◆10月4日(水)の子ども達
2017年10月04日 水曜日
◆おおかぜこいっ! (つぼみ)

今日は涼しい風が吹き肌寒く感じる一日となりました。
ミッキー体操のあと、身体測定をしてから朝のお集まり。
「手をたたきましょう」の手遊びをすると子どもたちの元気な声もどんどん小さくなり目線が少しずつ集まるようになってきました。
何度も聞いてやってきている手遊びなので自然と手をパチパチ叩いていたり、一緒に歌うように「あ~あ~う~う~」と声を出したり、後ろを向いていても、身体は微かに揺れていたり、保育士の目の前までやってきて、すぐ近くで口の動きや手の動きを研究する子など反応も様々で、子どもたちのそれぞれの反応を見るのも楽しい毎日です。
今日は園庭に出ました。保育士が大きな布を持って、「上から下からおおかぜこい!こいこいこいっ!ぴゅ~~~~」と布を風に乗せるようにふわ~と上下に揺らすと、子どもたちは両手を伸ばし、必死に触ろうとしています。
顔に布が当たると気持ちがいいのか、顔をくしゃっとさせながら可愛い笑顔を見せてくれました。まだ不思議そうにキョトンと眺める子も多かったので、また一緒にやってみたいと思います。
園庭に出ている時間も前より少しずつ長くなってきて、その子なりに楽しいことを見つけて園庭でじっくり遊ぶ姿も増えてきているので、その中でいろんな発見をしながら楽しいことをどんどん見つけていけるよう関わっていきたいなと思いました。
S.S


◆それぞれのジャンプ (ふじ)

最近、身の回りのことで自分でできることがさらに増えてきたふじぐみさん。手洗いでは、以前は水道の蛇口は開けることはできても、反対側に閉めるのは難しかった子も、段々とじょうずになってきました。ふじ1組の子たちは、開けることも難しく、というより、蛇口に手が届かないほどだったのが、いつのまにか手が届くようになり、一生懸命背伸びをしながら、蛇口の開け閉めもがんばっています。
外遊びの前後の着替えも、できることが増えてきています。靴下を履くのはなかなか難しく、身体の安定感、手先の力、足先を履きやすいようにすぼめる力など、様々な力が必要になります。大人からしたらなんてことはない動きでも、色んな部分のバランスよい成長が大切なんだなと感じます。ズボン、Tシャツと、段々と自分でできることが増えてきた〇ちゃん。最近は、靴下を自分で履くことにチャレンジしています。まだ出来るとき出来ないときがありますが、がんばる姿、応援していきたいです。
園庭に出て、青空の下でダンスをしました。四つん這いでダンゴ虫になったり、ひっくり返るところ、お部屋では思いきりやるのに、外だとやっぱりちょっと抵抗があるようで、控えめ。その代わり、走るとところでは思いっきり走り回って、気持ちよさそうでした。
園庭の真ん中に、2段の跳び箱を置きました。さっそくよじ登って、上に立ってみます。そして、ジャンプ。そのジャンプの仕方がこれまた様々で、それぞれに可愛らしいです。一人で両足をそろえてジャンプする子がいます。両足はそろわなくても、一人で降りられる子もいます。保育士が「ジャンプ!」と声をかけると跳び箱の上でぴょんと跳んで、前には跳ばない子、片手だけ保育士に支えてもらうと、飛び降りることのできる子、両手を支えてもらい、ほとんど保育士に体重を預けながらも、足が宙に浮くのを楽しむ子・・・、それぞれの発達によって、跳び箱一つでもいろんな姿を見ることができ、楽しいです。ファミリースポーツデイでも、演目の中にジャンプする場を設ける予定です。ぜひ、親子で、それぞれの楽しいジャンプをしてもらいたいです。
(T.M)


◆誕生日会からの・・・ (きく)

今日は、10月生まれの誕生会でした。
幼児組のように、保護者の方や他のクラスの先生たちがお客さんとして参加することがなく、本当にきくたんぽぽのみんなだけでやるアットホームな誕生会。
今日も6人(誕生児5名、保育士1名)を、みんなでお祝いしました。
誕生会の後、お部屋で過ごしていると、お誕生日をお祝いしてもらった〇ちゃんがおままごとコーナーでお料理を始めました。
「何を作ってるの?」と声をかけると、「パーティーするから、お料理するの」と、メニューは教えてもらえませんでしたが、いい手付きで鍋の中身をまぜまぜしていました。
同じおままごとコーナーで遊んでいた◇ちゃんと△ちゃんはお人形遊びに夢中で、自分の名前までも、【メル】【ポポ】と改名してしまうほど夢中に遊んでいました。
◇ちゃんは、〇ちゃんの様子を見て、「ポポ、ご飯だからエプロンするよ」とお人形にエプロンをつけようとしたり、△ちゃんは、机にコップやスプーンを並べ始めました。
少しすると、〇ちゃんの料理も完成し、机に並べると、「パーティーするよ!」と誕生会が始まりました。
〇ちゃんだけでなく、△ちゃんも◇ちゃんもポポちゃんも順番にお祝いし、その様子を見て他の子もお皿を持参して仲間入りし、たくさんのお友だちがお誕生日を迎えました。
自分の経験から遊びを発展させるだけでなく、相手の遊びに加わり発展させていくことが上手になった子どもたち。
楽しみにしている誕生日だからこそ、遊びも盛り上がっていくのかもしれません。
園の誕生会は今日でしたが、実際の誕生日はまだまだ先なので、本当の誕生日の時にも、またみんなでお祝いして、楽しい時間を過ごしたいと思います。(E.Y)
◆みんなの前に立つ (たんぽぽ)

今日は、10月の誕生会。たんぽぽ組では2人の子ども+保育士1人がみんなにお祝いしてもらいました。4月から7回目の誕生会。2歳の共有スペースでの誕生会。雰囲気にも慣れ、お約束もバッチリ覚えています。
誕生児の〇ちゃんと△ちゃん、みんなの前で恥ずかしそうにしながらも「何才になりますか?」「すきなどうぶつは?」「すきないろは?」の質問にしっかりと答えていました。みんなの前に立ち、質問されたことに答える。簡単そうですが、注目されると恥ずかしいもの。一人ひとり、よく考え答えようとしている姿に成長を感じます。
来年は、ホールの舞台上。さらに注目されますが、どんな答えをしてくれるのか?今から楽しみです。
保育士のお祝いでは、なぜかみんな大笑い。質問になんて答えようか?考えている保育士に、「がんばって~」と☆ちゃんからエールも送られました。
お部屋に戻り、何をしようか?と相談です。今日は、たんぽぽ組のベランダ付近での工事のため、出入りが不自由です。そのため、お部屋で遊ぼうという事に。
その前に、全員完成したウサギのお面をかぶってひと踊り。みんな上手にジャンプしながら踊っています。両足ジャンプ。前にも後ろにも跳ぶことができる児が増えてきました。踊りもすっかり覚えました。みんなでかわいいうさぎさんです。
(M.C)


◆おーめでとう (うみグループ)

今日は、10月の誕生会がありました。
うみグループの10月うまれの子は三名で、そのうちの二人は年少児。ホールでお祝いされるのは初となります。
初めての体験を前に少し緊張した様子もありましたが、周りの友だちが「〇〇ちゃんがんばってね」「△△くん、ありがとうございましたって言うんだよ」などと、優しく声をかけてくれるおかげで笑顔でホールに向かうことができました。
日々の生活の中で、仲間意識や思いやりの気持ち等、育まれているのだなと子どもたちの成長を感じ嬉しい気持ちにさせられます。
誕生会では「おーめでとう」「〇〇ちゃーん」など、友だちをお祝いする子どもたちの温かく元気な声が聞こえてきます。
その声援に応えるかのよう、お祝いされた子も「ありがとうございました」と、立派に感謝の気持ちを伝えていました。
今月も、子どもたちの心が一つになる…そんな素敵な誕生会となりました。
子どもたち一人ひとり様々な想いで参加していると思いますが、人のために何かをしたときの喜びや感謝の気持ちの芽生えなど、様々な気持ちになれる…感じることができる貴重な時間になったことと思います。
(T.N)

◆勝ち負けを繰り返して (にじグループ)

今日は10月の誕生日会がありました。
にじグループでは3人のお誕生児がいます。
朝の集まりでは3人のお友達に歌のプレゼント、発表の練習を行いました。
「緊張する」と教えてくれました。そのため見ている子どもたちは応援をしよう、と声をかけ、そのためにはどうすればいいか聞くと、「お山座りをする」「話をきく」「拍手をする」と教えてくれました。
誕生日会が始まると、お誕生児の子どもたちは舞台の上で笑顔で手を振り返してくれていました。
お父さん・お母さんにも来てもらえて嬉しい様子でした。
お祝いしてくれたみんなへお礼と発表を上手にでき、お祝い側もお山座りと拍手をしてくれました。
お楽しみのアトラクションはシルエット当てクイズやブンバボーンの踊りを誕生児と行うものでした。
子どもたちは終始口をポカーンと開けたままで釘付けになっていました。
園庭ではリレーの練習をしました。
やる、という年長児6人ほどで行いました。
練習をしているとうみグループの子どもたちも加わり、2グループでの対決になりました。
勝ったり、負けたりを繰り返しながら練習をします。
勝ったチームは喜び、負けたチームは泣いたり、落ち込んだりします。
何がだめだったかと話し合う姿もありました。
リレーの練習を経て、子どもたちとどうしたらもっとよくなるか、勝ち負けを繰り返し、考えていけたらと思います。
今日の練習では散歩に行ってたくさん公園を走る、という案がでました。
天気のいい日ではいけたらと思います。
(A,Y)


◆おめでとう (そらグループ)

今日は、10月の誕生会がありました。誕生月の子ども達はこの日を楽しみにしていたようではりきって登園してきました。お部屋で練習をした後、ホールにて本番を迎えました。幕が開くとたくさんのお友だちが拍手をしたり、誕生児の名前を呼ぶ声が聞こえたりお祝いの声に包まれていました。
今月誕生日の子がそらグループには3名いました。
歌でお祝いをした後は、司会者からの質問コーナーです。ひまわり組の〇君は、大きくなったら(日産の)車屋さん、▲君も同じく車屋さん(赤い車をつくりたいそうです)、もも組の◇ちゃんの、好きな食べ物はいちごと言っていました。
お祝いする子どもたちが司会者と誕生児のやりとりにしっかりと耳を傾けることが出来ていることにも感心しました。日頃の集まりの時間の積み重ねと、お友だちの質問に対する答えに自ら興味を持つようになったのだと思いました。
誕生会の後は、保育士によるアトラクションが行われました。ペープサートを使った歌あそび、手品、シルエットクイズ、誕生児とのダンスなど盛りだくさんで、とても楽しい時間を過ごすことができました。
話は戻りますが、今朝の集まりでは沢山の子ども達から「ダンスをしたい。」という声が聞こえ、学年別に分かれて発表しあいました。上手になりたい、みんなと合わせられるようになりたい、ふりの分からないお友だちに教えてあげたいなど意欲的な姿が見られています。
今年度も折り返し地点へ来ています。日頃のさまざまな経験を通して実りの多い10月となることを楽しみにしています。(K.Y)

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