◆11月2日(木)の子ども達
2017年11月02日 木曜日
◆大聖堂に行ってきました。 (つぼみ)

今日も秋晴れ。とても気持ちが良い天気でした。
大聖堂までお散歩に行ってきました。
今日も4階の大きな、み仏様にご挨拶をしてきました。
〇くんは、キラキラ光る天井の飾りを見つけると「わぁ~」と声を出して「きれいだね」という気持ちを伝えてくれます。
目に入ってきたものを見つけ、喜びを表現している姿をみていた子たちもその反応から天井を見上げて、よく観ていました。
友だちからの刺激をもらい、世界が広がっているようでした。
ごあいさつ後1階の庭であそんできました。
「お散歩カーから早く降りたいよ」と言わんばかりに全身で表現する子どもたち。
お散歩カーを下りると行きたい所に向かって、歩き始めたり、ハイハイでどんどん前に進んで行きます。一人一人が活発によく動き、戸外遊びを楽しんでいました。
日差しが心地よく遊びたい気持ちが一層伝わります。
高いベンチにも上りたくて足をあげてみたり、「乗せて」と声をあげていたり、ベンチの裏にこっそり入って顔を出して、保育者の反応を見ていたりと身体を動かすだけでなく、人と関わってあそぶことも楽しんでいました。
今週は、天気がよく過ごしやすい日々でした。
また、来週は、戸外で秋探しを楽しみたいと思います。
(N.Y)


◆電車見に行くー (ふじ)

朝のおやつの時です。
〇ちゃんが「せんせー、今日おさんぽ?」と聞いてきました。
「今日おさんぽ?おさんぽ行くの?」と繰り返し聞いてきた〇ちゃん。
「〇ちゃんはお散歩いきたいの?」と聞くと うん とうなずく〇ちゃん。
どこに行きたいか聞いてみると「おさんぽ!」とうれしそうに答えてくれました。4
そのやり取りを聞いていた◇ちゃんが「でんしゃみに行く」と言って、〇ちゃんも「でんしゃいく」と賛成していました。もちろん電車好きな男の子も大賛成でした。
そんなやり取りからお散歩に行こうとふじ組みんなに声を掛けるとふじ1の△ちゃんも「でんしゃみるー」と行く気満々です。
さあ、みんなで電車を見に地下鉄車庫へお散歩に出発です!
気温も暖かく心地よくお散歩日和の中、バスを見たりお花を見つけたり川をのぞいたりと道中も楽しみました。
地下鉄車庫へ着くと丁度電車が来たところで「でんしゃきたー」とみんな大興奮。
止まっている電車が急に「プシューーー」と大きな音がして発車した電車にみんなびっくりしつつ走る電車に手を振っていました。
電車を満喫した後は園庭に戻り遊んでいきました。
電車大好きな〇くんは「でんしゃみたねー、おっきかった。びっくりしたー」と園庭で遊んでいるときも話していました。
大きな電車と大きな音にびっくりした〇くんの気持ちが伝わってきました。
これからも興味がある気持ちを共感し繋げていけたらと思います。
t*s


◆どうぞ (きく)

今日は、保育室でのんびり過ごしながら園庭も楽しんでいます。電車で楽しんでいた何人かの子どもたち。ブロックで遊んでいた〇くんはブロックをしながら、電車の仲間入りもしたくなったようです。
何度か遊びに入っていこうとしますが△くんに断られます。それでもがんばります。やっぱり、ダメでした。どうしてなのか△くんに尋ねてみると「ブロック一緒にしようって言ったらダメっていったんだもん」と・・・△くんの思いです・・。
気持ちがおさまるまではうまくいかないかな~と見ていると。電車で楽しんでいる※くんが〇くんの存在に気が付きました。△くんが「だめだめ!」と言っている様子も見ていたのか二人の顔を何度も見て・・・背中を向けたままそっと電車を〇くんの方にもってきてくれました。
※くんが用意してくれたと気がついてはいないかもしれませんが〇くんはすぐに電車を見つけて輪の中に入っていきました。そっとした優しさを持った※くんみ驚きます。園庭遊びの時に「※くんは優しいね」と声かけてみると「?なんのこと?」といった表情です。※くんにはごくごく自然なことだったのかと素敵な場面に出会えて気持ちもほっこりさせてももらいました。
子どもたちの感性に触れる機会があるたびにこの職業について本当に良かったなと感じます。子どもたちに癒してもらってばかりの自分ですが、子どもたちの心をいやせる言葉や働きかけができるようになっていきたいと感じました。U・A

◆お兄さんたちは早い (たんぽぽ)

今日も天気が良くなったため久しぶりに散歩に行くことにしました。
朝の集まりで再度手をつなぐときや歩く時の約束を確認しました。もう何度も経験しているので、子どもたちもしっかりと約束ごとをわかっていました。
今日は早めに準備をしましたが、寒くなると上着を着るのにもてこずりいつもの時間くらいになっていました。一階玄関に行くと今日はうみ・にじグループのお兄さんたち、つぼみやふじ組もみんな散歩にいくようで、玄関先は「まんいんで~す」のようでした。でもたんぽぽの子たちはしっかりと担任の所に集まっている姿があり、そんな姿も大きくなったんだなと成長を感じます。
みんな同時くらいに出発したのですが、途中まで道が同じお兄さんたちはあっという間にちいさくなり「お兄さんたちは早いね」と会話もしたり、気分よく「あ~る~こ~」と歌を口ずさんだり、久しぶりの散歩は楽しい雰囲気でした。
途中◎ちゃんのおじいちゃんにも会い「じいちゃんいた~」と嬉しそうに友達や保育士にも教えていました。
桜の坂公園に着き、そこでもお約束の確認。みんなしっかり守っていました。
公園でも秋を見つけようと上の方までも行ってみましたが、今日見つけたのはきれいな落ち葉。手にいっぱい落ち葉を拾ってとてもうれしそうでした。
今度はお兄さんとも一緒に散歩いけたらいいなとつぶやいていました。
(K.E)


◆さんぽ (うみグループ)

今日は、にじグループと本町五丁目ふれあい公園に行きました。
今年度初の散歩場所ということで子どもたちも大喜び。
「どんな公園かな」「大きいかな」「どこにあるのかな」などと、朝の集まりや道中と期待を膨らませていました。
公園では、かけっこや鬼ごっこ、散策、日向ぼっこなど、それぞれ思い思いの遊びを見つけ楽しみます。
遊びの中では、同じ学年や異年齢の関わりをはじめ、グループを越えた関わり合いもたくさん見られました。
年少の〇〇くんが虫探しをしていると、にじグループ年中の△△くんが捕まえた虫を見せにきてくれました。
「あっちで見つけたんだよ」などと、二人の会話が始まりましたが、今まであまり話したことのない△△くんとの関わりに〇〇くんは、少し緊張している様子でした。
しかし、しばらくすると笑顔になり嬉しそうに△△くんの後を追い、虫探しを楽しんでいました。
二人の何気ない関わり合いでしたが〇〇くんにとっても新鮮な体験だったことと思います。
子どもは、多様な人間関係、子ども同士の関わり通し成長していくということを改めて二人から教えていただきました。
また、他グループとの交流もかね、散歩に行けたらと思います。
(T.N)

◆何があるかな? (にじグループ)

今日は久しぶりに本五ふれあい公園へ散歩に行きました。
うみグループも一緒です。その事を子どもたちに伝えると「やった~」と嬉しそうな声が上がりました。
子どもたちは季節の移り変わりに敏感です。「赤や黄色い葉っぱがあるかな?」「どんぐり拾いしたいな」と秋の自然に触れたい様子。ビニール袋を用意する子もいました。
散歩中も葉っぱの色の変化に気づき、「どの葉っぱの色が好き?」「もっと寒くなったら赤くなってきれいだよね。紅葉って言うんだよ」等、語り合う姿も見られました。
公園では追いかけっこやかくれんぼをしたり、四葉のクローバー探しをしたり、黄色い葉っぱ集めをしたりと思いおもいに楽しみます。◎くんは「黄色いだけじゃなくて、鮮やかな黄色い葉っぱを探してるんだ」と話しており、こだわりを見せていました。「鮮やか」という言葉を自然に使う◎くんに驚かされます。
奥にあるグランドにも入りました。戸外の広々とした空間に、子どもたちは水を得た魚のように伸びのびと動きまわり、「汗かいちゃった」と笑っていました。
うみグループの子たちとも交流を楽しみ満足気な表情を見せる子どもたち。
今後もにじグループでの散歩はもちろんの事、うみグループやそらグループとも交流を楽しめたらと思います。
O・Y


◆宝探し (そらグループ)

今日は、朝の会で「手話」についてお話をしてみました。
給食の配膳の際に、いっぱい?ちょっと?と聞いて配る時があります。
保育士の声が出ない時、指で合図をして配っていました。
手でお話することを何というか聞いてみると、「手いっぱい」と面白い応えがありました。
「ありがとう」「すき」という手話を子どもたちと一緒にやってみました。
「ありがとう」の手話がウルトラマンに似てるのか「シュワッチ!」と言っている児がおりました。微笑ましいです。
園庭の時間になり、全員で園庭に出てみるととっても静か。
低年齢もにじグループもうみグループもみんなお散歩に行っていたようで貸切状態。
「やったー!誰もいない」といつも以上に解放感に満ちているようでした。
保育士がスーパーボールを持って園庭へ。
始めは、保育士が投げたボールを拾う遊びをしましたが、次は宝探し。
スーパーボールを園庭のあらゆるところに隠し、子どもたちが見つける遊びです。
手の届くところだけでなく、木の上にあって手が届きにくいところにも。
また、保育士の耳の後ろに隠れていたりとさまざまでした。
手が届かないところは、男の子が中心になって取ってあげたりと子ども同士で協力しながら見つけていました。
どうやったら取れるか。自分ひとりではなく、お友だちと協力してみるという姿も何気ないきっかけから生まれるのだなと改めて感じました。(O.Y)

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