◆10月13日(金)の子ども達
2017年10月13日 金曜日
◆保育士体験 (つぼみ)

今日は雨降りになってしましましたが、つぼみ組の子どもたちはとても元気で、久しぶに嬉しい全員登園です。さらにつぼみ組初の保育士体験、まま先生が来てくれました。子ども達の反応はとても自然でした。絵本を読んでもらったり抱っこしてもらったり、一緒に手を洗ってもらたり自分から近づいてお膝の上に乗ってみたりしていました。
今日はは廊下に巧技台を使って平均台を作りました。歩くわけではなく、台を子ども達の脇のあたりの高さに設定することで、つたえ歩きができるようにしてみました。ただ遊び方は子ども達の自由です。
〇くんは目新しいものを発見、すぐに巧技台まで歩いて行きました。最初は巧技台をバンバンと叩いていました。木製で跳び箱のような構造で中が空洞なので、反響してバンバンといい音が返ってきます。音を聞いてとても嬉しそうな表情になりさらにバンバンと鳴らしてニコニコしていました。
平均台の下をくぐったり子ども達もいろいろ工夫して楽しんでいました。まま先生が平均台の板をバンバンと叩きながら歩いてくると子ども達も嬉しそうに真似して板を叩いて歩いていたり楽しい時間を過ごしていました。
ほかにもトンネル遊びやソフトマットの階段のぼりなど体をたくさん動かして元気に遊んでいました。ソフトマットの所はちょうどふじ組のぶどうの壁面が飾ってあったので気付いた子たちは、手を伸ばしていました。ぶどう狩りのようでとてもかわいかったです。
いろいろな物に気付いて興味を示す子どもたち。次はどんなものに興味を持つのか、どんな新しいあそびを見つけるのか楽しみです。y.n


◆やりたいことがたくさんあって、時間が足りない! (ふじ)
ふじ1くみの最近流行りの手遊びは、「パンダウサギコアラ」です。パンダの時は、メガネのように、目の周りに〇を作り、ウサギは手を頭の上に立てて耳に、コアラは両手を胸の前で抱えるようにして抱っこのポーズ。まだ短い腕でたどたどしく、一つ一つのポーズを作るのが、とても可愛らしいです。特にこの手遊びがお気に入りな◎くん。絵本を見ていても、パンダやウサギが出てくると、「あ、あ。」と言いながら、ポーズを作ってアピールしてきます。特に最近は、朝の集まりで皆でやると、まだ「ウサギ」のフレーズのところで、もう一個先の「コアラ」のポーズをしたり、まだワンフレーズ残っているのに、もう「もう一回!」のアピールをして、先取りしたがります。「ボク、知ってるよ。できるよ。」という気持ちの表れなのかなと、その姿を楽しく見ています。
久しぶりの雨で、日中は、室内での遊びをたっぷり楽しみました。まずは手形スタンプ。ほとんどの子が「やりたい、やりたい。」と楽しみにする中、慎重派の△くんは、険しい顔でお友だちがやる様子をうかがっていました。
手形が終わったあとは、広場や廊下でたくさん身体を動かしました。今日は、平均台とジャンプ台を用意。広場に入るなり、目をキラキラさせて、どんどん取り組む子どもたち。ジャンプ台は、少し低めに作ったからか、今日は保育士の手を借りず一人で跳んでみる子が多かったです。平均台は、立って渡る子と、またがってスルスルと進む子がいました。一人が立つと、後ろに続く子たちも立ち、一人が座ってまたがると、後ろの子たちもまたがって進み・・・と真似っこさんたちです。
横に寝かせた肋木の上によじ登り、太鼓橋のように上を四つん這いで歩く◇ちゃんは、まるで子ザルちゃんのよう。それを見た※ちゃんも、汗をかきかき肋木にしがみつき、根性で上に登ることができました。肋木の上から、こちらを見る※ちゃんの顔は、誇らしげなドヤ顔。できることがまたひとつ増えました。
(T.M)

◆スペシャルな1日 (きく)

今日は、あいにくの天気でしたが、子どもたちは元気いっぱい。
きく組の部屋は、とっても賑やかです。
そんなきく組も、今日はスペシャルなことがいくつかありました。
一つ目は、〇ちゃんのママが保育士体験。
〇ちゃんのママは、子どもたちに大人気で、朝から膝の取り合い、隣の取り合いが始まりそうなくらいでした。
「絵本読んで!」「一緒に遊ぼう!」と次々に声をかけられても、子どもたち一人一人に丁寧に関わってくれ、いつの間にかママの周りにみんなが集まって、みんなで遊ぶような感じがしました。
ママ効果は絶大で、いつもは苦手な片付けもあっという間、「行かないもん!」という子もスムーズにトイレに行ったりしていて、担任は「毎日、〇ちゃんママに来てもらいたいなぁ」と話してしまうほどでした。
二つ目は、〇ちゃんの誕生日!!
実際は15日なのですが、日曜日のため、早めにお誕生日をすることにしました。
朝の会でケーキの入った紙袋を用意すると、〇ちゃんだけでなく、他の子も「誰のおめでとうなの??」とワクワクしてきます。
もちろん、〇ちゃん本人も、いつ名前が呼ばれるか、ワクワクドキドキしながら担任の方を見ていました。
名前を呼ばれ、前に出てくるととても嬉しそうで、自分から【3歳】をアピールし、カメラを向ければしっかりホーズを決め、カメラ目線の写真が撮れました。
三つ目は、以前もやった絵の具遊び。
大きな紙を用意して、好きなようにスタンピングをしていきました。
今回は準備の段階から子どもたちが手伝ってくれました。
私が大きな紙を広げて切ろうとしていると、「なにしてるの?」と声をかけてくれた◇ちゃん。「絵の具遊びをしようと思うけど、紙が大きすぎるから、切ろうと思ってるんだ。」と話すと、「じゃあ、◇ちゃん手伝ってあげるね!」とロールの部分を押さえて、切りやすいようにしてくれました。
その様子を見て「ぼくも!」「わたしも!」と手伝ってくれて、あっという間に準備ができてしまいまして。
その手伝ってくれた◇ちゃんを含む数人は、最後まで楽しんでくれ、担任が「これを何にしていこうか・・・」と話していると、「スカイツリー描いたら?」「お魚貼る?」など、アイデアまで出してくれたので、このアイデアを生かして、【きくぐみ水族館】に続くものを作りたいと思います。
保育士体験の保護者の方が入ると、子どもたちの新しい一面が見ることができ、毎回のようにドキっとさせられたり、感動したりします。
また、毎日の保育を内省できるきっかけになっているように思います。
毎日が忙しくて何となく過ぎてしまいがちですが、子どもたちにとって、園で過ごす時間が毎日スペシャルなものになるように、子どもたち・保護者の方々との関わりを大切にしていきたいと思います。(E.Y)
◆出てきました! (たんぽぽ)

雨のため、室内で過ごす一日。涼しくなってきたので長袖を着てきた子も多く見られました。朝保育室へ行くと「先生見て~」と長袖を着ていることを見せてきたり、季節の変化が感じられます。
外には出れないので保育室で子どもたちも好きな遊びを、友達と一緒に楽しむ姿が見られました。電車好きな男の子たちと線路をつなげると、子どもたち同士が「ここはこうじゃないよ~」「ここは〇くんの~」といろんな会話が飛び交います。
隣のブロックコーナーではタイヤのついているブロックをつなげたり大きなブロック版におうちを作ったりしている△くんと◇ちゃんがいました。そこに☆くんが来て無言で仲間に入ろうとしていたところ「だめ~」「いま△くんと◇ちゃんが遊んでるの~」と断られてしまいました。そのやり取りをしているうちに△くんが「はははっ」と笑うと◇ちゃんも笑い出し、3人で何故か笑い出すという現象に。その笑いによって「☆くんもやろう~」となったようで、「いまのやり取りはなんだったのだろう」と思いました。
結果一緒に遊べるようになったのはよかったですが、子どもたちのやり取りは面白くて、時には不思議。
喧嘩をしたり、助け合ったり、気遣ったり、いろんな関わりが見られるのもこどもたちの成長なのだと感じました。
そして今日、給食中にさなぎだった青虫が、一羽かえりちょうちょになりました。
出てきたばかりなので動きがぎこちなく、皆で「がんばれ」と応援しました。
「はらぺこあおむし」の「ちょうちょになりました~」とうたっている子もいて、出てきたばかりの蝶に「なんで飛べないの?」と不思議がってる子もいました。
お昼寝後どうなっているか楽しみです。
(K.E)


◆なにしようかなー (うみグループ)

今日は久しぶりの雨で、室内で過ごすことになりましたが、「先生、カエルの体操踊りたい」「ハイパー忍者もー」「ソーラン節もやる」と気合が入る子ども達。
順番に曲を流すともも・ゆり・ひまわり組関係なくみんなで踊り、時にはもも・ゆり組も先生のように「こうだよ」と教えている姿がありました。
踊っているとみんなで踊る楽しさもあり、何度も曲を繰り返し踊っていました。
もも組はかえるの体操で使うお面を自分たちで手作りしました。目や口をクレパスで描き、顔を絵の具で塗り、目をのりで貼ったりと沢山やることがありましたが、途中で投げ出すことなく完成することができ、かえるの体操を踊る時にはそのお面をつけて踊ったり、友だちのお面を見て「お目目可愛いね」と褒め合ったりしていました。
ダンスに飽きてきた頃、保育士から椅子取りゲームを提案されると「やりたい」と多くの声が上がり、ゆり・もも組6人ぐらいからのスタート。曲が止まるのがいつかいつかと保育士の手を見て歩いてみたり、耳を澄ませてみたりと挑む姿は様々でした。瞬発力も大事なので少しゆり組さんが有利でしたが、10回中1回もも組の〇ちゃんがチャンピオンになったりともも組も負けていませんでした。椅子取りゲームを楽しむ子、やっている友達を応援する子と子ども達自身が自分の役割を決めて楽しんでいました。
室内でもいろいろな遊びを通して友達との絆を深めつつ楽しんでいたうみグループの子ども達でした。
(K.H)

◆200〜300 (にじグループ)

昨日まで熱でお休みだった子が元気よく登園してくれました。
仲のよいお友達はすぐに駆け寄り、「熱大丈夫だった」と優しい姿が見られました。
今日はあいにくの雨のため、子どもたちとお遊戯の練習を行いました。
年少児はとにかく可愛いです。向きを気にして踊る子どもや、楽しんで踊ってくれる子どもといます。
年中児はかっこよさも加わってきます。「ハイパー忍者」という曲で、忍者を意識している子どもたちはかっこよく、男女で動きが違うところでは鳥肌ものです。
年長児は迫力ある動き、掛け声に注目です。腰を低く構える場面では日に日に上手になってきました。みんなと合わせるということ意識して行っています。
室内遊びでは昨日の夕方にカマキリが卵を産んだため、釘付けになってみている子どもたちや、図鑑を見ている子どもたちの姿がありました。
図鑑に載っている情報によると『200〜300匹は生まれる』ということでした。
「えっそんな生まれるの」と驚く子どもたち。
よく見ると鳥などに食べられて残るのは2、3匹と書いてありました。
「大変なんだね」と子どもたちと学びました。
そこにはオスはメスに食べられてしまう、ということも書いてあり、「にじのカマキリはメスだよね」と何回も確認してきてくれました。
年長児はホールで鼓笛隊の練習も行いました。
入場・退場の練習、楽器を持っての入場・退場の練習では待機中に「おもい」と辛い表情でいましたが、いざ始まると前を向き、かっこいい行進を見せてくれました。
「ファミリースポーツデーはあと何回寝たらなの」という質問が少しづつ多くなってきました。
15回寝たらと答えると、ワクワクな表情でした。
(A,Y)


◆成長 (そらグループ)

今日は、ゆり組の○くんのお母さんが保育士体験にいらっしゃいました。昨年もいらしたのですが、今年の方が更に『かっこいい姿を見せたい』という気持ちが強く感じられたような気がします。
もも組の子どもたちは保護者の方が保育士体験に参加すると、園でのいつもの姿が見られる時もありますが、嬉しさが込み上げて甘える姿が多くなることもあります。朝の集まりが始まると、○くんとゆり組の子どもたちはお母さんを誘導して体操座りをしていました。
ファミリースポーツデイに向けて学年ごとにダンスの練習もしました。ゆり組の番になると張り切って前へ出てきました。お母さんを前に恥ずかしがることなく寧ろ堂々と笑顔で踊っている姿に感心しました。お友だちも○くんがお母さんの目の前へ来られるよう位置を配慮しているところにも優しさを感じられました。
もも組は、ファミリースポーツデイで使うカエルのお面を作りました。クレヨンで口や目を描いた後絵の具で顔の色を塗りました。自分の分を作ることの特別感や、お友だちと一緒に作ることの楽しさが感じられました。このお面を被ったらより一層可愛らしさがますことと思います。
ひまわり組は、全クラスが集まり鼓笛とダンスをしました。『みんなの心を一つにする』というのが今年のテーマで、一人ひとりがこのことを大切に練習を積み重ねています。鼓笛のリズムも、ダンスも、リレーも皆の心が一つになることで結束力が強まります。
自分だけでなくお友だちを思いやれる子どもたち。子ども達が決めたテーマにふさわしい姿に日々近づき深まっています。(K.Y)


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