行動の理由
2017年08月30日 水曜日
先日、電車に乗っていると赤ちゃんを抱っこした母親と4歳ぐらいの男の子と父親の家族が乗ってきました。
席を譲ろうとした人がいたのですが、断り次の駅で席が空くと座ったのは男の子でした。
私も母親に席を譲ろうと思っていたので、母親が座ればいいのにと思っていました。すると、次に座ったのは父親でした。
一瞬、えっ?何で父親まで座っちゃうの?と思いましたが、ふと自分の体験を思い出しました。
すると、案の定、抱っこしていた赤ちゃんがぐずり始めました。
座るとぐずるから座らなかったんだと母親の大変さを感じました。
私も、娘が座るとぐずるので立っていたら、周りの方に座るように怒鳴られたことがありました。
人の行動には理由があります。
自分の小さな物差しで考え、決めつけてしまってはいけないと、この家族を見ていて感じました。
子どもも同じです。
大人の経験から決めつけてしまうのは怖いことです。
やっていることの理由をしっかり見極めて関わっていかなければと感じました。
副園長 高野
Posted in 三感ブログ