◆8月21日(月)の子ども達
2017年08月21日 月曜日
◆園庭あそび (つぼみ)

今日は久しぶりに園庭で遊びました。雨続きでお部屋や天気の時は気分転換とお散歩を楽しんだ先週でした。
久しぶりの園庭、しばらくはベランダで様子を見ているようで、なかなか園庭に出ようとしない子もいましたが、一緒に抱っこで出て砂場や園庭に出ると元気に遊んでいました。
保育者だけではなく子ども同士の誘いや心配して見に来てくれるお姉さんもいました。
もも組の〇ちゃんは☆ちゃんの手を握って一緒に歩いてくれ、☆ちゃんもとても安心しているようでした。
すべり台で階段を黙々と上がって遊んでいた◇ちゃん。2歳児の△くんが◇ちゃんが階段に居るので登れないことを言ってきてくれました。きっとつぼみ組だと知っているので遠慮してつぼみの担当の保育者に伝えに来てくれたんだろうと思い、△くんの優しさや成長が伝わってきました。つぼみ組はみんなから好かれているんだなと思いとてもうれしくなりました。
今のつぼみ達も先輩たちの優しさに包まれながら優しく成長して優しいお兄さん、お姉さんになっていくと思いました。y.n

◆全員集合 (ふじ)

夏休みもだいぶ落ち着きふじ組が全員集合出来ました。
夏休みを十分満喫したようですっきりとした表情で登園してきた〇君。「せんせいごみ収集車のったよ」とはっきりとした口調で話してくれ、言葉がたくさん出ていて休み中の〇くんの成長を感じることができました。
園庭にでるとゴーヤとキュウリが大きくなっているかの確認をする◇君。今日のゴーヤの収穫本数は2本。2歳クラスのたんぽぽ組で調理をしてもらい味噌味のゴーヤが出来上がりました。給食の時に食べる◇君は美味しかったようでおかわりもしていました。大人でも苦手な人が多いゴーヤをモリモリ食べる◇君。すごいですね。
給食の時に今まではご飯だけ食べて後はいらないと終わらせてしまっていた▽君。今日はお味噌汁をごくごく飲んでいてフルーツにも手を伸ばしてしました。その姿に驚く保育士たち。少しずつ変わってくる味覚。そして大きく膨らんだ好奇心と興味。子どもたちの瞬間の成長を見逃さないようにしていきたいですね。
(K☆H)


◆どうやって待とうかな (きく)

今日は、〇くんが作った線路を◇くんが遊びたくて「入れて」と言ったことから、二人の会話のやりとりがありました。
◇くん:「入れて」
〇くん:「待っててね」
◇くん:「あの、やりたいんですけど」
〇くん:「まだ〇くんが使ってるから、待っててね」
◇くん:「先生、やりたかったんです」
保育士:「やりたかったんだね。それじゃあ、どうやって待ってようか」
◇くん:「どうやって待ってようかな」
保育士:「□ちゃんに聞いてみようか。□ちゃん、◇くんが待ってる間、何して遊んだらいい かな」
□ちゃん:「ガタンゴトンてここ(床)でしたらいいんじゃない」
保育士:「◇くん、ここでやってみる」
◇くん:「やってみよう。ガタンゴトン、ガタンゴトン。できますね、先生」
保育士:「よかったね。出発進行」
◇くん:「出発進行、ガタンゴトン、ガタンゴトン」
(少しの間、◇くんが遊んでいると、〇くんが・・・・)
〇くん:「◇くん、使ってもいいよ」
◇くん:「やったー」
保育士:「よかったね、◇くん」
◇くん:「わーい、ガタンゴトン、ガタンゴトン」
〇くん:「先生、いいよってできたよ」
保育士:「ありがとう、〇くん」
〇くん:「(にっこり笑いながら)どういたしまして」
待つことや、お友だちに貸してあげることの大切さを学んでいた、子どもたちでした。
〇くんは、朝から線路を一人で一生懸命作っていました。その集中している姿を、私も見ていたので、まずは、一人で遊んでみたかったのだと思います。ですので、「待っててね」ときちんと伝えられたこと、そして待っててもらっている◇くんの様子も、遊びながら気にしていてくれていたこと、最後は「◇くん、使っいいよ」と伝えられたことが、とても素晴らしいと感じました。
◇くんは、「待っててね」と伝えられたことで、「遊びたいよ」と言ってはいましたが、保育士の話を聞きながら、待っていることができました。その◇くんの姿に素晴らしく思いました。どうやって待っているのか、□ちゃんにも相談してみると、良い答えがもらえ、最後は□ちゃんと一緒に遊んでいました。
友だちとの関わりも密になり、楽しさもたくさん感じてきました。子どものその時その時の成長を、これからも感じつつ、私自身も成長していきたいと感じさせて頂きました。(K・K)

◆ゴーヤはあそこにあるよ (たんぽぽ)

長い休みを終えて久しぶりに登園した◯くん。朝保育室に入ると「せんせ〜」とものすごい勢いで駆けよってきてくれました。◯くんの連絡張には「休みの間たくさんしゃべるようになりました」と私たちが会っていない間の成長も教えてくださり、その言葉通り言葉がはっきりしていて、数日間の子どもの成長は本当にあっという間なんだなと感じました。
それだけではなく最近子どもたちに服を脱いだ後。「たたむ」ということを少しずつ伝えているのですが、おうちでやっているのか上手にたたむ子もいてびっくりしました。時間に追われるとなかなか丁寧に関わることも難しかったりしますが、余裕をもって子どもたちに「ぱったんしようね」と声をかけると意外と上手にできたり、やってみたらできたという姿が見られ余裕って大切なんだなと感じます。
そんな子どもたちの姿や、服のサイズをぱっとみると、この前まで大きかった服も今はピッタリサイズになっているのだと子どもたちの体の成長も感じました。
さて今日は久しぶりに太陽の光が浴びれる天気。休み明けなのでプールには入らず、園庭と水遊びをすることにしました。園庭に行くと高い位置にゴーヤがなっているのを発見した◯ちゃん。「せんせーゴーヤあるよ」「ゴーヤ食べたーい」「ほしいほしい〜」と続々ゴーヤの下に集まってきました。
今まで何回かゴーヤを調理しいろんな味付けでやってみました。先週のそらグループもどんな味付けだったらおいしく食べれるかな?といろんな試していたようでしたが、たんぽぽでも食べない子は「みどりのがやだ」「にがい」などの理由で食べない子もいたので「食べれる?大丈夫?」と確認すると「たべるー」とのこと。
実っているものを実際に自分たちで取り、それを食べたいと思う子どもたちの気持ちを第一に考え「じゃああとで食べようね。何味にしようか?」と尋ねると「おみそあじにするー」「さとうあじがいいー」と以前やった味のリクエストがありました。大事に手に持ち触ったり(感覚)じっと観察していました。
園庭から帰ってきて準備が始まります。保育士が包丁で「トントントン」とゴーヤを切る音や「ジュージュー」と炒める音(聴覚)。ゴーヤそのものの匂いや炒めてるときの油の匂い、そして調味料を加えたときの香り(嗅覚)。新鮮な緑色したゴーヤの色、炒めた後の出来映え(視覚)。食べみて、「うわ、おいしい」「ゴーヤ食べてみる」「ちょっと苦い。でも食べれる」(味覚)。と今日は16人中10人が食べることができました。
緑のものは子どもにとってどうしても抵抗がある食べ物ですが、自分たちでとったものをその場で食べる喜びは子どもたちも感じてくれたのではないでしょうか。私たちも何回か同じ味付けでやっていましたが、今日はとてもおいしくいただきました。(炒める前に塩で下味もつけました)
子どもたちも口にいれたら出す子はいなく、「おいしい、おかわり」という言葉も聞こえてきました。
ゴーヤからいろんな姿がみられてよかったです。いろんな経験から、食材を知ったり食べれるようになるものが増えていってくれたらまた嬉しいです。
(K.E)


◆おまつり準備 (うみグループ)

ここ最近、夏空を忘れさせるような天気が続いていますが子どもたちの元気な姿、笑顔は変わりません。
朝のあつまりでも「今日は、〇〇で遊びたいです!」「〇〇やって〇〇でも遊んで…」などと、意欲、期待に満ち溢れる姿を沢山見せてくれました。
改めて子どもたちの「今」を大切にしてあげたいと感じさせられます。
今日は、室内遊び園庭遊びを行いました。
自由遊びでは、ブロックやぬり絵、カプラ、新聞紙製作など様々な遊びが行われていました。
なかでも印象的だったのは、先々週から年長児が中心となって行っている「おまつりごっこの準備」です。
今日は、年長児ではなく年中の〇〇くんが「おまつりやるからホットドドッグ作る」と、自発的に取り組んでいました。
〇〇くんは、今まで、友だちが行っている姿を見て自分も参加するという形だったので、自ら「やる」という自発的な姿…責任感の芽生え等に成長を感じさせられます。
子どもたちは、日々成長しているだなと改めて感じることができた瞬間でした。
これからも、子どもの一つひとつの姿を「成長」と喜び、また子どもたちが安心して成長していけるよう関わってい行きたいと思います。
(T.N)


◆満たされた心から、あたたかい関わりへ (にじグループ)

今日は大分子どもたちも増え、34人の登園でした。
朝の集まりでは、お休みの間どこにお出かけしたか、楽しかった思い出を発表してもらいました。
たくさんの手が挙がり、「ふねにのっていろんなところにいったの」「こうえんでむしをとったよ」「〇くんのいえにいって、あそんだんだ」など、それぞれに楽しかった思い出を話してくれました。
楽しい思い出がたくさんできた子どもたちの表情は、とてもいい笑顔で、心が満たされているようでした。
久しぶりに会った子も増えた今日は、それぞれに遊びに夢中になっていました。
恐竜作りをしている子もいれば、フィギュアでごっこ遊びを楽しんでいる子もいたり、ラキューの説明書を真剣に見て作るもも組の男の子もいました。
集まりをやる場所では、女の子たちが保育園ごっこをしているようでした。
園庭にいきました。
曇り空でしたが、子どもたちの虫への興味は止まりません。
空の虫かごを持って、出発です。
虫取り網を片手に、木のそばに行って上の方を眺め、セミがいないとわかるとまた次の木へ、と探しまわります。
捕まえると、「これはメスだね。おしりのところがとんがっているから」
「これは鳴かないでおとなしいからメスだよ」
「アブラゼミだね」
と、それぞれにセミの観察をしています。
虫への興味関心から、虫博士のように詳しくなり、こちらが感心してしまいます。
虫を通して、異年齢の関係もまたぐっと縮まります。
一緒に懸命に探し、「こっちにいた」「ここにいるよ」と探し合ったり、年下の子が見つけられないと見せてくれたり、温かい関わりが広がります。
温かい関わり合いができるのも、子どもたちの心が温かいもので満たされているからなのかと思いました。
そんな姿をこれからも見守りながら、気づいていきたいと感じました。
(H.K)


◆美術って何?! (そらグループ)

今日は保育士体験の保護者の方がいらっしゃいました。
もも組の☆ちゃんのお父さんに、皆で質問をしてみました。
「どんな遊びが好きですか」「どんな鬼ごっこが好きですか」などさまざま質問が出る中で、年長の○ちゃんが「どんな科目が好きですか」と質問しました。
お父さん先生は「美術が好きでした。今も美術が好きでお仕事でやっています」とお話しして下さいました。今日着ていたTシャツの絵もお父さん先生がデザインしたものと教えてくださいました。美術って何?っと不思議そうにしていた子どもたちですが、絵を描いたり色を塗ったりすることだとわかると「すごい!」と興味深々のようでした。
質問コーナーの後は、皆でダンスをしました。
保育士が振付をしたダンス。覚えてきた児も多くみんなで踊り身体を動かしました。
ダンスの後、チビブロックや恐竜、ロフト、まんだら塗り絵、パパ先生に絵本を読んでもらったりと思い思いに遊びを見つけていました。
園庭の時間になると、もっぱら蝉探しに夢中な子どもたち。保育士と一緒に蝉を探していました。年長の▲くんは吊り橋を渡っていると網に引っ掛かっていた蝉を発見。しっかり捕まえてその蝉をお友だちに近づけたり、保育士に近づけて驚かしてみたりと楽しんでいました。砂場でお団子を作ったり、氷鬼をしたり、弟を見つけて抱っこしたりと微笑ましい姿を見ることが出来ました。
8月に入ってから雨続きの毎日。今日もすっきりしないお天気でしたが、子どもたちは元気いっぱい。朝の会で今週はプールに入れるといいねと子どもたちと話しました。水遊び以外にも子どもたちの期待に応えられるように寄り添っていきたいと思いました。(O.Y)

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