◆8月14日(月)の子ども達
2017年08月14日 月曜日
◆のんびり (つぼみ)



◆ホールで遊びました (ふじ)

今日は朝から雨が続きすっきりしない天気です。そのため今日は室内で活動しました。
今日はお休みの子が多かったので、ふじ1組2組と合同で過ごしました。
ふじ1組は朝の集まりが終わると2組の部屋へと移動しました。その後は、1、2、3組はホールへと行きマットや鉄棒、滑り台やコンビカーなどで遊びました。広いホールの中でそれぞれが思い思いに遊びをしていました。中でも滑り台とコンビカーは大人気でした。
滑り台では沢山の子が集まっていたので、保育士が順番に滑るよう声掛けをしたところ、それを聞いていた◎くんが「じゅんばんばん」と言っている姿がありました。きちんと順番に使うことを分かっている様子でした。
コンビカーでは、保育士がマットでトンネルを作ると皆嬉しそうにくぐる姿がありました。勢いよく足を蹴り早く走る子もいれば、ゆっくりとのんびりと走らせ乗る子、またお友達が乗ると後ろから「オイショ」と一生懸命に押してあげている子もいました。その子はコンビカーが空くのを待ちながらも違う遊び方を自分で見つけて楽しむことができていたので、とてもすごいなと思いました。
またコンビカーは、様々な乗り物の種類があります。その中でも早く走るコンビカーがあるようで、それを分かっている□くんは、早く走る車が空くとすぐにそのコンビカーに乗り笑顔で満足そうな顔で走らせていました。
まだ幼いながらも自分で考えて遊ぶことが、出来る子がいると知り驚きながらも素晴らしいことだなと感心しました。
外では遊べないためホールで思いきり身体を動かす子どもたちでした。(T・S)


◆一緒に過ごしました (きく・たんぽぽ)

今日は、お休みの子が多く、たんぽぽ組のお部屋で2クラス一緒に過ごしました。
子どもたちにとっては初めての経験で、「いつ、きく組帰るの?」「まだ遊んでていいの??」「きくさんも、おやつ食べるの?」と少し心配そうにする子もいましたが、スタートしてしまえば順応性の高い子どもたち!すぐに対応して遊び始めました。
外は、あいにくの雨だったので、お部屋と廊下を開放して遊ぶことにしました。
廊下には巧技台やはしご、ロフトを出して、十分に体を動かせるスペースを設け、保育士の手を借りずに自分の力で上ったり下りたりすることができるようにしていきました。
お部屋では、積み木を並べてドミノのようにしたり、ボタンを留めて、布を長くつなげたりと、いつもの室内遊びとは少し違う雰囲気の中で遊びが展開していきました。
いつもは別々に過ごしている子どもたちが一緒になることで、刺激になることも多いようで、普段なら体育遊びの方には来ない子が挑戦しに来て、「できないの~」と悔しそうに話してみたり、お友達の姿を見て「ぼくも!」と真似をして「出来たよ!」と喜んだり、「これどうやってやるの?」「これは・・・」などの子ども同士のやりとりもたくさん見られました。
そのあと、給食もお昼寝も一緒に過ごし、いつもとは違う、ちょっとした特別感を味わった子どもたち。
こうした機会をこれからもたくさん作っていきたいと思います。(E.Y)

◆ゆっくり流れる時間 (うみグループ)

夏休みのお盆期間中という事もあり、今日はクラスの半数程がお休みでした。
朝クラスに入ると普段とは違った静かな空間が広がっていました。
朝の共有の時間も今日は行わずに休日のようにゆったりと過ごそうかなと考えていましたが、時間がになると「あ、朝の会だ」と集まり出す子ども達。
長いお休み明けであったり、少人数になっても、お家での生活と園での生活を区別し、しっかりと切り替えられるのはすごいなと感心しました。
お絵描きしりとりを年長女児とおこなったのですが、思いついても絵が描けなかったり、ひらがなが分からなくなってしまったり、普通のしりとりよりも考えるのに時間がかかります。
回ってくるたびにすごく悩んで時間がかかってしまう児がいたのですが、「まちがえてもいいよ」「ゆっくり考えな」と優しく言ってくれる児がいました。
ブロック、お絵かき、ねんどなどそれぞれのゾーンで好きなお友達と一緒に過ごす時間は、時間や心に余裕がもて、保育士も普段以上に子ども達と一緒にゆったり関われることができ、ゆっくり流れる時間も心地よく感じました。(B・K)


◆お店屋さんごっこ (にじグループ)

にじグループは通常の半分ほどの人数の子どもたちが登園してくれました。
そのためか室内も広く感じます。
今日は集まりを絵本ゾーンで行いました。
集まりでは今日は少ないね、と話をすると、「みんなパフェ食べ過ぎてお腹壊しちゃったんじゃないの」「そんなわけないでしょ」「◯くんはお腹壊したの」「うん、僕壊した」そんな可愛らしい答えが返ってきました。
年長児のツッコミも素晴らしいです。
また新しい絵本も読みました。宮西達也さんの『おれはティラノサウルスだ』です。とても感動する内容になっており、「いいお話だね」と感想を述べてくれました。
他にもお店屋さんごっこが発展できるようにお金の玩具を用意しました。
年長児の子どもたちは集まり後、すぐに準備に取り掛かります。
去年の年長児でもお店屋さんごっこは行われました。
クリスマスでサンタさんにお願いしたのは『レジ』でした。
それも準備し、子どもたちは大張り切りです。
しかし、新しい玩具は子どもたちに大人気です。
年少児の子どもたちも「さわりたい」「かして」「まだかな」と待っていますが、「だめなんだよ」「お客さんはさわれないよ」と言われます。
「年長さんになれたらいっぱいさわれるよ」と言われ我慢する年少児です。
年中児の子どもたちはお手伝いをしていたり、役割分担が自然と出来ていました。
年長児はみんなにお店に来てもらうためにいらなくなった折り紙や塗り絵をもらいそれを売るという考えになりました。
また人数分の財布を作り、その中にお金を入れて全員に配り歩くことまで行いました。
とてもいいアイディアです。
年少児の子どもたちとはカバンを作りを提案しました。
「あたしの財布は黄色だよ」
「ママみたい」
お客さん側も準備万端です。
「じゃお店開けようか」「いらっしゃいませ」「渡したお金は遠回りしたら返してね」「お金無くなっちゃうからね」「どれが欲しい」「これ(買った塗り絵)返さないの」「いらないものだから返さなくていいよ」
レジを触って注意された年少児も「これかったんだ」ととてもうれしそうに教えてくれました。
(A.Y)


◆のんびりと (そらグループ)

今日は少人数でのんびりとした一日がスタートしました。
それぞれ好きな遊びに夢中だった為、朝の集まりをいつもの時間より遅らせるか迷っていたら、
「今日はやらなくてもいいんじゃない?ね、○○ちゃん。」
「そうだよ。今日はやらなくていいよ。」
と子どもたち。しかし、皆で集まってお当番を決めなければという話を投げかけると、今日は特別にやりたいお友だちがやろうよ、とのこと。
いつもとは少し違う雰囲気に気が付き、特別感を感じているようでした。
なので、今日は集まりの時間を設けず好きな遊びをそのまま続けることになりました。しかし、9時半過ぎにミッキー体操の音楽が流れると手を止め立ち上がり張り切ってミッキー体操をして、終わったらまた静かに遊びに戻る子どもたちの姿が面白かったです。
今日は保育室で過ごしました。ダンス、折紙、曼荼羅塗り絵、積み木、カルタ、ブロック、絵本など好きな遊びを選択していました。
先週からそらグループで飼い始めたバッタの観察をしている児もいました。そろそろ餌をあげなければと話すと、絵本コーナーの図鑑を持ってきて今飼っているバッタの種類や何を食べるのかなど調べ始めました。
「このバッタは小さいからメスだよ。」
「これはこの図鑑の写真と同じ色をしているからおんぶバッタだよ。」
など、理由を添えて話す子どもたちです。図鑑を見て調べている姿を見つけて、
「バッタなら細長い草を食べるんだよ。」と教えに来てくれた児もいました。
その児の教えてくれた通り『バッタは草や葉をバリバリ食べます』とのことでした。
元気に長生きできるように草や葉を見つけにいけたらと思います。(K.Y)


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