◆11月7日(火)の子ども達
2017年11月07日 火曜日
◆さんぽ (つぼみ)

今日も良い天気でした。上着を着ていると段々と暑いくらいに日差しを強く感じるようなお天気でした。そんな中、育子園の周りをお散歩してきました。
いつもの座れるタイプの散歩カーの他に立ちたいという気持ちを大切に立ちタイプの散歩カーも用意しました。いつもなら乗るのを嫌がる☆ちゃんも立ちタイプの散歩カーで自分の好きな乗り方で、中を移動できるのが良かったのかとても満足そうな笑顔で乗っていました。通りを走ってくるバスもとても嬉しそうに見ていました。
歩いて散歩のグループも作りました。〇ちゃんは早くお出かけしたくて園庭の中では散歩カーの前でどんどん先を行こうとして元気に歩いていました。園庭を出る前にしっかりと保育者と手をつないで散歩に出発です。
バス通りに出て中野富士見町駅方面へ進み工事現場の大きなクレーン車を見学しました。端の方から見せてもらうと全体が見えました。乗り物の大好きな◇くんも気づいて「お」と指をさして見ていました。工事現場を通り過ぎ信号を左折し横道に入るとふじ組の子どもたちに出会いました。その後もご近所のかたが声をかけてくれたり手を振ったりしいろいろと交流しながら園に帰ってきました。
園庭でも大好きなすべり台や丸太小屋の中で元気に遊んでいました。y.n
◆自然と始まる。 (ふじ)

ポカポカとあたたかく気持ち良かったので、1.2組はさくらの坂公園まで散歩に行きました。3組は元気いっぱい園庭で広々と遊びました。
到着すると、降りて大丈夫かな?という表情で初めての公園にドキドキしている1組の子。お散歩カーが開くと待ってましたと言わんばかりに飛び出していく2組の子。
さくらの坂公園には長いすべり台があります。角度も割と急なのですが、臆することなくすべる子。慎重派の子どもは、友だちのすべる様子を見ています。一度すべって想像以上にスピードが出て顔がこわばっていましたが、すべることができた喜びに満たされたのか、笑顔でもう一回すべる子もいました。達成感は意欲につながることを実感します。階段やゆるやかなロッククライミングにも夢中で挑戦していました。
「いらっしゃいませー」「どうぞー」と砂場から声が聞こえてきました。砂場のふちを境にして、店員さんとお客さんに分かれ、お店屋さんごっこをしていました。自然に子どもたちが集まり、自然に始まったごっこ遊び。友だちと関わり合うことで展開していく遊びの面白さを味わっています。「ドーナツもらったの」と保育士に嬉しそうに報告してくれました。
またこの季節ならではのお散歩を楽しみたいと思います。
(s.m)


◆どんな気持ちかな (きく)

今日は、ゆりかごスイングで遊んでいた◇ちゃんと☆ちゃんの所に、〇くんが「入れて」と話しかけていたことから始まりました。
〇くん:「いーれーてー」
☆ちゃん:「だめー」
◇ちゃん:「だめー」
〇くん:「(怒りながら)入れてよー」
☆ちゃん:「やだよー」
◇ちゃん:「やだよー」
〇くん:「入れよー、ここ(ゆりかごスイング)に乗りたいよー」
保育士:「〇くんのお顔を見てあげて。☆ちゃんや◇ちゃんが「やだよ」って言われたらどんな気持ちかな。」
☆ちゃん・◇ちゃん:「・・・・・(〇くんの様子を見ている)」
☆ちゃん:「・・・乗っても良いよ」
◇ちゃん:「乗っても良いよ」
保育士:「〇くん、良かったね」
〇くん:「乗れる、うれしいね」
(〇くんが乗ると・・・)
☆ちゃん:「それじゃあ、揺らすね」
〇くん:「いっぱい(揺らしてほしい)がいいけど、落ちちゃうから・・・ちょっとにする」
◇ちゃん:「ちょっとの方が落ちないよー」
☆ちゃん:「それじゃあちょっとにするね」
(しばらく、ゆりかごスイングを楽しんでいると・・・・)
☆ちゃん:「楽しいね」
◇ちゃん:「楽しいー」
〇くん:「楽しかったね」
お友だちの様子を見て、どんな気持ちか読み取りながら、日々成長していた子どもたちでした。
子どもたちは、保育士の一言で、改めて〇くんの様子に気付き、表情をよく見ていました。保育士の「自身が同じ言葉を言われたら」ということも感じ、自身も言われたら嫌な気持ちがすることに気付いていました。そこから、改めて〇くんに「良いよ」と伝えていた☆ちゃんと◇ちゃんも成長を感じ、素晴らしく思いました。4月の頃よりも、集団遊びの楽しさを感じ、お友だちとの関わり方も、自身の気持ちを言葉で表現する力がまた一つ、幅を広げていました。保育士の話を聞き、それが何を意味しているのか、考える力も日々の中で成長をしている姿を見れたことに、とてもうれしく感じました。(K・K)

◆マイバッグ (たんぽぽ)

今日は立冬です。
園庭もたくさんの落ち葉があり、枝や石を見つけたり木のみを見つけたり、自然物に触れる機会が多くなりました。昨日も「焼き芋するから葉っぱ拾う~」と落ち葉を集めていた姿が印象的でした。そこで拾ったものを入れられるようにバッグを作ろうと準備をしました。
子どもたちも準備をしている保育士を見ていつもとは違うことに気が付き「なに~?何するの?」と興味津々。朝の集まりでどんなものを作るかどうやって使うかを説明し、作成スタート。一人一枚のビニール袋。嬉しそうな子どもたちの表情が輝いていました。
今日はいつも使っているクレパスなどではなく、マジックペンを使いました。普段ペンは使ってないのですが、ペン持ちをし匠に使いこなす女の子たちや、袋からはみ出ないように器用に使っていて感心しました。それぞれ描いた後はマスキングテープなども貼って飾り付けをし、かわいいリボンも付けてもらい、みんな違ってみんないい素敵なマイバッグが完成しました。
少し時間があったので園庭にも行きました。「このバッグには素敵なもの入れてね(しっかり選んでという意味で)」と一言言ったのですが、園庭に行くなり落ちている葉っぱをどんどん入れていました。新しいものを作った嬉しさと、子どもたちには何でも素敵なものなのだと自分の言った言葉を反省しました。
これからも当分は素敵なマイバッグでいろんなものを見つけに行きたいと思います。
(早く育子園のどんぐり落ちないかな~・・・)
(K.E)

◆音楽クラブ (もも)

今日は、ピアノに合わせ体を動かす、リズム・表現遊びや線の上を歩くバランス遊び、連結列車などを行いました。
二人一組やグループなど「友だちと一緒に」行うものが多かったので、子ども一人ひとりの表現力や想像力、相手を思いやる気持ちなど様々な成長に触れることができました。
印象的だったのは、○○ちゃんと△△ちゃんの関わり合いです。
二人一組で手を引きあうシーソー遊びを行っている際、「大丈夫?(痛くない?)」「うん大丈夫!」などと、それぞれの表現を行うなかでも相手のことを考え楽しむ姿を見せてくれました。
本当に、子どもは日々成長しているのだなと嬉しく思います。
グループで行う連結列車でも、子ども同士声を掛け合い列車を作り上げていくといった心温まる場面がありました。
音楽クラブはもちろん、子どもたちにとって全てが学びの場…。これからも大切にしていきたいです。
(T.N)


◆音楽クラブ (ゆり)

今日は音楽クラブの日でした。
いつもの通り、ハレルヤの歌から始まりました。
女の子前、男の子後ろ、と2列に並んで立ち、講師がバチを叩いた数、子どもたちが座るという、自分で聞いて判断するリズムのゲームをしました。
よく見て聞いて、やっていました。
今日は新しい音符が出てきました。
付点二分音符です。
白音符(二分音符)に点が付いているので、「しろてん」という名前になりました。
「しろてん」の音の長さは「3」。
今回は、「しろてん」、「しろ音符」、「まんまるちゃん(全音符)」を使い、
女の子は「しろてん」、男の子は「しろ音符」、みんなで「まんまるちゃん」と決めてまずは足でリズムを取りながら歩いていきました。
ゆっくりのリズムはなかなか難しいですが、リズムを数えながら行っていました。
次に、バチを使って行いました。
足と手で同じリズムを刻みます。
ピアノの音楽でリズムを聞いて、自分の番になったら動くので、リズムが変わったことをよく聞いていなければならないため、難しいですが、何度も繰り返していくうちに、すぐに聞き分けられる子も出てきました。
子どもたちは安心するのか、みんな同じ方向を向いて歩いていくので、どんどん詰まって歩きにくくなる姿があり、可愛らしい光景でした。
そんな風に新しい音符のリズムに触れた最後は、お待ちかねのやきいもグーチーパーです。
今回のチャンピオンは女の子になりました。
最後はしっかりとあいさつをし、今日の音楽クラブが終わりました。
次回もまた楽しく参加できるよう、見守っていきたいと思います。
(H.K)


◆音楽クラブ (ひまわり)

今日はファミリースポーツデイが終わって初めての音楽クラブでした。
子どもたち一人ひとりが鼓笛隊の感想を言っていきました。「楽しかった。」
「緊張したけど、頑張れた。」「お父さんとお母さんが喜んでくれて嬉しかった。」など皆の前で発表していました。『みんなの心を一つにする』というテーマに向かって練習してこられたことや達成感を味わえたことが子どもたちの自信に繋がったようでした。
気が付けば、ひまわり組の皆で過ごすことができるのも残り約四カ月となりました。もも組から今までの音楽クラブを通して、リズムや音符、音階など沢山のことを学んでくることができたので、最後の思い出に『ひまわり組の歌』を作ることになりました。卒園した子どもたちが考えた歌を講師が歌ってみせるとキラキラした表情で自分たちも作りたいと張り切っていました。
ピアノの伴奏によっても歌のイメージが変わってきます。「どんな音がいい?」という講師の問いに対して「優しい曲」「元気な曲」とこたえていました。
次の音楽クラブまでの宿題はひまわり組の良い所を考えてくるということです。子どもたちが考えたフレーズが歌詞になっていくのでどんな歌が完成するか楽しみです。(K.Y)


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