◆9月14日(木)の子ども達
2017年09月14日 木曜日
◆今を楽しむ (つぼみ)

今日は、秋晴れで気持ちが良い天気だったので、本五ふれあい公園の芝生で遊んできました。
お散歩カーに乗り、風が吹くと心地良さそうな表情を見せてくれました。
そんな姿を見つけると友だちが楽しいことをしていないかと隣の子の顔を覗き込み反応を見て笑いあったり、側に来てほしくない時は、声をあげて「やめて」と不快な気持ちを表出していました。
友だちだくでなく、景色にも興味津々で、気になるものを見つけ「見て」と言わんばかりに声を出し伝えてくれます。
言葉がなくても声や表情でしっかり気持ちを伝えようとしてくれます。
お散歩の往復でも大きな成長を見せてくれます。
公園の芝生では、保育者が手を広げ「おいで」と誘うとハイハイや自分から立ち上がり歩いて保育者の方に向かって行きます。この姿も恒例になってきました。
やり取りも楽しめるようになっています。
その後、つかまり立ちがしたい子は、お散歩カーやベビーカーを支えにして立ち、嬉しそうにしています。
ハイハイだけでなく立って見える景色を満喫しています。景色だけでなくベビーカーに乗りたくなったのか乗れそうな位置に移動するとベルトやシートに掴まったりひっぱたり、つかまりながら片足を上げてみたり、いろいろ工夫をしている子がいました。
その姿を見つけた子が隣にやってきて同じように始めました。
楽しそうな姿は、とても魅力的なようです。
また、いつもは、ベビーカーに乗っている〇くん。芝生の感触は、嫌だったようで初めてお散歩カーに乗ってみました。
バランスを取ろうとしながらしっかり座れた〇くん。
いつもとは違う景色に興味津々で、見える景色を食い入るように見つめていました。
楽しくなったのか保育者が話掛けると笑顔で声をあげて楽しんでいました。
落ち着いていたのでそのまま育子園に戻りましたが、友だちがそばにいることも嫌がらず、その空間を満喫していました。
遊んでいると日差しが強くなり、汗をかくほどよく遊んだ子ども達は、心地よい疲れがあったのか、午睡もぐっすりです。
これからどんどん秋が深まっていくのでみんなで様々な秋を探検し、初めてを満喫していきたいと思います。
(N.Y)


◆近くで見て、聞いて、触って。。 (ふじ)

最近、保育士が金魚を入手して、園に持ってきました。まだ、きちんとした水槽など用意できていないので、子どもの近くには置いていなかったのですが、先日のおたより帳で、「出かけ先で、魚をずーっと見ていました。」という〇くんの話を思い出し、金魚の入ったバケツを子どもたちに見せてみました。
よく動く金魚は、見ている方も手ごたえがあるようで、〇くんの反応も予想通りいい反応。「わあー!わあー!」と言いながら、上から横からいろんな角度でじーっと観察しています。頭を寄せ合って見ている子どもたちに「おくち、パクパクしてるね。」と、保育士も口をパクパクして見せると、真似して口をパクパクさせる子もいれば、「パトゥパトゥ(パクパクと言っています)してるねえ。」と表現を真似る子もいます。
エサもあげてみました。小さな丸い粒を「金魚さんのごはんだよ。」と見せ、エサを入れると、あっという間にパクッ。みんな、わかったかな?最近は、金魚を家で飼うということもあまりないでしょうか。子どもたちと一緒に、色んなものを感じながら、大切に育てていきたいと思います。
園庭に出ると、どこからかリーンリーンと音がします。始めに、音に気付いたのは保育士でしたが、虫好きの△くんに声をかけ、音の出る場所を探しに出ました。花壇の方に近づいていくと、段々音が大きくなってきます。△くんは、自分がこの夏に見た経験から「セミ!」と言います。でもその音は、「みーんみーん」ではなく、「リーンリーン」。「セミかなあ?」と言いながら、その正体を探します。
花壇の奥に音の出ている場所を見つけましたが、姿はまったく見えません。△くんは、セミと確信して、「セミ、来るよ。」といい続けていましたが、今日のところは、見つけられませんでした。子どもの発見や「なんだろう?」の気持ちに共感することで、子どもが自ら発信したり、自らやってみようとする力が育っていくといいなあと思います。
その後も、園庭探検をしていると、おしろいばながたくさん咲いている場所にやってきました。前回もやった色水作りをしてみました。□くんは前回楽しかったのを覚えていたのか、率先して花を摘み、タライに水と花を入れると、どんどん混ぜてくれます。「ちょっと足りないね。もうちょっと、お花あったほうがいいかな。」と言っていると、タッと駆け出していき、しばらくして、おしろいばなの花を手に握りしめて持ってきてくれました。
うっすらピンク色になった水をビニール袋に入れてみると、冷たくてぷにゅぷにゅと気持ちの良い手触り。にっこにこの笑顔で、ぷにゅぷにゅと両手でその感触を楽しみながら、園庭を歩き回っていました。
「◇ちゃんも!」と寄ってきた◇ちゃんは、自分で一生懸命ビニールに水を入れ、やっとたまってきたと思ったらまたこぼし・・・、保育士の手を借りながらなんとかぷにゅぷにゅの袋ができ上がりました。別の保育士に得意げに見せに行き、「わあー、きれいだねえ。どうやって作ったの?」と聞かれた◇ちゃんは「こうやってさ。」と一言。そのかなりざっくりした説明に笑いの止まらない保育士でした。
※PDFにも写真を入れましたので、ご覧ください。
(T.M)


◆ありがと~プール (きく)

今日も、いい天気となりましたが、風がだんだん心地よいものになってきました。今日は、いよいよプールをかたずけることになりました。ロッカーに大事にかけてあったり引き出しに大事にしまってあるみんなの水着。いつ出そうか、いつ着れる?と毎日のようにわくわくしていた子どもたち。水遊びが大好きだった子も苦手だったけど楽しめるようになった子もいろいろでした。でも、本当に楽しい夏でした。
そんな、楽しかった夏遊びに使ったプールや、玩具をみんなでお掃除してみました。どれくらい、伝わったかわかりませんがプール掃除に挑戦です。スポンジに石鹸をつけてごしごし・・「きれいな玩具はかごにいれてね」という保育士の言葉も良く届きます。
「どこにいれとくの?」「これどうしたらいい?」と積極的な言葉も聞こえてきます。興味の持ち方はそれぞれでしたが子どもたちなりのやってみたいが伝わります。〇くんは最後まで「「あとはどこをお掃除したらいい」とスポンジ片手に探してくれました。
お掃除の後は、廊下で楽しんでいます。子どもたちにとって並んで待ってるなんて、とっても大変なことでしょうにきく組の子どもたちはずいぶん慣れてきたように思います。並ぶのが好きではない※ちゃん。並ぶ=並んで待つということを知っているようです。
やりたいですが、並びはしません。列が終わるころを待っているようです。それも、※ちゃんなりに並ぶことになれたのかなと感じます。いろんな子と過ごすことって、いろんな約束を覚えていかなくてはいけないですが、子どもたちそれぞれが必要なことを知っていく機会にしていけるようにしたいと思っています。
大人も、約束ごとにとらわれずに、子どもに伝えたいことは何であったかを思い出しながら関わっていきたいと思います。U・A


◆たくさんとびました (たんぽぽ)

ちょうど1週間前、地下鉄を見に散歩に行きました。けれど、雨が降ってきてしまい仕方なく1台だけ見て園に戻ってきました。
そして、今日は絶好のお散歩日和という事で先週のリベンジです。
朝の会を終え、ササッと準備。前回、身支度に手間取っていた◎くんも今日はスムーズでした。ほぼ全員身支度を終え、名前も呼び、準備が整ったのですが、今日もちょっとした事情により散歩は延期に。
「今日は、園庭で遊ぼうか」との保育士の提案に「いいよ~」と◎くん以外は賛成してくれました。気持ちの切り替えがスムーズです。
園庭に行くといろんな『とぶ』を楽しんでいました。
9つ並べたフープを一つひとつゆっくり飛んでいく△ちゃん。最初の頃は、一つひとつ跳べずただピョンピョン跳び続けるだけだった△ちゃん。フープを意識して跳べるようになりました。
高さの違うウッドデッキでは、高い方から跳ぼうと慎重に構える☆くん。1度跳べると自信になったのか、違う種類のウッドデッキを選び、跳んでいました。
人気のトランポリン。女子が5人集まっていました。同じようなタイミングで跳ばないと、うまくバランスが取れずに転んでしまうこともあります。けれど、それもまた楽しいのかキャーキャーと叫んで楽しそうでした。その声を聴いて、※くんと〇くんも築山の方から走ってきて一緒に参加していました。
たくさん跳んだ子どもたち。たくさん汗をかいたので、シャワーでさっぱりとしました。
汗をかいて、のどが渇くと「お水飲みたい」としっかり教えてくれます。お部屋のジャグも、自分で上手に使いこなせる児もいます。難しい児は、お友達や保育士に手伝ってもらいながら自分で入れる経験もしています。少しずつ、自分でできることが増えている子どもたちです。(M.C)


◆シルエット画(うみグループ)
今日も昨日と同様に気温があがりました。
子どもたちは「プールはいる?」と聞いてくる児もいました。
「園庭でセミをみつけたい」と発表してくれる児もいましたが、「秋の天気になってくた」「風がちょっと涼しくなってきた」と秋の空気も感じている子どもたち。
来週はプール納めがあることも理解し、日々の活動や自然に触れながら季節の変わり目を感じているようでした。
室内遊びの時間にはシルエット画を行いました。
いろんな形のシルエットを画用紙の好きな場所に貼り、物語を作り出します。
今日はもも・ゆり組を中心に行い、大人の目線からは想像できないような形に見立て、一人ひとり物語ができあがっていきます。
人のシルエットに見えるものは「たこ」「てぶくろ」
イヌのシルエットは「コウモリ」「帽子」「ねこ」などそれぞれ異なったものに見立てているのもとても興味深かったです。
子どもたちの自由な表現力や想像力はとても魅力的でした。
また、子どもたちの話を一対一でじっくり聞く良い機会ともなり、子どもたちが作り上げる物語に楽しませていただきました。(B・K)
◆笑顔が1番 (にじグループ)

子どもたちは登園すると、「恐竜図鑑見て化石を調べたい」「お店屋さんごっこで使うケーキを作りたい」「ブロックやる」等、自分のしたい遊びを伝えてきます。何をして遊びたいか、どう遊びたいかを自分で決めて取り組む為、集中して遊び込んでいます。
恐竜図鑑調べでは作った恐竜を手に持ち、図鑑を見ながら語り合い、同じ興味や関心事を共有する楽しさが感じられました。
年長組はホールで鼓笛の楽器決めをしました。
去年を含め、今まで見てきた鼓笛に対し「年長組になったら鼓笛をやりたい」と話していた子どもたち。3年間音楽クラブで楽しみながら覚えてきた事を、鼓笛を通して表現したいという子どもたちの意欲が感じられます。
楽器決めやファミリースポーツデイに向けた取り組みは今後も続きますが、子どもたちが伸びのびと楽しい気持ちになれる事を大切に行っていきたいと思います。
O・Y


◆たくさん身体を動かそう (そらグループ)

今日は室内と園庭にて遊びました。
園庭までの時間、年長児はホールに集まり鼓笛の話し合いを行いました。
年中、年少児はお部屋でチビブロック、手裏剣作り、まんだら塗り絵、ビー玉転がし、お家ごっこなどをして過ごしました。
園庭に行く時間になると一目散に帽子を被り一番に順番を取ろうとする姿も見られます。
でも片付けが出来ていないとやり直し。みんなでお部屋を綺麗にして園庭に出発です。
園庭では、子どもたちは自由に遊びを見つけて遊んでいます。
フラフープが地面に並べられているのを見つけて、ジャンプを始めました。
始めは両方向から行ったり来たりしていましが、途中でお友達とぶつかることに気付くと自然と方向が決まってきて一列でジャンプをしていました。
しばらくして低年齢児がお部屋に戻り始めたので、玉入れを出してみました。
子どもたちは一生懸命に球を拾って籠に入れようと奮闘していました。
しかし、一番高い位置に籠が設置されており、殆ど入らず結果は5個。
徐々に籠の高さが低くなり、球が入る数も増えてきました。
球を投げる楽しさや自分が投げた球が入った喜びなどを味わいながら、
玉入れを楽しむ姿が印象的でした。
日中はまだ蒸し暑かったりもしますが、子ども達と一緒に身体を動かしながら、
スポーツの秋を味わっていきたいと感じます。(O.Y)


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