◆8月25日(金)の子どもたち
2017年08月25日 金曜日
◆夏の日の楽しみ方…。(つぼみ)

今日は、プールに入りました。
プールの準備をしている姿を窓越しに見つめる〇くん。
興味津々で見つめる姿がとても魅力的だったのかその隣にやってきた△ちゃん。
二人は、窓前で寄り添うと食い入るように、プール遊びの準備を見つめていました。その後ろ姿から「早く遊びたいな」という気持ちが感じられます。
水着に着替えると、テラス前に集まり、ハイハイや伝い歩きでテラスにやってきました。
水が入っているタライを見つけた子たちは、自分でタライの縁に掴まり、片足ずつタライに入れて座り込むとバケツやジョーロ、水車など手元にある玩具で水遊びをしたり、保育者にタライに入れてもらい心地良さそうに遊び始めていました。
狭いタライの中ですが友達が入って来ても全く平気な〇くん。△ちゃんも狭い空間が楽しくなったのか背中合わせで思い思いに水をすくいながら遊んでいました。
保育室では、側に来られると違和感があり「嫌」と意思表示する中、プールは、近くても全く平気で、近い空間を楽しんでいるようにも感じられます。
また、他の子は、タライの前で水遊びを楽しんでいたかと思うと水道からホースが出ているのが気になり移動していた◇ちゃん。ふじ組が遊んでいるプールで遊びはじめる☆くんと自分たちがやりたい遊びを見つけ遊ぶことを堪能するつぼみ組の子どもたち。
回数を重ねるごとに遊び方も以前よりも気持ちよさそうにダイナミックに遊ぶ姿を見せてくれていました。
保育室では、つかまり立ちや伝い歩きが真っ盛りな今日この頃。
立ち上がって見える景色が新鮮で、出来るたびに「見て」と言わんばかりに満面の笑顔と声をあげて楽しさを伝えてくれます。
この夏に各々が様々な成長を見せてくれています。
引き続き、どんな姿を見せてくれるか楽しみな毎日です。
(N.Y)


◆プール遊び (ふじ)

今日も昨日に引き続き暑さが続きます。朝の時間におやつを食べていると、防犯訓練の曲がかかり子ども達は「何、何~?」と驚き顔です。中にはいきなりのことで、びっくりして泣き出す子もいました。放送がかかり不審者が園庭に入ってきたということが知らされました。
保育者の声掛けで、子ども達はお部屋の中に集まり静かにします。すると〇ちゃんがいつの間にか防災頭巾を自分で出して被っている姿がありました。それをみていた□ちゃんも防災頭巾を出してきて頭に被っていました。
今までに月に1度の地震や火災の避難訓練を経験してきたこともあり、子ども達は訓練の時に被っていた防災頭巾を思い出したのかもしれません。月に1度の訓練でも子ども達はちゃんと覚えているのだと感心しました。
日々の積み重ねはやはり大事なことだと改めて気づかせていただきました。しばらくすると放送がかかり不審者が居なくなったことを知らされたので皆で喜び合いました。
その後は、ミッキー体操をして朝の集まりを行いプールに入れる子はプールへ入りました。前半は、1組と3組で、後半が2組で分かれて入ることになりました。
ふじ1組では今日は、初めて全員が入れることに嬉しさを感じながらも初めてプールに入ることができる△ちゃんは、嬉しそうでした。さっそく可愛い水着に着替えて、シャワーを浴びてプールに入りました。初めての園のプールで恐がると思ったのですが、そのような様子はなく、身体全身で水に浸かり「あ~」と声を出し「バシャバシャ」としてみたり、ジョウロを使い水を上から降らせてみたりととても楽しそうな様子で笑顔で遊んでいました。
その表情はとてもキラキラと輝いていてとても良い顔をしていて、見ているこちらまで楽しい気持ちになりました。
これからも沢山の「初めて」を子ども達と一緒に体験していき、様々な表情を見れたら良いなと思います。(t,s)


◆『せんせいはおねえさんだから~・・・』 (きく)

今日は、プールで楽しんでいます。夏の時期、着替えることも多いので洋服をたたむ習慣が少しでも伝わっていくといいなと思って関わってきたのですが、なかなか気に止まらない様子の子どもたち・・・なんて伝えたら気になるのかなと考えていました。
日々の子どもたちの様子を見ていると、『保育者のしてることがやってみたい・なにしてるの』と意欲でいっぱいです。そして、褒められることが嬉しくてたまらない素直な子どもたち。
「先生は、こうするんだ」とたたむところを見せるといまいちな反応です。「だって、先生お姉さんだから」と加えてみると「〇ちゃんだって」「▽ちゃんはこうやってできる」などなどたくさんの声が聞こえてきました。『お姉さん』このフレーズに弱いみたいです。みんな、お姉さんになりたいんだなと感じました。
私はお姉さんとは言い難い年齢になりましたが、お姉さんって言われたいって思う気持ちを素敵なお姉さんだよと、できてもできなくても伝えていきたいと思っています。そんな、思いが芽生えた子どもたち。子どもたち同士で高めあえるような大人の関わりをしていきたいと思います。U・A


◆今は、どうしたら・・・「しーっだよ」(たんぽぽ)

朝のおやつを食べ終わる頃、防犯訓練がありました。不審者が来たという事を知らせる為に、曲が流れます。この曲がかかると、その時にしていることをやめ保育士の側に来て身を守るという事になっています。
地震や火災の避難訓練とは違い、まだあまり経験のない訓練でしたが、放送が聞こえ保育士の側に来るよう伝えると、おやつ中の児もトイレにいる児も遊んでいる児もすぐに集まることができました。
安全が確認され、避難が解除されるまでそのまま待機です。保育士が何も言わなくても「しーっだよ」「まってるよ」と子どもたち同士静かに待たなければと、感じるのでしょう。しっかりと待つことができました。
毎月の訓練を通し、身を守るためにどうしたらよいか。子どもたちだけでなく、私たちもしっかりと確認していきたいと思っています。
そして、今日のプールは後半チームだったので、朝の会は省略しそのまま室内遊びを続けることにしました。お友達と遊ぶことが楽しくなってきた子どもたち。
おままごとのコーナーは、人気です。テーブルにたくさんの食材を並べて、パーティが始まります。パーティの前の食前感謝の言葉も忘れませんでした。
子ども同士楽しめるようになりましたが、片づける時にはまだ声掛けが必要なことも多いのです。そんなときの魔法の言葉。「〇くん(〇ちゃん)ってすごいねぇ」ほかの児が褒められているとわかった時の周りの児の動き。とっても素早いのです。
これも、お友達効果です。
プールに入りたい児から遊びを切り上げ、お片付けをして入りました。
そして、給食たべたーいの児から順に上がっていきました。
今週は暑さも戻り、夏の遊びを十分楽しむことができました。(M.C)


◆お片付けの日(うみグループ)

毎週金曜日は自分のお道具箱やブロック棚の片付けをしています。
木曜日辺りから「もうお片付けしたよ」とアピールしてくる児が何人かいて、今日も朝から掃除を自分たちから始め出していました。
お友達がお片付けをしていると、していなかった児も「した方がいいのかな~」というような空気を読み取って始めます。
子ども同士で呼びかけあったり、手伝ってあげる姿もあるのですが、「まだ遊びたい」「まだ壊したくない」という児も当然います。
良かれと思ってお友達の片付けを手伝ってくれる児もいるのですが「やめて」と怒られてしまったり、泣かれてしまったりすることもあります。
そのような経験を沢山しながら、相手の気持ちに気が付ける思いやりの心が育っているのだなと子ども達の関わり合いを見て感じました。
「まだ壊したくない」という子ども達のほとんどは、「ママに見てもらいたい」という気持ちからでした。
「写真撮って、ママに見てもらう」「ママに見せたいからまだ壊さなくてもいい?」と保育士に言いに来てくれます。
子ども達が作品を壊してくれたことにより、また新たな作品も生まれ、楽しむ子ども達。
一人ひとりの思いを大切に受けとめながら、遊びも保障してあげられるよう関わっていきたいなと感じました。(B・K)

◆プール遊び(にじグループ)

今日は朝の集まりの前に防犯訓練がありました。
放送が流れると、気づいて保育士の声かけを聞いて集まりました。
子どもたちに放送で何を言っていたかを尋ねると、「不審者がきた」「園庭にはいってきたって」とよく聞いているのがわかります。
訓練を繰り返すうちに、放送もちゃんと聞けていることを感じました。
そして今日はプールに入りました。
そらグループと一緒にもも・ゆり・ひまわり組の順番で入りました。
水着に着替え、プールへ向かいます。
もう準備も大分慣れてきています。
プールに入ると、各々夢中になって遊びます。
水鉄砲で子どもたち同士で打ち合ったり、保育士に向けて打ち、とても嬉しそうな表情をしています。
水が大好きな子どもたちは潜っても嬉しそうです。
もも組の子どもたちは去年までとは考えられないような大きなプールでしたが、もう慣れて、思い思いに遊んでいます。
ゆり組になるともっとダイナミックになります。
プールの水がたくさん波打っているのがわかります。
小さいプール、大きいプールと行き来してお友だちとやり取りしながら楽しそうです。
ひまわり組では、みんなの前で見本を見せ泳いでくれる子もいました。
蹴伸び、バタ足というように泳いでいきます。
みんなでもやってみました。
ビート板を使ってもよく泳いでいます。
同じプール遊びですが、年齢によって少し見えるものが違います。
プール遊びが大好きで楽しいという気持ちは同じだなと感じます。
一方で、プール遊びが苦手な子ももちろんいます。
そういうときには、その子の気持ちに寄り添い、無理強いはせずに入らないで様子をみることが多いです。でも、いつでもプールに入る挑戦はできるよう、毎回会話のやり取りをし、シャワーを浴びたり、様子を見にいったりすることもあります。
今のその子の状態に合わせて関わっていけたらと思っています。
また来週も子どもたちの姿に合わせ、楽しく遊べるよう関わり見守っていきたいと感じます。
(H.K)


◆夏の終わり(そらぐるーぷ)

今日はプールに入りました。
朝の集まりの前に防犯訓練があり、子ども達は机の下に隠れたりとすぐに反応していました。
そして、週末の今日はロッカーの整理とお道具箱の整理などを行いました。
折り紙制作のものは画用紙に貼り付けたり、造形物は持って帰り、使用しないものはありがとうと感謝をしてゴミ箱へ・・・etc.。
様々な訳ありのものが入っているお道具箱もありました。
すっきりしているお道具箱もあります。
これはゴミじゃない!と言う子どももおりました。
以前の様子との違いなどを改めて感じたり、援助が必要だったり、見守り、お任せ・・・など様々な関わり方を個々に変えていきたいと思います。
プール遊びでは、もも・ゆり・ひまわりの同年齢で入りました。
もも組の遊び方とゆり組の遊び方には違いがよく見られますが、ゆり組とひまわり組の違いはあまり違いはないように感じます。それだけ、水への抵抗がなく楽しくダイナミックに遊べているということです。
来週はまた気候が変わるようで、子ども達と夏の終わりまで楽しく遊ぼうねと話をしました。
k☆y
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