◆11月4日(土)の子ども達
2017年11月04日 土曜日
◆助け合って (0・1・2歳児)

ゆりかごスイングでは、ふじ組の〇ちゃんがつぼみ組の☆ちゃんが乗っているのを見て、揺らしてあげていました。揺らしてもらった☆ちゃんはにっこりになり、〇ちゃんは揺らすことを楽しんでいました。ゆりかごスイングをゆらしていた〇ちゃんも一緒に揺れて楽しそうでした。
たいこ橋では、つぼみ組の◇ちゃんが幼児組の子どもたちが上っている様子を見て、登ってみたくなり、綱に触っている所へ、幼児組の□ちゃんが来て様子を見に来てくれました。そして、□ちゃんを見た◇ちゃんは嬉しさにぎゅっとハグをしていました。それが嬉しかった□ちゃんは「手でここ(綱)を持つんだよ」と教えてくれていました。
◎くんと♪ちゃんはたいこ橋にチャレンジして登っていました。一回目は、お友だちにおしりを押してもらい登った◎くん。2回目はコツをつかみ、自分で登っていました。♪ちゃんが登り、途中で足が滑りそうになると、◎くんが手を差し伸べ、お互いに助け合い登っていました。登りきると、♪ちゃんが「◎くん、ありがとね」と言うと、「さっきおしり押してくれたじゃん」と嬉し恥ずかしそうにお話をしていました。子どもたち同士で、助け合いながら遊びを楽しんでいました。
今日は、子どもたちが助け合いをしている姿を多く見る事ができました。そのことにとても嬉しく思いました。そして、世代間交流の大切さも感じました。年上の子どもは、年下の子どもたちに「伝える(言葉にして発信する)」を行い、年下の子どもたちは「受け取る(話を聞き学ぶ)」ことができ、どちらも人が生きていく上で大切なことであり、それが良き相乗効果を生んでいるのだと感じました。
そこから、人間同士の関わりが広がっていき、他者に気付いて行くことの始まりのように思いました。これからも、日々の園生活、遊びを通してたくさんことをお互いに助け合い、学べる環境づくりに努めていきたいと感じました。(K・K)


◆みんなで (幼児)

良い天気が続き、今日も快晴。
園庭に出ると年長さんを中心にリレーをすることになり、みんなで「よーい、どん!」と声をかけリレーが始まりました。
見よう見まねでふじ組の〇ちゃんも一緒に「よーいどん」の合図で走りだし、園庭を1周走ります。何度も友だちとタッチをして交代しながら走り、「疲れたー」と座り込むまで目一杯走りました。しかし走っているときはみんなで楽しむという気持ちが大きかったのか、あまり「どっちが勝った」という話はせず、笑顔が溢れていました。
鉄棒の所では☆ちゃんが「先生、みてて。逆上がりできるんだよ」と逆上がりを披露してくれました。それをみていた◇ちゃんもやり始め「◇ちゃんもう少しだね」と伝えると「いつもできたり、できなかったりするんだよ」と様子を教えてくれて、何度も鉄棒に挑み逆上がりの練習に余念はありません。しばらくするとコツをつかんだのか何回か連続して成功するようになってきて、「◇ちゃんできてるよ」と言うと嬉しそうに回り続けていました。
みんなで楽しむことの楽しさ、出来るようになるまでの努力の大切さを改めて感じていた子ども達でした。(o.Y)
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