◆10月3日(火)の子ども達
2017年10月03日 火曜日
◆冒険隊の子どもたち (つぼみ)

今朝の雨で園庭がぬれていたので廊下で遊ぶことにしました。
廊下に出ると最初にボールプールがありました。見つけるととても嬉しそうに入って行きました。歩ける子が増えてきたので両手が自由になります。ボールを掴んだり投げたり両手に持って歩いてみたりと色々な遊び方を楽しんでいました。
ボールプールの次はトンネルです。ここはハイハイの方が通りやすいのですが、歩いて来た子はそのまま歩いて入ろうとします。しかし通りづらいことに気付いてハイハイで通り抜ける子もいます。また、トンネルの入り口の鉄枠にしがみついてつかまり立ちをして色々と調べてトンネルの工事をしているようにも見えました。
肋木やお馴染みのソフトマットの階段でもあそびました。肋木で〇くんは中に入って中の各面の柵に切れ目があり出入りが出来ることに偶然気付いたようです。切れ目から頭を出すことを発見とてもうれしかったようで頭を出してはニコニコしていました。
部屋にもどる際に何人かの子と一緒に電気の消えたふじ組を通って帰りました。誰もいないふじ組保育室、なんだか冒険隊みたいです。ドキドキ水道の蛇口や鏡に興味を持つて触る子やどんどん先に進んで給食の準備をして並べられている椅子に座ったりしました。そこで水分補給をさせてもらい冒険は終了。部屋にもどって給食を食べました。
いろいろなことに興味を持って色々なところに行っても少しずつ大丈夫になってきたつぼみの子どもたち。そんな冒険隊の子どもたちの様子を見て、今度は園舎のもっと違うところにも冒険に行ってみたいと思いました。y.n

◆電車おいで~ (ふじ)

電車を見に行ってきました。行くまでにもクレーン車が荷物を持ち上げているところを見て「よいしょ」と声を掛け、バスにも「ばいばい」と声を掛け元気いっぱいで出かけました。
電車の車庫が見える所まで来ても、電車がなかなか来ないので「来ないね」と言っていると、子どもたちが待ちきれず手招きしながら「おいで~、おいで~」と電車を呼びだしました。すると本当に電車の音がガタンゴトンとしはじめ大きな電車が上がってきました。みんな大喜び、両手を振って大歓迎でした。
お散歩カーから降りて今度はちょっと離れたところから待っていると、さっきは近くで車輪がよく見えましたが、今度は電車の全貌がよく見え、再び両手を振って「バイバイ」と電車をいつまでも見送っていました。
帰りもバスなどの車を見て帰ってきました。子どもたちもよく分ってきているので「電車来たよ」などと声を掛けなくても色々な表現をして嬉しさなどを表現をしてくれるようになり、驚かされます。これからも子どもたちとともに一緒に色々な思いを共有していきたいと思います。 M.K


◆こうするといいよ (きく)

今日は昨日に続いて、フアミリースポーツデーで使うお面を作ってみました。昨日の経験あってか糊を使うことには興味を持っているように思いました。でも、理解の仕方は様々です。保育士の言っていた言葉も印象に残っていたことを一生懸命やってみようとしているようです。
糊を使うことに自信を持っている〇ちゃん。指にたくさん糊をつけていた△ちゃんの様子に気が付きました。「あーそっかそっか。これはさ、こーやってちょっとだけつけるんだよ」と身振りを加えながら伝えていました。△ちゃんも〇ちゃんの様子をじっと見つめていました。
こんな風に思いがつながるときもあったり、園庭に出かけようとなり身支度をしていいると「やったげる~」とお世話好きさんたちに囲まれて「じぶんでやる~」と聞こえてきたり・・・いろいろではありますが、子どもたち同士の会話が増えてきたいるなと感じます。
大人に出来る必要な手助けを見極めながら、子どもたちの自然な芽生えを大切にできるような関わりをしていきたいです。UA

◆解決する力 (たんぽぽ)

天気が怪しい朝でしたが、雨もやんできたので園庭で遊ぶことにしました。
日がちょうどよく差してきて気持ちの良い園庭。早く出たい勢いで、階段下の柵をガタガタしてしまうことも以前はありましたが、今日はしっかり並んで待ちます。柵を開けるとみんな一斉に「よ~いど~ん」と園庭中を走り回り、保育士とミニ鬼ごっこをしました。
一通り気が済むとあっという間に自分たちのしたい遊びを始める子どもたち。でも、それぞれではなく「友達と」一緒にトランポリンをしたり、砂場で遊んだりする子どもたちの姿がありました。トンネル滑り台ので遊ぶ〇ちゃんたち。先にすべっていた〇ちゃんが、次にすべってくる◇くんに「大丈夫?手伝ってあげるよ」と言ってあげていました。そうやって助け合うことができる子どもたちの姿に感心しました。
昨日も給食のとき拗ねてしまった△くんに
「どうしたの?みんなで食べるとおいしいよ」
「そうだよ。みんなで食べるといおいしいよ」
と声を掛けてくれていた姿にはキュンとしました。
保育士が声を掛ける前に子どもたちが自分でやってあげよう、助けてあげようという気持ちが養われていることが嬉しく思いました。
(K.E)


◆10月と言えば (うみグループ)

朝の会で保育士が「10月と言えば?」と質問してみると「ファミリースポーツディ」「ハロウィン」「誕生会」と出てきました。
昨日からハロウィンに向け制作していますが、まだ制作をしていない子に「どういうものを作りたいか」を聞いてみると「ドラキュラつくりたい」「ウサギの耳作りたい」「魔女にしようかな」「かぼちゃのお面つくりたい」と自分のなりたいものが沢山出てきて、朝の会が終わると「つくりたーい」と沢山の子が集まってきました。
作りたいといってもそれぞれの考えは違うと思うのでドラキュラや魔女を作るといった子には「ドラキュラや魔女の何を作りたいか?」と改めて質問してみると「マントと帽子(シルクハット・とんがり帽子)」と答えてくれたのでその物を作るために、「マントは赤がいい」「紫にしようかな」「帽子は黒かな」「みどりが良いよ」「マントにハートつけようかな」
と言いながら一緒に素材を探しに行き、自分の思う素材を使って、作り始めました。
自分たちの作りたいものが段々と実体化してくるにつれて難しい所が出てきますが、最後までやろうと諦めずに頑張る子どもたちの姿が見られ、成長を感じました。
これからも子どもたちの「やりたい」を大切にして関わっていきたいと思います。
(K.H)

◆ハロウィン&恐竜博物館11 (にじグループ)

今日は朝の集まりでハロウィンの絵本を読みました。
以前、別のハロウィンの絵本を読んだ時からハロウインに対する興味が湧き、カボチャやおばけの制作に取りかかった子どもたち。今日は魔法使いのマント作りに挑戦です。
紫色のカラーポリ袋を切り、リボンをつけて作りました。
マントを被ると子どもたちの気分は一気に盛り上がり、リボンの色の違いについて話したり、見せ合いっこをしたりと笑顔いっぱい。魔女について語りだす子もいます。
子どもたちは絵本や図鑑・映画等で知った知識を語り、共有する事で認識を深めているように感じます。
「魔女はホウキに乗って空を飛ぶんだよ」「あ、それ知ってる。お家の絵本で見た」等、魔女やハロウィンについての語らいは続きました。
次回はこのマントに好きなものを作って貼りたいとの事です。
また、恐竜博物館への取り組みも長期に渡って盛り上がりを見せています。
「新聞紙持ってきた」と笑顔で登園した◎くん。海にいる恐竜を作りたいと意欲満々。
図鑑を見ながら作りたいものをイメージして取り組んでいました。
新聞紙や段ボールでの制作以外にも、図鑑調べやブロック・ラキュウ・絵画・粘土等、恐竜作りは様々な形で子どもたちの素敵な感性を引き出してくれます。
今後はハロウィン制作と並行しながら進んでいくと思いますが、子どもたちのどんな姿が見られるか楽しみにしたいと思います。
O・Y

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