◆8月3日(木)の子ども達
2017年08月03日 木曜日
◆ここちよい中で (つぼみ)

今日は強い日差しもなく、過ごしやすい気温だったので、本五ふれあい公園へお散歩に行ってきました。
到着して早速芝生の上に降りてみると、久しぶりの場所に「ここはどこだ?」というように目をぱちくりしながら辺りを見渡し、じっくりと公園を観察していた子どもたち。
心地よい風に吹かれて、少しぼんやり景色を眺める時間もとっても気持ち良いようです。
園から持って行ったボールやシャボン玉を出してみると、少しずついつもの活発さが出てきて、自分からどんどん進んでいく〇ちゃん。それを見つけて△ちゃんも後をついていうように追いかけ、二人で楽しそうに肩を寄せ合っていました。
しばらくシャボン玉や公園内を見つめていた□くん、突然ハイハイで向かった先は、芝生に引いてある白線でした。とても気になるようで、白線を辿るように沿って進んで行く□くんの顔はワクワク感で溢れていました。
□くんにつづけーと「よ~いドン!」をしてみると、次々反応してニコニコ顔でやってきました。座りながら皆の様子を嬉しそうに見ている子も。お友だちの嬉しそうな顔・楽しんでいる姿にお互いに自然と表情がほころぶのが分かり、こちらまであたたかい気持ちになりました。
「そろそろ帰ろう~お茶のみにいこう~よーいドン!」の声には、もっともっと遊びたいのかベンチに抱きつくようにしがみつき、名残惜しそうにしている子どもたちでした。
久しぶりのお散歩、子どもたちの動きも大きくなり、とっても楽しい時間でした。次回のお散歩が今から楽しみです。
S.S


◆プールに入りました。 (ふじ)

今日はプールに入りました。プールの準備をしている保育士を見つけると窓にぴったりくっついてうきうきしながら様子をジーッとみつめていました。
「プール入る。プール入る。」と興奮気味に水着に着替えようと保育士をせかすように言う〇くん。「いつ入るの?」と何度も聞きにくる▽ちゃん。ソワソワして落ち着かない姿に子どもにとってプールはとても特別で嬉しいことなんだなと確認することができる子どもたちの様子でした。
◇ちゃんはプールに入るとジョウロで保育士の足に掛けることが楽しく保育士の反応が面白いようで満面の笑顔で繰り返しかけて遊び、◎君はバシャバシャと水へダイブしてしぶきが顔にかかることを楽しんでいました。
それぞれの遊び方を見ていると落ち着いて黙々と遊ぶ子、思いっ切り水を感じて遊ぶ子と個性が出てきています。人格の形成がこの時期から作られ始めています。
園庭遊びの子ども達もいました。トランポリンをしていた子どもたち。幼児組の男の子たち2人が仲間に入りピョンピョン飛ぶと、そばにいたふじ組の子がバウンドしてしまいいました。その姿を見た幼児組の男の子の1人が「優しく飛ばないとかわいそうだよ。」とふじ組の子どもたちのことを考えてくれ行動してくれました。
こんなにもたくさんの優しさをもらって大切いにされている子どもたち。私たちは毎日子どもたちに大切なことや物を沢山教えてもらっています。子どもたちの存在は偉大です。
(K☆H)


◆お散歩 (きく)

夏の日差しもひと休みでしょうか。今日は、午前中は涼しい風が吹きました。散歩に出かけてきました。行先は大聖堂。そして、それぞれ歩く経験もしてきました。友達と手をつないで、歩くこと20分ほど。途中では、ショベルカーやミキサー車にも出会い喜びの声も聞けました。コンビニの前では、「おいしいの買うんだよ」と教えてくれることも・・。
行きの足取りは」とても足取りも軽くて楽しい笑い声がたくさん聞こえてきていました。大聖堂のハスがたくさん咲いている広場で楽しんできましたが、「あそぼ~」と〇ちゃんが傍に来てくれました。一緒にかくれんぼをしようという話になり初めは保育士と〇ちゃんの二人でやっていたのですが、そのうちに何人かの子がやってきて一緒にやり始めました。そんな風に遊んでいるうちに隠れるのも探すのも子ども同士でやり始めています。そっとそばを離れてみました。
ルールはそれぞれあいまいですが、「も~いいかい」「も~いいよ~」「み~つけた」とかわいい声が聞こえてきます。そのうちに「あ~せんせいもやろうよ~」と見つかりましたが、子どもたち同士で笑いあう姿がとても楽しそうで生き生きとしているように感じました。
遊びを通して、子ども同士の関わりを広げていきながら楽しさを感じていってほしいと思っています。U・A


◆お散歩。 (たんぽぽ)

今日の予定はお散歩です。
ちょうど蓮がきれいに咲いている頃なので、行き先は大聖堂の蓮池に決定しました。
大聖堂までは少し遠いので、おやつを食べたらすぐに準備を始めることにしました。
「今日はお散歩に行くよ。」と保育者が一声かけただけで、お部屋中に情報が行きわたります。子どもたちのパワーはものすごいのです。
あっという間に準備が終わり、ミッキー体操もみんなで出来て準備ばっちりです。
手をつないで歩くことはみんなよーく知っています。
途中で靴が脱げてしまったり、転んでしまうというハプニングがあっても、みんな焦らず一度離した手もしっかりと繋ぎなおして前に進んでいました。
目的地は大聖堂ですが、散歩は道中にもたくさんのわくわくがあります。
道路を走るはたらく車たち。工事現場。お散歩中の犬。頭の上から聞こえてくるせみの声。お花屋さんのいい匂い・・・。
気になるものには一つひとつ立ち止まりながら、みんなでわくわくの発見を楽しむこともできました。
大聖堂に着くと、噂どおり蓮の花が見ごろを迎えていました。
蓮の花のつぼみがチューリップに似ていると教えてくれた〇くん。
蓮の葉っぱにたまっていた雨水がぷるんとはじけるのを目をまあるくして教えてくれた△くん。
蓮池の中を気持ちよさそうに泳いでいるメダカをじーっと観察する◇くん。
同じ場所に来ていても、それぞれの発見はさまざまです。
でも、誰かが「すごーい」と言っているが聞こえると、すぐに集まってくるのはさすが2歳児です。友だちに関心があるからこその姿だなとほほえましくなりました。
帰り道は疲れが出てしまいがちなのですが、今日は足取り軽く、スイスイ歩いて帰ってきました。「もっと遊びたかったー」と言いに来る子もいるほどです。
心も体もぐんぐん育っているたんぽぽ組です。(I.E)


◆年長さんのように (うみグループ)

今日は年長児がファミリーコンサートで杉並公会堂まで出かけていきました。
その為、お泊り保育ぶりに年中・年少児で日中過ごしました。
朝の集まりでは今日お誕生日を迎えたお友達のお祝いをし、年中児が年長児の代わりになってリーダーシップを発揮してくれたり、お手本となってくれていました。
園庭では今日も虫探しをしていたのですが、「今日は〇くんいないから、虫取り網かしてください」と言いにくる児がいました。
いつもは年長児が先頭に立ちその後をついて行く年中児ですが、年長児がいない日には自分たちもリーダーになりたいという気持ちがより強く伝わってくる場面が沢山ありました。
みみず探しで穴を掘る時にも、いつもは一人・二人の少人数で行なっているのですが、今日は「みんな手伝って」「ここをもっと掘って」「バケツもってきて」「これやりたい人、手あげて」と指示をする児がいました。その口調がまるで年長児の様でした。
しかし、お友達が思い通りに動いてくれる事は少なく、怒ったり、優しく言ってみたり、「あ!なんかいたかも」と大きな声で引き付けてみたりと考えながら一生懸命に年長児のように振る舞っていました。
子ども達の一生懸命な姿は可愛らしくもあり、成長を感じる場面で嬉しくなりました。(B・K)
◆ゴーヤは苦い (にじグループ)

年長児はファミリーコンサートで荻窪にお出かけに行ってきました。
そのため今日のにじグループは年中児・年少児の子どもたちだけになりました。
恒例のイス取りゲームもやりました。
いつもイスを丸くしてくれる年長児はいませんが、自然と年中児の子どもたちが「丸くなるんだよ」「空いてるよ」「話聞いて」「ねー聞いてるの」と少し怒り気味になっていきました。
年中児の子どもたちは一生懸命伝えますが、みんなバラバラのことを言っているため年少児も混乱状態という感じです。
一回年中児のお話を聞こうと声をかけ、どうしたら綺麗な丸になるか聞いてみると、「間詰めるために小さくなろう」と考えます。
しかし、「小さくなろう」というと極端に小さくなってしまい、泣く子が出てきてしまいました。
「こっちきてごらん」「泣かなくていいんだよ」と声を掛け合います。
次は「ちょっとだけ大きくなろう」というと丸になることができました。
室内では新たな制作ゾーンで絵の具を行いました。
テーマは「夏」。
夏の食べ物や夏の生き物、夏の遊びを考えながら楽しみました。
また昨日収穫したゴーヤも調理して食べました。
以前、たんぽぽ組が砂糖と味噌を混ぜ、余熱で炒めると美味しかったという情報をもらいました。
今日はそれを実際に子どもたちと味わいました。
ゴーヤの匂い、色、切った中身の色を子どもたちと共有しました。
「くさい」「なんだこれ」「うわぁ」と匂いは苦手という子どもたちでした。
ゴーヤは苦い(去年食べた子どもたちの意見)というイメージにもなっています。
砂糖は甘い、味噌はしょっぱいっというイメージで、ゴーヤの苦い、砂糖の甘い、味噌のしょっぱいが混ざるとどうなるか、子どもたちはワクワクしながら待っていてくれました。
炒めたすぐは熱かったためみんなで「ふーふー」と冷ましながら食べました。
感想は「おっおいしい」「おいしい」「すっぱい」「もう一回たべたい」と野菜を苦手としている年少児も食べることができました。
残念ながら二回食べるほどの量はなかったため、園庭でゴーヤ取ってこようか、というと「とりたい」とみんなで園庭に行きました。
大きくなっていたゴーヤは2つ。
「今度はみんなでたべようね」「また食べたい」「年長さんにも分けてあげなきゃね」と張り切っていました。
年長児が不在でも立派に相手のことを想える素敵な姿がたくさん見受けられました。
それは年長児が今まで行ってきたことを見ていたからかもしれません。
ひまわり組はファミリーコンサートへ行き、杉並公会堂で東京ウィンドオーケストラの演奏を聴いてきました。
ドラえもんやアナと雪の女王の主題歌・ディズニーのテーマ曲など、子どもたちも口ずさめる歌を楽しく聴かせて頂き、子どもたちは大満足。
途中、指揮者の方から「舞台に上がり、指揮をやってみたい人」という声掛けに手を挙げる子どもたち。なんと、他園の子と共にうみグループの○ちゃんが選ばれ、舞台に上がって指揮棒を振り、堂々とした指揮者ぶりを発揮する場面もありました。
荻窪までの往復は子どもたちにとって決して近くはない道のりですが、さすがひまわり組。交通ルールをしっかり守り、とても素敵でした。
ぜひお家でも話を聞いてみて下さい。
A・Y

◆
Posted in 園のこだわり