佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

乳幼児期の育ち

2017年08月31日 木曜日

8月最終の日となりました。1か月を振り返ってみると、変化の多い月でした。この時期は職員も交替で夏季特別休暇、また研修に参加、毎月グループごとに行う園内研修(一円対話~理念を実践をする上で気づき~)等、学び、気づき、振り返りの機会も多くありました。また休暇をいただく事で遠く離れて暮らす家族と絆が深まり、お互いに健康で会える事への喜び感謝の気持ちが湧いてきます。

 

この度の研修は、30年度から変わる「保育指針改訂」で「乳幼児期の重要性」が保育指針の中に追加されたことでした。

 

今までも0歳から2歳児までの育ちが幼児へと繋がる大切な時期であると学ばせていただいています。特に【見守る保育】を推進している藤森平司先生はじめ、ここ数年保育の研究者の先生方中でも、多くの事例、研究を聞かせていただいています。特に【見守る保育】では、大人の関わりは勿論大切ですが、子ども同士の関わりを大切にしています。

 

子どもの気持ちを受け止めること、そして子ども同士の繋がりを大切にしていくための環境設定が一人ひとりの発達連続性を保障すること。〇〇をさせることよりも、その保育環境の設定が「自立」と「人と関わる力」になる事。今「日本の保育に乳幼児期の育ち認められたことは、今、園の理念として実践してきたことが証明されたようで凄いことと思います。

 

更に保育者として大切なことは保育の学びの他に、仲間と美味しいスイーツを食べにいく、お芝居を見るなど、いろいろな引き出しを持つこと、心の余裕、遊び心子を持つことが人として大切であることを再確認できました。

 

体は疲れていてもリフレッシュし、心をリセツトして前向きに人として豊かな心を持ち、職員、保護者、子どもとの関わりを深めることがこの度の研修で大切なことと思いました。園長

 

                            

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行動の理由

2017年08月30日 水曜日

先日、電車に乗っていると赤ちゃんを抱っこした母親と4歳ぐらいの男の子と父親の家族が乗ってきました。
席を譲ろうとした人がいたのですが、断り次の駅で席が空くと座ったのは男の子でした。
私も母親に席を譲ろうと思っていたので、母親が座ればいいのにと思っていました。すると、次に座ったのは父親でした。
一瞬、えっ?何で父親まで座っちゃうの?と思いましたが、ふと自分の体験を思い出しました。
すると、案の定、抱っこしていた赤ちゃんがぐずり始めました。
座るとぐずるから座らなかったんだと母親の大変さを感じました。
私も、娘が座るとぐずるので立っていたら、周りの方に座るように怒鳴られたことがありました。

 

人の行動には理由があります。
自分の小さな物差しで考え、決めつけてしまってはいけないと、この家族を見ていて感じました。

 

子どもも同じです。
大人の経験から決めつけてしまうのは怖いことです。
やっていることの理由をしっかり見極めて関わっていかなければと感じました。

副園長   高野

 

 

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優しさが力に

2017年08月29日 火曜日

  子どもたちを見ていると、みんな成長する力を持っています。自主性、自立心を持っています。その力を引き出すかかわりを保育者の皆さんが子どもたちと毎日取り組んでいます。

 

 それは、保育指針にある「幼児期の終わりまでに育ちが期待される10項目の姿」とあります。躾のように子どもに新たに身に付けさせるものであるように思いがちになりますが、実は子ども自身の成長する中に必ず見ることができます。その瞬間にどんなふれ合いができるかによります。保育者の心にどんな姿が映り、その瞬間の子どもがどのように見えるかです。

 

 普段から、損得、善悪を自己中心の眼で見ていると‘優しい心’や‘あたたかい心’は見過ごしてしまいます。見過ごすどころか足りなく見えて「どうして言わないのですか?」「どうしてやらないのですか?」「どうしてやってしまったのですか?」という問いかけをしてしまいます。

 

  わたしが地域のクリスマス会に参加したときのこと、楽しいひとときを過ごし、最後に記念撮影になりました。その時です、一人の女の子がケーキを写真撮影の列に投げ込んできたのです。見ていた私もケーキがあたかもスローモーションで向かってくる感じでしたが体が動きません。そのケーキは最前列の母子にバチッと当たってしまいました。そのお母さんは、少し驚いていましたが、「大丈夫ですよ、拭けば取れますから」と自分と子どもについたクリームをふき取り、写真撮影を終えました。

 

 損得の眼でケーキをぶつけられた自分を見ると、「なんで私がこんな目にあわなくちゃいけないの」となります。善悪の眼でケーキを投げた人を見ると、「ケーキを投げるなんて、許せない!、謝ってください!」となります。

 

 このお母さんの目は、優しい目でした。「他の方ではなく、私たち親子でよかったです・・・、私たちなら本当に大丈夫ですから」とケーキを投げた子のことを受け入れてくださったのでした。

 

  宮沢賢治の「雨ニモマケズ」にある、“・・・ 欲ハナク  決シテ瞋(いか)ラズ  イツモシズカニワラッテヰル ・・・・アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ  ヨクミキキシワカリ ” の詩が浮かんできました。

 

 損得、善悪で見ない見方、受け入れる心。相手の思いを理解し、ありのままに見る見方を教えていただきました。

 

 保育者の皆さんの子どもを見る眼は、とても優しい目をしています。 副園長  田中

 

 

 

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蝉の声

2017年08月28日 月曜日

園庭にいると毎日元気な蝉の声が聞こえていましたが、最近、声の響きが変わり何か淋しさを感じます。また玄関前の通路の端に彼岸花を見つけ、一足早い秋を感じます。

 

8月の最終末27・28日は東京の3大祭りの一つ、高円寺阿波踊りがありました。今年は60周年,いつも以上に大勢の人たちが集まりました。それぞれの連の人の意気込みで、素晴らしい阿波踊りが披露されました。

 

夏の暑い夕べに綺麗な着物を身にまとい踊る姿、笠の中から溢れる笑顔(女踊り)は、実に美しく更に女性の魅力を感じさせます。

その中に職員、保護者、卒園生の姿があり夏に出合う懐かしい顔でした。

また今日から近隣の小学校も始まり、季節の変わりを感じます。秋に向けての行事は、地域の方々と共に楽しい企画を考えていきたいと思います。ご協力をお願いいたします。

 

今日も園庭では虫探し、いろいろな遊具に挑戦している元気な園児の姿が見えています。園長

 

 

 


                           

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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見学者

2017年08月25日 金曜日

30年度保育園入園希望者の保育園見学が始まっています。昨日も2組が来園しました。見学前に育子園の保育理念である『仏教精神を基盤とした「見守る保育」』の映像を見ていただきました。

 

子どもの自発的な活動を保障する環境を設定し子ども主体・子ども中心の「見る保育」

★見る・・・その子の発達を極める。

★守る・・・発達の応じた援助をする保育。

 

子どもは年齢が同じでも発達の段階が一人ひとり異なります。本園ではそれぞれの特性を伸ばし、主体的に活動できる保育を目指しています。ということを話しをさせていただいた時に、『どうしてその保育に切り替えることに気が付いたのですか』という質問がありました。

 

10年前までの一斉保育の話をしながら、今は大人主導にならないよう子どもの発達を、チームで共有しながら保育をすすめてくこと、また園全体で子どもの発達を共有し見守って行くように努めています、とお伝えしました。

 

幼児組は給食もセミバイキング、子どもが自分で食べるの量を「少し」「いっぱい」の選択をして徐々に自分の食べる量がわかるようになること。

好き嫌いのあるお子さんは無理しない。空中野菜、プランタで育てる野菜は喜んで食べる話をすると、保護者の方も子どもの頃、園で野菜栽培をしていてピーマン、胡瓜を自然に食べられますと、話が弾みました。

 

その後、園庭で元気に遊んでいる子ども達の様子を熱心に見ながら二人仲良く帰りました。これから始まる保活、今年こそ希望の園に入れることを願います。園長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夏の終わりに

2017年08月24日 木曜日

 8月に山の日の祝日が昨年から出来、今年は「10連休を取得できたら最高な夏休みになりそうです」との報道が聞こえていました。祝日はとてもありがたく嬉しく思います。

 

子ども達も先週が家族と過ごす夏休みのピークでした。親子で過ごす夏ならではの大切な時間、いろいろな体験が出来た事と思います。今週から子ども達の活気のある声がお部屋で、園庭が賑わっています。

 

昨日は天気に恵まれてプールにも入れました。園庭では今日もセミの声と共に抜け殻、虫探しに子ども達は一生懸命です。自然の中で遊べる環境は子どもの体力・運動能力そして五感を育みます。

 

東社協保育部会の通信364号に29年度の東京都保育研修大会の報告がありました。その中で『スマホに子守りさせないで』という大切な記事がありました。その中からの抜粋です。

 

日本の5歳児の死因のトップは不慮の事故で、しかも2歳以下の死因のトップは家の中で言う事です。家の中でお父さんが『子どもの面倒を見ていてね』と頼まれたのにスマホに夢中になっていたら、子どもが危険にさらされていても、中々気づきません。このようにスマホをしながらの育児や、スマホに子育てを任せることの問題点は子どもが心と身体を育てるために必要な「親との絆を育てる時間」を大量に奪っている事です。

 

それから子どもが少し大きくなるとネットトラブルも起こります。ネット依存などスマホが普及してからメディア漬けが加速しています。便利にはなってはいるけれどどんどん時間が奪われているのです。気をつけたいものです。園長

 

  

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今を大切に  

2017年08月23日 水曜日

職員朝礼で0歳児クラスの担当から、保護者の方とこんな話をしましたという報告がありました。

それは、今は早く歩けるようになってほしい・早く何でも食べられるようになってほしい・早く夜ぐっすりねてほしい・・・と思ってしまうけど、大きくなった時には赤ちゃんの頃が懐かしくなるという話でした。

この話を聴き、私も全く同感でした。

毎日に追われ、早く成長してほしいと親の願いや期待をもってしまっていました。

もっと一瞬一瞬を大切に子育てをしてくれば良かった、自分は親としてどうなんだろうかと娘の寝顔を見ながら反省するときがあります。

 

 

子どもは、今を精一杯生きています。

その今を大切に出来るような関わりを心掛けながら、一人ひとりの発達を見守っていきたいと思います。

 

副園長  高野

 

 

 

 

 

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ちょっとしたことが嬉しい

2017年08月22日 火曜日

 育子園の園庭はけやき、菩提樹、やまももなどの大きな木が、日中でも日陰をたくさん作ってくれてます。

 園庭でジィージィージィー、ミィーンミィーンミィーンと蝉の声を聞いていると夏を感じます。

 日陰に入って身を休めると、緑の葉の間を抜けてくる風が優しく感じます。杉並区の街中ですが眼をつぶると、どこか避暑地に行った気がしてきます。

 心まで優しくしてくれる感じがします。

 

 今日は、朝から研修に行って学んだことのレポート作成に奮闘していました。A4一枚に3日間の研修で学んだプログラムの一つ「保護者(家族)支援の実践的理解」をまとめていました。

 

 この研修で保育園・保育者から保護者の支援の根本を教えていただきました。

 それは、“信頼関係にある”ということでした。その一つに“親の愛着スタイルを認めていく保育者の姿が重要”ということでした。

 

 これは、日ごろから「明るさ、優しさ、温かさをその人の姿の中に感じられるかどうか」だと教えていただいていることと同じことなのだと思わせていただきました。

 人の優しさは、ちょっとしたしぐさの中に隠れています。

 

 この夏、育子園の子どもたちは親御さんと過ごし、たくさんの楽しいことや愛情をいただいてきています。

 

 私は3時を過ぎてもまだレポートと格闘中、パソコンに向って眼を凝らし一字一字を打っていました。もう少しでゴールなのですが、今一つまとまりません。

 

 頭をひねっている時に、トントントンと戸をたたく音がしました。戸を開けるとO君がいました。ニコっとしてこちらを向いて、手を差し出してくれました。声には出していませんでしたが「僕も元気にしてたけど、先生も元気にしていたのかなぁ」という声が聞こえてきました。

 久々に元気な姿を見せてくれたのでした。O君の優しさが伝わってきました。

 

 園庭の緑、吹く風とO君の優しさのおかげで、レポートが仕上げることができました。副園長 田中

 

 

 

 

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支え合う保育士たち

2017年08月21日 月曜日

土曜日は予定より子どもたちが少ないと、保育士が十分足りており、保育に入らなくてもいい時があります。そんな日は、それぞれ交代で保育室を抜け、普段できない仕事や溜まっている仕事をやったりしています。

 

 

ある土曜日のこと・・・。その日も登園している子が少なく、職員が抜けて仕事をしていました。しかし、ある事情により、急きょ、帰宅する保育士がいたため、交代で抜けるはずの保育士が、抜けられなくなってしまいました。

 

 

抜けるはずだったその保育士に、事情を話すと、即「大丈夫ですよ」と快く承諾してくれました。きっと、立てていた予定が大きく狂ってしまったと思いますが、不満そうな顔も見せず、笑顔で答えてくれたのです。

 

 

その時には、「ありがとうございます。助かります」とお礼を伝えただけでしたが、あとからじっくりと振り返ってみると、臨機応変に対応できる素晴らしさと共に、自分の事はさておいても、人のために動いてくれたのだと気づきました。

 

 

その保育士を通し、変化することへの適応力の大切さ、そして、同じ出来事でも自分が犠牲になったと捉えるか、人の役に立てたと捉えるか・・・など、今の自分に置き換え「普段の私の心はどうだろう」と深く内省することができました。

 

 

 

保育主任

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日々成長

2017年08月18日 金曜日

ある、幼児組のクラスで帰りの集まりに参加しました。朝の集まりも帰りの集まりも、共有の時間として、保育者も、子どもたちも大切にしている時間です。

 

その集まりに興味がなく参加しない子もいます。また、参加していても、まだその大切さが理解でず、友だちの話を聴けない子もいます。発達段階が違う子どもたちですから、それは当たり前の光景です。

 

みんなで座って、話を聴いている時、年少児がふらふらと歩いたり、前の方に出て行ったりと、自由に過ごしているのをみて、年長児は諭すように「今は、座って話を聴くんだよ」「前に言っちゃだめだよ」と声をかけていました。保育者は、その年長児たちを温かく見守っていました。

 

そんな年長児も2年前は先輩たちに同じように「ちゃんと座って」と声をかけかれていました。月日が流れ、成長と共に周りとの調和を気にかけ整えよう、小さな子に教えてあげようとする年長児としての自覚が感じられました。

 

今の年少児たちも、こんなかかわりの中で、日々成長し、学んでいきます。大人が無理に成長させよう、学ばせようとするのではなく、子ども同士の協同的学び合いを大切に、すべての子どもたちの今しか見られない姿を大切にしていきたいと思いました。

 

保育主任

 

 

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