◆8月31日(木)の子どもたち
2017年08月31日 木曜日
◆おひさま広場 (つぼみ)

今日は久しぶりに朝から雨降り。園庭には出れないのでおひさま広場にミッキー体操が終わってから遊びに行きました。
ミッキー体操は思い思いの場所でつかまり立ちして立ってみたり、座っていたり寝転んでいたり、子どもたちのそれぞれのスタイルで左右に体をゆすったり、手をあげたり腕を回したり、ニコニコ笑顔だったりとと楽しく体操をしていました。
体操のあとはみんなで集まって絵本を見ました。子ども達の大好きな『だるまさんと』を読みました。今日はいつもと違い大型絵本で読んでみました。いつもと違う大きさにこのシリーズがとても大好きな☆ちゃんはとても嬉しそうに近づいてきて絵本の目の前で座って準備万端、興味津々といった顔で絵本が始まるのを待っていました。子ども達も絵本に合わせて体を左右に振って楽しんでいました。
その後は、廊下を通ってお日さま広場へハイハイで移動する子、抱っこで向かう子など様々ですが〇ちゃんは保育者を手招きすると近づいた保育者と手を繋いでつかまり立ちしそのまま手を繋いで歩いて行きました。歩くのがとても楽しいようで一生懸命がんばっていました。
おひさま広場はトンネルあり、マットありソフトマットの階段あり肋木ありとちょっとした室内公園みたいでした。子ども達も大喜びでトンネルをくくったり肋木に入ったり出たりつかままり立ちをしたりおひさま広場を楽しんでいました。
思いっきり体を動かしたあとはのんびり過ごしました。廊下や入れ替わりでおひさま広場に遊びに行ったふじ組のお部屋を借りて広~い空間でゆった~りのんび~りと過ごしました。どこかのどかでほのぼのとして子ども達もとても伸び伸びと安心して過ごしていました。y.n

◆雨sansanと。。。 (ふじ)

8月最後は雨ふりの天気になりましたが子どもたちの笑顔は太陽のように輝いています。
8月は夏のえのぐ遊びも楽しみ廊下に飾りましたが、自由画(お絵かき)も楽しんでいきました。
まだやっていない子やお絵かきをしたい子は楽しんでいったり、廊下では車を出して走ったり、音楽を流して体を動かして遊びました。
おひさま広場ではつぼみ組が楽しんでいましたが部屋に戻って行ったところでふじ組にかしてもらい、廊下と開放して遊んでいきました。
ふじ1・2・3みんなで遊びます。
そんな中、ソフトマットにゴロンと気持ち良さそうに転がるふじ3の△くん、通ろうとしたふじ2の◇ちゃんが「△くんどいて。△くんもいこうよ!」と声を掛けていました。
△くんも◇ちゃんに声をかけられ嬉しそうに行きました。
一緒に遊ぶ機会もあり、自然に顔と名前を憶えていつの間にか友だちになっている子どもたち。
それだけでなく、ふじ3の子が転んでいたふじ1の子に「大丈夫」と声を掛けたりと
友だちの輪が広がっていると感じます。
この子知ってる。この子と遊んだ。と、友だちが増えていきながら子どもたちの世界も広がっていくんだなと感じました。
ステキな夏の終わりの今日でした。
t*s

◆雨だから特別に (きく)

今日はあいにくの雨だったので、室内で過ごしました。
いつものお部屋での遊びに加えて、廊下も使い、風船を出してみました。
風船を出して遊ぶのは初めてで、子どもたちの反応も様々。
お気に入りの色の風船を大事に抱えて満足する子、結び目を持ってポンポンのように振り回す子、下に落ちないように風船をよく見て追いかける子など、いろいろな様子が見られました。
中には、追いかけるのに夢中になりすぎて、壁やお友だちに激突してしまう子もいましたが、そのたびに大笑いが聞こえ、「ぶつかっちゃったよ」笑いある場面もありました。
まだまだ、風船を目で追いながら、下に落ちないように追いかけて風船をつくというのは難しいようですが、1回でもできると、子どもたちは「できたよ!」と嬉しそうに話してくれました。
そして、今日はもう一つ、特別なことがありました。
きく組の保育室の奥にアコーディオンカーテンが閉まっている部屋【ダークルーム】があります。
普段は全く開けないので、子どもたちも「暗いお部屋」「おにがいるかも・・・」と子どもたちにとってはドキドキのお部屋なのです。
少し室内がジメジメしていたので、換気のために窓を開けようと保育士が中に入ると、心配そうに「大丈夫?」「怖くない?」と数人の子が声をかけてくれました。
「大丈夫だから入ってみる?」というと、みんな中の様子を伺いながら足を進めていきます。
【ダークルーム】は光を感じて遊ぶお部屋で、蛍光色の磁石があったり、懐中電灯の光に反応するボードがあったりと、なかなか普段の保育では触れないものばかり。
大丈夫とわかり、少しだけ遊びだすと「これ光ったよ」「どうしてくっついたの??」と新鮮な反応が飛び出してきました。
しかし、最近はあまり使っている部屋ではなかったので、不備な点もあり、子どもたちに次はちゃんと使えるようにしておくことを約束して、ダークルームを閉めることにしました。
雨の日には、どうしてもイライラしてしまうことも多いですが、こうやって、特別感を味わえるようなことして、みんなが楽しめることを考えていけたらと思います。(E.Y)

◆いい経験 (たんぽぽ)

昨日お部屋のレイアウトを変えました。
給食の配膳が幼児のクラスのように、机上あそびが自分の管理で出したりしまったりできるように・・・と考えてみました。
まだ一緒に手を添えてますが、少しずつ自立していけるように応援したいと思っています。
育子園にはすごく大きな紙がたくさんあります。
今日はその大きな紙で、大きなお絵描きをしました。
クレパスを何箱か出したのですが、一人づつではありません。
初めは「みんなでつかう」ということが難しくて独り占めしてしまう姿でしたが、みんなで。みんなで・・・と伝え続けて少しずつわかってきたようです。
座り込んでいる子に「ちょっとよけてくださーい。」とお願いすると、お尻の下敷きになっていた部分がすっぽり開いています。
まだここにも描けるね・・・と気づいた子もいました。
大きな紙に大きな作品、これだけではもったいないので、黒い絵の具でちょっと一筆・・・さーっと塗って「夜になっちゃったー。」と見せたところ「やりたーい。」とのってきました。
残念ながら細い筆しかなくてちょっと大変です。そこで奥の手を見せました。
スポンジでシューっとひと描き。
「やりたーい。」とまたのってきたので、手にちょうどの大きさに切って手渡しました。
塗り足りないところは、「まだ夜になってないね。」と言うとすぐに夜にひと描きです。
大きな作品が2枚できました。
それで終わりにするのはまだまだもったいないので、汚れた床を雑巾で拭いてみました。
すると、「やりたーい。」とまたのってきます。
雑巾も手にちょうどな大きさに切って手渡し、たたたたーとリズミカルに進んでいきます。
思わず「上手だね~。」と声が漏れました。
床もピカピカになり、自分たちで後片付けの経験をしました。
最近お手伝いに興味が出てきているので、ござを伸ばして布団を敷いたり、給食前に机を拭いたり・・・という小さなお当番さんが出てきました。
近々年長児が配膳のお手伝いに来てくれるようです。
年長児のお当番活動にも興味を持ってくれると思います。
給食の準備が整いそろそろ「取りにきてくださーい。」という頃、ケンカしている子を見つけました。
隣同士に座っていたのですが、隣の子の体と机の間に指を挟んでしまい、「いたい。」「いたい。」とお互いに譲りません。
そこで二人にはちょっと場所の移動をお願いしてとことん言い合ってもらいました。
その間、みんなは給食をもらいに行きます。
「いたい。」「いたかった。」とどちらも引かないのですが、すっかり涙は止まっています。
ケンカになってしまったとき、場所を変えるというのは冷静になるという一つの方法です。
結局保育者が間に入ったのですが、自分の思いをしっかり伝えるということができていることがとても大切なのではないかと感じました。
自分を大事にできるからこそ、相手も大事にできるのです。
相手の気持ちを考えられるような子になる為のいい経験だったと思います。
大きな作品をどうしようかな?と思っています。(N・S)

◆集中 (うみグループ)

今日は久しぶりにお部屋で過ごすことになったので、朝の会でどんな事をして過ごしたいかを聞いてみました。「まんだらぬりえをしたいです」「〇くんと一緒に恐竜をしたい」「ぬり絵を頑張ります」「ブロックでお家を作りたい」等沢山発表してくれました。
さて、朝の会が終わり遊ぶ時間になると自分たちが言っていた事をやろうとそれぞれの遊びに向かいます。△くんはまんだらぬりえを始めるともも組さんも刺激されぬり絵を出してきたり、同じようにまんだらぬりえをやってみたりして、時々お友だちがどんな風に塗っているかを確認するかのように顔をあげていました。中には集中して30分以上も黙々と塗っている子もいました。
部屋を見渡すとまだうまく遊びを見つけられない子もいたので、保育士が紙皿とトイレットペーパーの芯を使って工作をしているとすぐさま見つけて「なに作ってるの?」と言ってくる子がいました。「内緒だよ」と言うと「内緒をつくってるの?」とボケをいってくる◇くん。
準備ができ、「輪投げを作ってたんだよ」と保育士が伝えると「つくりたい」と言う子が次々に現れ、紙皿に自分たちのクレパスを使ってオリジナルの輪を作りました。
そして、保育士が作った少し小さめの輪を使って一人3つ投げてポイントを競います。紙皿なので投げる時が難しいのですが、コツをつかんで何度も10ポイントの所に入れていた△ちゃん。(ちなみに10、30、50、100ポイントがあります。)
コツをつかむのが早いなーと驚きました。
気が付くと給食の時間になり、机をみると給食が待ちきれないのか半分の机が埋まっていました。
たくさん遊び、お腹がすいては食べ、また遊び…今日も子どもたちは自分のにしたいことをたくさん楽しみました。これからも子どもたちのしたいを大切にしていきたいです。
(K.H)


◆恐竜博物館7 (にじグループ)

今日は雨が降り涼しかったので、お部屋で過ごしました。
朝の集まりでは、恐竜博物館の話をしました。
あと何が必要か問いかけてみると、恐竜大好きな子どもたちはまだ作っていない恐竜の名前を挙げていました。
恐竜博物館に行った子に、そこには何があったか聞いてみると、
「恐竜の化石」「恐竜の骨」と言っていました。
そして恐竜の紙芝居を見てまたイメージが膨らみました。
集まりのあとは、作りたい子を中心に作っていきました。
何を作るか…「アンキロサウルス」に決まりました。
恐竜の図鑑を持ってきて、アンキロサウルスを見ていると、隣に骨になった絵もありました。
こっちを作りたいという子もいて、恐竜を作りたい子と別れましたが、どちらも作ることで納得し、まずは恐竜から作っていきました。
何を使って作るか、何色にするか、話し合い、必要なものを揃えて始めました。
新聞紙で土台を作り、ねずみ色の画用紙を千切ってボンドで貼っていきました。
作っていくと、ボンドを塗る係になる、ボンド屋さんの◎くんがいました。
「のり(ボンド)は、いりませんか?」との声かけに「はーい、これにぬってください」と子どもたち。役割が自然とできて始まりました。
しばらくして、みんなが貼ることに集中してボンド屋さんに来ないと、
「あー、もうねむくなっちゃったな。もうぬれなくなっちゃうよ。」とボンド屋さん閉店を匂わせる◎くん。
「はいはい、おねがいします」と子どもたち。
心が和みます。
そんな関わりもありながら作っていき、一度乾かすことにして作業を終えました。
また午後に完成させていきたいと思います。
これを作りたいといろいろな思いがある子どもたちですが、自分と意見が違っていても否定するわけではありません。
ひまわり組の◇くんが集中してアンキロサウルスを作る横で、恐竜を作ることから自分たちの遊びに夢中になってしまうもも組の子どもたちもいましたが、怒ることは全くありませんでした。
心の寛容さを学ばせてもらいます。
恐竜博物館プロジェクトを通して、子どもたちの関わり合いが瞬間、瞬間で見えてきて、とてもおもしろく感じます。
これからも一緒に作りながら、いろいろな姿を発見していきたいです。
(H.K)

◆本日のメニューは?! (そらグループ)

早いもので8月も最終日です。
夏休みを終えて久しぶりに登園してきたもも組の○○くん。
どんなことをして過ごしてきたのか朝の会で発表してくれました。
「ボルネオ島に行ってきました」とお話ししてくれました。
ボルネオ島?!と不思議そうにしている子どもたち。○○くんが「外国で飛行機2回乗った」「プールに入った」「ボルネオ大カブトがいた」など沢山教えてくれました。
今日はあいにくの雨の為、プールには入れませんでした。
お部屋でロフトやメロディオン、チビブロック、折り紙、お化粧セットを作ったりと遊びもさまざま。お化粧セットを作った児は、お友だちを誘ってメイクアップしてあげていました。
そんな中、園庭でゴーヤを収穫し、給食室から調味料や道具を借りてきてクッキングが始まりました。
ゴーヤ料理も回数を重ねてきたので、すすんでお手伝いを行う子どもたちの姿が多く見られてきました。ゴーヤの種を取ったり、包丁を使って切ったりと楽しみながらも表情は真剣な子どもたちです。
途中、足りない調味料をもらいに給食室へ。保育士が「お醤油とお塩を貰ってきて」と子どもたちにお願いしました。
数人の児が張り切ってお部屋を出ていくと、「醤油~!砂糖~!塩~!味噌~!」...お部屋を出て数秒で注文が変わっていました。引き返してきてメモをして再度出発していました。
本日のメニューは、ゴーヤチップスとゴーヤチャンプル。
ゴーヤチップスは一列に並んで順番に貰いました。何回もお替りする児も多くあっという間に完食。ちょうど給食の時間とも重なりゴーヤチャンプルは給食と一緒に頂きました。
お手伝いをする楽しさを通して、食の大切さを感じられるように関わっていきたいと感じました。(O.Y)


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