一人ではできないことでも・・・(お泊まり保育その1)
2017年07月28日 金曜日
7月21日、22日に行われた年長児のお泊り保育・・・。楽しみにしていても途中で寂しくなり「ママに会いたい」とつぶやきながら涙を見せる子も何人かいました。でも、全員がその寂しさを乗り越えて無事1泊2日を過ごすことができました。
お泊り保育では、友だちと一緒に協力することの意味をたくさん体験します。
夕食の買い出しでは、一人では持ちきれないたくさんの食材も、皆で分け合えば難なく持つ事ができました。夕食づくりでも、役割を分担することで、たくさんの行程をこなすことができました。
肝だめしでは、友だちを守るため、勇気を出し、先頭を行くがいました。寂しいと泣いている子には、涙を拭いてあげたり、慰めてくれる子がいました。友だちが困っていると、そばへ行き手伝ってくれる子がいました。
自分一人ではできないことを、支え合い、助け合うことで成し遂げていくことができる・・・。普段の生活でもそんな場面はたくさんありますが、大好きな家族と離れて過ごす中で、より大きく、心に刻まれたことと思います。
毎年、お泊り保育を経験すると、年長児はぐっと大きく成長したように感じます。
保育主任
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