◆10月12日(木)の子どもたち
2017年10月12日 木曜日
◆お散歩で見つけた楽しいこと(つぼみ)

今日は、秋晴れで少々汗ばむ天気だったのですが、過ごしやすい天気だったので地下鉄を見に行ってきました。
いつもは、みんなでお散歩カーに乗り目的地まで行きますが、歩ける子が交代に保育者と手をつなぎ歩いてみました。
見える景色が新鮮なようで、〇くんは、その気になる方に進んで行こうとしたり、地面の土や草、ひとつひとつの目に入るものが触って見たくてしゃがんで覗き、指で触って探索を楽しむ姿を見せてくれました。
また、△ちゃんは、手をつなぎ歩くことが楽しいようでその気持ちが全身から出るかのように張り切って歩いています。
歩いて見える景色は、魅力的で世界が広がっていく様子が見えてきます。
また、電車が来るまでの間に猫じゃらしを見つけ、保育者が振っているとその揺れる動きが楽しかったようで、同じように降り始める子が出てきました。
最近は、動きを真似てみる場面が多くなり、保育者と一緒の動きを楽しめるようになり、自分でやってみる楽しさを感じているようです。
電車が車庫に入る時に「バイバイ」と保育者が手を振るとみんなが同じように手を振り、ただ見るから変わってきました。
◇君や☆ちゃんは、電車に背を向けていてもみんなの「バイバイ」に反応し、手を振っていました。
お散歩中には、たくさんの魅力を見つけ楽しんでいる子どもたち。
楽しいことを見つけるアンテナは、立派です。
次は、どんな「楽しい」をみつけてくれるかが楽しみです。
(N.Y)


◆園庭で遊びました(ふじ)

園庭に出て早速〇君が「あったよ」と届けてくれたのはししとう。夏の間ゴーヤを沢山探した〇君は同じ系統の緑のものを見つけ興奮している様子でみせにきてくれました。これはししとうと言うんだよと伝えると「ししとう?」とゴーヤでないことを不思議そうに眺めていました。
早速見たいと周りに集まった友だちと一緒にお皿に入れて料理開始。砂をかけてみたり、つぶしたり。料理が終わる頃にはししとうの名前はピーマンになっていました。「からいよー」と想像力をふくらました〇君たち。どんな辛い料理をイメージしていたのでしょうか。
跳び箱2段とフープを出してみました。今月のファミリースポーツデイで使ってみようと思い子どもたちに慣れてもらうために用意したのですが珍しい物好きの子どもたちは我先にと意欲的に列になって跳び箱ジャンプをしていきました。
時々遊んでいる合間にも思い出したようにジャンプをしにやってきていました。◇ちゃんは飛べると出来た自分に向け拍手を送りまた跳び箱へ。何度も繰り返し楽しんでいました。
フープを車に見立て保育士と一緒に園庭中を回る▽ちゃん。その姿をみて自分もやりたいと順番を待とうとする□君。それでも今すぐにでもやりたいと順番が待てずに泣いてしまいました。
順番が来れば使える事も分かっているのにあともう少しの我慢ができなくてやりたい気持ちだけがモリモリ沸いてきてしまうもどかしさが涙に込められているように感じました。順番が回ってきたときの嬉しさは何倍にも感じている□君でした。
毎日いろいろな感情と向き合っている子どもたち。その感じている瞬間を大切にしていきたいです。 (K☆H)


◆なかまだよ~ (きく)

保育室にウサギのお面が飾られてから、「あれは〇ちゃんの~」と口にしている姿がありました。今日はみんなでお面もかぶって体操してみました。「かわいい~」と照れながらもお面をかぶる姿が何とも愛らしいです。友達同士でみせあいっこしている姿もありましたが、「かわいい」と言われた男の子たち。照れくさそうにしながらも鏡の前まで行って自分の姿を見に行っていました。
ファミリースホーツデイもまじかになり「ガンバルまん」の歌も歌ってみました。歌詞の中に、♪つぼみさんもふじさんもきくさんもよっといで♪たんぽぽさんもせんせいもみんななかまだえいえいお~♪と各クラスが歌詞の中に入っていますが、歌い終わった後「△ちゃんもなかまなんだよ」「おじいちゃんもおばあちゃんもなかまだよ~」と口々に教えてくれました。自分たちの周りの大好きな人たちをたくさん教えてくれました。それもまた面白い反応でした。
きれいに晴れた午前中、園庭でも楽しんできました。太鼓橋や、クライミングに挑戦する姿がよく見られました。「できた~」と成功の笑顔にも出会えた外遊びでしたが、とっても暑かったです。秋に向かっている途中・・気温差や思わぬ体調不良にも気をつけながら過ごしていきたいと思いました U・A


◆コンプリート?(たんぽぽ)

気持ちの良い一日。朝たんぽぽぐみの前のベランダでは工事のため、作業員の姿が見えていました。朝から子どもたちは外にくぎ付け。今日も「工事さんがんばれー」と応援です。実はみんなが応援していた作業員は育子園の副園長と用務。子どもたちの中では作業をしている人は工事さんのようです。
最近保育士が入らなくても子どもたち同士遊べるようにもなったり、作業員に夢中になっていたり、落ち着いて過ごせるようにもなってきたので、今日はゆっくり準備して園庭へ。廊下は走って行かないという事を伝える為に「忍者で行こうね」とゆっくり歩いていると、うみグループから楽しそうな音楽が聞こえてきました。
そこで少しでのぞかせてもらいました。ファミスポでやる遊戯を楽しそうに踊る姿はたんぽぽの子どもたちにとってもあこがれの存在です。
玄関からの出入りもすっかり慣れ園庭へ。
園庭の真ん中に跳び箱が置いてあったので、子どものたちが次々に上りジャンプをして遊び始めました。たくさん集まってきたので、一定の方向から跳べるように声を掛けようとしたところ、、、自然に自分たちで並び始めていたのです。
その姿を見て本当に驚き、そして感動してしました。「並ぶ」や「待つ」ということをいつの間にか子どもたちが自然にできるようになってきていたんだなと嬉しく思いました。
この時期から4月の幼児Gに行くまでも、子どもたちがどう成長していくかが、また楽しみになりました。
(K.E)


◆ファミリースポーツデイに向け (うみグループ)

10月も中旬になり、子どもたちのファミリースポーツデイに対する期待、意欲も高まっています。
「遊戯やりたーい」「リレーの練習したい」
今日も朝から子どもたちの期待溢れる声がたくさん聞こえてきました。
今日は、室内あそび、園庭あそびを行いましたが園庭にはラインを引いたり、室内には遊戯を行なえるスペースを設けたりと、子どもたちが主体的に取り組める環境を用意しました。
遊戯を行うゾーンでは「かっこいいところ見せるんだ」と、各々振付を確認したり「〇〇くん上手だね」などと、互いに認め合ったりと、それぞれが目的を持ち、相手の事を思いやりながら取り組む姿がとても印象的でした。
年長の〇〇くん。
自分の出番が終わった後も「おっ、じょうずー」と、年少・年中児の遊戯を温かく見守っていました。〇〇くんにひかれたように見学する子や、周りで踊る子も増え大盛り上がりです。
〇〇くんの温かさ…子どもたちの絆を感じることができ嬉しく思います。
本番に向け心一つに取り組む子どもたち…。
結果ではなく過程を大切にしてけたらと思います。
(T.N)


◆かけっこ・リレー練習 (にじグループ)

カマキリの餌にとバッタを捕まえて来てくれた子がいました。
昨日子どもたちとそのバッタを入れましたが、なかなか食べませんでした。
「お腹すいてないのかな」「同じ緑だから気づかないのかな」と子どもたちなりに考えていました。
今日の朝、保育室に行くとすぐに覗き込みます。
「あれ、まだ食べてない」と驚いていました。
「仲良しになったのかな」「一緒に歩いてるね」とまさかのお友達になったのか、とびっくりする子どもたちです。
(そのあと食べられてしまいました。)
朝の集まりではファミリースポーツデーの話をしました。
年長児の鼓笛隊の演奏で始まるということを伝えると、緊張する姿や堂々とする姿が見られました。
開会式では年長児がミッキー体操を前で行います。
今日はにじグループの前でミッキー体操を踊りました。
みんなと向かい合って踊るためいつもとは反対の向きで踊りますが、いつもの踊りのため上手にできました。
他には年少児のかけっこや親子競技、年中児のかけっこや親子競技の話もしました。
園庭ではかけっこの練習を行いました。
名前を呼ばれたら返事をして、笛の音でスタートです。
自分の名前を呼ばれると笑顔で手を上げてくれました。
休憩しながらカマキリの餌探しも行いました。
年長児はリレーの練習です。
今日は前回よりも人数が多く練習に参加してくれました。
(A,Y)


◆○○先生を追いかけろ!(そらグループ)

今日はお散歩に行きました。
場所は、前回に引き続き本五ふれあい公園へ行きました。
公園に着くと、他の保育園のお友だちも来てたので、グラウンドが空くまで隣の芝生の中で遊びました。
前回、何個か落ちていたビービー弾を見つけようと芝生を犬掻きのように掘り出す児。
「あ!幼虫見つけたー」という一声で一気に集まる子ども集団。
この光景はいつも面白いなと思える姿です。
途中、グラウンドが空いたので中に入ってみました。
グラウンドの中はとても広々としていて走り回るには絶好の広さです。
みんなで何度も走りました。
3往復くらいすると「もう無理~」「あつーい」「疲れた~」「喉乾いた」と失速し始める児がちらほら。日差しも強く、子どもたちは汗びっしょり。
一度、グラウンドを出て水分補給を行いました。
自分が飲み終わると、まだ飲んでいないお友だちにコップを配り始めた年長の☆ちゃん。
お友だちにコップが行き渡ると先生たちにもコップを配ってくれました。
さすが年長児だなと感心する場面でした。
水分補給を終えて、再度グラウンドに戻りました。
「○○先生より早くゴール出来たら勝ち」というルールでスタート。
疲れながらも一生懸命に追いかけます。
最後の最後には「○○先生よりも早くゴール出来たら勝ち。○○先生は途中で転ぶよ。だからみんな頑張って走るんだ」ということでスタート。
○○先生は走りながら途中で寝ころびました。その隙に抜かそうと子どもたちも必死に走りますが、○○先生は起き上がり結果は○○先生の勝ち。もうみんなヘトヘトでした。
沢山走った後は、歩いて帰らなければなりません。
「今日の給食何かな?」「冷やしラーメン食べたい」「冷やしカレーうどんもいいな」と口々に言いながら園まで戻りました。
お疲れモードの子どもたちでしたが、みんなで一斉に走っている時の表情はとても輝いていました。
子どもたちと一緒に大人も走り、思いっきり身体を動かした1日となりました(O.Y)



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