佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆8月31日(木)の子どもたち

2017年08月31日 木曜日

◆おひさま広場 (つぼみ)

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 おひさま広場へ移動中

 

 

今日は久しぶりに朝から雨降り。園庭には出れないのでおひさま広場にミッキー体操が終わってから遊びに行きました。
 
 ミッキー体操は思い思いの場所でつかまり立ちして立ってみたり、座っていたり寝転んでいたり、子どもたちのそれぞれのスタイルで左右に体をゆすったり、手をあげたり腕を回したり、ニコニコ笑顔だったりとと楽しく体操をしていました。

 体操のあとはみんなで集まって絵本を見ました。子ども達の大好きな『だるまさんと』を読みました。今日はいつもと違い大型絵本で読んでみました。いつもと違う大きさにこのシリーズがとても大好きな☆ちゃんはとても嬉しそうに近づいてきて絵本の目の前で座って準備万端、興味津々といった顔で絵本が始まるのを待っていました。子ども達も絵本に合わせて体を左右に振って楽しんでいました。

 その後は、廊下を通ってお日さま広場へハイハイで移動する子、抱っこで向かう子など様々ですが〇ちゃんは保育者を手招きすると近づいた保育者と手を繋いでつかまり立ちしそのまま手を繋いで歩いて行きました。歩くのがとても楽しいようで一生懸命がんばっていました。

 おひさま広場はトンネルあり、マットありソフトマットの階段あり肋木ありとちょっとした室内公園みたいでした。子ども達も大喜びでトンネルをくくったり肋木に入ったり出たりつかままり立ちをしたりおひさま広場を楽しんでいました。

 思いっきり体を動かしたあとはのんびり過ごしました。廊下や入れ替わりでおひさま広場に遊びに行ったふじ組のお部屋を借りて広~い空間でゆった~りのんび~りと過ごしました。どこかのどかでほのぼのとして子ども達もとても伸び伸びと安心して過ごしていました。y.n

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 おひさま広場でいろんな遊具であそびました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆雨sansanと。。。  (ふじ)

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ソフトマットで身体を動かします!

 

 

8月最後は雨ふりの天気になりましたが子どもたちの笑顔は太陽のように輝いています。

8月は夏のえのぐ遊びも楽しみ廊下に飾りましたが、自由画(お絵かき)も楽しんでいきました。
まだやっていない子やお絵かきをしたい子は楽しんでいったり、廊下では車を出して走ったり、音楽を流して体を動かして遊びました。

おひさま広場ではつぼみ組が楽しんでいましたが部屋に戻って行ったところでふじ組にかしてもらい、廊下と開放して遊んでいきました。

ふじ1・2・3みんなで遊びます。
そんな中、ソフトマットにゴロンと気持ち良さそうに転がるふじ3の△くん、通ろうとしたふじ2の◇ちゃんが「△くんどいて。△くんもいこうよ!」と声を掛けていました。
△くんも◇ちゃんに声をかけられ嬉しそうに行きました。

一緒に遊ぶ機会もあり、自然に顔と名前を憶えていつの間にか友だちになっている子どもたち。
それだけでなく、ふじ3の子が転んでいたふじ1の子に「大丈夫」と声を掛けたりと
友だちの輪が広がっていると感じます。

この子知ってる。この子と遊んだ。と、友だちが増えていきながら子どもたちの世界も広がっていくんだなと感じました。

ステキな夏の終わりの今日でした。

t*s

 
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音楽に合わせノリノリでブレブレです。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆雨だから特別に (きく)

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今日はあいにくの雨だったので、室内で過ごしました。
いつものお部屋での遊びに加えて、廊下も使い、風船を出してみました。

風船を出して遊ぶのは初めてで、子どもたちの反応も様々。
お気に入りの色の風船を大事に抱えて満足する子、結び目を持ってポンポンのように振り回す子、下に落ちないように風船をよく見て追いかける子など、いろいろな様子が見られました。

中には、追いかけるのに夢中になりすぎて、壁やお友だちに激突してしまう子もいましたが、そのたびに大笑いが聞こえ、「ぶつかっちゃったよ」笑いある場面もありました。
まだまだ、風船を目で追いながら、下に落ちないように追いかけて風船をつくというのは難しいようですが、1回でもできると、子どもたちは「できたよ!」と嬉しそうに話してくれました。

そして、今日はもう一つ、特別なことがありました。
きく組の保育室の奥にアコーディオンカーテンが閉まっている部屋【ダークルーム】があります。
普段は全く開けないので、子どもたちも「暗いお部屋」「おにがいるかも・・・」と子どもたちにとってはドキドキのお部屋なのです。

少し室内がジメジメしていたので、換気のために窓を開けようと保育士が中に入ると、心配そうに「大丈夫?」「怖くない?」と数人の子が声をかけてくれました。
「大丈夫だから入ってみる?」というと、みんな中の様子を伺いながら足を進めていきます。
【ダークルーム】は光を感じて遊ぶお部屋で、蛍光色の磁石があったり、懐中電灯の光に反応するボードがあったりと、なかなか普段の保育では触れないものばかり。

大丈夫とわかり、少しだけ遊びだすと「これ光ったよ」「どうしてくっついたの??」と新鮮な反応が飛び出してきました。
しかし、最近はあまり使っている部屋ではなかったので、不備な点もあり、子どもたちに次はちゃんと使えるようにしておくことを約束して、ダークルームを閉めることにしました。

雨の日には、どうしてもイライラしてしまうことも多いですが、こうやって、特別感を味わえるようなことして、みんなが楽しめることを考えていけたらと思います。(E.Y)

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◆いい経験 (たんぽぽ)

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昨日お部屋のレイアウトを変えました。
給食の配膳が幼児のクラスのように、机上あそびが自分の管理で出したりしまったりできるように・・・と考えてみました。
まだ一緒に手を添えてますが、少しずつ自立していけるように応援したいと思っています。

育子園にはすごく大きな紙がたくさんあります。
今日はその大きな紙で、大きなお絵描きをしました。
クレパスを何箱か出したのですが、一人づつではありません。
初めは「みんなでつかう」ということが難しくて独り占めしてしまう姿でしたが、みんなで。みんなで・・・と伝え続けて少しずつわかってきたようです。

座り込んでいる子に「ちょっとよけてくださーい。」とお願いすると、お尻の下敷きになっていた部分がすっぽり開いています。
まだここにも描けるね・・・と気づいた子もいました。
大きな紙に大きな作品、これだけではもったいないので、黒い絵の具でちょっと一筆・・・さーっと塗って「夜になっちゃったー。」と見せたところ「やりたーい。」とのってきました。

残念ながら細い筆しかなくてちょっと大変です。そこで奥の手を見せました。
スポンジでシューっとひと描き。
「やりたーい。」とまたのってきたので、手にちょうどの大きさに切って手渡しました。
塗り足りないところは、「まだ夜になってないね。」と言うとすぐに夜にひと描きです。
大きな作品が2枚できました。

それで終わりにするのはまだまだもったいないので、汚れた床を雑巾で拭いてみました。
すると、「やりたーい。」とまたのってきます。
雑巾も手にちょうどな大きさに切って手渡し、たたたたーとリズミカルに進んでいきます。
思わず「上手だね~。」と声が漏れました。
床もピカピカになり、自分たちで後片付けの経験をしました。

最近お手伝いに興味が出てきているので、ござを伸ばして布団を敷いたり、給食前に机を拭いたり・・・という小さなお当番さんが出てきました。
近々年長児が配膳のお手伝いに来てくれるようです。
年長児のお当番活動にも興味を持ってくれると思います。

給食の準備が整いそろそろ「取りにきてくださーい。」という頃、ケンカしている子を見つけました。
隣同士に座っていたのですが、隣の子の体と机の間に指を挟んでしまい、「いたい。」「いたい。」とお互いに譲りません。
そこで二人にはちょっと場所の移動をお願いしてとことん言い合ってもらいました。
その間、みんなは給食をもらいに行きます。

「いたい。」「いたかった。」とどちらも引かないのですが、すっかり涙は止まっています。
ケンカになってしまったとき、場所を変えるというのは冷静になるという一つの方法です。
結局保育者が間に入ったのですが、自分の思いをしっかり伝えるということができていることがとても大切なのではないかと感じました。
自分を大事にできるからこそ、相手も大事にできるのです。
相手の気持ちを考えられるような子になる為のいい経験だったと思います。

大きな作品をどうしようかな?と思っています。(N・S)

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◆集中 (うみグループ)

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今日は久しぶりにお部屋で過ごすことになったので、朝の会でどんな事をして過ごしたいかを聞いてみました。「まんだらぬりえをしたいです」「〇くんと一緒に恐竜をしたい」「ぬり絵を頑張ります」「ブロックでお家を作りたい」等沢山発表してくれました。

さて、朝の会が終わり遊ぶ時間になると自分たちが言っていた事をやろうとそれぞれの遊びに向かいます。△くんはまんだらぬりえを始めるともも組さんも刺激されぬり絵を出してきたり、同じようにまんだらぬりえをやってみたりして、時々お友だちがどんな風に塗っているかを確認するかのように顔をあげていました。中には集中して30分以上も黙々と塗っている子もいました。

部屋を見渡すとまだうまく遊びを見つけられない子もいたので、保育士が紙皿とトイレットペーパーの芯を使って工作をしているとすぐさま見つけて「なに作ってるの?」と言ってくる子がいました。「内緒だよ」と言うと「内緒をつくってるの?」とボケをいってくる◇くん。

準備ができ、「輪投げを作ってたんだよ」と保育士が伝えると「つくりたい」と言う子が次々に現れ、紙皿に自分たちのクレパスを使ってオリジナルの輪を作りました。
そして、保育士が作った少し小さめの輪を使って一人3つ投げてポイントを競います。紙皿なので投げる時が難しいのですが、コツをつかんで何度も10ポイントの所に入れていた△ちゃん。(ちなみに10、30、50、100ポイントがあります。)
コツをつかむのが早いなーと驚きました。
気が付くと給食の時間になり、机をみると給食が待ちきれないのか半分の机が埋まっていました。

たくさん遊び、お腹がすいては食べ、また遊び…今日も子どもたちは自分のにしたいことをたくさん楽しみました。これからも子どもたちのしたいを大切にしていきたいです。

(K.H)

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◆恐竜博物館7 (にじグループ)

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ボンド屋さんです。

 

 

今日は雨が降り涼しかったので、お部屋で過ごしました。
朝の集まりでは、恐竜博物館の話をしました。
あと何が必要か問いかけてみると、恐竜大好きな子どもたちはまだ作っていない恐竜の名前を挙げていました。

恐竜博物館に行った子に、そこには何があったか聞いてみると、
「恐竜の化石」「恐竜の骨」と言っていました。
そして恐竜の紙芝居を見てまたイメージが膨らみました。

集まりのあとは、作りたい子を中心に作っていきました。
何を作るか…「アンキロサウルス」に決まりました。
恐竜の図鑑を持ってきて、アンキロサウルスを見ていると、隣に骨になった絵もありました。

こっちを作りたいという子もいて、恐竜を作りたい子と別れましたが、どちらも作ることで納得し、まずは恐竜から作っていきました。
何を使って作るか、何色にするか、話し合い、必要なものを揃えて始めました。

新聞紙で土台を作り、ねずみ色の画用紙を千切ってボンドで貼っていきました。
作っていくと、ボンドを塗る係になる、ボンド屋さんの◎くんがいました。
「のり(ボンド)は、いりませんか?」との声かけに「はーい、これにぬってください」と子どもたち。役割が自然とできて始まりました。

しばらくして、みんなが貼ることに集中してボンド屋さんに来ないと、
「あー、もうねむくなっちゃったな。もうぬれなくなっちゃうよ。」とボンド屋さん閉店を匂わせる◎くん。
「はいはい、おねがいします」と子どもたち。
心が和みます。

そんな関わりもありながら作っていき、一度乾かすことにして作業を終えました。
また午後に完成させていきたいと思います。

これを作りたいといろいろな思いがある子どもたちですが、自分と意見が違っていても否定するわけではありません。
ひまわり組の◇くんが集中してアンキロサウルスを作る横で、恐竜を作ることから自分たちの遊びに夢中になってしまうもも組の子どもたちもいましたが、怒ることは全くありませんでした。
心の寛容さを学ばせてもらいます。

恐竜博物館プロジェクトを通して、子どもたちの関わり合いが瞬間、瞬間で見えてきて、とてもおもしろく感じます。
これからも一緒に作りながら、いろいろな姿を発見していきたいです。
(H.K)

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◆本日のメニューは?!  (そらグループ)

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出来上がりが待ち遠しい~

 

 

早いもので8月も最終日です。
夏休みを終えて久しぶりに登園してきたもも組の○○くん。
どんなことをして過ごしてきたのか朝の会で発表してくれました。

「ボルネオ島に行ってきました」とお話ししてくれました。
ボルネオ島?!と不思議そうにしている子どもたち。○○くんが「外国で飛行機2回乗った」「プールに入った」「ボルネオ大カブトがいた」など沢山教えてくれました。

今日はあいにくの雨の為、プールには入れませんでした。
お部屋でロフトやメロディオン、チビブロック、折り紙、お化粧セットを作ったりと遊びもさまざま。お化粧セットを作った児は、お友だちを誘ってメイクアップしてあげていました。

そんな中、園庭でゴーヤを収穫し、給食室から調味料や道具を借りてきてクッキングが始まりました。
ゴーヤ料理も回数を重ねてきたので、すすんでお手伝いを行う子どもたちの姿が多く見られてきました。ゴーヤの種を取ったり、包丁を使って切ったりと楽しみながらも表情は真剣な子どもたちです。

途中、足りない調味料をもらいに給食室へ。保育士が「お醤油とお塩を貰ってきて」と子どもたちにお願いしました。
数人の児が張り切ってお部屋を出ていくと、「醤油~!砂糖~!塩~!味噌~!」...お部屋を出て数秒で注文が変わっていました。引き返してきてメモをして再度出発していました。

本日のメニューは、ゴーヤチップスとゴーヤチャンプル。
ゴーヤチップスは一列に並んで順番に貰いました。何回もお替りする児も多くあっという間に完食。ちょうど給食の時間とも重なりゴーヤチャンプルは給食と一緒に頂きました。
お手伝いをする楽しさを通して、食の大切さを感じられるように関わっていきたいと感じました。(O.Y)

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ゴーヤチップスの行列!
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アイシャドウは何色がいい~?!

Posted in 園のこだわり

◆8月30日(水)の子ども達

2017年08月30日 水曜日

◆楽しい水遊び (つぼみ)

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今日も蒸し暑い気候で、明日から天気が崩れるようだったので、二日連続でタライで水遊びをしました。

今日も園庭に出て少し遊んでからの水遊びです。
最近は、つかまり立ちが安定してきた子も増えてきたので、みんな『ひとりで立ちたい』という気持ちが強く見られています。なので、テーブルとイス、すべり台は掴まるにはちょうどいい高さで、みんながギュウギュウになるほど今日も集まっていました。
そしてつかまり立ちから伝い歩きに・・。近くにいるお友だちに手を伸ばしながら横にずれてみたり、片手で立ってみたり、チラッと少しだけ後ろを振り返ってみたり。
少しずつでもできる動きが広がっていることが嬉しいようで、みんなにんまり顔を見せてくれます。

そして順番に水着に着替えました。よく動けるようになって、タライから出たり入ったりも器用にできるようになっている子も増えていて驚きです。
転ばないように慎重に・・手と足でうまくバランスをとって・・こんなことが遊んでいるうちに自然と習得してできるようになっていること、本当に子どもたちの応用力はすごいものだと感心するばかりです。
大好きな楽しい水遊びに最後の最後まで夢中になる子どもたちでした。
S.S

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◆オシャレに目覚めました!? (ふじ)

以前は、ズボンを自分で履くことに興味を持ち、保育士が手を貸すとすごい勢いで怒っていた△ちゃん。少し前からは、Tシャツも自分で着たくて、これまた保育士がちょっとでも手伝うと、大激怒。それでも、どうしても一人では着られないときに、いかにさりげなく補助するかが、保育士にとってもチャレンジになっています。
そして、ここ3日ほどは・・・、今度は自分で引き出しから服を出して、どれにしようかな~と吟味をするようになりました。今日も朝のおやつの後、自分の引き出しから服を1枚ずつ出し、
おもむろに床の上に広げ、並べています。じっくり悩んで決めた服を、せっかく頭にうまくかぶったと思いきや、また脱いで他のに替えてみたり。たっぷり時間をかけたあとは、出した服をまた引き出しに戻します。引き出しの中は、もちろんぐちゃぐちゃ。自分で着たTシャツは半分肩が出ていて、遠山のなんとかさんのよう。見ていて、面白すぎです。いろんなことが段々とできるようになってきて、自分なりにやり遂げたときの得意げな表情を、受け止めていきたいです。


週間の天気予報を見ると、気温が高いのは今日までかな・・・と。プールに入れるのも今日が最後かもしれないと、2日連続ではありますが、プール遊びをすることにしました。

水遊び大好きの〇ちゃん、丸いプールに仰向けで寝そべり、自ら顔だけがかろうじて水から出ている状態にして、エヘへエへへと笑っています。ちょっとした拍子に水が顔にかかると、うえっという顔をしては、また寝転がってエヘエヘ。しばらくすると、今度は保育士に水をかけて、保育士が驚くのを見て、エヘエヘ。楽しい気持ちが止まりません。

お水をじゃーっと頭からかけられて喜ぶ子がいれば、かけて喜ぶ子、かけられるのが嫌な子、かけられるのは嫌でも自分はかけたい子、、、とその反応は様々ですが、お互いの「楽しい」が一致した時には、とびきりの笑顔。そんなことを繰り返しながら、友達との関わりが深まっていく毎日。この夏のプール遊びでも、たくさんの思いが飛び交いました。


(T.M)

 
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水かけられるのも、ちょっとびっくりするけど、楽しい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆せんせい~だめだよ~ (きく)

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頭からもかぶっちゃお

 

 

今日もプールを楽しんでいます。どうやら、明日からお天気が下り坂のようです。お日様にたくさんエネルギーをいただいて元気なプール遊びです。着替えた服の扱いも、だんだんと気持ちが向いてきているような気がします。きれいにたたもうと頑張る姿があったりくるくる巻いてしまってみたり・・・脱ぎっぱなしをかき集めてしまうような姿があまり見られなくなりました。

楽しいことが待っているお着替えはお喋りにも花が咲きます。
「この水着かわいいでしょ~」という会話も聞こえてきて思わず耳を澄ましてしまいます。プールでは、いくつかある、プールを子どもたちが好きなように選んで入っています。

今日は、日差しもだいぶ当たっていて心配だったので〇ちゃんの頭に水をかけました。いつも、水遊びが盛り上がる〇ちゃんなのでつい大丈夫だと思ってしまったのですが実は頭からかかるのは嫌だったようです。

すると、隣で遊んでいた▽ちゃんが
「せんせ~だめだよ~。〇ちゃんはここにこうなんだよ」と背中にそっと水をかけながら教えてくれました。子どもたち同士でもちゃんと遊び方の按配を知っているんだと思うと感心してしまいました。

互いに触れあいながら、思いが通ったり通らなかったりしながらちゃんといろんなことを学んでいるよるうです。子どもたちの学びあいの場を摘んでしまわないようにしようと思いました。

プールの後は、保育室でゆっくり楽しんでいます。◇ちゃんのごっこ遊びはイメージがしっかり膨らんでいます。赤ちゃんを両サイドに寝かせてトントンと寝かしつけ。周りには、洋服も一組用意されていました。起きたら、すぐにミルクをあげるそうでばっちり用意しおいてありました。子どもたちの遊びの展開も進化していっています。大人もそれに寄り添って魅力を伝えていけたらと思いました。U・A

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あかちゃんを寝かしつけてるそうです。起きたらすぐミルクですって。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆切り上げ上手 (たんぽぽ)

 

マグネットがくっつく青いドアがあります。丸くて赤いマグネットの玩具が1つくっついていました。「〇〇が使いたい」「☆☆も使いたい」と。
きく組にたくさんあったので、貸してもらうことにしました。まる、さんかく、ネコ、花・・さまざまな形があります。あお、あか、きいろ・・・さまざまな色があります。
形はこだわらず、青いものばかり集めてくっつけていく〇くん。
しかくやさんかく、形をうまく組み合わせておうちを作る△くん。
魚、ふね形を使って「ここをね、お魚が泳いでます。ずっといくんだよ」とお話を作って遊ぶ☆ちゃん。
同じ玩具を使っていても、遊び方は様々です。お友達が遊ぶ姿を真似して遊ぶ児もいます。
青いドアが一面、マグネットで埋め尽くされました。
10人近くの児が、同じ場所で、同じ玩具で、けんかもなくうまく遊べている姿に驚きました。

たくさんくっついていたマグネットも、「プールに入るからお片付けしよう」の一言であっという間にきれいに片づけられました。

プールは、後半組です。室内遊びから、サッと切り替え、着替え、体操、シャワーととてもスムーズでした。
大きなプール、中くらいのプール、小さなカメさんプール・・・自分で好きなプールで思い切り楽しみました。「もう、終わりにする」と切り上げる時間もそれぞれ。
自分たちのペースで遊びを楽しみ、切り上げも上手になっている子どもたちです(M.C)

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マグネットでいっぱいです
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配膳の場所が変わりました。机の配置も少しだけ変わりましたが、戸惑う事のない子どもたちです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆せんせいと2人で (うみグループ)

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今日も気温が上がり、プールに入ることができました。
昨日よりも多く水が入っていたので、また違った遊び方で楽しんでいるようでした。

室内遊びでは、珍しくもも組の〇くんが「ジジ抜きしよう」とトランプを持ってきました。
おばあちゃんにやり方を教えてもらったようで、それを園でやってみようと思ったようです。
一緒の数のカードを捨てるのに苦戦している様子でしたが、時間をかけてやっとカードが揃えられました。その様子を他の児も見に来て、「こうやるんだよ」「そうじゃないしー」などと友達が教えてくれようとすると苛立っている様子で、一人でじっくりやってみたいという思いがわかりました。

トランプをしている横では「お絵かきしりとりしよ」と保育士の所へきたひまわり組の△ちゃんがいました。
△ちゃんも〇くんと同じようにお友達がくると、手で隠しながらお絵かきをしていました。
〇くんとトランプ、△ちゃんとお絵かきしりとりをしながら、子ども同士の関わりだけではなく、大人と1対1の関わりの中で安心でき、落ち着いてじっくり遊び込みたい時もあるのだなと改めて感じ、その時々の子ども達の思いに寄り添って関わっていきたいなと感じました。(B・K)

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◆OK!スタンプ  (にじグループ)

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猛獣狩りにいこうよ、ではなく昆虫狩りに出かけました。
今日も昨日に引き続き全員でプールに入りました。 今日は一番に入るため、すぐに着替えを始めます。 お着替えをすること、上履きの中に靴下を入れてロッカーの下にしまうこと素早く上手にできるようになりました。 プールでは最初は水をかけたり、泳いだり遊びました。 その後流れるプールを楽しみました。 全員でプールの端を走り、足を離すと流れる遊びです。 流れに乗って楽しそうでした。
 室内に戻ると、給食までの時間まで各ゾーンで遊びました。 その中でマンダラ塗り絵をやる子どもたちがいました。 塗るだけでなく白い箇所もなくなるように濡れればOK!スタンプを押してもらえるというシステムにしたため一生懸命に塗る年中児と年長児。 年長児はマンダラ以外の塗り絵をやっていましたが、「マンダラ塗り絵で上手にできるように練習してるの」と教えてくれました。 そこで年少児もみんなのを見て「やってみたい」と仲間入りしてくれました。 自分の好きな色を取り、力強く塗っています。 それを見た周りのお友達は「ぐちゃぐちゃに塗ってる」「うわぁ、ぐちゃぐちゃだ」と言います。 しかし「ぐちゃぐちゃでもいいんだよ」「年少さんだもんね」と優しいフォローもありました。 指摘された箇所もしっかり塗り終えたマンダラ塗り絵にOK!スタンプを押すと、周りの子どもたちはより一層力が入ります。 年少児「どこにおしてもらえるの」年長児「みせてもうちょっと塗ろうか」年少児「あともうちょっとだよ、ぼく」と頑張ります。 何回も「できた」「できた」といい、何回も「もうちょっと」「もうちょっと」といいます。 「いつ終わりになるの」と言いながらも頑張る姿も見受けられました。 年長児・年中児は慎重に塗り、次にはOK!スタンプがもらえるよう頑張ります。 何回目かの「できた」で諦めず継続してしっかり塗れたことをみんなに認めてもらい、スタンプを押すと「やった」ととても大喜びで次の番号のマンダラ塗り絵に向かいました。 お兄さん・お姉さんたちの関わりや見守る姿により、自分の成果も認められ嬉しい姿に結びつきました。 塗り絵だけでなくいろんな場面で見受けられるような環境づくり、関わりをしていきたいと感じました。 (A,Y)
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◆残りわずか (そらグループ)

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8月も残すところ2日となりました。いよいよ夏が終わり秋へ向かっていますが、秋と言えば子どもたちの中で連想することはさまざまなようです。
「秋は色がきれいだよね。」
と言っている児がいました。どんな色か尋ねると、赤・黄色・オレンジなど紅葉の色を応えていました。
ファミリースポーツデイ、ハロウィンなど楽しい行事もあります。
この夏で心も身体も大きくなった子どもたちが新たに学びと収穫の多い季節になるといいなと思っています。

最近、ピアノに興味をもっている児がいる為、メロディオンを用意しました。ただ鍵盤をたたくだけでなく何か一曲弾けるようになりたいという子どもたちの思いがあった為、
『かえるの歌』、『園歌』、『ミッキーマウスマーチ』、『きらきらぼし』など簡単な曲を選び、画用紙に音階をひらがなで書いたものを楽譜代わりにしてみました。

文字を読める子ども達は楽譜を読みながら何度も練習していました。少し離れた所でも耳を澄ませると、この曲を練習しているのだなというのが分かるようになりました。また出来るようになることが増えて自身に繋がればと思います。

今日もプールに入りました。小さなプールへ入る児は少なく、殆どが大きなプールに入っていました。潜れるようになったりビート板を使わないで足をバタバタさせながら進めるようになったりできるようになったことを見せてくれた児もいました。
一人ひとりが良い表情で、楽しい時間を満喫できたようです。(K.Y)

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◆8月29日(火)の子ども達

2017年08月29日 火曜日

◆満員御礼  (つぼみ)

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満員御礼Ⅰ
 今日は園庭で遊んでから、プールに入りました。ミッキー体操が終わり、朝のお集まり。大好きな『だ~る~ま~さ~ん~の~~』のお話を、みんなで体を揺らしながらみて、園庭に出ました。
 すべり台の周りにどんどん子どもたちが集まってきました。つかまり立ちをして周りに立つだけでなく、すべり台に上がっていく子が大分増えました。すべり台の下の方からですが、次々と子どもたちが上がってきて、すべり台の上は子どもでいっぱいです。 そして階段の方から上がってきた〇ちゃん。上からみんなに向かって、「バー」と声をかけて笑っていました。  
 順番に水着に着替えて水遊びを始めました。タライの中もみんな嬉しそうに入って、それぞれお水やおもちゃを触ったりしてあそんでいました。タライの中も満員で、他のお友だちが入ってくると、怒って嫌がったり。 もっと先に進むと、ふじぐみのプールがあり、丁度ふじぐの子どもたちんが入れ替えの時間で誰も入っていなかったので、つぼみの子2人が、自分から中へ入って水遊びを始めました。活発に遊べるようになった姿に、成長を感じました。(T.Y)
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満員御礼Ⅱ
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆プールに入りました (ふじ)

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今日はプールに入りました。今年のプールもきっとあと数回しか入れないと思います。たくさん水遊びを味わってもらいたいです。

〇くんは保育士がプールの準備をテラスでしていると窓に鼻を押し付け「なにやってるの?」と。実は答えがもうわかっている〇くん。きっと自分の考えがあっていることを確認したくてきいているようです。「プールだよ~入ろうね」と伝えると「やっぱりプールか」と喜びの表情をしていました。

早速水着に着替えプールへ。以前より遊び方が大胆になった子どもたち。プールの中に入れなず周りで遊んでいた子も少しずつ入れるようになり以前から入っている子はジャバーンと勢いよく入水。水を掛けあって「キャハキャハ」水がかかることを楽しんでいました。

保育士の側に忍者のようにこっそり近づきにズボンにジョウロでかける◇君。にやりといたずらっ子の表情を浮かべていました。それぞれ水遊びを楽しんだ後は、お部屋で体操をしました。

子どもたちの好きな『サンサン体操』『ぐるぐるどっかーん』『わお』を「もう一回もう一回」とリクエストコールが繰り返し起こり水分補給をしながら何回も踊り回を繰り返す度にどんどん上手になっていきました。みんなが踊っている横で疲れたようでゴロゴロする子たちも。自分なりに体力を温存しているようです。

たくさん遊んでお腹がすいた子どもたちはモグモグ沢山給食を食べました。▽ちゃんはいつも苦手なものがたくさん入っているおかずがあまり好きではなく、残すことが多かったのですがなんと今日はおかずを食べることができました。保育士たちは▽ちゃんん姿と成長に大喜び。その姿を見た▽ちゃんは「食べたの」と照れ笑い。

▽ちゃんの成長を共に喜び今後の▽ちゃんの成長を楽しみに見守りながら、一つ一つの経験を通して自信をつけてもらえたらと思いました。
                

(K☆H)

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◆プール遊びを楽しもう (きく)

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 今日は、プールに入りました。天気は、曇ったり晴れたりとしていましたが、蒸し暑かったこともあり、プールに入ると「気持ちいい」「つめたーい」と子どもたちで話していました。水車の遊具にジョウロとバケツで水をかけた時と、水車の回転速さの違いをみて、「こっち(ジョウロ)は遅いね。これ(バケツ)は早いね」と言って、速さの違いを楽しんでいる様子には、保育士も驚きを感じました。


ジョウロの使い方は、子どもたちによって様々でした。上からジョウロの水を流して「雨が降ってきたぞー」と言って楽しんだり、「お水欲しい人、いませんかー」と言って、バケツを持っていたお友だちに入れてあげたり、お魚の置物に水をかけて「洗ってるんだよ」、と楽しんでいました。

水てっぽうを上に向けて水を発射して、「雨が降ってきたぞー」と楽しんでいる子どもの様子もありました。手でプールの水をたたき、「バシャバシャしてるの」と音や水の飛び散り方を楽しんでいました。子どもたちも、夏ならではの遊び方をプールで楽しんでいました。これからも、子どもたちと楽しい園生活を過ごしていきたいと感じさせて頂きました。(K・K)

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◆子どもたちの楽しい時間 (たんぽぽ)

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バタ足~!

 

8月も残すところあと数日になりました。本格的に暑くなってから日にちも経っていないように感じますが、プール遊びや水遊びなどの夏の遊びもたくさんしてきました。雨が続いた日もありましたが、これから残暑もあったり涼しくなって来たりすると思うので、残りの夏も楽しみたいと思います。

最近子どもたちはいろんな言葉を覚え「こんなことをした。」「あんなことをした。」といろんな言葉で出来事を教えてくれるようになりました。言葉の発達もそれぞれ個人差もありますが、子どもたちの会話を聞いていると「この返答でいいんだ」「お互いわかっているのかな?」ときっと子どもたちにしかわからないことが多いことがあるのだなと感じます。

ミッキー体操の曲が流れると遊びもそっちのけで体操し始める子どもたち。保育士がやらなくてももうすっかり覚えている子どもたちは自分たちで踊ります。気持ちよく踊っていたのに急に「違うよ。そうじゃないよ」と〇くん。負けじと△くんも「やだ~違う~」と反論。言い返された〇くんはムッとなったのか手が出てしましました。△くんもやり返そうとしますが、なにせ今はミッキー中。△くんの中でミッキーを中断させてまで〇くんを追いかけたくなかったのか、逃げて行った〇くんを見送るとすぐに揺れて踊りに戻っていた△くんの姿には少し笑ってしまいました。

心の中で「それでいいの」と突っ込んでしましました。〇くんも特に気にしている感じもなく、普通にミッキー体操をしていて面白かったです。何を思って「違う」と思ったのか、いろんな場面で「違い」に気づいていることなのかなとも思いますが、ふと思ったことでぶつかり合えるようにもなり、それもまた成長なのかなとも感じます。

一方では、保育士と同じことがしたいと「やる気スイッチ」が入ってのでしょうか。いい意味で「やってみたい」「お兄さん・お姉さんだから」といろんなことをやってみようとする子どもたちの姿も見られます。布団を敷くのを手伝ってくれたり、給食のお皿を配ってくれたり、時には保育士のように友達に「それはちがうよ。こうするんだよ」と教えてくれたり、一日一日少しずつできるようになってくることが多くて嬉しく思います。

まだ動きまわることも楽しい時期ではありますが、パズル・ひも通し・型はめなど、机に向かって指先を使って集中して遊べるようにもなってきました。
遊びの中でも子どもたちの様々な関わりが見られるようになり、相手の話を受けいれたり時々どうしても曲げられないこともありますが、一瞬一瞬の関わりを大切にしていきたいと思います。

P.S
先週の金曜日。オタマジャクシからカエルになったたんぽぽ組の仲間のクロちゃんがお亡くなりになりました。子どもたちに聞くと「逃がした」という子もいましたが、「死んじゃった」と言っている子もいました。育子園で最後の生き残りだったクロちゃん、、、
毎日元気に飛び跳ねているのを見ていたので残念です。
ありがとう。クロちゃん、、、

(K.E)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆水つけられるよ (うみグループ)

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今日は、プール遊びを行いました。

朝のあつまりで、子どもたちにプールの話をすると「やったー」と、大喜び。
「ももぐみさんの次は、年長さんだね!」などと、期待に満ち溢れる子どもたち。朝からたくさんの笑顔が広がりました。

子どもたちのなかからは「あとちょっとでプール終わっちゃう。寒くなってくるから…」という声も聞こえてきました。

これまで、子どもたちが心の底から楽しんできた姿を思い出すと、残りの時間も素敵なものにしてあげたいと感じさせられます。

プール遊びにも大分慣れてきました。
子ども同士、得意げにプールのお約束を確認し合ったり、小さいプールを選択することが多かった子が積極的に大きいプールを選択したりと…成長を感じさせられる場面が多々あります。

年少の〇〇くんもプール遊び始まった頃は「顔に水かけないで」と言っていましたが今日は、友だちの真似をして顔に水をつけていました。
本当に驚かされることだらけです。
子どもたちは、日々成長しているのだなと改めて感じさせられます。

プールに入れる残りの時間…大切にしていきたいです。
(T.N)

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◆お当番になりたい  (にじグループ)

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おりがみで作ったマニキュア

 

 

今月から少しづつ年少児のお当番を始めました。
そのため朝は「今日は僕が当番だよね」「私だよね」と何人もの年少児に囲まれます。

お当番のできるお兄さん・お姉さんへの憧れは強く感じます。
そのためかお当番以外にはお手伝い(お掃除やお片づけ、ベット敷きなど)を率先して行ってくれます。
頼もしい存在に気づきます。

そのため今日はお兄さん・お姉さん同様にお当番表を年少児の子どもたち描いてもらいました。
お当番表は自分の似顔絵を描き、集まりにてその日の当番を発表します。
当番表を描こうと声をかけると喜んで集まってくれました。

「ママ描いたんだ」「目は二つあるね」「鼻はふたつだね」(鼻の穴ですね)
鏡の中の自分を見ながら描いてもらいました。

プールにも入りました。
にじグループを二回に分けて全員入りました。

プールが大好きな子どもたちはまだかまだかと待ちどおしい様子で、プールの時間になるとハイテンションです。
怪我に繋がりやすいということも再度伝えてプールを楽しみました。

プールが嫌な子どもたちもいます。
その気持ちも尊重しつつも、プールサイドで遊ぶことも提案します。
今日はプールサイドにて大きな水鉄砲を使って笑顔で遊ぶ姿が見られました。
残り少ない水遊びを全員で楽しみたいと思います。

(A,Y)

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◆プール (そらグループ)

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今日は室内遊びとプール遊びでした。
残り少ない夏の時期を満喫出来ればと感じます。

朝の集まりでは、「とんぼのめがね」「おばけなんてないさ」「すうじのうた」「ありがとうのはな」の歌を歌っています。「とんぼのめがね」は歌詞が三番まであるのですが似ているようで違っており、子ども達は自分たちで声をかけながら「見てたからだよ!」「とんだからだよ!」と言っています。「おばけなんてないさ」は5番まであります。3番4番になると声が小さくなるのです。最近は3番4番になるとここぞとばかりに声を張り上げる子どもがおります。「だけど子どもなら!!!」「おばけのともだち!!!」と自信満々です。それまでは子ども達を見守ってくれているように感じます。「すうじのうた」は面白い歌詞と数字の形について、そしてその効果音を楽しめます。「えんとつならもくもく」「がちょうならガーガー」・・・。ぜひご家庭でも歌ってみてください。

プール遊びでは「つめたい~」と言いながらも笑顔でいる子ども達がいます。
「いや~~~~~!!!」と言いながら水につかり笑っています。
日中でも、ねぇねぇ聞いてよと保育者を呼び心配してほしそうに「もう最悪~あたまぶつけちゃったし!」と言いますが笑っています。心配してほしいならもっと深刻そうにしないと・・・と大人は思いがちですがそこが子供らしさで可愛い部分でもあります。

流れるプールも人気です。片付けが終わった後時間があれば行います。
そのために片づけをする子ども達もいます。お楽しみで切り替えられる子どもの姿を見て、前向きな切り替えを心がけていければと感じます。

k☆y

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◆8月29日(月)の子ども達

2017年08月28日 月曜日

◆防災訓練に参加しました  (つぼみ)

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訓練参加中ですみんながんばっていまいた。

 

 

 今日は園庭に出るとすぐに緊急地震速報が流れてみんなで避難しました。子ども達もとても落ち着いて避難訓練に参加してくれていました。避難が解除され園庭あそびを再開するとすぐに火災訓練です。子ども達も怖がることなく園庭の中央にお散歩カーやベビーカーおんぶで上手に避難することが出来ました。

 もっと遊びたくてお散歩カーに乗りたくなくて降りたがる子はいましたが、がんばってさんかしていました。訓練が終わってからお散歩カーから降り園庭で遊びました。早く降りたくて騒いでいた子ども達も下してあげると早速遊んでいました。

〇くんは砂を掴んだりつまんだり砂場のおもちゃを前に嬉しそうにニコニコして両手を上にあげたり一緒にお顔も上にあげて嬉しいことを伝えてくれるようでした。ハイハイも上手になった〇くん自分で気になったところに移動して気になった葉っぱや枝を手にしてとても満足そうにあそんでいました。

 つかまり立ちやつたえ歩きも上手になってきました。まだ安定していませんが少しの距離をつかまり立ちして立てば歩ける子も増えてきました。自分の気になるところへ自分の力で行くことでより興味を持ち楽しむことが出来たり集中して遊べているように感じました。y.n

 
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ごはんも自分で、つまんで、つかんで、スプーンでどんどん食べれるようになってきた子が増えてきました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆園庭へでると (ふじ)

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きゅうりを切るところを見ています。どんな形かな?どんなにおいかな?種があるね!ときゅうりを見ていきます!

 

月曜日の今日は園庭で遊びました。

靴を履いて園庭へ出ようとした時。。「ファンフォン・ファンフォン訓練。。。」と地震速報。その後訓練火災が起きました。
子どもたちは「何か聞こえた」と放送に耳を傾けます。

〇くんは飛び上がるようにびっくりし「こわい」と保育者の方へきました。〇くんだけでなく少し不安そうな子どもたち。子どもたちの安全を守るのもそうですが安心して避難できるようにしていくことも大切です。「大丈夫だよ」と近くに寄り添い声を掛けていきました。

『なんだろう』『こわいな』といつもと違う雰囲気を感じとることも経験のひとつ。
何もないことがなによりだなぁと強く感じながら、もしもの時のために大人も子どもも避難訓練を通し安心・安全を確認していく機会を大切にしています。

園庭に出るとおいしそうなキュウリが収穫をむかえていました。

収穫し食べれるように熱湯消毒などして目の前で切ってみんなで食べました。
「きゅうりー」
「きゅうりおいしい」
「もっとーおかわりー」
とおいしそうにきゅうりをほおばっていました。

プランターにはまだちいさいきゅうりや黄色い花がなっていてまだまだ楽しめそうです。
『もっとおおきくなぁれ』『おいしくなあれ』の気持ちを込めてお水をあげました。
小さいぞうさんジョーロに水を入れると上手に持ちながらきゅうりのプランターまで運んでいきます。

◇ちゃんはまだうまく持てずホースの部分が下がって水がだんだんなくなってしまいます。が、お兄ちゃんがジョーロを支えて一緒に運んでくれます。
それぞれきゅうりに水をあげ、収穫・栽培の雰囲気を楽しみました。

園庭のきゅうりがいろんな野菜へと繋がっていけたらと思います。(t,m)

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きゅうりにお水をあげました。
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きゅうりのプランターに水をたくさんあげたので次はこっち!と違うプランターにもあげてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いざという時のために (きく)

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防災頭巾、自分でかぶってみよう!!

 

 

今日は月に1回行われる避難訓練がありました。
朝の集まりをしている際に、いつも流れてこない放送が入りました。
【緊急地震速報】の放送です。
それまで、お友だちと談笑していた子どもたちも「あれ?」という感じで静かになりました。
防災頭巾をかぶり、広いところに避難をし、次の指示を待ちますが、「もう終わった??」と防災頭巾を取ってしまう子がいたため、その場は「まだだよ」「かぶってて」と声をかけ、改めて避難が解除されてから、子どもたちにどうして防災頭巾が必要なのか話をしました。
保:「お部屋の上には電気があるね?地震が来たら・・・」
子:「ど~んってなるよ」
保:「そうだね。その時にこれ(防災頭巾)をかぶっていると、頭を守ってくれるんだよ」
子:「ふ~ん・・・」
保:「自分でかぶれる?練習してみる??」
子:「かぶれる~!!」
子どもたちは、自信満々にかぶりはじめ、防災頭巾の入れ物も子どもたちに伝え、改めて園庭に行く準備を始めました。
すると、またサイレンが聞こえてきました。
先ほどの地震で、園舎近くで火災が発生した想定での訓練です。
子どもたちにも、「さっき練習したみたいに防災頭巾をかぶって、靴を履くよ」「すぐ傍で火事だから、ちょっとだけ急いで履くんだよ」と話すと、いつもはゆっくり履いている子が「急がないと!!」とパッと靴を履いて保育士のそばに来てくれました。
きく組は2階のため、避難には階段を使わなくてはいけないのですが、子どもたちは子どもたちなりに「大変だ!」「急がないと!」という気持ちを持って園庭まで避難してきてくれました。
本当の火事や地震の時にも、今日と同じように避難できるといいなと思いました。

最近でも、大きな地震や大雨で被害にあわれた地域がある中で、東京では地震速報が懐かしいと不謹慎ながらに感じてしまうこともあるように思います。
避難訓練では、子どもたちの防災・防犯への意識づけだけでなく、私たち大人も意識を持って子どもたちを安全なところに避難させることを考え行動に移す場です。
いざという時のために、子どもたちと一緒に避難訓練を通して、色々と考える時間を作っていきたいと思いました。(E.Y)

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園庭にも避難しました。
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避難訓練からの発展なのか、「レスキュー車、通りま~す!」と言って、通り過ぎていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆園庭で (たんぽぽ)

避難訓練があり、そのままの流れで園庭に行きました。
避難はとても上手です。防災頭巾姿もばっちりです。
避難を解除します。というお話もよく聞けました。

園庭では蝉が精いっぱいの声を張り上げてないています。
もう飛ぶ力が残っていない蝉を見つけました。
保育者が手の平に乗せると、わーっと集まってきました。
興味はあるけど手が出せない子が多い中、◇くんの手が伸びてきました。
普段見ることができない顔や羽根、目なんかを観察し始めました。
◇くんは最近いろいろなことに挑戦するようになってきたので、ちょっと嬉しい姿でした。

園庭ではふじ組がきゅうりを食べ始めていました。
そろそろキュウリもゴーヤも終盤ですが、次に収穫できそうな小さな実を確認し、せっせとジョウロで水やりです。
水場まで何往復もしながらプランターにたっぷりみずを掛けてくれました。
気づくと・・・背丈がのびた雑草にまでかけてくれて、ぐんぐん育つことでしょう。

倉庫からフープを出して並べてみました。
ぴょん・ぴょん・ぴょん・・・跳んで進んでいきます
きちんと両脚が揃って跳べるようになっていることが感動です。
飛距離も伸びているので、ところどころ大きなフープが混ざっていても軽やかに跳び進んでいきました。
端まで行ってもう一回、と思ったらふじ組さんたちがみんな持って行ってしまいました。
1歳児クラスと2歳児クラスとの違いです。
こんな成長の違いを「ファミリースポーツデー」で披露できたらと思います。
少しずつそんなことも考えていく時期になってきました。
ますます活動を深めていきたいと思います。(N・S)

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◆本格始動&大人気 (うみグループ)

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お米研ぎ

 

 

今日から本格的にもも組もお当番に加わり、朝の会の当番発表でも「給食当番の★です」という時に当番になったことを誇らしげな表情から伝わってきました。
今まで「もも組のお当番はいつから?」と当番をやることにを楽しみにしていた分やるきがみなぎっています。
そして、給食当番はお米研ぎもお仕事なので初めてのお米研ぎをしましたが、★ちゃんは手際がとてもよかったので、「お家でやってるの?」と保育士が聞くと「うん」と教えてくれて、水を切る時にも手をボウルの近くに置いて水を切っていたりと、普段やっているからか自然な流れを見せてくれました。
実際に当番をやっているときには、今までひまわり・ゆり組がやっていた姿を思いだしながら最後まで「いっぱい?ちょっと?」を頑張ってくれました。

部屋では、月曜ならではの光景がみられました。それは、ちびブロック・ラキューコーナーを囲む子どもたちの姿です。週の終わりの金曜日に飾り棚を片付けるのがルールになっているため月曜日の朝には沢山ちびブロック・ラキューがあることを知っているためいつも月曜日になると大賑わいになります。今ハマっているのがラキューではコマ作り。ひまわり組から始まり今ではもも組も自分のコマを作ってはみんなで対戦しています。対戦するたびにどうしたらお友達より長く回せるか、ぶつかっても勝てるかを相手の駒の作り方を真似たり、試行錯誤しながら日々遊びを高め合っています。

園庭では、相変わらず虫探しに精を出す子ども達。でも、暑さも穏やかになり、秋に近づいてきているからかセミの亡骸や弱っているセミをよく目にするようになってきました。「このセミあまりうごかないね。疲れたのかな」「これは死んじゃってる」とセミを見つけては観察して今どういう状態にあるのかを考えてつかまえていました。まだ、元気にこどもたちから逃げ回っているセミもいますが、泣き声も段々小さくなってきたり、トンボが飛びまわっているのを見て夏の終わり、秋の始まりを感じています。

今日も子ども達は遊びを通して沢山の事を経験しています。これからもたくさんのことが経験できるような環境を提供していきたいと思いました。

(K.H)

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大賑わい

 

 

 

 

 

 

 

 

◆気持ちに寄り添う (にじグループ)

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もも組が『とんぼのめがね』を歌います。

 

 

新年度を迎えて5ヶ月が過ぎようとしています。
日々お伝えしているように、子どもたちも様々な面で成長しています。

自分より小さな子に対する優しさは変わらないまま、お互いの気持ちを伝えあったり、協力して物作りに励んだりと絆の深まりがあります。

電車ゾーンでひまわり組3名が線路を繋げて遊んでいました。そこへもも組の〇くんが同じ玩具で遊び始めます。「入れて」の言葉がない為、「それぼくたちが使ってるよ。『入れて』って言って」と、ひまわり組が伝えます。〇くんは「ぼくもやりたい」とは伝えますが、「最初に言ってから使って。勝手に使わないで」と言われ、遊びに入ってはダメだと言われた気がしたのか、涙を浮かべ線路を投げつけます。お互い泣きながら自分の気持ちを叫ぶ◯くんと☆くん。
でも以前のように、一方的にもも組が泣いたり、我慢してひまわり組が譲るというのではなく、相手の言い分にも耳を傾け、自分の気持ちも伝えています。
伝えきれない思いが玩具を投げる行為につながっており、今までは自分の主張が通らないと泣いていたもも組でしたが、大きな成長を感じました。

そして「約束守るから入れて」と伝えた〇くん。するとひまわり組の☆くんは「じゃあ線路つなげてあげるよ」と言い、〇くんの持っていた線路を自分たちの線路につなげました。
泣いて怒った後に、すぐに〇くんを思いやる☆くん。
その後も〇くんが「ここ長くしたい」と意見を伝えると、「そこは連結しない予定だったけど、まあいいか」と、ひまわり組の子たちは臨機応変に対応して遊びを発展させるなど、その後4人は笑顔で遊んでいました。

泣いて怒りながらも気持ちを切り替え、相手の気持ちに寄り添えた姿に、見ているこちらが学ばされます。
お友だちとの関わりを通し、自分の気持ちや相手の気持ちと向き合っている子どもたちの素敵な姿でした。

室内では恐竜作りや、お店屋さんごっこの品物作り、園庭では虫探しと存分に好きな遊びを楽しんでいました。

O・Y

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本を見ながらお店屋さんごっこの品物作り♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆かぶとむし (そらグループ)

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今日は、避難訓練がありました。
子ども達はサイレンや放送をよく聞き避難しました。
机の下に隠れる際に、声を掛け合い「ちょっとずれてくれない?」「はいれないよ~!」譲り合っていました。避難時には「煙吸わないように口を押えるんだよ!」と年長児が声をかけてくれています。大人の声掛けを代わりにやっている姿を見て頼もしいと感じます。

朝の集まりでは季節の変化、夏の終わりについて話しました。
「今日の朝は秋みたいってママが言っていたよ!」
と子ども達が言っていました。今週で8月も終わります。涼しくなって長袖を着ることを教えてくれた年中女児、秋の虫が鳴いているんだよと年中男児。四季のある日本ならではの童謡を通し秋の歌も少しずつ覚えて季節を感じていけたらと感じます。

また、カブトムシの虫かごの変化を子ども達と共有しました。
実は最近、朝一であれば土から出てきているカブトムシの幼虫を確認できるのです。
最初は、小さかった幼虫がどんどん大きくなり子ども達は毎度驚いた表情をするのです。
そんな虫かごの上には次第にチョコレートのような色で小豆のような大きさの塊が一面に広がっておりました。

うんちです。
幼虫のうんちについて話をしました。
まずは匂いです。
臭くないのはなぜ?人間のうんちと幼虫のうんちの違いは?食べ物の違いは?
うんちまみれのすみかは居心地がよいのか?食べるものはあるのか?うんちを食べるのか?そのような会話を通し幼虫がカブトムシになるには?を子ども達と共有し新しい土の必要性を確信しました。

以前、畑の土や園庭の土ではダメだと実感したためカブトムシ用の土が必要と子ども達も知っています。今日は、数人の子ども達と買い物に行きました。

道中、草むしりをしている方に「ありがとうございます」と言う子どもがおりました。その子は横断歩道で待っていてくれた車にも「ありがとうございます」としていました。帰りに草むしりをしている方がまだおり「ありがとうございました」と言っていました。それを見ていた男の子が「じぶんちじゃないでしょ・・・○ちゃんのおうち知ってるよぼくは。」(自分の家を綺麗にしてくれているのではないのだから言わなくても・・・)と言いました。

土の入れ替えの際に、外国のカブトムシにはとても最適だけど日本産は普通らしいねこの土は・・・と伝えると「え?やった~!この土使えばヘラクレスになるかも~!」と希望に満ち溢れておりました。

k☆y

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◆8月26日(土)の子どもたち

2017年08月26日 土曜日

◆〇〇と一緒に。。。  土曜日(0・1・2歳児)

 

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お部屋でゆったり遊んだ後お外へ。。

 

 

土曜日の今日もいいお天気で二歳児5人、0歳児3人
室内と外で元気にあそびました。

お兄さんたちがセミ探しをしている中、駆け回り遊ぶ2歳児の子どもたち。
〇くんは「ミミズ探そう」と保育者と一緒に探したいようです。
〇くんの中では虫=ミミズのようで毎回ミミズ探しを楽しんでいました。
なかなか見つからないミミズ。。でも〇くんにとっては保育者と一緒に探す過程も楽しいようです。

つぼみぐみの〇ちゃんはお姉ちゃんと一緒に砂遊びを楽しんでいます。
山を作るお姉ちゃん、それを見て真似して山を作ろうとする〇ちゃん。
作るというより壊す感じですがそれでも遊びはなりたっています。

手に砂をパッパッとはらったり、カップを口に運び味見をしてみたり。。でもおいしくないと分かりちゃんとべ~とだします。。
口にしておいしくないと感じ自ら経験していくことでたくさん学んでいるようです。
すぐに口の中をきれいにしながら「おいしくないね」と共感していきました。

暑いなか汗かきながらたくさん遊んだ子どもたち。シャワーを浴びさっぱりしました。

t*s

 

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楽しい~が伝わるこの笑顔

 

 

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「いらっしゃい」とおみせやさんごっこを楽しんでいました♪

 

 

 

 

 

 

 

◆年長児のまなざし  (幼児組)

 

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15人の子どもたちと室内・園庭に分かれて遊びました。

室内ではマンダラ塗り絵を黙々と塗る年長児たちの姿がありました。
ただ塗っているのではなく塗った箇所をもう一度丁寧に塗り、白い紙が見えないように塗るこだわりに気づきました。
綺麗に塗れているうみグループの作品を見せると、より一層気合が入ったかのように感じます。

そんな真剣に塗っている横では年少児がおりがみに夢中でした。
その姿を横目に時折「そうじゃないのに」と心で思っているかのように微笑む年長児の姿も伺えました。

園庭では蝉を捕まえることや水遊びを行いました。
蝉を探しに木の上を覗き込む子どもたちでしたが、いつもと違うことに気づきました。
「蝉が鳴いていない」ということです。
「休憩してるんじゃない」「きっと寝ているのかな」
蝉が怖い子どもたちはホッとしているようにも思えました。

しかし蝉はいます。
次々に発見されては捕まえられる蝉たち。
「先生、みて、これオスとメスだよ」と慌てて見せてくれたのは蝉のお腹部分。
オスは長く、メスは短い身体をしていました。
捕まえた時くっついていたため、すぐにお腹を確認して気づいたようです。
「結婚式してたんだね」との気づきも得ました。
蝉たちには申し訳ないですが、子どもたちにとっては貴重な場面に出くわせたようです。

水遊びではびしょ濡れになりながらもたくさん水を掛け合いました。
走ってはかけて、隠れてはかけて、逃げてはかけていつもより広々とした園庭をたくさん動き周りました。

(A,Y)

 

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◆8月25日(金)の子どもたち

2017年08月25日 金曜日

◆夏の日の楽しみ方…。(つぼみ)

 

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水って気持ちがいいね

 

 

今日は、プールに入りました。

プールの準備をしている姿を窓越しに見つめる〇くん。
興味津々で見つめる姿がとても魅力的だったのかその隣にやってきた△ちゃん。
二人は、窓前で寄り添うと食い入るように、プール遊びの準備を見つめていました。その後ろ姿から「早く遊びたいな」という気持ちが感じられます。

水着に着替えると、テラス前に集まり、ハイハイや伝い歩きでテラスにやってきました。
水が入っているタライを見つけた子たちは、自分でタライの縁に掴まり、片足ずつタライに入れて座り込むとバケツやジョーロ、水車など手元にある玩具で水遊びをしたり、保育者にタライに入れてもらい心地良さそうに遊び始めていました。

狭いタライの中ですが友達が入って来ても全く平気な〇くん。△ちゃんも狭い空間が楽しくなったのか背中合わせで思い思いに水をすくいながら遊んでいました。


保育室では、側に来られると違和感があり「嫌」と意思表示する中、プールは、近くても全く平気で、近い空間を楽しんでいるようにも感じられます。

また、他の子は、タライの前で水遊びを楽しんでいたかと思うと水道からホースが出ているのが気になり移動していた◇ちゃん。ふじ組が遊んでいるプールで遊びはじめる☆くんと自分たちがやりたい遊びを見つけ遊ぶことを堪能するつぼみ組の子どもたち。

回数を重ねるごとに遊び方も以前よりも気持ちよさそうにダイナミックに遊ぶ姿を見せてくれていました。


保育室では、つかまり立ちや伝い歩きが真っ盛りな今日この頃。
立ち上がって見える景色が新鮮で、出来るたびに「見て」と言わんばかりに満面の笑顔と声をあげて楽しさを伝えてくれます。

この夏に各々が様々な成長を見せてくれています。
引き続き、どんな姿を見せてくれるか楽しみな毎日です。


                             (N.Y)

 

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同じ空間で水遊びを楽しみます。

 

 

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楽しいことがあるとしっかり集まるつぼみ組です。

 

 

 

 

 

 

 

◆プール遊び (ふじ)

 

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今日も昨日に引き続き暑さが続きます。朝の時間におやつを食べていると、防犯訓練の曲がかかり子ども達は「何、何~?」と驚き顔です。中にはいきなりのことで、びっくりして泣き出す子もいました。放送がかかり不審者が園庭に入ってきたということが知らされました。

保育者の声掛けで、子ども達はお部屋の中に集まり静かにします。すると〇ちゃんがいつの間にか防災頭巾を自分で出して被っている姿がありました。それをみていた□ちゃんも防災頭巾を出してきて頭に被っていました。

今までに月に1度の地震や火災の避難訓練を経験してきたこともあり、子ども達は訓練の時に被っていた防災頭巾を思い出したのかもしれません。月に1度の訓練でも子ども達はちゃんと覚えているのだと感心しました。

日々の積み重ねはやはり大事なことだと改めて気づかせていただきました。しばらくすると放送がかかり不審者が居なくなったことを知らされたので皆で喜び合いました。

その後は、ミッキー体操をして朝の集まりを行いプールに入れる子はプールへ入りました。前半は、1組と3組で、後半が2組で分かれて入ることになりました。

ふじ1組では今日は、初めて全員が入れることに嬉しさを感じながらも初めてプールに入ることができる△ちゃんは、嬉しそうでした。さっそく可愛い水着に着替えて、シャワーを浴びてプールに入りました。初めての園のプールで恐がると思ったのですが、そのような様子はなく、身体全身で水に浸かり「あ~」と声を出し「バシャバシャ」としてみたり、ジョウロを使い水を上から降らせてみたりととても楽しそうな様子で笑顔で遊んでいました。

その表情はとてもキラキラと輝いていてとても良い顔をしていて、見ているこちらまで楽しい気持ちになりました。

これからも沢山の「初めて」を子ども達と一緒に体験していき、様々な表情を見れたら良いなと思います。(t,s)

 

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◆『せんせいはおねえさんだから~・・・』 (きく)

 

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きれいにたたみました!

 

 

今日は、プールで楽しんでいます。夏の時期、着替えることも多いので洋服をたたむ習慣が少しでも伝わっていくといいなと思って関わってきたのですが、なかなか気に止まらない様子の子どもたち・・・なんて伝えたら気になるのかなと考えていました。

日々の子どもたちの様子を見ていると、『保育者のしてることがやってみたい・なにしてるの』と意欲でいっぱいです。そして、褒められることが嬉しくてたまらない素直な子どもたち。

「先生は、こうするんだ」とたたむところを見せるといまいちな反応です。「だって、先生お姉さんだから」と加えてみると「〇ちゃんだって」「▽ちゃんはこうやってできる」などなどたくさんの声が聞こえてきました。『お姉さん』このフレーズに弱いみたいです。みんな、お姉さんになりたいんだなと感じました。

私はお姉さんとは言い難い年齢になりましたが、お姉さんって言われたいって思う気持ちを素敵なお姉さんだよと、できてもできなくても伝えていきたいと思っています。そんな、思いが芽生えた子どもたち。子どもたち同士で高めあえるような大人の関わりをしていきたいと思います。U・A

 

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準備体操みんなでストレッチ「ばなな」のポーズです

 

 

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カメさんプールは人気です

 

 

 

 

 

 

 

◆今は、どうしたら・・・「しーっだよ」(たんぽぽ)

 

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防犯訓練。静かに待機しています。

 

 

朝のおやつを食べ終わる頃、防犯訓練がありました。不審者が来たという事を知らせる為に、曲が流れます。この曲がかかると、その時にしていることをやめ保育士の側に来て身を守るという事になっています。

地震や火災の避難訓練とは違い、まだあまり経験のない訓練でしたが、放送が聞こえ保育士の側に来るよう伝えると、おやつ中の児もトイレにいる児も遊んでいる児もすぐに集まることができました。

安全が確認され、避難が解除されるまでそのまま待機です。保育士が何も言わなくても「しーっだよ」「まってるよ」と子どもたち同士静かに待たなければと、感じるのでしょう。しっかりと待つことができました。

毎月の訓練を通し、身を守るためにどうしたらよいか。子どもたちだけでなく、私たちもしっかりと確認していきたいと思っています。

そして、今日のプールは後半チームだったので、朝の会は省略しそのまま室内遊びを続けることにしました。お友達と遊ぶことが楽しくなってきた子どもたち。
おままごとのコーナーは、人気です。テーブルにたくさんの食材を並べて、パーティが始まります。パーティの前の食前感謝の言葉も忘れませんでした。

子ども同士楽しめるようになりましたが、片づける時にはまだ声掛けが必要なことも多いのです。そんなときの魔法の言葉。「〇くん(〇ちゃん)ってすごいねぇ」ほかの児が褒められているとわかった時の周りの児の動き。とっても素早いのです。
これも、お友達効果です。

プールに入りたい児から遊びを切り上げ、お片付けをして入りました。
そして、給食たべたーいの児から順に上がっていきました。

今週は暑さも戻り、夏の遊びを十分楽しむことができました。(M.C)

 

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ちょっとそこまでお買い物に・・・お友達と一緒が楽しいんです

 

 

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「そろそろ、給食だよ」と伝えても、大きなプールを片づけても、「まだ、あそびたい~」とカメさんプールの中で粘っています

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お片付けの日(うみグループ)

 

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毎週金曜日は自分のお道具箱やブロック棚の片付けをしています。
木曜日辺りから「もうお片付けしたよ」とアピールしてくる児が何人かいて、今日も朝から掃除を自分たちから始め出していました。

お友達がお片付けをしていると、していなかった児も「した方がいいのかな~」というような空気を読み取って始めます。
子ども同士で呼びかけあったり、手伝ってあげる姿もあるのですが、「まだ遊びたい」「まだ壊したくない」という児も当然います。

良かれと思ってお友達の片付けを手伝ってくれる児もいるのですが「やめて」と怒られてしまったり、泣かれてしまったりすることもあります。
そのような経験を沢山しながら、相手の気持ちに気が付ける思いやりの心が育っているのだなと子ども達の関わり合いを見て感じました。

「まだ壊したくない」という子ども達のほとんどは、「ママに見てもらいたい」という気持ちからでした。
「写真撮って、ママに見てもらう」「ママに見せたいからまだ壊さなくてもいい?」と保育士に言いに来てくれます。

子ども達が作品を壊してくれたことにより、また新たな作品も生まれ、楽しむ子ども達。
一人ひとりの思いを大切に受けとめながら、遊びも保障してあげられるよう関わっていきたいなと感じました。(B・K)

 

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◆プール遊び(にじグループ)

 

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もも組

 

 

今日は朝の集まりの前に防犯訓練がありました。
放送が流れると、気づいて保育士の声かけを聞いて集まりました。
子どもたちに放送で何を言っていたかを尋ねると、「不審者がきた」「園庭にはいってきたって」とよく聞いているのがわかります。
訓練を繰り返すうちに、放送もちゃんと聞けていることを感じました。

そして今日はプールに入りました。
そらグループと一緒にもも・ゆり・ひまわり組の順番で入りました。
水着に着替え、プールへ向かいます。
もう準備も大分慣れてきています。

プールに入ると、各々夢中になって遊びます。
水鉄砲で子どもたち同士で打ち合ったり、保育士に向けて打ち、とても嬉しそうな表情をしています。
水が大好きな子どもたちは潜っても嬉しそうです。
もも組の子どもたちは去年までとは考えられないような大きなプールでしたが、もう慣れて、思い思いに遊んでいます。

ゆり組になるともっとダイナミックになります。
プールの水がたくさん波打っているのがわかります。
小さいプール、大きいプールと行き来してお友だちとやり取りしながら楽しそうです。

ひまわり組では、みんなの前で見本を見せ泳いでくれる子もいました。
蹴伸び、バタ足というように泳いでいきます。
みんなでもやってみました。
ビート板を使ってもよく泳いでいます。

同じプール遊びですが、年齢によって少し見えるものが違います。
プール遊びが大好きで楽しいという気持ちは同じだなと感じます。
一方で、プール遊びが苦手な子ももちろんいます。
そういうときには、その子の気持ちに寄り添い、無理強いはせずに入らないで様子をみることが多いです。でも、いつでもプールに入る挑戦はできるよう、毎回会話のやり取りをし、シャワーを浴びたり、様子を見にいったりすることもあります。
今のその子の状態に合わせて関わっていけたらと思っています。

また来週も子どもたちの姿に合わせ、楽しく遊べるよう関わり見守っていきたいと感じます。
(H.K)

 

 

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ゆり組

 

 

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ひまわり組

 

 

 

 

 

 

 

◆夏の終わり(そらぐるーぷ)

 

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今日はプールに入りました。
朝の集まりの前に防犯訓練があり、子ども達は机の下に隠れたりとすぐに反応していました。
そして、週末の今日はロッカーの整理とお道具箱の整理などを行いました。
折り紙制作のものは画用紙に貼り付けたり、造形物は持って帰り、使用しないものはありがとうと感謝をしてゴミ箱へ・・・etc.。

様々な訳ありのものが入っているお道具箱もありました。
すっきりしているお道具箱もあります。
これはゴミじゃない!と言う子どももおりました。
以前の様子との違いなどを改めて感じたり、援助が必要だったり、見守り、お任せ・・・など様々な関わり方を個々に変えていきたいと思います。

プール遊びでは、もも・ゆり・ひまわりの同年齢で入りました。
もも組の遊び方とゆり組の遊び方には違いがよく見られますが、ゆり組とひまわり組の違いはあまり違いはないように感じます。それだけ、水への抵抗がなく楽しくダイナミックに遊べているということです。

来週はまた気候が変わるようで、子ども達と夏の終わりまで楽しく遊ぼうねと話をしました。

k☆y

 

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◆8月24日(木)の子ども達

2017年08月24日 木曜日

◆じっくり見て・・・ (つぼみ)

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最初の頃は、それぞれのリズムもバラバラだったので、朝から寝る子も多く、ミッキー体操の音楽を聞いてから起きている子たちで園庭に・・ということが多かったのですが、最近では、以前に比べて長く起きていられるようになり、生活リズムもだいぶ整ってきました。

ミッキー体操が流れると自然と笑顔に自然と身体が揺れる子どもたちです。
なのでそんな子どもたちの様子に合わせながらつぼみ組でも朝のお集まりをゆったりと行っています。
回数を重ねるごとに子どもたちも少しずつ慣れてきていて、なにかが始まる・・楽しそう・・と子どもたちの視線も集まるようになってきています。

今日は「がたんごとん」という絵本を読んでみました。
繰り返しの言葉の音に心地良さそうにしていたり、絵に釘づけだったり。やっぱり途中で玩具が気になって玩具に一直線に向かって行ったり。
いろんな姿がありましたが、いろんなものを『見て』子どもたちの興味も世界もどんどん広がっているように感じます。

園庭でも、幼児組のプール前の準備運動をじっくり見ていたり、手元の玩具を観察していたり、ふじ組の動きをよく見ていたり、同じところに行こうとしてみたりと様々な動きが見られました。

子どもたちの豊かな感性をより伸ばしていけるよう関わりたいなと思いました。
S.S

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◆夏の遊びを楽しむ。 (ふじ)

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シャワー、気持ち良い!

 

 

夏らしい気候が戻ってきました。今日は園庭で遊びました。

夏ならではの虫に興味深々な子どもたち。葉っぱについているセミの抜け殻をつぶさないように力加減をしてとる子ども、セミの羽を見つけたけど触るのは怖くて枝で触ろうとする子ども。いろんなことを感じたり考えたり、虫との出会いは刺激的なようです。

セミの抜け殻を一つ友だちにあげる子ども、テントウムシを見つけて友だちに見せる子ども。自然物に触れながら、友だちとの関わりを楽しんでいます。「テントウムシいたよ」「ぽんぷーむし?」と、ほほえましい会話も生まれます。

タライに水を入れて水遊びも楽しみました。保育士がタライに水を入れているシャワーに自分から入って行ったり、タライのふちに腰掛けて足湯のようにわきあいあい水の気持ち良さを味わったり、浮かんでいる葉っぱをお皿でつかまえてみたり。この夏、水遊びにも慣れて遊びが発展していっています。
残りの夏も子どもたちの楽しい気持ちを広げていけたらいいなと思います。
(s.m)

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めずらしい虫が現れました。釘づけ…
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まるで足湯のよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆廊下で遊ぼう (きく)

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 今日は、廊下でロフトの上に登ったりマットをだして遊びました。子どもたちは、登るには身体のどの部分に力を入れなくてはいけないのか、ジャンプするにはどうしたらよいか、またその着地場所など、考えながらジャンプしていました。

 マットの上では、横向きでゴロゴロしてみました。「まっすぐ進んでいけたよ」「途中で横に落ちちゃった」と子ども同士で話していました。また、お友だちと横になって、上をみていると、子どもたちが描いた自由画があり、「あれ誰が描いたのかな」と話している様子も見られました。

 ロフトでは、上に登って楽しみました。登りはスムーズに乗れましたが、降りる際に思ったより高く感じたようで、おなかを床につけて後ろ向きに降りていました。登って降りてを繰り返し遊びながら、降りるときも前向きで降りれるようになった子どもたちも増えてきました。

普段上に登れないこともあり、何回も登っては降りてを楽しみながら、上から見える廊下の様子に「高いな」「みんな下にいるよ」「みんなの絵(自由画)が見えるよ」と嬉しそうにお話していました。室内でも、たくさん身体を動かしたこともあり、午睡の時には、ぐっすり眠っている子どもたちでした。

 廊下で遊んでいる子どもたちからは、「先生、登れたよ」とできたことへの実感や私たち保育士へお話してくれて、とても嬉しく感じます。また、マットやロフトで遊びながら子どもたちが、登る際に身体のどの部分を軸に力を入れるかなど、遊びを通してまた一つ知ることができました。

これからも、子どもたちが安全に遊べるように、子どもたちの身体の発達を知りながら、子どもたちと笑顔で楽しく関わっていきたいと感じさせて頂きました。(K・K)

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◆楽しむこと (たんぽぽ)

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今日は天気が良くなるという事だったので、プールに入ることにしました。
プールとなると子どもたちの準備の速さと言ったらあっという間で、一瞬で準備万端。脱ぐのも水着を着るのも速い速い。

準備も早いのに、「プール入っていいよ~」と入り始めて数分「先生もう出る~」と満足したか、よくすぐ切り上げていた〇ちゃんがいました。ですが今日は数分たっても出てきません。見ると友達と一緒に小さいプールに入り、足元に水をやさしくかけていたり一緒におもちゃを使って遊んでいて、〇ちゃんが友達と一緒に安心して遊べているのだなと感じました。

満足したことも自分でわかったり、友達と一緒に楽しめるようになってきた子どもたち。「プール先生も入ろうかな~」というと「ダメ~」と、、、友達との時間が楽しいようです。

(K.E)

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◆良い気持ち&これは〇ゼミ (うみグループ)

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気持ちいいねー

 

 

今日は昨日プールに入れなかった児と年長さんで入りました。朝の会で「今日は年長さんと、昨日入れなかった子がプールに入ります」と保育士が伝えると「よっしゃー」と大きな声が聞こえてきました。

「プールに入るお友達はミッキー体操をしっかりしましょう」と言う保育士の声掛けにも「はーい」と元気な声で返事をし、ミッキー体操にもいつも以上の気合で臨み、着替え時も早く、着替えた順に列になって待っていると「楽しみだね」「冷たいかな」「水鉄砲やろう」とプールにウキウキです。

プールに入ると水鉄砲、バケツ、ビート板を持っては、お友達に水を掛けたり、掛けられたり、時には保育士になげてもらったりしてプールを楽しみました。雲で太陽が隠れていましたが、気温も高く、プールに入った子は「気持ちいいー」と満面の笑みでした。

一方入らなかった子どもたちは園庭に出て虫探しに夢中になっていました。園庭に出ると「みーんみん」「ジジジジジジ」とセミの鳴き声が聞こえ「ミンミンゼミいるね」「アブラゼミもいるよ」と泣き声のする木を探し、網を持ってきて捕まえたりしました。

「これは羽が透明だからミンミンゼミ」「こっちは茶色いからアブラゼミ」とそれぞれの特徴を覚えている子がほとんどになってきました。
虫探しも男の子を中心に行っていましたが、少しずつ女の子たちも「先生みてーセミ捕まえたよ」とバケツに入っているセミを見せてくれたりしました。
虫を持つのを嫌がっていた〇ちゃんも持ち方を教えてもらって持つことができたりと虫探しを通して子ども達自身の遊びの変化にもつながってきたようです。

虫探しを通して命の大切さを伝えていくと共に、子ども達が夢中になって遊べるものを一緒に考えていきたいと思いました。

(K.H)

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先生を倒せ
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何が入ってるの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆恐竜博物館6  (にじグループ)

集まりの場の電気をつけると朝の集まりと気づく子どもたちです。
そんな中で「やったー、集まりだー」と大喜びの年少児がいました。
以前までは集まりに興味を示してもらえずにいましたが、今では必ずというほどにきてくれます。

集まりでは『とんぼのめがね』を歌いました。
「一人で歌える」という子どもたちが出てきたため、一人で歌ってもらいました。
聞いている子どもたちは手拍子で応援してくれました。

朝の挨拶をみんなで行うと「ね、プール入ることいってよ」「年長さんが入るんだよ」と昨日、年中児・年少児が入ったことが羨ましいと感じる年長児は保育者を見つけると「今日入るよね」と確認するほどでした。
今日は年長児が入ります、と伝えると年長児は大変喜んでくれました。

順番は3グループの中で最後であったため、室内では各々の遊びに取り掛かりました。
「まだ着替えない」「もう着替えるかな」と時計を気にしながら遊びます。

恐竜の世界の絵の続きも行いました。
ティラノサウルスに色を塗りました。
年少児の子どもたちには空の色を塗ってもらいました。
そこで年長児の◯ちゃんは「こっちきてごらん」「こうやってトントンって塗るんだよ」「大丈夫、手を洗おうか」と下の子どもたちに教えてくれます。

空を塗っていた△くんは「草食恐竜は海がないとだめだよ」と教えてくれました。
「餌がなくなっちゃう」と図鑑を通して気づいたことを教えてくれました。

「色を塗るときはトントンだよ」というアドバイスに「とん・とん・とん・とん日野の2トン」とCMのフレーズを歌いながら塗る子どもたちでした。

終わる頃にはプールに入る時間になり、着替えました。
久しぶりのプール、水をかけたり、泳いだりたくさん楽しみました。
(A.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆プール (そらグループ)

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今日は室内遊びとプール遊び(年長児・先日入らなかった年少児・年中児)を行いました。
子ども達と先日ゴーヤの天ぷら風、本日ゴーヤチップス風を作りました。

ゴーヤ出来たよと伝えると、子ども達は沢山反応するようになりました。
今回のゴーヤチップスは大盛況で「おかわりしたい」という声が鳴りやまず・・・。

すぐに完食する子どもたちです。今度はどんな調理方法が良いか工夫を凝らすことを子ども達と楽しんでいければと思います。

プール遊びでは昨日から年長児が楽しみにしていましたので着替えも体操もばっちりでした。
プール中もさすが年長児。泳ぎを見せてくれたり、投げ込みを要求したりとダイナミックな遊びで元気いっぱい行いました。

室内ではロフト遊びが人気です。
お化け屋敷という遊びとおままごとです。
時折トラブルが起きますが、思いが通らない事が起きる遊びで沢山の学びを経験していければと感じます。

k☆y

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◆8月23日(水)の子どもたち

2017年08月23日 水曜日

◆久しぶりの水遊び  (つぼみ)

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 今日は久しぶりに水遊びをしました。その前に少し園庭で遊びました。すべり台の周りに子どもたちが群がってきています。最近つかまり立ちが出来るようになり、立ちたがりやの〇ちゃんも、すべり台につかまり立ちしてうれしそうです。

活発な◎くんも、すべり台の階段をすいすい上がっていき、踊り場からニターと笑って顔を出していました。それぞれが園庭遊びを楽しんでいましたが、やはり外は蒸し暑いです。水遊びの準備もできたので、水着に着替え水遊びを始めました。

 水着デビューの〇ちゃん。始めはタライの横で小さいバケツなどを触って遊んでいました。タライの横だけではと思い、タライの中に入れてあげてみました。立ちたがりやの〇ちゃんは中でも座らず、保育士に支えてもらいながら立っていて。でもまたうれしそうに笑っていました。ジョーロのお水をかけると、また立ったままですが、うれしそうに触って楽しんでいました。

水遊びも慣れてきて、それぞれのペースで、それぞれが水遊びを楽しんでいました。(T.Y)

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◆久しぶりにプール楽しかったよ (ふじ)

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プールからプールに移って行く子、1つのプールに座り込んで遊ぶ子とそれぞれです。

 

 

 雨続きでなかなかプールに入れなかったので、久しぶりのプールに子どもたちも張り切って入りました。積極的にプールの中に入りすぐに遊びだす子どもたち、久しぶりだとは思えないほど水になじんでいました。

それぞれ好きなおもちゃを手にし、水を入れたり持ち歩いたりしているうちに水の中に座り込み、ジョーロにお水を入れてジャーっと上の方から水を掛けては嬉しそうにする姿が見られました。シャワーで水を出すとバケツやジョーロを持ってきて水を入れたり、自分からシャワーに飛び込んで来る子もいて、元気な水遊びになりました。

 プールに入るたびに子どもたちの姿が変わっていくので、これからプールにいっぱい入れるように願いたいものです。
 ふじ組みんなでプールに入るには人数が多かったので、ふじ1,2組とふじ3組とに分かれて入りました。

プールに入っていない時は、おひさま広場で肋木とトンネルを出して遊びました。肋木も高いところまで登って行く子も増え、上の方から得意そうな顔を出しては、保育士を見下ろしています。トンネルも速い速い、すぐにゴールに顔を出します。たくさんの子どもたちでトンネルの中はいっぱいになりますが、ニコニコで出てきては繰り返し入っていきました。

 肋木にしてもトンネルにしても得意そうにやっています。自信を持ってやっている姿に逞しさを感じます。これからも遊びながら自信を持っていけるように色々な遊びをしていきたいと思います。M.k

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トンネルの中から次々と出てきます。
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こんなとこまで登れるよ。

 

 

 

 

 

 

 

◆約束の大切さ (きく)

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昨日に引き続き、プールに入りました。
今日は、たんぽぽ組は入らないとのことで、きく組が単独で使えるので、準備もゆっくり取り掛かりました。
水着に着替える前の約束として、
①使っていたおもちゃを片付けしてから着替えること
②トイレに行ってから着替えること
の、2つを約束しておきました。
いざ、プールの準備も終わって、着替えの声をかけると、子どもたちは一斉にロッカーへ向かっていきます。
「あれ?約束は??」と声をかけると、思い出したようにおもちゃの片付けに向かう子、トイレに向かう子に分かれしっかり約束を守ってくれました。
徐々に水着に着替えた子も増えて、プールの見えるところまで来ると、子どもたちの気分もどんどん上がっていきます。
大きいプールでは、水遊びが大好きな子が集まり、水をジョーロやバケツで掛け合ったり、小さいプールでは、ちょっと水遊びが苦手な子がのんびり入り、それぞれのペースで楽しく遊べたようで、いつもは水着に着替えることがない〇くんは一人でゆっくり静かに遊べたのがよかったのか「楽しかったね!」と感想を言ってくれました。

プールの後は給食です。
給食の際にも、子どもたちとの約束があります。
石鹸で手を洗ってからもらうこと・もらうときは並んで順番にもらうことなどなど、様々なことがあり、子どもたちは子どもたちなりに一生懸命守ろうとしてくれています。

時には、色々な場面に出てくる約束が守りたくなくて、イライラしてお友だちに八つ当たりをしてみたり、いやだのアピールで聞こえないふりをしてしまう子もいます。
大人でもあることですから、まだ2~3歳の子どもはもちろんそういう気持ちが沸いてくるでしょう。
でも、その時は、なんでその約束が必要なのかを伝えています。
ケガにつながってしまうこと、お友だちとのトラブルになってしまうものなど、子どもにとって必要な約束だからこそ、その必要さ・大切さを伝えていきたいと思います。
そして、守ってくれて助かることも、お友だちが嬉しい気持ちになることもあると思うので、その時はきちんと「ありがとう」を伝えていこうと思います。(E.Y)

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プールって楽しいかも!
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ジャー!!お水出るかな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆淡いあこがれ (たんぽぽ)

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夏が急に戻ってきたから暑くて暑くて体がびっくりです。
トイレに行って靴下はいて、帽子をかぶって靴を履いて・・・一生懸命準備をして園庭に出ても、すぐに「ミマモリッチ」が鳴ってしまいます。
そうしたらお部屋に戻らなくてはいけません。
「ミマモリッチ」とは、気温が上がって熱中症の危険があると、音で知らせてくれる育子園保育者の必須アイテムです。
遊びの中断はとっても残念なので、たっぷり遊んで満足することを考えました。
最近時々行くようになって、楽しい物が一杯あって、素敵なお姉さん、かっこいいお兄さんがいる・・・憧れの幼児クラスにお邪魔することにしました。
今日はにじグループとそらグループに分かれていってきました。
「おはようございます。お邪魔します。」     しっかり言えました。
「待ってたよ~。」と言われてニヤリ・・・と嬉しそうでした。
これいいの?   あれ触りたい。等々それぞれが目をキラキラさせています。
「何を触ってもいいし何をしてもいいよ、ぜーんぶやってみていいよ。
でも、そらグループの先生が、これはしないでねって言ったらやめてね。」と伝えると思い思いに散らばって遊びはじめました。
おままごとが人気です。
たんぽぽのお部屋にはない食材が一杯あるし、お母さんが使っているようなお鍋があるし、次から次へとごちそうを作ってくれました。
ひと段落して少しずつレゴブロックのところに移動が始まりました。
たんぽぽのお部屋のレゴより小さいからちょっと難しいです。
「これどうやってするの?」と質問が出てきました。すると、近くにいたもも組の子が手を差し伸べて教えてくれます。
これも使うでしょ?と同じようなパーツを見つけて手渡してくれます。
半年前まできく・たんぽぽ組だった子たちがすっかりお姉さんになっていました。
レゴじゃないものを〇ちゃんがみつけて、どうやってやるの?と聞いてきました。
それはラキューというものです。
レゴよりもずっとずっと難しいです。はじめはひとつずつパチンパチンとつなげていたのですが、ゆり組の☆くんが「ボールみたいの作ってあげようか。」と申し出てくれたのです。
☆くんにお任せすることにしました。
実は☆くんにはふじ組に妹がいるのです。普段から妹のことをとっても大切にしている様子を見ているので安心です。
思った通り、とても丁寧で優しくて、時々わかりやすく見せてくれながら丸いボールのようなものが見事に完成しました。もちろん「はい。」と手渡してくれて、さわやかな優しさにあこがれを抱いてしまいます。
粘土もしました。
いつも使っている粘土とは色が違うし、大きな入れ物に一杯入っていました。
すごい!という感じです。
お絵かきもしました。いつもより大きな紙で、クレパスではなく色鉛筆を貸してもらいました。
ロフトの上にも行ってみました。
どこを見ても楽しいものでいっぱいです。
「これはしないでね。」と言われることもなく、とっても楽しく遊ぶことができました。

育子園の中で大好きな場所がまた一つ増えてようです。
この先の下半期、どんどん交流が増えていきます。
あこがれは成長のアクセントになります。
そっと見守っていこうと思いました。(N・S)

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◆ボディーペインティングとプール (うみグループ)

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今日は久しぶりに夏が戻ってきたような天気になりました。
年長児は愛敬園へ盆踊りと「とんぼ」の歌を披露しに出かけ、もも・ゆり組の児はプールに入る事ができました。
プールの順番は最後だったので、それまでの時間はテラスに出て手や足を使い、大きな模造紙にお絵かきやボディーペインティングを楽しみました。

普段道具を使わずに描くことをあまりしないので、初めは指につけて丁寧に描く児が多かったのですが、白い紙が徐々に色づいてくるにつれてダイナミックに手形や足型をつけて楽しむ姿が見られました。
もも組の〇ちゃんが自分で自分の顔に絵の具を塗って、保育士やお友達に見せてくれました。
それをきっかけに、絵の具がつかないように慎重に行っていた児も真似をして自分の頬や腕、足に思い切りペイントをし、友達と笑顔で顔を見合わせていました。

ペイント後は、シャワーで絵の具を流しながらの水遊びを十分に楽しみ、プールでも遊びました。
今日は水に触れる時間が長かったので、プールの時間は15分ですが十分に楽しめたのではないかなと思っていました。
しかし、給食を食べながら「プールなんで短いの?」「もっと入りたかったな」との声が子ども達から聞こえ、体力がついてきて大きく成長していることを感じながらもプールや水遊びを本当に楽しみにしていたことが伝わってきました。

今月はあまり夏らしい天候ではなかったですが、まだまだ子ども達が楽しめるといいなと思います。
年長児の様子は、そらグループの日誌をご覧ください。(B・K)

 
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◆心待ちにしていたプール (にじグループ)

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今日はひまわり組が愛敬苑へ行くのを見送り、もも・ゆり組はプールに入りました。
久しぶりに晴れて暑くなった今日は、プールに入ることを伝えると、子どもたちからは嬉しさの歓声が湧きました。
本当に心待ちにしていたのが伝わってきます。
朝の集まりでプールの約束事、どういう人が入れるかの確認をしました。
まずは元気で検温カードの記入が〇になっている人。
水着、帽子、巻きタオルの忘れ物がない人。
忘れ物がある人は入れないことを確認すると、集まりの後はそれぞれに自分のロッカーに確認しに行きました。
「せんせい、ぜんぶあったよ」
「タオルがない・・・」と悲しそうに言いに来た子も、一緒によく見ていると見つかり、安心していました。
本当にない子は入れないため、お母さんお父さんに準備を任せるのではなく、みんなも一緒に確認していこうと伝えました。

さあ、心待ちにしていたプールの時間です。
シャワーを浴びて身体をきれいにし、入ります。
お部屋でお約束していたように、もう一度約束を確認し、徐々に水をかけながら入りました。
遊び始めるとそれぞれに自分の使いたい玩具を持ってきて遊びます。
ビート板を使って泳いだり、水鉄砲で水をかけ合ったり、バケツに貝などの形の玩具を入れてままごとを楽しんだりと、みんな夢中になって遊んでいました。
そのときの表情が本当にキラキラと輝いていました。

おしまいの時間になり鐘が鳴ると、ほとんどの子がすぐに片付けてシャワーを浴びる準備をしていました。
楽しみにしていたプール遊びができて、心が満たされたのでしょう。

なかなか今年は天気が見方をしてくれませんでしたが、またこれからも、天候や子どもたちの様子を見ながら、楽しく過ごせるよう考えていきたいと感じます。

※ひまわり組の愛敬苑訪問の様子は、そらグループの日誌をご覧ください。
(H.K)


 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やさしさ (そらグループ/ひまわり)

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今日はひまわり組の子どもたちが愛敬苑(介護老人施設)へ行き、歌と踊りを披露してきました。ひまわり組の女児は以前お花踊りを披露してきたのですが、男児にとっては初めてです。
愛敬苑とは何か、どんな人がいるのか、何のためにいくのかなどを説明し、練習をしてきました。ひまわり組の子どもたちだけで行ける特別感といつもとは違った場所で披露することの期待を感じながら園を出発しました。

施設に入ると、沢山の方が待っていてくれました。距離の近さと静かな空間に少し緊張している子どもたちでした。歌は『とんぼのめがね』、踊りは『アンパンマン音頭』を披露しました。利用者さんたちも一緒に口ずさんだり手拍子をしてくれたりしました。

施設に入った時は、子ども達がさまざまな不自由を抱えているお年寄りを見て少し驚いているように感じましたが、最後は喜んでもらえて良かったと嬉しそうに帰っている姿が見られました。地域の方と交流する経験を通して、一人ひとり感じ取ったことは違うと思います。お年寄りの人に対しても身近な友達にも家族にも誰にでも、人を大切にし、思いやる気持ちが育まれる一部になったらと思います。


もも、ゆり組の子どもたちはプールに入りました。プールに入れない子ども達は保育室にて過ごしました。
今日はそらグループの保育室へたんぽぽ組の子どもたちが遊びにきました。一緒に遊ぶということはないのですが、同じ空間で同じ遊びを楽しんでいました。ロフトを解放していた為、もも、ゆり組の児がままごとしていたのですが、そこへ興味を持って入ってきたたんぽぽ組の児がいました。

自分たちのテリトリーへ入らないように断るのかと想像しながら様子を見守っていたのですが、何の言葉を交わすこともなく自然に受け入れているところには感心しました。一緒に絵本を読むことを楽しんでいる姿も見られました。
異年齢の関わりを通して共に成長していくことが見られるのがこれからも楽しみだなと思います。(K.Y)

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◆8月22日(火)の子ども達

2017年08月22日 火曜日

◆それぞれの楽しみ方で (つぼみ)

 

今日も元気に園庭に出ました。
これまで何度も園庭に出ていますが、いつも新鮮なものを見るようにキラキラした顔をしていて、ぐんぐん進んで行く子どもたち。いろんな場所でいいお顔をしています。

すべり台も、自分の力でのぼれる子も少しずつ増えてきました。そのたびに得意気な顔で『みてみて』とアピールしては教えてくれます。
一緒にのぼった者同士、すべり台の上で手をあげていて、のぼったぞー!と互いに伝え合っているかのようでした。

砂場にいる子たちはとてもじっくり遊んでいました。
〇くんは玩具のお玉に夢中でいろんな角度から研究するように眺めたり、傘をさすように持ってみたり、顔を隠してみたり。
いろんな見方、いろんな方法を試してみることで、これはなんだろう・・と確かめていました。
△ちゃんは自分の目の前に3つカップを並べると順番に砂を入れ、頭をひねらせて何か考えている様子・・。顔もしかめて真剣そのものです。
ハッとしたようにうんうん頷きながらカップを裏返したりさらに砂を入れてみたりと、△ちゃんの中で何かがひらめいた瞬間だったようです。

靴を履いてすっかり自分の好きなところへ行くようになった□ちゃんも、「あっち!」と言って行きたい所を指しながら向かっていきます。

どんどん動きも活発に、遊び方もぐーんと広がってきているつぼみ組の子どもたち。
楽しい園庭遊びになりました。
S.S

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◆一人の「好き」がみんなの「好き」に・・・。 (ふじ)

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あーたま かーた ひーざ ぽん♪  ノリノリ過ぎて、手が顔にかぶってます。

 

おたより帳や会話の中で保護者の方から、子どもたちが家庭で好きな歌や絵本のお話しを聞かせていただくことがあります。そこで、園でもぜひやってみようと、遊びや朝の集まりで歌ってみると、始めは「え?なんで、先生も知ってるの?」という感じできょとんと見ています。

何度もやっているうちにそんな疑問も消え、いつのまにか一緒にやり、そのうちに他のおともだちも好きな歌や手遊びになっていきます。今日のふじ1くみの集まりでは、〇ちゃんの好きな“あたまかたひざぽん”の手遊び、△ちゃんの最近のお気に入りの絵本“だるまさんと”を見ました。

△ちゃんはお家では、「メロンさんと ぎゅー」の」ところで、お母さんをぎゅーしてくれるらしく、園でも読んだらお友だちとのぎゅーが見られるかなと期待したのですが、そううまくはいかず、今日は顔を自分の両手ではさんでぎゅーとしていました。それはそれで可愛かったです。こうやって、自分の好きなものがお友だちにも広がって、園生活がもっともっと楽しくなると良いなあと思います。


園庭に出ると、昨日の給食で収穫したゴーヤの味噌炒めをよく食べていた□くんが、私の手を引いてプランターの前まで行き、「ゴーヤあるよ。」と教えてくれます。昨日のゴーヤに味を占めたようです。園庭になっているゴーヤと給食に出るゴーヤが一致している子もいれば、そこはまだよくわかっていなくても収穫することの楽しさは覚えた子、ゴーヤと言う名前を覚えた子と様々ですが、この夏で少しは身近になったでしょうか。今度は、2歳児や幼児組の子どもたちように、収穫したてのゴーヤを目の前で調理できたらいいなと思いました。


ワタシもゴーヤ欲しいという☆ちゃんと一緒に実ったゴーヤを探していると、ゴーヤの葉についた小さなかたつむりを発見。水をかけてしばらく見ていると、中からにょきにょきとツノや身体が出てきました。思わず「近っ!」と言いたくなるほど、顔を近づけてかたつむりをじーっと見つめる姿がなんとも可愛らしくて、何枚も写真を撮ってしまいました。ふじ1くみと2くみの間の棚の上に、かたつむりさんいるので、ぜひお子様と一緒に見てください。

(T.M)

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ゴーヤ収穫。 表面のぶつぶつが面白い。。
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カタツムリ観察中。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆たんぽぽさんが待ってるよー  (きく)

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水着にきがえよ~。

 

 

今日は、久々のプール遊びができました。皆それぞれ反応は違うもので・・・プール遊びだと聞きつけると大急ぎで着替えをがんばるプール大好きの子たちと、恐る恐る・・みんな様子をうかがいながら参加する子もいます。

〇くんはプールの活動が始まってから「やりません」とかたくなに拒んでいましたが、今日は服を着たまま参加。手を水につけてジョウロを使って楽しんでいる姿がありました。みんなの楽しそうな姿が〇くんにまで届いたようです。

久しぶりのプールだったので、切り上げるときになかなか気持ちが向けられないかな・・・と思っていたのですがたんぽぽ組の子どもたちが待ってるんだと伝えると、みんなそれぞれ自分で遊びを切り上げていました。

誰かが、待ってるなら・・と思える気持ちもあるのかなと思うと子どもたちの感受性の成長に驚かされます。日々、子どもたちの思いに寄り添いながら子どもの感受性に気が付ける自分でありたいです。
(U.A)

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水遊びも楽しいんだね!
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◆楽しそうな会話 (たんぽぽ)

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少し難しいパズルを出してみました。考えながら、お友達に助けてもらいながら、最後まで頑張ります

 

先日の朝の会で歌った「おばけなんてないさ」。今日も、一緒に歌ってみました。「このおばけの知ってるよ」と保育士を真似ながら歌う子どもたち。
「だけどちょっと、だけどちょっと・・・」のフレーズは、何度も出てくるのですっかり覚えた様子。〇ちゃんと△ちゃんは、心配そうな顔をしながら歌うほど、絵もよく見て歌っていました。
楽しい、嬉しい、悲しい。さまざまな感情が育っていること、それをうまく表現できるようになっていることを感じます。

そして、久しぶりのプール。今日はきく組が1番。たんぽぽ組が2番です。
待ちきれず、着替え始めそうな児もいましたが、「きょうは、きく組の後だよ」という話をよく聞いて理解していた児は、すぐにお部屋で遊び始めていました。
お友達同士の関わりがますます増え、「せんせ~い」と保育士を求めるよりも「△ちゃんは?」「☆くんは?」とお友達を探してという姿が増えてきたように感じます。
楽しい会話もたくさん聞こえてきました。

そろそろプールの時間。お片付けの声をそ~っと掛けただけで、あっという間にきれいになり。あっという間に水着になりました。
着替え終え、椅子に座って気持ちを落ち着けた後は1杯お水を飲んで水分補給です。
元気に体操をした後、待ちに待ったプールへ。
夏の間におうちの方とプールや海に行ったからでしょうか。プールの中に顔をつけて見せてくれる児がたくさんいました。
頭からお水がかかっても、泣いて嫌がる児もいなくなりました。
たくさん頭からかかるのが嫌な児は、カメさんプールなど自分で過ごしやすい場所で思い切り楽しんでいました。

また、暑い日が続くようなのでもう少し、夏の遊びを楽しみたいと思います。(M.C)

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「パパはね、こ~んな大きいんだよ」「〇ちゃんのパパはね、こんなくらいなの」とパパの大きさの話で盛り上がっていました
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽器でご挨拶  (音楽クラブ もも)

 

いろんな乗り物になりきって音楽クラブが始まりました。
肩を持って電車、ハンドルを握ったポーズで車、二人組になり引っ張ったり引っ張られたりがボート、最後には手を広げて飛行機にもなりました。
注意として、スピード出し過ぎてぶつからないようにピアノが止まったら赤信号、止まってねというこを守って楽しみました。
相手の話を聞くこと、それを守ること…。しっかりできていることを実感します。

楽器も使って楽しみました。
カスタネット・タンバリン・鈴・トライアングルです。

まず初めにカスタネットではピアノに合わせて手で音を鳴らします。
すると講師がおしり叩いてください、というと子どもたちは困惑。
おしりの近くで手で鳴らす子どもたち。
こうだよ、と保育者がお手本ですると、笑いながらおしりにカスタネットを当てて鳴らします。
他にお腹、膝でも楽しみいろんな場所でも鳴る、ということを知りました。

タンバリンか鈴は子どもたちが好きな方を選択しました。
「タンバリンにしよう」と子どもたちは考えて選びました。
選び終えるとドーンと大きな音にびっくりの子どもたち。
大太鼓が現れてご挨拶。
ドーン、ドーン こんにちは。
子どもたちもタンバリンや鈴を鳴らしてご挨拶をしました。

トライアングルは初めての楽器です。
綺麗な音色で子どもたちは釘付けです。
お父さん指とお母さん指で紐をつまむというポーズを一生懸命に練習し、トライアングルも楽しみました。

ご挨拶をすると、大太鼓を叩いてみたいかな、という問いかけに目を輝かせる子どもたち。
大太鼓を思いっきり叩いてお部屋に戻った子どもたちでした。
(A,Y)

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トライアングルの持ち方の練習風景です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆まんまるちゃん登場 (音楽クラブ ゆり)

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ゆり組音楽クラブ。「ハレルヤ」の歌で元気に楽しくスタートしました。

「元気な男の子?」「元気な女の子?」「朝ご飯食べてきた子?」
などの講師からの歌の問いかけに、子どもたちが「ハレルヤ」と答えていきますが子どもたちは、本当に元気いっぱいです。
音楽クラブが楽しみという期待を持ち参加しているんだなと開始早々、嬉しい気持ちにさせていただきました。

今日は、鈴、カスタネット、タンバリン、トライアングル、大太鼓の五つの楽器を使いリズムにあわせ音を奏でる楽器遊びを行いました。
四分音符や二分音符など今まで覚えてきたリズムの他、新たに全音符が登場。子どもたちは「まんまるちゃん」という名前で覚えました。
音と音の間に「休み」があるため、リズムを取るのが難しいですが「1…2…3…4…」と声を出してみたり、頭を動かしてみたりと、子どもたち一人ひとりが自分なりに考えリズムを取ろうとする姿が頼もしくとても印象的でした。なかには、友だちと声を掛け合いながら行う子の姿もありました。

自ら考えてみたり、子ども同士協力しあったり…。
子どもたちにとっても様々な学びにつながる素敵な時間になったことと思います。

これからも、このような様々な体験ができる時間を大切にしていきたいです。
(T.N)

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◆音楽クラブ (ひまわり)

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今日は初めて小太鼓、中太鼓を体験しました。
今まで使ってきた楽器は、鈴・タンバリン・カスタネット・トライアングルなど片手で持てる重さでしたが、小太鼓と中太鼓は何倍も重たいでのす。肩に背負って使うのですが、ひまわり組の身体の大きさと重さを耐えられる力が必要になります。
それでも、ひまわり組しかできないという特別感とやってみようという期待感が子どもたちから強く伝わってきました。

お手本として選ばれた代表者の○○ちゃん。背負った後は少しお腹を前に出すようにしないと重さを諸に受けてしまいます。弱音を吐くことは一切せず、凛々しい表情でばちを使って太鼓をたたいている姿には感心しました。

その後皆もやってみました。その場で太鼓をたたいたあとは、歩きながらと難しい技も挑戦しました。真剣な表情な子どもたちの姿もありつつも終わった後の嬉しそうな表情が印象的でした。

最後はお決まりの焼き芋じゃんけんをしました。毎回やる度に、勝負で負けた児は悔し泣きをしたり保育士に何とも言えない感情をぶつけたりしている児もいましたが、今日は負けた児も講師に
「負けても泣かないんだよね。」と静かに後ろへ下がって座り、更に保育士が楽器を片付けるところを見つけて手伝ってくれました。

このひと夏を通して心が大きくなったことを強く実感しました。(K.Y)

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◆8月21日(月)の子ども達

2017年08月21日 月曜日

◆園庭あそび (つぼみ)

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 一緒にに手をつないで

 

 

 今日は久しぶりに園庭で遊びました。雨続きでお部屋や天気の時は気分転換とお散歩を楽しんだ先週でした。

 久しぶりの園庭、しばらくはベランダで様子を見ているようで、なかなか園庭に出ようとしない子もいましたが、一緒に抱っこで出て砂場や園庭に出ると元気に遊んでいました。

 保育者だけではなく子ども同士の誘いや心配して見に来てくれるお姉さんもいました。

 もも組の〇ちゃんは☆ちゃんの手を握って一緒に歩いてくれ、☆ちゃんもとても安心しているようでした。

 すべり台で階段を黙々と上がって遊んでいた◇ちゃん。2歳児の△くんが◇ちゃんが階段に居るので登れないことを言ってきてくれました。きっとつぼみ組だと知っているので遠慮してつぼみの担当の保育者に伝えに来てくれたんだろうと思い、△くんの優しさや成長が伝わってきました。つぼみ組はみんなから好かれているんだなと思いとてもうれしくなりました。

 今のつぼみ達も先輩たちの優しさに包まれながら優しく成長して優しいお兄さん、お姉さんになっていくと思いました。y.n

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 どうしたのか様子を見に来てくれました
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆全員集合 (ふじ)

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靴を履くのに苦戦している子の手伝いをしてくれています。

 

 

夏休みもだいぶ落ち着きふじ組が全員集合出来ました。
夏休みを十分満喫したようですっきりとした表情で登園してきた〇君。「せんせいごみ収集車のったよ」とはっきりとした口調で話してくれ、言葉がたくさん出ていて休み中の〇くんの成長を感じることができました。

園庭にでるとゴーヤとキュウリが大きくなっているかの確認をする◇君。今日のゴーヤの収穫本数は2本。2歳クラスのたんぽぽ組で調理をしてもらい味噌味のゴーヤが出来上がりました。給食の時に食べる◇君は美味しかったようでおかわりもしていました。大人でも苦手な人が多いゴーヤをモリモリ食べる◇君。すごいですね。

給食の時に今まではご飯だけ食べて後はいらないと終わらせてしまっていた▽君。今日はお味噌汁をごくごく飲んでいてフルーツにも手を伸ばしてしました。その姿に驚く保育士たち。少しずつ変わってくる味覚。そして大きく膨らんだ好奇心と興味。子どもたちの瞬間の成長を見逃さないようにしていきたいですね。
                     (K☆H)

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気持ち良くて寝ちゃいそう~
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はたらく車をBGMにドライブだ~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


◆どうやって待とうかな   (きく)

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 今日は、〇くんが作った線路を◇くんが遊びたくて「入れて」と言ったことから、二人の会話のやりとりがありました。
◇くん:「入れて」
〇くん:「待っててね」
◇くん:「あの、やりたいんですけど」
〇くん:「まだ〇くんが使ってるから、待っててね」
◇くん:「先生、やりたかったんです」
保育士:「やりたかったんだね。それじゃあ、どうやって待ってようか」
◇くん:「どうやって待ってようかな」
保育士:「□ちゃんに聞いてみようか。□ちゃん、◇くんが待ってる間、何して遊んだらいい     かな」
□ちゃん:「ガタンゴトンてここ(床)でしたらいいんじゃない」
保育士:「◇くん、ここでやってみる」
◇くん:「やってみよう。ガタンゴトン、ガタンゴトン。できますね、先生」
保育士:「よかったね。出発進行」
◇くん:「出発進行、ガタンゴトン、ガタンゴトン」
(少しの間、◇くんが遊んでいると、〇くんが・・・・)
〇くん:「◇くん、使ってもいいよ」
◇くん:「やったー」
保育士:「よかったね、◇くん」
◇くん:「わーい、ガタンゴトン、ガタンゴトン」
〇くん:「先生、いいよってできたよ」
保育士:「ありがとう、〇くん」
〇くん:「(にっこり笑いながら)どういたしまして」
待つことや、お友だちに貸してあげることの大切さを学んでいた、子どもたちでした。

 〇くんは、朝から線路を一人で一生懸命作っていました。その集中している姿を、私も見ていたので、まずは、一人で遊んでみたかったのだと思います。ですので、「待っててね」ときちんと伝えられたこと、そして待っててもらっている◇くんの様子も、遊びながら気にしていてくれていたこと、最後は「◇くん、使っいいよ」と伝えられたことが、とても素晴らしいと感じました。

◇くんは、「待っててね」と伝えられたことで、「遊びたいよ」と言ってはいましたが、保育士の話を聞きながら、待っていることができました。その◇くんの姿に素晴らしく思いました。どうやって待っているのか、□ちゃんにも相談してみると、良い答えがもらえ、最後は□ちゃんと一緒に遊んでいました。

友だちとの関わりも密になり、楽しさもたくさん感じてきました。子どものその時その時の成長を、これからも感じつつ、私自身も成長していきたいと感じさせて頂きました。(K・K)

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◆ゴーヤはあそこにあるよ (たんぽぽ)

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長い休みを終えて久しぶりに登園した◯くん。朝保育室に入ると「せんせ〜」とものすごい勢いで駆けよってきてくれました。◯くんの連絡張には「休みの間たくさんしゃべるようになりました」と私たちが会っていない間の成長も教えてくださり、その言葉通り言葉がはっきりしていて、数日間の子どもの成長は本当にあっという間なんだなと感じました。

それだけではなく最近子どもたちに服を脱いだ後。「たたむ」ということを少しずつ伝えているのですが、おうちでやっているのか上手にたたむ子もいてびっくりしました。時間に追われるとなかなか丁寧に関わることも難しかったりしますが、余裕をもって子どもたちに「ぱったんしようね」と声をかけると意外と上手にできたり、やってみたらできたという姿が見られ余裕って大切なんだなと感じます。

そんな子どもたちの姿や、服のサイズをぱっとみると、この前まで大きかった服も今はピッタリサイズになっているのだと子どもたちの体の成長も感じました。

さて今日は久しぶりに太陽の光が浴びれる天気。休み明けなのでプールには入らず、園庭と水遊びをすることにしました。園庭に行くと高い位置にゴーヤがなっているのを発見した◯ちゃん。「せんせーゴーヤあるよ」「ゴーヤ食べたーい」「ほしいほしい〜」と続々ゴーヤの下に集まってきました。

今まで何回かゴーヤを調理しいろんな味付けでやってみました。先週のそらグループもどんな味付けだったらおいしく食べれるかな?といろんな試していたようでしたが、たんぽぽでも食べない子は「みどりのがやだ」「にがい」などの理由で食べない子もいたので「食べれる?大丈夫?」と確認すると「たべるー」とのこと。

実っているものを実際に自分たちで取り、それを食べたいと思う子どもたちの気持ちを第一に考え「じゃああとで食べようね。何味にしようか?」と尋ねると「おみそあじにするー」「さとうあじがいいー」と以前やった味のリクエストがありました。大事に手に持ち触ったり(感覚)じっと観察していました。

園庭から帰ってきて準備が始まります。保育士が包丁で「トントントン」とゴーヤを切る音や「ジュージュー」と炒める音(聴覚)。ゴーヤそのものの匂いや炒めてるときの油の匂い、そして調味料を加えたときの香り(嗅覚)。新鮮な緑色したゴーヤの色、炒めた後の出来映え(視覚)。食べみて、「うわ、おいしい」「ゴーヤ食べてみる」「ちょっと苦い。でも食べれる」(味覚)。と今日は16人中10人が食べることができました。

緑のものは子どもにとってどうしても抵抗がある食べ物ですが、自分たちでとったものをその場で食べる喜びは子どもたちも感じてくれたのではないでしょうか。私たちも何回か同じ味付けでやっていましたが、今日はとてもおいしくいただきました。(炒める前に塩で下味もつけました)
子どもたちも口にいれたら出す子はいなく、「おいしい、おかわり」という言葉も聞こえてきました。

ゴーヤからいろんな姿がみられてよかったです。いろんな経験から、食材を知ったり食べれるようになるものが増えていってくれたらまた嬉しいです。

(K.E)

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◆おまつり準備 (うみグループ)

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おまつりごっこの準備。

 

 

ここ最近、夏空を忘れさせるような天気が続いていますが子どもたちの元気な姿、笑顔は変わりません。
朝のあつまりでも「今日は、〇〇で遊びたいです!」「〇〇やって〇〇でも遊んで…」などと、意欲、期待に満ち溢れる姿を沢山見せてくれました。
改めて子どもたちの「今」を大切にしてあげたいと感じさせられます。

今日は、室内遊び園庭遊びを行いました。

自由遊びでは、ブロックやぬり絵、カプラ、新聞紙製作など様々な遊びが行われていました。

なかでも印象的だったのは、先々週から年長児が中心となって行っている「おまつりごっこの準備」です。
今日は、年長児ではなく年中の〇〇くんが「おまつりやるからホットドドッグ作る」と、自発的に取り組んでいました。

〇〇くんは、今まで、友だちが行っている姿を見て自分も参加するという形だったので、自ら「やる」という自発的な姿…責任感の芽生え等に成長を感じさせられます。
子どもたちは、日々成長しているだなと改めて感じることができた瞬間でした。

これからも、子どもの一つひとつの姿を「成長」と喜び、また子どもたちが安心して成長していけるよう関わってい行きたいと思います。
(T.N)

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集中して粘土遊び。
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園庭では虫探し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆満たされた心から、あたたかい関わりへ (にじグループ)

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今日は大分子どもたちも増え、34人の登園でした。
朝の集まりでは、お休みの間どこにお出かけしたか、楽しかった思い出を発表してもらいました。

たくさんの手が挙がり、「ふねにのっていろんなところにいったの」「こうえんでむしをとったよ」「〇くんのいえにいって、あそんだんだ」など、それぞれに楽しかった思い出を話してくれました。
楽しい思い出がたくさんできた子どもたちの表情は、とてもいい笑顔で、心が満たされているようでした。

久しぶりに会った子も増えた今日は、それぞれに遊びに夢中になっていました。
恐竜作りをしている子もいれば、フィギュアでごっこ遊びを楽しんでいる子もいたり、ラキューの説明書を真剣に見て作るもも組の男の子もいました。
集まりをやる場所では、女の子たちが保育園ごっこをしているようでした。

園庭にいきました。
曇り空でしたが、子どもたちの虫への興味は止まりません。
空の虫かごを持って、出発です。
虫取り網を片手に、木のそばに行って上の方を眺め、セミがいないとわかるとまた次の木へ、と探しまわります。

捕まえると、「これはメスだね。おしりのところがとんがっているから」
「これは鳴かないでおとなしいからメスだよ」
「アブラゼミだね」
と、それぞれにセミの観察をしています。
虫への興味関心から、虫博士のように詳しくなり、こちらが感心してしまいます。

虫を通して、異年齢の関係もまたぐっと縮まります。
一緒に懸命に探し、「こっちにいた」「ここにいるよ」と探し合ったり、年下の子が見つけられないと見せてくれたり、温かい関わりが広がります。
温かい関わり合いができるのも、子どもたちの心が温かいもので満たされているからなのかと思いました。

そんな姿をこれからも見守りながら、気づいていきたいと感じました。
(H.K)

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◆美術って何?! (そらグループ)

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今日は保育士体験の保護者の方がいらっしゃいました。
もも組の☆ちゃんのお父さんに、皆で質問をしてみました。
「どんな遊びが好きですか」「どんな鬼ごっこが好きですか」などさまざま質問が出る中で、年長の○ちゃんが「どんな科目が好きですか」と質問しました。

お父さん先生は「美術が好きでした。今も美術が好きでお仕事でやっています」とお話しして下さいました。今日着ていたTシャツの絵もお父さん先生がデザインしたものと教えてくださいました。美術って何?っと不思議そうにしていた子どもたちですが、絵を描いたり色を塗ったりすることだとわかると「すごい!」と興味深々のようでした。

質問コーナーの後は、皆でダンスをしました。
保育士が振付をしたダンス。覚えてきた児も多くみんなで踊り身体を動かしました。
ダンスの後、チビブロックや恐竜、ロフト、まんだら塗り絵、パパ先生に絵本を読んでもらったりと思い思いに遊びを見つけていました。

園庭の時間になると、もっぱら蝉探しに夢中な子どもたち。保育士と一緒に蝉を探していました。年長の▲くんは吊り橋を渡っていると網に引っ掛かっていた蝉を発見。しっかり捕まえてその蝉をお友だちに近づけたり、保育士に近づけて驚かしてみたりと楽しんでいました。砂場でお団子を作ったり、氷鬼をしたり、弟を見つけて抱っこしたりと微笑ましい姿を見ることが出来ました。

8月に入ってから雨続きの毎日。今日もすっきりしないお天気でしたが、子どもたちは元気いっぱい。朝の会で今週はプールに入れるといいねと子どもたちと話しました。水遊び以外にも子どもたちの期待に応えられるように寄り添っていきたいと思いました。(O.Y)

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お団子作りに夢中なそらグループのお友だち

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