きい声で応援してあげよう」「でも静かに座って見るのも応援だよね」等、誕生児のお友だちに寄り添い、盛り上げようとする気持ちが見えます。
今月は誕生児が多く、舞台上では少し緊張気味の様子でしたが、ドキドキながらも頑張っていました。
そしてアトラクションは、にじグループ年長組による合唱です。『どんぐり』『大きな栗の木の下で』『やきいもグーチーパー』『山の音楽家』を歌い、『山の音楽家』ではタンバリン・鈴・カスタネットの3チームになり、素敵な歌と演奏を披露してくれました。
年長組の子たちが「秋の歌を歌ってあげたい」と歌のプレゼントをする事になり、曲も子どもたちが決めました。
誰かの為に何かをしたいという気持ちが大きく育っており、子どもたちの優しさに触れ、温かい気持ちになります。
そしてお祝いされた子たちは誕生会終了後も何度も「楽しかった」「ありがとう」と言葉にしていました。
祝い祝われるという事の本質的な意味を子どもたちから教えられた誕生会でした。
O・Y


◆誕生会 (そらグループ)

今日は11月の誕生会がホールにて行われました。
そらグループからはもも組2名、ゆり組2名、ひまわり組1名の5名の子どもたちが舞台に上がりました。幕が開くと拍手と共に歓声が上がりました。舞台に上がった子どもたちも歓声をもらって嬉しそうに手を振ったり、お母さんお父さんも見つけて嬉しそうに応えていました。
16名のお友だちがお花のアーチをくぐり、一つ大きなお兄さんお姉さんになりました。
アトラクションは、にじグループひまわり組による歌の披露でした。
始まるまでの幕間は、うみグループ、そらグループ、にじグループの順番で手遊びの披露を行いました。そらグループは「鬼太郎」の手遊びを行いました。
全員で舞台の前に並び元気いっぱいに披露出来ました。
にじグループのひまわり組は、『どんぐりころころ』『おおきな栗の木の下で』『やきいもグーチーパー』『山の音楽家』の秋の歌の披露でした。
『山の音楽家』では、鈴、タンバリン、カスタネットを持って可愛らしくも元気いっぱいに見せてくれました。
誕生会の後は、園庭にも遊びに行きました。
子どもたちは、落ち葉集めやトランポリンを飛んだり、サッカーや砂場で山を作って遊んだりと元気いっぱいに身体を動かしました。
お部屋では、折り紙遊びや国旗作りをしてお部屋に飾りました。
園庭の木々も徐々に色づき始めてきてぐっと秋が深まってきたように感じます。
先日は、空中菜園で育てたサツマイモを収穫しました。
園庭あそびやお散歩など通して秋の楽しみを子どもたちと一緒に見つけていきたいと感じます。(O.Y)


Posted in 園のこだわり