ぼくもタッチしたいな・・・
2017年10月04日 水曜日
現在、育子園は外壁塗装工事を行っています。
その工事の方と一緒に2歳クラスに状況の確認に行き保育室に入ると、ヘルメットをかぶった工事の方が珍しいのか、子どもたちが周りに集まってきました。丁度、給食の始まる時間で手を洗っている子、エプロンをつけている子もいる中で、好奇心の方が勝ってしまったようです。
用事が済んで帰ろうとすると、子どもたちからタッチのリクエストがありました。近くにいた数人の子どもたちとタッチをし保育室を出て振り返ってバイバイと手を振ると、その中に、エプロンをつけ真っすぐこちらを見て立っている子がいました。
その表情からタッチしたいんだな・・・と感じ取ることが出来ました。
ドアの窓から手を出し、「タッチしよう」と声をかけると、ニコニコしながら近寄り思いきりタッチしていきました。
その様子を見て、振り返りその子に気づき、気持ちを受け止められてよかったと安心しました。
子どもの要求は言葉で表現するとは限りません。今回のように、態度や表情で訴えてくる子もいます。
その様子を見逃さないためにも、見守ることが大切だと感じました。
副園長 高野
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