Nちゃんの挑戦
2017年09月29日 金曜日
0歳児のNちゃんは、手にしたおもちゃを保育者に渡そうと手を伸ばします。保育者は少し離れたところにおり、手が届きません。
Nちゃんは、ハイハイでほんの少し前に進み、再び手を伸ばしおもちゃを渡そうとします。しかしまだ、届きません。すると、また少しだけハイハイし手を伸ばします。5~6回繰り返し、やっと保育者の手におもちゃが渡りました。
届かないから前ヘ進むという行動は、当たり前のように思いますが、0歳児のNちゃんにとって、それは当たり前ではありません。どれくらい進んだら届くのか・・・何度も繰り返しながら挑戦する姿に感動しました。
保育者が動いて、おもちゃを取りに行ってしまったら、Nちゃんの挑戦はありませんでした。こうやって日々体験を通して学んでいく子どもたちの姿を、保育者みんなで共有し、大切にしていきたいと思いました。
保育主任
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