◆10月21日(土)の子ども達
2017年10月21日 土曜日
◆小さいチャレンジャー! (つぼみ・ふじ・きく・たんぽぽ)

あいにくの雨続きで、パワーの有り余っている子どもたち。
そこで、遊びの激しい2歳児と、ゆっくり遊んでいた0.1歳児と遊ぶ場所を分けようと準備を始めました。
おひさま広場に肋木やソフトマットを出しているのを見て、2歳児はもちろん、0.1歳児も行く気満々になって、結局みんなでおひさまひろばで遊ぶことにしました。
2歳児の子どもたちには、「みんなより小さくて、一人でまだ立てない子もいる」ことを話しておいたので、子どもたちなりに「あぶないよ!」「どいて!」など、気にしながら遊ぶ姿が見られました。
いつも以上に、お兄さん・お姉さんを意識しているのかもしれません。
日頃から太鼓橋やロッククライミングで高い所に登ることに慣れている子もいて、肋木の一番上まで登って「おーい!」と下にいる子に声を掛ける余裕も見られた2歳児。
その姿に刺激を受けたのか、ふじ組の〇ちゃんは肋木の一段目に足をかけ、登ったり降りたりを始め、出来るたびに近くにいる保育士に「できたよ!」と笑顔でアピールをしています。
〇ちゃんのチャレンジはこれで終わりません。
次にはすべり台が滑りたく、2歳児の動きをよく見て、肋木の中にもぐりこみ、滑り台によじ登り始めます。
始めは上手くいかず、保育士の介助は必要でしたが、2回3回と繰り返すうちにやり方をマスターしたようで、介助なしに何度も繰り返し滑り、滑り終わると保育士に走って笑顔で近づき、出来た報告をしてくれました。
つぼみ組の◇ちゃん・△ちゃんも負けてはいません。
肋木に足をかけてよじ登ろうとしたり、滑り台につかまり立ちをして顔を付けて下がっていき、滑っている雰囲気を味わってみたり、すべり台を逆さに登ってそのまま滑ったりと、しっかり刺激を受けて楽しそうでした。
それぞれにたくさんの刺激を受けながら過ごした子どもたち。
子どもたちのチャレンジはまだまだ続きます。
次はどんなことにチャレンジするのか、どんな達成感を味わうのか、そういう場に立ち会えることを楽しみにしています。(E.Y)


◆もう一回 (幼児)

今日も雨の為室内で過ごすこととなりました。連日園庭へ出られず子ども達も発散しきれない姿が見えてくるのではないかと思っていたのですが、土曜日で子どもたちの人数も少なかったこともあり、のんびりとした雰囲気の中、好きな遊びを取り組んでいました。
ファミリースポーツデイまであと一週間となりました。当日披露する遊戯の曲をかけてみると子どもたちが集まってきて踊り始めました。今回は学年別の遊戯なのですが、年中児、年長児はどの曲もフリを覚えているようでした。中でも、自分の学年の曲が流れると前へ出て張り切って踊っていました。年少児も後ろについて一緒に踊り覚えようとしていました。
一通り踊り終えると、「先生もう一回。」と音楽をかけるよう要求してきました。そのやりとりが何度も繰り返され30分程経ちました。流石にもう飽きてしまったかなと思い、曲を止め電源を切りました。
しかし、しばらくするとまた曲が流れ始め…。子どもたちは真剣な表情でまた踊っているのです。子どもたちの集中力には驚きました。一時間くらい踊り続けていたのではないかと思いま
す。いつ本番でも大丈夫という程踊り込んだと思います。
体調に気を付けて元気に本番を迎えられたらいいなと思っています。(K.Y)

Posted in 園のこだわり