抱っこの魔法
2017年09月06日 水曜日
1歳児クラスが、ホールで運動遊びを行っていました。
その最中にAくんがお友だちを押してしまいました。
職員は、押された子に声をかけたあと、Aくんに「〇〇したかったの?」などと声をかけAくんをギュッと抱きしめました。
少しの間、メソメソしていましたが、安心したかのように静かに静かに泣き止んでいきました。
抱っこの魔法のようでした。
そして、抱きしめられたことによりAくんの気持ちが切り替えられ新しいスイッチが入ったように遊び始めました。
〇〇がやりたかったという気持ちをしっかり受け止めてあげることだけでいいんだと職員の姿から学ばせていただきました。
そのためには、
子どもの行動をよく観察し、その子に合った援助をすること=見守ること
が重要なんだと改めて見守る保育の素晴らしさを感じました。
副園長 高野
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