◆10月16日(月)の子どもたち
2017年10月16日 月曜日
◆クレパス自由画 (つぼみ)

雨が続きます。今日はクレパス自由画を、高月齢の子どもたち何人かが行い、廊下では巧技台などを置き、身体を動かす遊びを設定し活動しました。
園では初めてのクレパス自由画。椅子に座ると、机に置かれたクレパスを、始めはじっと見つめていました。そして、経験のある〇ちゃんが描き出すと、周りの子どもたちもクレパスを持ち出して、握ったり、画用紙にトントンとうったり、だんだんと、描き始め出しました。
今日は3色ほどのクレヨンを渡しましたが、両手にクレヨンを持ったり、それぞれの楽しみ方で、しばらくお絵かき?を楽しんでいました。あそして、飽きてきた子は廊下へ出て、またみんなと体を動かし遊びました。
廊下では、みんなの胸あたりの高さの平均台を置き、そこにつかまってつたい歩きをしたり、下をくぐったり。◎くんは、目をパチパチさせ、頭が平均台にぶつからないように、気を付けてくぐっていました。高月齢の子どもたちは、胸の高さの台に上ることもできまたり、またみんなの成長を感じました。(T.Y)


◆それぞれのあそびを楽しむ(ふじ)

身体測定をした後、お部屋では粘土とお絵かきを楽しみ、おひさま広場では平均台、跳び箱飛び降り、肋木(すべり台)を楽しみ、廊下では、ソフト積み木、肋木を楽しみました。気に入った遊びを見つけてそれぞれに楽しんでいました。
粘土では、保育士に蛇やお団子を作ってもらうとそれを何かに見立てて動かしたりくっつけたりして、自分の世界で遊んでいました。お絵かきでは、夢中でクレパスを走れせて紙いっぱいに好きな色で線を描いたり、点々とクレパスを弾ませてみたりと力強く描いていました。
おひさま広場では、肋木の中は常に満員状態、わんさわんさして抜けられないのではないかと心配していると1人2人と出てきてすべり台をスーッと下りていきます。匠の技です。平均台は、またがってズルズルとおしりで渡って行く子、上手に歩いて渡って行く子、全身を平均台の上に乗せて手の力で進んで行く子とそれぞれ個性が出て見ていても楽しい渡り方です。
跳び箱の飛び降りは、だれもやっていないかと思うと、1人やりだすと我が先にとばかりに何人も跳び箱の上に乗っては、飛んでるのか落ちているのか分からないぐらい数人で下りてきます。それも子どもたちの楽しみ方なのでしょう。
廊下では、ソフト積み木を1つずつ抱いて走っていたりとお供に連れていました。肋木は、横に倒すとよじ登って上で座っていたり、下に潜り込んでは、立って肋木の棒の間から顔を出してみたりと肋木の体制が変わっただけで遊びが変わってきます。
それぞれに好きな遊びに夢中になり、新たな遊び方を見つけて楽しんでいる姿に子どもたちの凄さを感じます。これからもどんな遊びに夢中になるか楽しみです。 M.K


◆だって、みんないるから!(きく)

今日も雨模様・・・連日で肌寒さも感じる日が続いています。それでも子どもたちの楽しそうな姿は変わらないです。朝、保育室に入って子どもたちの「おはよ~」とかわいい声を聴くと不思議なパワーをもらう気しています。子どものパワーは本当にすごいです。
今日は、保育士体験の保護者の方を迎えて、より一層に子どもたちの笑顔があふれる一日となりました。ママやパパと一緒に自分が過ごしている場所で過ごせるなんてきっと嬉しくてたまらないんだろうと感じます。今日、ママ先生をしてもらっている〇ちゃんも、とってもいい笑顔で過ごしています。
今日は、ホールを使ってフアミリースポーツデイの2歳の競技を体験しました。生活の中でジャンプや体操を経験してきましたが、ひと通りやってみるのは初めてでした。前回、ウサギのお面をつけて保育室で体操をしたときは、お面をかぶるのに抵抗があって体操も馴染みを持てなかったようで保育士の後ろで隠れていた△くん。場所も違うしいろいろいつもと違うからどうするかな・・と△くんの姿を探して、見つけてみてびっくり!保育士の後ろに隠れるどころか自信満々で大きくジャンプしていました。
終わってから△くんに聞いてみました。「今日はお面も体操も嫌じゃなかったね。どうして?」「だって、みんないるから!」
子ども同士の力って計り知れないなあとまた教えてもらいました。どんな出来事もみんなにとっていい縁になるように、つないでいきたいと感じました。U・A


◆お友だちとって楽しい(たんぽぽ)

朝から、冷たい雨です。園庭でファミリースポーツデーの総合練習予定でしたが、雨のため2歳児だけでホールで行うことにしました。ファミリースポーツデーでお父さんやお母さんと一緒に行います。どんなことをするのか?まずは、しっかりと話を聞きます。
目の前に準備されたフープを見て、つい跳びたくなってしまう児もいます。
けれど、今は聞く時間とわかっている児もいます。
入場の曲が流れ、一人ひとり順番に名前が呼ばれました。「はい」と元気に返事をして、フープの前で待っています。みんな並んだら跳んでいきます。それぞれの前に並んだ5つのフープを両足ジャンプで跳べる児が多くなりました。保育士と手をつなげば跳べるという児もいます。みんなが楽しそうです。
どうぶつ体操も、何度も踊っているのでとても上手にリズムに乗っています。そして、素敵な笑顔です。
その後は、室内でゆっくりと過ごしました。
最近、ブロックをつなげたりくっつけたりしながら「おうち」「動物園」「汽車」などに見立てて遊ぶ姿が多く見られます。そして、必ずといっていいほどお友達と一緒。
「ここは、こうしよう」「これがいいよね」など、自分のやりたいことを伝えたり、相手の事も聞いたり、やり取りが広がってきているように思います。
連結する車の上にチェーンを入れたコップを乗せて走らせていた〇くんと◎ちゃん。「ラーメン運んでまぁす」と二人で楽しそうでした。
絵本コーナーでは、△ちゃんが「どのほんよみますか?」とお友達に配っていました。「これがいい」と次々に受け取ってもらい大満足の△ちゃん。「見る~?」と最後にはみんなに読んであげていました。実際にきちんと読んでいたわけではありませんが、その場にいた子どもたちは楽しかったようです。
最近は、大人が入らなくても子どもだけで言葉のやりとりをしながら遊ぶ姿が増えました。うまくかみ合わない時もありますが、またそこも可愛くて。
そんな姿を見るのが楽しい日々です。(M.C)



◆何でも挑戦 (うみグループ)

今日はファミリースポーツデイで使用するハイパー忍者の被り物をゆり組の子ども達と作りました。
朝の集まりの後も「カエルの体操」「ハイパー忍者」「ソーラン節」を踊ったのですが、被り物をつけると更にやる気満々で「かぶって踊りたい」とゆり組の児だけで行いました。
普段、もも・ひまわり組の児も混ざって行う時には楽しそうにお友達と笑い合う表情も見られるのですが、ゆり組のみで行うと表情も変わります。
「もうちょっと広がって!」「右からだよ」など子ども同士で声をかけあい、時にはケンカのようになることもあるのですが、それだけ真剣に取り組んでいるのだなと感じました。
もも組の子ども達はその様子を見て、踊りを真似るのはもちろんですが、折り紙で「手裏剣を折りたい」「ハイパー忍者やりたい」と真似て作りだしました。
普段からゆり・ひまわり組の遊びをよく見ていて、特に室内遊びになると周囲の様子がよくわかるようで、何をしているのかわからなくても「なにしてるの?」「どこいくの?」「やりたい!」と何でも駆け寄っていきます。
そのように何事も意欲的に取り組む姿を見て、ファミリースポーツデイに向けての気持ちが高まっていることを感じると共に、身体・心も成長し、お兄さん・お姉さんと同じようにできることが沢山増えてきていることで、一つ一つの遊びを通してそれが自信につながっているのだなと感じました。
一人ひとりの発達段階にしっかり目を向けながら、今後も意欲的な姿で活動できるよう関わっていきたいなと思います。(B・K)

◆ありがとう (にじグループ)

今日はファミリースポーツデーの総合練習の予定日でしたが、雨で中止になりました。
集まりでは年少児からお遊戯の練習をしました。
昨日のお祭りの話では誰々と会ったや雨だったから行けなかったなどお話を楽しみました。
他にカマキリ・トノサマバッタが死んでしまったことを伝えました。
朝早くに来ていた子どもたちはすでに見て知っていました。
知らない子も何人かいました。
カマキリとトノサマバッタにはたくさん学ぶことがありました。
「かまをふってバッタ食べてたのすごかった」
「えんまコオロギの食べたのもかっこよかった」
「ちょうもすごかったね」「バッタもジャンプたくさんしてたね」
「バッタの結婚式も見せてくれたよね」「オンブしてたね」
「カマキリさんは卵産むところ見せてくれた」「すごかったよね」
「バッタは最初僕の服についてくれたのが嬉しかった」
と思い出を振り返るとたくさん出てきました。
少し涙目になる子どもたちもいました。
なんで死んでしまったのか考えました。
「寒かったから」「おばあちゃんになったから」と考えました。
みんなは寒かったら服を着れるけど、カマキリやバッタは服がないという話にもなりました。
最後、カマキリとバッタをカゴから出すとトノサマバッタのカゴにも卵がいることを発見しました。
「感謝しなきゃ」と年長児が教えてくれました。みんなで合掌です。
そのあとカマキリとバッタをお墓に埋めに園庭に行きました。
傘をさして、行いました。
「いろんなこと見せてくれてありがとう」「結婚式見せてくれてありがとう」
「卵を産んでくれてありがとう」ありがとうとお別れを告げました。
(A,Y)

◆笑わないで。一生懸命踊っているんだから (そらグループ)

雨で肌寒く長袖を着て登園する児が増えてきました。
今日はファミリースポーツディの総合練習の予定でしたが、あいにくの雨となり次回に延期となってしまいました。
それでも、ランチルームでいつものように遊戯の練習を行いました。
もも組は、カエルのお面をつけて踊ってみました。
様々な表情のカエルがいるので見ていてとても微笑ましいです。
ゆり組は、完璧に踊りを覚えたようで、保育士が踊らなくても自分たちでしっかりと踊りを見せてくれました。
見ているお友だちが笑っていると「笑わないで。一生懸命に踊っているんだから。」と真剣に取り組んでいる姿が見られました。
ひまわり組は、細かく踊りのチェックを行いました。
その後は、リレーの順番を決めました。
14人で話し合いながら誰が1番を走るか、誰が2回走るか、自分は誰からバントを貰って誰に渡すのかなど、時折、保育士の助言を聞きながら自分たちで決めていきました。
今年は、どんな年長リレーを見せてくれるのかワクワク。。ドキドキ。。
今日決めた順番で走ってみて、子どもたちと一緒に作戦を練っていきたいと思います。(O.Y)

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