◆8月15日(火)の子ども達
2017年08月15日 火曜日
◆おひさま広場 (つぼみ)

今日も外は小雨が降ったりやんだりしています。今日はふじ組のそばにある、おひさま広場に遊びに行きました。
おひさま広場に、小さいボールを入れたビニールの家、肋木、ソフト積み木などを設置し、自由に行きたい場所へ行き遊びました。ビニールの家、肋木の中など、以前は中に入るのに戸惑いを感じてい子も多くいましたが、今日は自分からどんどん中へ入っていく子がほとんどでした。
〇くんは、お家の中に入ると、ボールをつかんでは家の外にポンポンと投げて楽しんでいました。すると、家の近くに△くんがやってきました。△くんは、中のボールよりも家に興味があるようで、家をポンポンとたたいたり、家自体を動かし、ぐるぐると回していました。
中に入っている〇くん、家は周っていますが、自分も時々座る位置を変えながらも、気にせずボールを触って遊んでいました。その周りでは、ソフト積み木で遊んでいる子も。保育士が積んだ積み木を、バーンと倒して楽しんだり、自分で積み木を積める子も見られました。
はじめて行ったおひさま広場でしたが、それぞれが遊びを見つけて過ごしていました。時々廊下を行きかう保育者が見え、何だろうとじっと見たり、また廊下へ行こうしたり、いつもと違う景色も感じていました。(T.Y)


◆エプロンシアター見て楽器あそびもして楽しみました (ふじ)

今日もホールに遊びに行きました。今日は、階段に座ってエプロンシアターを見ました。「まきばの合唱団」「にんじん大好きうさぎくん」「どろんこねこちゃん」を見ましたが、のりに乗って音楽に合わせて一緒に手を動かしたり、歌ったり楽しんだ後、うさぎが出てくるとみんなぴょんぴょんと跳び始めました。うさぎを表現したくて跳んで見せてくれます。
ねこちゃんの所では、真っ黒な猫がお風呂から出てくるときれいな白、三毛、トラ猫に変わると大喜びでした。こんな変化も楽しめるようになったのかと、興奮して座っていられなくなったり飛び出していく子どもたちを見て、保育士の方がびっくりでした。
もう楽しくてじっとしていられなくなってきたので、楽器を出し始めました。初めは、鈴をいっぱい出して両手に持って、ホール中を走り回りながら、シャンシャン鳴らしまくっていました。次に大太鼓が出てくると、みんな近づいてきました。
保育士がド~ンと鳴らすと、やりたいとばかりに持っていたバチを取りに来ました。バチを貰うなりド~ンとならし、大喜びしてどんどん叩きだしました。たちまち大太鼓の周りは、子どもたちでいっぱい、ド~ンド~ンと連続打ち、それも何人もの子供たちが両手で打ち込むので、広いホールでも「うるさ~い」と叫びたくなるほどでした。叫んだとしてもその声は打ち消されそうなぐらい太鼓の音は響き渡っていました。
そのうち、ベルが出てきて見つけた子は、必死にもらい、チリ~ンといい音をさせていました。タンバリンとカスタネットもいっぱい出し、鳴らしまくり、最後にはギロまで出し、奪い取るようにしてギコギコ鳴らしていました。
興奮しきって遊んだので、最後は落ち着くためにまた階段の所に戻ってきて、エプロンシアター「大きなかぶを抜こう」を見ました。片付けを一緒にしてからみんな階段の所に座りに戻って来れる姿に驚かされました。
エプロンシアターにしても次から次に出てくる動物の人形に喜ぶ姿や楽器も次から次へと出てくるものを触りたくって取りに行っては自分たちで音を出して楽しむ姿は、頼もしいものでした。やりたいという好奇心が色々な経験を重ねていく原動力のようです。これからも子どもたちの好奇心を大切にしながら、色々なことをやってみたいと思います。M.K


◆おめでとうと集中 (きく)

今日は、3歳になった〇くんのお誕生日を祝うために、朝の会でみんなでおめでとうのうたを歌ってお祝いしました。その後、室内遊びを楽しみながら、子どもたちの表現力の幅を広げる一つとしてシルエット画を行いました。
〇くんの3歳になったお祝いで、おめでとうの歌をみんなで歌ってお祝いしてもらいました。歌を歌い終わり、みんなから「おめでとう」と拍手しながら言いてもらうと、〇くんも「おめでとう」と拍手して喜んでくれていました。〇くんに「好きな食べ物はは何ですか」と質問すると「ケーキ」と答えてくれました。ケーキの大好きな〇くん、3歳のバッチをつけて、嬉しそうに見ていた〇くんでした。
表現力の幅を広げるための一つとして、子どもと保育士が一対一でシルエット画を行いました。シルエットの絵を子どもに見てもらい、保育士の「これなあに」に質問に答えてもらい、そこからどんな形・色・なにをしてるのかなど質問の幅を広げて、子どもたちに答えて頂きました。子どもたちは、一生懸命考え、集中して答えていました。
3歳になった〇くん。お誕生日おめでとうございます。こうして、お誕生日をお祝いできることに嬉しく思います。また、シルエットでは、保育士の話を聞き、集中している子どもたちの姿に成長を感じました。保育士の質問に対しても、子どもたち一人ひとり答えが違い、日々の中で見ている視点や考えの違いに、保育士側にも学びが多くありました。これからも、様々な経験を一緒にしながら、子どもたちと学び、成長していきたいと思わせて頂きました。(K・K)


◆いいところへ・・・ (たんぽぽ)
10人という少ない出席でしたが、今日は合同にはせずたんぽぽ組みの活動です。
きくぐみさ~んと呼んでみるとなぜか?は~いと返事が返ってきました。
あれれ?ためしに、ふじぐみさ~んと呼ぶと、は~い。
つぼみぐみさ~んと呼ぶと、やっぱりは~いと返事が返ってきます。
みんなは、たんぽぽぐみですよー。と確認して仕切り直しです。
今日は『いいところ』に行こうかなーって思います。と話した途端テキパキとしたお片付け、スムーズな排泄、パンツもすいすいと履き替えています。
返事の声も「はーい。」といつもより2音くらい高い声、ウキウキした気持ちが伝わってきました。
お布団敷きもみんなが手伝ってくれたのですぐに敷けてしまいました。
行き先はふじ組廊下です。
コンビカーに乗ったり肋木に挑戦したり、肋木は立ててよじ登りの設定です。
足で漕いで動くものはやっぱり楽しいし、みんな大好きな遊具です。
10人なので、待っててとか順番にとかいう事もなくみんながすーいすーいと思い切り楽しむことができました。
ふじ組の時と違って自然と走る向きというか流れができるのです。
みんなが思い思いに動いているようで自然なルールが発生していることに感心しました。
ぶつかり合うようなことは少なくなっていました。
肋木は横に倒してトンネルくぐりはしていましたが、最近の太鼓橋やロッククライミングなんかの体の動きを考えると立てて使ってみようかとやってみました。
さっそく登りだしましたが上までいってどうするの?と疑問が生まれました。
こんな風にできるよと一度やってみせると、すいすい登って向きををかえて下りてきます。
腕の力、バランス、気持ちがそろったら、どんどんできるようになってきました。
今日はシャワーはしないけど、タオルを冷たくして拭いてあげるね・・・と話すとまたまたあっという間に片づけて、お部屋に帰って来ました。
体拭き用のタオルを濡らしてぎゅっと絞り、一人ずつ背中や首筋、お腹も脚も拭いてさっぱりしました。
ちょっとくせになるひんやり感のようです。(N.S)

◆日々成長 (うみグループ)

今日も、昨日同様お休みの子が多く、少人数という環境でゆったりとした時間が流れていきました。
今日も、あいにくの空模様。
室内遊びとなりましたが子どもたちは、意欲的に遊びを見つけ楽しんでいました。
ブロックゾーンでは、年少の〇〇ちゃんと△△ちゃんが積み木を使ってお城を立てていました。
覗いてみると…。
「ここお庭にしよう」「そうだねダンスできるところにしよう」
「じゃあ〇〇お姫様ね」
「えー△△もお姫様がいい」
「じゃあ二人お姫様がいることにしよう」
メルヘンチックな可愛らしい会話が聞こえてきました。
二人の何気ない遊びの姿でしたが、役割があったり、遊びの中で自分の気持ちを相手に伝えたり、ときには相手の気持ちを受け止めたり…。
子どもたちは、日々成長しているのだなと改めて感じさせていただき心温まりました。
日々成長している子どもたち…これからも温かく見守っていきたいです。
(T.N)


◆経験と選択 (にじグループ)

今日も19人といつもの半分の少ない人数です。
いつも一緒に遊んでいる仲良しのお友だちがお休みで、朝はなんだか気持ちが乗らないな・・・という子も、「一緒に遊ぼう」と声を掛け合って、最初はお互い探りながらも、数分後には笑顔がこぼれます。
いつもと違う雰囲気は緊張もありますが、新しい発見もあります。
子どもたち同士の姿を見ていると、どんな経験も大切なのだなと感じます。
今日も恐竜づくりが繰り広げられています。
「やりたい!」と言いに来る子の発達に合わせて、提供の仕方を変化させていく保育者。
◎くんにはこんな経験を・・・△ちゃんにはこんな経験を・・・と普段から一人ひとりの姿を見て理解しているからこその関わりだなと感じるとともに、『明日のつづき』を待ち遠しく思えるような関わりをしているからこそ、遊びが続いていくのだなと思いました。
自分もそんな関わりをしていけるように、日々の振り返りと準備を心掛けていきたいなと改めて思いました。
子どもたちは、次はこれをしようと次々に遊びを見つけていきます。
もちろん、疲れて少し休憩している子もいますが、それもちゃんと自分で選択しています。『経験』と『選択』。どちらも保育者の環境づくりで幅が広がっていきす。
少しずつ幅を広げていけるように、これからも努力していきたいと思います。(I.E)


◆調理 (そらグループ)

今日は室内で過ごしました。
「久しぶりに保育園きたよ!私が何してたかわかる?アイスを100個食べて〜お肉も100個食べて〜お魚も100個食べて〜お菓子も100個食べて〜もう満タン遊んだ!」
と満足した様子の年中児がおりました。
朝の集まりでは、じゃんけん列車やダンスなど集団遊びを行いました。
以前よりもじゃんけんがスムーズに行える年少児がおりました。数遊びの場面でも、何人組を作るためには?と喧嘩になったり、声を掛け合ったりしている姿は以前には無い光景で、遊びの意味や楽しさがが分かっているからだと思います。以前よく喧嘩していた年中児が悟すように関わる姿に思わず君も昔は・・・と思う瞬間でもありました。
室内では都道府県のかるた遊びに、折り紙製作など集中して行っておりました。都道府県かるたは、夏休み明けに興味が広がってきたように感じます。夏休みに北海道に行ったあの子・・・。日本地図パズルも得意です。折り紙製作では、細かいパーツをいくつも作り合わせて作るバラ製作が人気です。画用紙に貼って一つの壁面になる作品が達成感を感じられる作品となっています。大切にお持ち帰りください。
また、おひさまグループにいた保育者が、ゴーヤの成長と本日収穫できるサイズであることを教えてくれました。
室内にいた子供達数人と園庭に出て収穫しました。もちろん、集中している遊びの邪魔とならないよう、遊びを探している子供達や興味を抱きそうな子供達を探して収穫しました。
上を向いている子供達は、少しの雨でも「きゃ」と笑っていました。ここにでっかいのがある!がんばれ!と子供達は沢山応援したりそっちじゃないと指導してくれました。きゅうりにトマトにゴーヤ10本ほど手に入りました。
その後すぐ給食室で調理器具を借り調理しました。
調味料は、味噌、塩、砂糖、醤油でした。
きゅうりは調味料(選択制)をつけて食べました。
以外にも砂糖で食べたいという子供が数人でした。
「甘くて美味しい!」と言っていました。
収穫したゴーヤは大・中サイズでした。
大サイズのゴーヤの中身は?子供達はそれが気になってしょうがないようです。
切ってみると「おー!」と歓声が上がりました。
特に変わったことはなかったのですが・・・。
「せんせい、きるのじょうずだね!」
「ぱぱとおんなじだよまるで!時計も、料理しているのも本当おんなじ!」
「ゴーヤは育ちすぎるとおいしくないんだよ!だから大きいのはまずいんだよ!」
子供達は沢山の発見や学びの言葉をつぶやいていました。
ゴーヤは苦くてリピートはありませんでした。
子供達が食べおわった後に直行したのは、ウォーターサーバー。
苦くて食べられない・・・。
食べられるようにする為には?
苦味が消える為には?
家ではどんな食べ方?
チーズ入れれば?
卵は?
お肉は?
ハムは?
子供達と沢山話をしてまた調理を楽しみたいと思います。
k☆y

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