◆8月30日(水)の子ども達
2017年08月30日 水曜日
◆楽しい水遊び (つぼみ)

今日も蒸し暑い気候で、明日から天気が崩れるようだったので、二日連続でタライで水遊びをしました。
今日も園庭に出て少し遊んでからの水遊びです。
最近は、つかまり立ちが安定してきた子も増えてきたので、みんな『ひとりで立ちたい』という気持ちが強く見られています。なので、テーブルとイス、すべり台は掴まるにはちょうどいい高さで、みんながギュウギュウになるほど今日も集まっていました。
そしてつかまり立ちから伝い歩きに・・。近くにいるお友だちに手を伸ばしながら横にずれてみたり、片手で立ってみたり、チラッと少しだけ後ろを振り返ってみたり。
少しずつでもできる動きが広がっていることが嬉しいようで、みんなにんまり顔を見せてくれます。
そして順番に水着に着替えました。よく動けるようになって、タライから出たり入ったりも器用にできるようになっている子も増えていて驚きです。
転ばないように慎重に・・手と足でうまくバランスをとって・・こんなことが遊んでいるうちに自然と習得してできるようになっていること、本当に子どもたちの応用力はすごいものだと感心するばかりです。
大好きな楽しい水遊びに最後の最後まで夢中になる子どもたちでした。
S.S


◆オシャレに目覚めました!? (ふじ)
以前は、ズボンを自分で履くことに興味を持ち、保育士が手を貸すとすごい勢いで怒っていた△ちゃん。少し前からは、Tシャツも自分で着たくて、これまた保育士がちょっとでも手伝うと、大激怒。それでも、どうしても一人では着られないときに、いかにさりげなく補助するかが、保育士にとってもチャレンジになっています。
そして、ここ3日ほどは・・・、今度は自分で引き出しから服を出して、どれにしようかな~と吟味をするようになりました。今日も朝のおやつの後、自分の引き出しから服を1枚ずつ出し、
おもむろに床の上に広げ、並べています。じっくり悩んで決めた服を、せっかく頭にうまくかぶったと思いきや、また脱いで他のに替えてみたり。たっぷり時間をかけたあとは、出した服をまた引き出しに戻します。引き出しの中は、もちろんぐちゃぐちゃ。自分で着たTシャツは半分肩が出ていて、遠山のなんとかさんのよう。見ていて、面白すぎです。いろんなことが段々とできるようになってきて、自分なりにやり遂げたときの得意げな表情を、受け止めていきたいです。
週間の天気予報を見ると、気温が高いのは今日までかな・・・と。プールに入れるのも今日が最後かもしれないと、2日連続ではありますが、プール遊びをすることにしました。
水遊び大好きの〇ちゃん、丸いプールに仰向けで寝そべり、自ら顔だけがかろうじて水から出ている状態にして、エヘへエへへと笑っています。ちょっとした拍子に水が顔にかかると、うえっという顔をしては、また寝転がってエヘエヘ。しばらくすると、今度は保育士に水をかけて、保育士が驚くのを見て、エヘエヘ。楽しい気持ちが止まりません。
お水をじゃーっと頭からかけられて喜ぶ子がいれば、かけて喜ぶ子、かけられるのが嫌な子、かけられるのは嫌でも自分はかけたい子、、、とその反応は様々ですが、お互いの「楽しい」が一致した時には、とびきりの笑顔。そんなことを繰り返しながら、友達との関わりが深まっていく毎日。この夏のプール遊びでも、たくさんの思いが飛び交いました。
(T.M)

◆せんせい~だめだよ~ (きく)

今日もプールを楽しんでいます。どうやら、明日からお天気が下り坂のようです。お日様にたくさんエネルギーをいただいて元気なプール遊びです。着替えた服の扱いも、だんだんと気持ちが向いてきているような気がします。きれいにたたもうと頑張る姿があったりくるくる巻いてしまってみたり・・・脱ぎっぱなしをかき集めてしまうような姿があまり見られなくなりました。
楽しいことが待っているお着替えはお喋りにも花が咲きます。
「この水着かわいいでしょ~」という会話も聞こえてきて思わず耳を澄ましてしまいます。プールでは、いくつかある、プールを子どもたちが好きなように選んで入っています。
今日は、日差しもだいぶ当たっていて心配だったので〇ちゃんの頭に水をかけました。いつも、水遊びが盛り上がる〇ちゃんなのでつい大丈夫だと思ってしまったのですが実は頭からかかるのは嫌だったようです。
すると、隣で遊んでいた▽ちゃんが
「せんせ~だめだよ~。〇ちゃんはここにこうなんだよ」と背中にそっと水をかけながら教えてくれました。子どもたち同士でもちゃんと遊び方の按配を知っているんだと思うと感心してしまいました。
互いに触れあいながら、思いが通ったり通らなかったりしながらちゃんといろんなことを学んでいるよるうです。子どもたちの学びあいの場を摘んでしまわないようにしようと思いました。
プールの後は、保育室でゆっくり楽しんでいます。◇ちゃんのごっこ遊びはイメージがしっかり膨らんでいます。赤ちゃんを両サイドに寝かせてトントンと寝かしつけ。周りには、洋服も一組用意されていました。起きたら、すぐにミルクをあげるそうでばっちり用意しおいてありました。子どもたちの遊びの展開も進化していっています。大人もそれに寄り添って魅力を伝えていけたらと思いました。U・A


◆切り上げ上手 (たんぽぽ)
マグネットがくっつく青いドアがあります。丸くて赤いマグネットの玩具が1つくっついていました。「〇〇が使いたい」「☆☆も使いたい」と。
きく組にたくさんあったので、貸してもらうことにしました。まる、さんかく、ネコ、花・・さまざまな形があります。あお、あか、きいろ・・・さまざまな色があります。
形はこだわらず、青いものばかり集めてくっつけていく〇くん。
しかくやさんかく、形をうまく組み合わせておうちを作る△くん。
魚、ふね形を使って「ここをね、お魚が泳いでます。ずっといくんだよ」とお話を作って遊ぶ☆ちゃん。
同じ玩具を使っていても、遊び方は様々です。お友達が遊ぶ姿を真似して遊ぶ児もいます。
青いドアが一面、マグネットで埋め尽くされました。
10人近くの児が、同じ場所で、同じ玩具で、けんかもなくうまく遊べている姿に驚きました。
たくさんくっついていたマグネットも、「プールに入るからお片付けしよう」の一言であっという間にきれいに片づけられました。
プールは、後半組です。室内遊びから、サッと切り替え、着替え、体操、シャワーととてもスムーズでした。
大きなプール、中くらいのプール、小さなカメさんプール・・・自分で好きなプールで思い切り楽しみました。「もう、終わりにする」と切り上げる時間もそれぞれ。
自分たちのペースで遊びを楽しみ、切り上げも上手になっている子どもたちです(M.C)


◆せんせいと2人で (うみグループ)

今日も気温が上がり、プールに入ることができました。
昨日よりも多く水が入っていたので、また違った遊び方で楽しんでいるようでした。
室内遊びでは、珍しくもも組の〇くんが「ジジ抜きしよう」とトランプを持ってきました。
おばあちゃんにやり方を教えてもらったようで、それを園でやってみようと思ったようです。
一緒の数のカードを捨てるのに苦戦している様子でしたが、時間をかけてやっとカードが揃えられました。その様子を他の児も見に来て、「こうやるんだよ」「そうじゃないしー」などと友達が教えてくれようとすると苛立っている様子で、一人でじっくりやってみたいという思いがわかりました。
トランプをしている横では「お絵かきしりとりしよ」と保育士の所へきたひまわり組の△ちゃんがいました。
△ちゃんも〇くんと同じようにお友達がくると、手で隠しながらお絵かきをしていました。
〇くんとトランプ、△ちゃんとお絵かきしりとりをしながら、子ども同士の関わりだけではなく、大人と1対1の関わりの中で安心でき、落ち着いてじっくり遊び込みたい時もあるのだなと改めて感じ、その時々の子ども達の思いに寄り添って関わっていきたいなと感じました。(B・K)

◆OK!スタンプ (にじグループ)



◆残りわずか (そらグループ)

8月も残すところ2日となりました。いよいよ夏が終わり秋へ向かっていますが、秋と言えば子どもたちの中で連想することはさまざまなようです。
「秋は色がきれいだよね。」
と言っている児がいました。どんな色か尋ねると、赤・黄色・オレンジなど紅葉の色を応えていました。
ファミリースポーツデイ、ハロウィンなど楽しい行事もあります。
この夏で心も身体も大きくなった子どもたちが新たに学びと収穫の多い季節になるといいなと思っています。
最近、ピアノに興味をもっている児がいる為、メロディオンを用意しました。ただ鍵盤をたたくだけでなく何か一曲弾けるようになりたいという子どもたちの思いがあった為、
『かえるの歌』、『園歌』、『ミッキーマウスマーチ』、『きらきらぼし』など簡単な曲を選び、画用紙に音階をひらがなで書いたものを楽譜代わりにしてみました。
文字を読める子ども達は楽譜を読みながら何度も練習していました。少し離れた所でも耳を澄ませると、この曲を練習しているのだなというのが分かるようになりました。また出来るようになることが増えて自身に繋がればと思います。
今日もプールに入りました。小さなプールへ入る児は少なく、殆どが大きなプールに入っていました。潜れるようになったりビート板を使わないで足をバタバタさせながら進めるようになったりできるようになったことを見せてくれた児もいました。
一人ひとりが良い表情で、楽しい時間を満喫できたようです。(K.Y)


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