見ることの習慣
2017年10月24日 火曜日
何が見えるかな?
私は休みの前日には、ポテトチップスの大袋を買って帰ることがあります。
それは、休みの日の午後に録画しておいた映画を見ながらポテトチップスと挽いたコーヒーを飲み、ゆっくりと過ごすためのものなのです。映画館ならば自分で買ったものがなくなったりすることはありませんが、自宅においてある物はなくなっていることがあります。
先日の午後、お湯を沸かし「さぁ、映画を見よう」と環境を整えていました。スペシャルサイドのポテトチップスは、と手に取ると袋が小さくなっていました。量が半分に減っていたのです。このときに思いました。「誰が食べたのかなぁ」と少し家族を責める思いがわいてきました。息子が「お父さん、おいしかったよポテト!」と報告がありました。わたしの見方に変化が起きました。「わが息子は、ポテトチップスを食べるのを途中でやめられるのか!」と小さな感動をしました。わたしは、一度袋を開けたら「酸化しないうちに食べる!」と言い訳をしながら全部食べてしまいます。
事実は「半分」ですが、そこにどういう見方をするかで心もちが違ってきます。「半分も食べてしまって!」と否定的に思うか、「半分、残っている」と思うか肯定的に見るかで思いがまったく違います。
それから、ポテトチップスとコーヒーとともに休日の午後、映画鑑賞をゆっくり楽しむことができました。 副園長 田中
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